2013年度 第9回 梨本塾 トミン レポ⑤ K-RUN-GP Cクラス
混戦だったBクラスが終わり、今度はCクラス決勝。

先月劇的な初優勝を遂げた西村CBR600RRがポールポジションを獲得、2番手には復帰の伊藤ZX10R、そして渡辺CBR250Rというフロントロー。二列目には美濃部CBR600RR、加藤CBR600F4、三列目には新井グース、中村R1、吉村シヴァ750、四列目には松島CBR150、梨本亮CB400SF、そして五列目には平沼GSXR1000、という布陣。

勢いよく日章旗が振り下ろされ、各車一斉にスタート。

まず好スタートを切ったのはポールポジションから出た#43西村CBR600RR。

しかし1コーナーアプローチでは、イン側の渡辺CBR250Rがブレーキングを遅らせて前へ。

そのままトップを奪う。さらにその外側には二列目から素晴らしいスタートを切った加藤CBR600F4が2番手へと浮上。

3番手に西村、4番手にはスタートでやや出遅れた伊藤ZX10R、5番手に新井グース、6番手に美濃部CBR600RR、7番手に中村R1、8番手に吉村シヴァ750、9番手に梨本CB400SF、10番手に松島CBR150、そして11番手に平沼GSXR1000。

帝王コーナーを立ち上がり………

トップで3コーナーに進入したのは#41渡辺。2番手には加藤。

以降西村、伊藤、新井と続き………

ここで#47美濃部のインを奪ったのは#49中村。

ひとつポジションを上げて6番手へ。

渡辺がそのままトップを堅守するかに思えたが………

2周目の1コーナーでは#45加藤が前へ。

抜かれた渡辺の表情は………。

しかしすぐに背後について再びロックオン。

まだレースは始まったばかり。ハードプッシュでチャンスを窺う。

上位4台中、タイムアタックで29秒台が出ていないのはトップの加藤のみだが………

それを払拭するような力走だ。

しかし3番手以降にも持ちタイムが速いライダーが続く。

なんとかリードを広げようと渾身の走りを見せる加藤CBR600F4。

その後方では………

悲願の初優勝を遂げて波に乗る西村が渡辺に迫る。

しかし渡辺も負けじと高いコーナリングスピードで応戦。

帝王コーナーでは思い切り外から仕掛けを試みる。

一進一退の攻防。

#43西村の後方、伊藤もベストタイムは27秒台の猛者である。

さらにその後ろでは3台による5位争いが展開される。

単独の8位走は吉村シヴァ750。

9位には梨本亮CB400SF。

10位には久々の出走となった松島CBR150。

そして11位には平沼GSXR1000。

上位4台プラス………

5位争いの3台まで計7台にはそれほど大きなアベレージ差がない。

そこでまたしても西村が1コーナーで仕掛ける。

ベテランならではのジワリジワリとしたプレッシャーのかけ方で、前方渡辺に揺さぶりをかける。

そのすぐ背後につく伊藤ZX10R。

さらにその後方、中村R1と美濃部CBR600RR。

一方2番手の渡辺も手を変え品を変えトップ再奪取を試みる。

モトGPばり?それとも皆藤ばり?のイン側ゼブラ走。但しトミンの場合はモトGPと異なり、超滑止加工をした特殊塗装ではないためかなりリスクが大きいが………。

それでも3コーナーでインにバイクを滑り込ませることに成功。

再度トップを奪った。

だが………。

………。

コントロールラインにトップで戻ってきたのは加藤CBR600F4だった。

しかし、この時点での正規順位は①渡辺CBR250R、②西村CBR600RR、③伊藤ZX10Rということになった。その理由は………
この秋、梨本塾はイベント目白押し。

10/10(木)…第8回 サシ塾(定員締切)
10/12-13 …第1回 モートキャンプ(締切)
10/16(水)…第9回 サシ塾(残り枠1名)
10/20(日)…タートルマラソン
10/27(日)…第10回 梨本塾
11/7(木) …第1回 梨本塾 タイムアタックGP

