2014年度 第2回 梨本塾 トミン レポ③ K-RUN-GP Aクラス

やや肌寒さが増す中で、いよいよ決勝レースがスタート。まずはK-RUN-GP、Aクラス。

14時過ぎ、タイムアタックで再編成されたAクラスがコースイン。気温、路面温度が低いこともあって、やや長めのフリー走行。

全8台がスターティンググリッドへ。一見いつもの風景だが恐らくこのときもっとも緊張していたのは………。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。先月が先月だけに心配されたが、今回は何事もなくクリーンなフォーメイション。

前に出たのは#1篠塚と#5二瓶、その後方にセカンドグリッドから飛び出した#3坂垣内。三番手から出た#2山中は、さすがに慎重になりすぎたか大きく出遅れてしまう。

篠塚を先頭に二瓶、坂垣内と続き………

4番手に山中CBR600RR、5番手争いは榎本CBR600RR、斉藤NSR250R、そして佐々木FZ750改。さらに8番手には生駒デイトナ675。

1コーナーからS字にかけて、斉藤NSR250Rと榎本は激しく競り合う。

帝王コーナーでインを制したのは斉藤。

#4榎本も再度インを奪おうと3コーナーで仕掛けるが………

入ったか!?

入りきれず。

一周目をリードして戻ってきたチャンプ篠塚。しかしすぐ後方には、「気合い満タン」の二瓶SV650S、やや間を開けて坂垣内CBR600RRと続く。

その後方、4番手に#2山中、5番手を死守した#7斉藤、そして今度は6番手争いとなった2台………

#4榎本のインから、#8佐々木が仕掛ける。

榎本は若干油断していたのか、ここでまたしてもポジションダウンを喫してしまう。

これで佐々木が6番手へ浮上。

トップ3は早くも抜け出る格好へ。

中でも篠塚のペースが非常にいい。

これを必死で追いかける二瓶。

先行する2台は早くも26秒台。坂垣内も何とかこれについて行きたいところだが………。

コンディション的にはそれほどよくないにも関わらず、絶好調と言った感じの篠塚CBR600RR。

一方4番手の山中は、なかなかペースが上がらない。

先月K-RUN-GPを一周も走らずに終わっていることから、最後に走行したのはタイムアタックということになり、それから今日まで一周も走っていなかった。

そんな「ブランク」もあり、色々と確認しながらの走行となっている様子。

トップグループはそんな山中を尻目に………

この時期とは思えない驚異的なペースでラップを重ねていく。

#1篠塚は26秒前半にまでタイムを引き上げた。これではさすがの二瓶もついて行くのが厳しくなりそうだ。

4位争いの#2山中、#7斉藤………

そして6位争いの#8佐々木、#4榎本、さらに#6生駒の戦いも熱い。

一度は抜かれた#4榎本だが、やり返そうと毎周#8佐々木にプレッシャーをかけていく。

佐々木もそれを知ってかインをブロック。シートカウル後方「ナ」の字が、さらに榎本の闘争心に火をつけたか。

ラップペースは27秒中盤辺りとそれほど速いわけではないものの、最大限フォーカスした走りで互いを牽制。

一方トップ篠塚は26秒台前半で安定。見る見る後続を引き離していく。

レースはいよいよ中盤戦にさしかかり、それまでペースが上がらなかった4番手の山中CBR600RRが猛烈にスパートをかけ始めた。
2014 第1回 梨本塾特別個人レッスン 【サシ塾】 3月13日(木)開催!! 一枠 1.5hの拡大版。

時間たっぷり効果絶大な「一人1.5時間レッスン」
塾長とのマンツーマンレッスンが受けられる梨本塾個人レッスン【サシ塾】!!
クラスアップ、タイムアップ、スキルアップのための最短実践レッスン。
一人で無駄な時間、労力、リスクを背負って走るくらいなら、短時間で一気にレベルアップ!!
悪い部分は早めに吐き出しちゃいましょう!
【過去ベストラップ向上例】
前回実績 初参加初トミン⇒一気に28秒4 ベスト27.3⇒26.7
35秒⇒31秒 31秒⇒29秒 29秒⇒28秒 28秒⇒27秒 27秒⇒26秒 26秒2⇒25秒99