「トミンで40秒を切れません………」
「筑波で2分を切れません………」
「もてぎで4分を切れません………」
「鈴鹿で帰ってこれません………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。

梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>次回開催をチェック!!
大人気の個人レッスンサシ塾でフルパワー化!?>>サシ塾のご案内。

「皆さんのご参加、お待ちしております!」
「マシンメンテは大丈夫?」
「タイヤが………」
「ブレーキパットが………」
「チェーンが………」
「スプロケットが………」
「足回りのセッティングが………」
梨本塾参加のその前に………

梨本塾参加のその前に………
困ったときの梨塾ガレージ、現在各種キャンペーン実施中。通常メンテ+スポーツ走行用プログラムもご用意。タイヤ交換相談や各種消耗部品のセレクト、交換まですべて承ります。梨本塾生に限り「業界最安値!?」とも言われるほど格安料金で営業中デス(いつまで持つか分かりませんが………汗)。
現在ピレリ、メツラータイヤを始め、DID520チェーン(ZVM-Xシリーズ、250~リッターOVER用)、及びジクーセラミックシンタードブレーキパット(ノーマル、タ イプCともに効力絶大、耐熱性抜群、さらにノーマル比1.5倍といわれる耐摩耗性)など秋の大キャンペーン中です。フロントフォーク OHやブレーキ、サスペンションシステム、ファイナルレシオ相談など、ぜひぜひこの機会にお問い合わせ下さい。値段も整備も自信アリ!?パーツ交換、ス ポーツ走行、ツーリング用整備など承ります。
過去の整備セットアップ実績はこちらへ>>74JKG日誌
梨塾ガレージ std_spd@hotmail.com

梨本塾K-RUN-GPにおいては、決勝中3コーナークリップから最終コーナークリップまでの区間を追い越し禁止としている。
その理由はこの措置を取る以前、3コーナーの後に続く短いストレート、及び最終コーナーアプローチ付近における接触事故が絶えなかった為である。
この場合、600~1000ccクラスでは100km/hをゆうに超える速度域から、ラインが交錯したマシンがほとんど減速せずに激しく接触し、そのままピットロードの先(現在のピット下自販機付近)まで吹き飛ぶケースが多々あった。この場合かなりの怪我をすることが多く、この結果を経てレギュレーション記載することとなったのだ。
トミンモーターランドで他のライダーと一緒に走る場合、もっとも命に関わるような接触ケースでもあるため、梨本塾ではこのルールを破った場合には即刻失格とすることになっている。
3コーナー後の短いストレートで「抜けるかもしれない」のであれば、その後のホームストレートでは「必ず抜ける」はずだ。つまり十秒ほど我慢すれば、きっちりとチャンスは訪れる。悪戯なチャンレンジによってアマチュアライダーが危険を犯す必要はないはずである。

さてレースに戻ると、ブラックフラッグ提示はないため、この時点では見た目で2番手に位置している渡辺CBR250Rが苦笑していた。恐らく今のパッシングに関しての苦笑いだろう。