「サーキットで真剣に遊びたい!」
「今すぐ速攻でベスト更新!」
「タイムよりもせめて膝擦りたい…」
「いい加減Dクラス卒業したい…」
「やっぱり26秒の扉を開きたい…」
「マシンセッティングを整えたい…」
「ただ…うまくなりたいんです…」
「このバイク…色々合ってるか教えて…」
「なし塾でもっと上位進出したい…」
「今までの自分をアップデートしたい…」
そんな望みを一発でかなえる梨本塾ハイパー個人レッスン。
塾長と一対一での真剣走行。

「先導、追走から、マシンセットアップまで塾長にすべてお任せ!!」
とにかく今すぐレベルアップしたいあなたのための
塾長直接セットアップ付、究極プライベートレッスン。
バイク屋さんでは解決できない「フィーリング」と「タイム」がターゲット。

毎回多くの方がタイム上昇のみならず、効果を実感されています。
通常サシ塾メニュー+塾長の直接セッティング走行アリ!!
これまでのサシ塾にさらにプラスαした特別レッスン。一枠90分のしっかりレッスン。
プロライダーがあなたのマシンを試乗して、時間が許す限りあなたに見合った推奨セッティングを探ります!!
1) 塾長の直接追走 or 走見 チェック(塾 長がコースの外から、そしてあなたの真後ろについて走りを徹底解析します。後方からGO PRO HDによる車載動画撮影アリ。あなたの走り、理想ライン や速度との違いが手に取るようにわかりわかります。またサブメニューとしてGPSを活用した最高速データなどを抽出。あなたの走りを分析します)
2) 塾長マンツーマンの引っ張り先導 or 試乗(ご希望のタイム、ペースで引っ張ります。塾長しか知らない秘密の必殺ラインももちろん伝授!確実にレベルアップします!試乗では徹底的にマシンを分析し、可能な範囲でセッティングを詰めていきます。曖昧な「雰囲気セット」ではなく、しっかりタイムを出す実戦バージョン。ぜひプロライダーのセットアップをご体感してください。 ※なお、マシンの状態によっては試乗やセッティングをお断りすることがあります)
3) ディスカッション(走り、今後の詳細セットアップアドバイス含む)
※ 必ずサスペンションセッティング可能な工具類をご持参下さい。設定変更箇所が少ない場合でもなるべく対応いたします。またタイム計測器も装着されることを推奨します。→事前に梨本塾でも手配可能です。ご希望の方は申し込み時にオーダーをお願いいたします。サシ塾時に現地にてお渡しいたします。(もちろん装着されていなくても参加可能です)。
>>申し込みはこちらから。