だが、実際にはこれでトップに立ったことになる。

しかしそれもつかの間、すぐに背後の西村CBR600RRが仕掛けてきた。

そして………

狙い済ましたかのよう二あっさりと1コーナーでインを奪取。これで西村がトップへ。

渡辺も負けじと3コーナーで仕掛けるが………。

西村も引かず。ここでもどうやら二人は………

笑っているようだ。けしておちゃらけているのではなく、互いに引かぬことへの武者笑いとも言うべきものか。

レースはいよいよ後半戦。

未だ#45加藤CBR600F4が集団を引っ張る格好だが………

その背後の西村がトップで残りは5周を切った。さらにその後方で今度は伊藤ZX10Rが渡辺のインを付けねらう。

さてここまで5番手を好走していた新井グースだったが、トラブルにより残念ながらリタイヤ。

そして2位争いでは#29伊藤がついに前に出る。

3コーナーもきっちりと押さえ込んで………

前方の西村CBR600RRをロックオン。

また、自分が首位であることを知らない#43西村も………

積極的に加藤にプレッシャーをかけていく。

順位が二つ繰り上がった4位争いの2台も十分トップが見える範囲にいる。

インフィールドに入ればその差はグッと詰まるため………

まだまだ誰が勝つかは分からない。

それぞれお互いの走りをキープしつつ、相手の動向を探る。

ラップアベレージは30秒を前後するほどだ。

レース最終盤、まず動いたのは渡辺CBR250R。

得意の3コーナーで伊藤ZX10Rのインを突く。

帝王コーナーから車速を乗せての、理想的なパッシングだった。

しかし伊藤も負けじと………

渾身のブレーキング。

しかし渡辺が見事にセーブ。なんとかポジションを守り抜く。

そしてトップグループはいよいよ………

最終ラップへと突入していく。

ここで再度伊藤ZX10Rが仕掛けるが………

ギリギリの攻防。

しかしここも渡辺が凌いだ。

そのままの隊列で3コーナーへと進入。

5番手までがほぼ等間隔というハイレベルな争いだ。

最後のパッシングポイントでもあるここでも順位は動かず。

そのまま最終コーナーへと入り………

#41渡辺もなんとか抜かれないだけどの差をつけて………

そのままチェッカーへ。優勝は西村CBR600RR、2位に渡辺CBR250R、3位に伊藤ZX10R。

4位には中村R1、5位に美濃部CBR600RR。

そして単独6位には吉村シヴァ750。

最後までバトルを繰り広げた7位に梨本CB400SF、8位に松島CBR150。

そして単独9位には平沼GSXR1000。

首位の失格という思わぬ形で二勝目を手にした西村。しかしその強運もこれまでの苦節4年11ヶ月が生み出したものだろう。ちなみに先月初優勝時よりも予選タイム、及びレースペースも向上しており、たった一ヶ月ながらも着実な成長を見せている。
今後はどうやってBクラスにめり込んでいけるかがテーマとなるだろう。
おめでとう!
つづく。
文中敬称略。ご了承下さい。
この記事の中に掲載されている写真の未圧縮原板(~5MB程度まで)を廉価販売しております。
2カット1セットで1000円~より。
ご希望の方は「掲載ページURL」「掲載写真のURL(分からない場合は掲載位置などでご指定ください)」と「ゼッケン番号 お名前」を添付して>> std_spd@hotmail.com までお問い合わせ下さい。
メールタイトルには「第○回梨本塾写真希望」と明記してください。
※ 写真によっては対応できないことがありますのでご了承下さい。
また、本記事に掲載されている写真は梨本塾参加者の方に限りブログなどでの二次使用可能とします。
その際は必ず以下梨本塾クレジットをお願いいたします。
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄
過去レポートも全部見れます>>公式レポートオールインデックス
過去リザルトも全部見れます>>公式リザルトオールインデックス
1080フルHDド迫力映像満載!>>K-RUN-MOVIE
うまくなるにはこの定番とも言うべき>>ウラメニューが必須!?
ウワサのニューマシンインプレッション>>Test the Bike.
この秋、梨本塾はイベント目白押し。

10/10(木)…第8回 サシ塾(定員締切)
10/12-13 …第1回 モートキャンプ(締切)
10/16(水)…第9回 サシ塾(残り枠1名)
10/20(日)…タートルマラソン
10/27(日)…第10回 梨本塾
11/7(木) …第1回 梨本塾 タイムアタックGP

「トミンで40秒を切れません………」
「筑波で2分を切れません………」
「もてぎで4分を切れません………」
「鈴鹿で帰ってこれません………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。

梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>次回開催をチェック!!
大人気の個人レッスンサシ塾でフルパワー化!?>>サシ塾のご案内。

「皆さんのご参加、お待ちしております!」
「マシンメンテは大丈夫?」
「タイヤが………」
「ブレーキパットが………」
「チェーンが………」
「スプロケットが………」
「足回りのセッティングが………」
梨本塾参加のその前に………

梨本塾参加のその前に………
困っ たときの梨塾ガレージ、現在各種キャンペーン実施中。通常メンテ+スポーツ走行用プログラムもご用意。タイヤ交換相談や各種消耗部品のセレクト、交換まで すべて承ります。梨本塾生に限り「業界最安値!?」とも言われるほど格安料金で営業中デス(いつまで持つか分かりませんが………汗)。
現在ピレリ、メツラータイヤを始め、DID520チェーン(ZVM-Xシリーズ、250~リッターOVER用)、及びジクーセラミックシンタードブレーキパット(ノーマル、タ イプCともに効力絶大、耐熱性抜群、さらにノーマル比1.5倍といわれる耐摩耗性)など秋の大キャンペーン中です。フロントフォーク OHやブレーキ、サスペンションシステム、ファイナルレシオ相談など、ぜひぜひこの機会にお問い合わせ下さい。値段も整備も自信アリ!?パーツ交換、ス ポーツ走行、ツーリング用整備など承ります。
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混戦だったBクラスが終わり、今度はCクラス決勝。

先月劇的な初優勝を遂げた西村CBR600RRがポールポジションを獲得、2番手には復帰の伊藤ZX10R、そして渡辺CBR250Rというフロントロー。二列目には美濃部CBR600RR、加藤CBR600F4、三列目には新井グース、中村R1、吉村シヴァ750、四列目には松島CBR150、梨本亮CB400SF、そして五列目には平沼GSXR1000、という布陣。

勢いよく日章旗が振り下ろされ、各車一斉にスタート。

まず好スタートを切ったのはポールポジションから出た#43西村CBR600RR。

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3番手に西村、4番手にはスタートでやや出遅れた伊藤ZX10R、5番手に新井グース、6番手に美濃部CBR600RR、7番手に中村R1、8番手に吉村シヴァ750、9番手に梨本CB400SF、10番手に松島CBR150、そして11番手に平沼GSXR1000。

帝王コーナーを立ち上がり………

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ここで#47美濃部のインを奪ったのは#49中村。

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2周目の1コーナーでは#45加藤が前へ。

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しかしすぐに背後について再びロックオン。

まだレースは始まったばかり。ハードプッシュでチャンスを窺う。

上位4台中、タイムアタックで29秒台が出ていないのはトップの加藤のみだが………

それを払拭するような力走だ。

しかし3番手以降にも持ちタイムが速いライダーが続く。

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しかし渡辺も負けじと高いコーナリングスピードで応戦。

帝王コーナーでは思い切り外から仕掛けを試みる。

一進一退の攻防。

#43西村の後方、伊藤もベストタイムは27秒台の猛者である。

さらにその後ろでは3台による5位争いが展開される。

単独の8位走は吉村シヴァ750。

9位には梨本亮CB400SF。

10位には久々の出走となった松島CBR150。

そして11位には平沼GSXR1000。

上位4台プラス………

5位争いの3台まで計7台にはそれほど大きなアベレージ差がない。

そこでまたしても西村が1コーナーで仕掛ける。

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そのすぐ背後につく伊藤ZX10R。

さらにその後方、中村R1と美濃部CBR600RR。

一方2番手の渡辺も手を変え品を変えトップ再奪取を試みる。

モトGPばり?それとも皆藤ばり?のイン側ゼブラ走。但しトミンの場合はモトGPと異なり、超滑止加工をした特殊塗装ではないためかなりリスクが大きいが………。

それでも3コーナーでインにバイクを滑り込ませることに成功。

再度トップを奪った。

だが………。

………。

コントロールラインにトップで戻ってきたのは加藤CBR600F4だった。

しかし、この時点での正規順位は①渡辺CBR250R、②西村CBR600RR、③伊藤ZX10Rということになった。その理由は………
この秋、梨本塾はイベント目白押し。

10/10(木)…第8回 サシ塾(定員締切)
10/12-13 …第1回 モートキャンプ(締切)
10/16(水)…第9回 サシ塾(残り枠1名)
10/20(日)…タートルマラソン
10/27(日)…第10回 梨本塾
11/7(木) …第1回 梨本塾 タイムアタックGP

「トミンで40秒を切れません………」
「筑波で2分を切れません………」
「もてぎで4分を切れません………」
「鈴鹿で帰ってこれません………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」
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この場合、600~1000ccクラスでは100km/hをゆうに超える速度域から、ラインが交錯したマシンがほとんど減速せずに激しく接触し、そのままピットロードの先(現在のピット下自販機付近)まで吹き飛ぶケースが多々あった。この場合かなりの怪我をすることが多く、この結果を経てレギュレーション記載することとなったのだ。
トミンモーターランドで他のライダーと一緒に走る場合、もっとも命に関わるような接触ケースでもあるため、梨本塾ではこのルールを破った場合には即刻失格とすることになっている。
3コーナー後の短いストレートで「抜けるかもしれない」のであれば、その後のホームストレートでは「必ず抜ける」はずだ。つまり十秒ほど我慢すれば、きっちりとチャンスは訪れる。悪戯なチャンレンジによってアマチュアライダーが危険を犯す必要はないはずである。

さてレースに戻ると、ブラックフラッグ提示はないため、この時点では見た目で2番手に位置している渡辺CBR250Rが苦笑していた。恐らく今のパッシングに関しての苦笑いだろう。

だが、実際にはこれでトップに立ったことになる。

しかしそれもつかの間、すぐに背後の西村CBR600RRが仕掛けてきた。

そして………

狙い済ましたかのよう二あっさりと1コーナーでインを奪取。これで西村がトップへ。

渡辺も負けじと3コーナーで仕掛けるが………。

西村も引かず。ここでもどうやら二人は………

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未だ#45加藤CBR600F4が集団を引っ張る格好だが………

その背後の西村がトップで残りは5周を切った。さらにその後方で今度は伊藤ZX10Rが渡辺のインを付けねらう。

さてここまで5番手を好走していた新井グースだったが、トラブルにより残念ながらリタイヤ。

そして2位争いでは#29伊藤がついに前に出る。

3コーナーもきっちりと押さえ込んで………

前方の西村CBR600RRをロックオン。

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積極的に加藤にプレッシャーをかけていく。

順位が二つ繰り上がった4位争いの2台も十分トップが見える範囲にいる。

インフィールドに入ればその差はグッと詰まるため………

まだまだ誰が勝つかは分からない。

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ラップアベレージは30秒を前後するほどだ。

レース最終盤、まず動いたのは渡辺CBR250R。

得意の3コーナーで伊藤ZX10Rのインを突く。

帝王コーナーから車速を乗せての、理想的なパッシングだった。

しかし伊藤も負けじと………

渾身のブレーキング。

しかし渡辺が見事にセーブ。なんとかポジションを守り抜く。

そしてトップグループはいよいよ………

最終ラップへと突入していく。

ここで再度伊藤ZX10Rが仕掛けるが………

ギリギリの攻防。

しかしここも渡辺が凌いだ。

そのままの隊列で3コーナーへと進入。

5番手までがほぼ等間隔というハイレベルな争いだ。

最後のパッシングポイントでもあるここでも順位は動かず。

そのまま最終コーナーへと入り………

#41渡辺もなんとか抜かれないだけどの差をつけて………

そのままチェッカーへ。優勝は西村CBR600RR、2位に渡辺CBR250R、3位に伊藤ZX10R。

4位には中村R1、5位に美濃部CBR600RR。

そして単独6位には吉村シヴァ750。

最後までバトルを繰り広げた7位に梨本CB400SF、8位に松島CBR150。

そして単独9位には平沼GSXR1000。

首位の失格という思わぬ形で二勝目を手にした西村。しかしその強運もこれまでの苦節4年11ヶ月が生み出したものだろう。ちなみに先月初優勝時よりも予選タイム、及びレースペースも向上しており、たった一ヶ月ながらも着実な成長を見せている。
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おめでとう!
つづく。
文中敬称略。ご了承下さい。
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