ここで山中のペースも26秒台へ突入。未だ残雪が見える帝王コーナーへ。

5番手の斉藤は単独走。それでもこの位置での走行は立派だ。

しばらくして、トップ篠塚が8位走行中の生駒デイトナ675に追いつく。

K-RUN-GPは20周のレース。つまり一周で1秒以上の差がなければ追いつかない計算だが………それほど今回篠塚のペースがいいと言うことだろう。

パッシングに一周ほど費やしたところでブルーフラッグが振られる。

ここで#6生駒を労うように合図して前へ出る篠塚。

2番手二瓶との間に一台を割り込ませ、さらにペースを戻す。

ここで二瓶SV650Sも生駒の後方へ。

しかし一発で抜き去ることは出来ず………

やはり篠塚と同じように処理には一周を要してしまう。

ここで再度ブルーフラッグ提示。

生駒がスッとインをあけて二瓶が前へ。

そしてその後方、3位争いもいよいよ佳境に。

レース後半になって勘を取り戻したか、#2山中のペースがいい。

その勢いのまま#3坂垣内のインを狙う。

しかしここまで粘った坂垣内も易々とポジションを明け渡す気はない。

これは6位争いの#8佐々木も一緒だろう。しかし#4榎本もなんとかして前に出たいところ。

そんな二人を続けてバックマーカー処理したトップの篠塚CBR600RR。

さらに後続との距離を拡げて………

いよいよファイナルラップに突入。

ここでも#4榎本が仕掛けるが………

そして単独8位の生駒の後方には………

3位争いの2台。

連なるようにして1コーナーに突入していく。

最後のパッシングポイントでもある3コーナーで#2山中が仕掛けるが………

#3坂垣内がこれを阻止。勝負あったか。

終始速いペースを保った#1篠塚が独走で優勝、早くも今季二勝目をマーク。しかもその内容はこれまでのウィンターシーズンを大きく凌駕するものだったといっていいだろう。いよいよRBが自分のものになってきたか。

最後まで続いた6位争いを制したのは#8佐々木、悔しい7位には榎本。

粘走しつつも、単独2位でゴールしたのは二瓶SV650S。

そして最後の最後までもつれ込んだ3位争いは………

単独8位の#6生駒を前にしてゴールラインまで続いたが………

僅かな差で#3坂垣内に軍配。4位に山中。

最後に単独5位でゴールは斉藤NSR250R。ベストリザルトといっていいだろう。

「打倒篠塚」を掲げてトミン入りした二瓶だったが、適わず。思わず苦笑しての握手シーン。その分来月以降始まる筑波やツインリンクもてぎの選手権では大暴れしてくれるだろう。

毎年進化を止めないチャンプ。今シーズンもさらなる飛躍を見せてくれそうだ。

来月は自己ベスト更新なるか。
おめでとう!
つづく。
文中敬称略。ご了承下さい。
この記事の中に掲載されている写真の未圧縮原板(~5MB程度まで)を廉価販売しております。
2カット1セットで1000円~より。
ご希望の方は「掲載ページURL」「掲載写真のURL(分からない場合は掲載位置などでご指定ください)」と「ゼッケン番号 お名前」を添付して>> std_spd@hotmail.com までお問い合わせ下さい。
メールタイトルには「第○回梨本塾写真希望」と明記してください。
※ 写真によっては対応できないことがありますのでご了承下さい。
また、本記事に掲載されている写真は梨本塾参加者の方に限りブログなどでの二次使用可能とします。
その際は必ず以下梨本塾クレジットをお願いいたします。
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄
過去レポートも全部見れます>>公式レポートオールインデックス
過去リザルトも全部見れます>>公式リザルトオールインデックス
1080フルHDド迫力映像満載!>>K-RUN-MOVIE
うまくなるにはこの定番とも言うべき>>ウラメニューが必須!?
ウワサのニューマシンインプレッション>>Test the Bike.

2014 第3回 3/30(日) 梨本塾開催!
【先春割実施】
現在申し込み受付中!!
「春はもうすぐそこ♪」
「トミンで40秒を切れません………」
「筑波で2分を切れません………」
「もてぎで4分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。

梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>お申し込みを!!
初参加の方もぜひぜひお越し下さい。

「春一番乗りはダーレだッ!?」
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一方トップ篠塚は26秒台前半で安定。見る見る後続を引き離していく。

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35秒⇒31秒 31秒⇒29秒 29秒⇒28秒 28秒⇒27秒 27秒⇒26秒 26秒2⇒25秒99

「サーキットで真剣に遊びたい!」
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毎回多くの方がタイム上昇のみならず、効果を実感されています。
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1) 塾長の直接追走 or 走見 チェック(塾 長がコースの外から、そしてあなたの真後ろについて走りを徹底解析します。後方からGO PRO HDによる車載動画撮影アリ。あなたの走り、理想ライン や速度との違いが手に取るようにわかりわかります。またサブメニューとしてGPSを活用した最高速データなどを抽出。あなたの走りを分析します)
2) 塾長マンツーマンの引っ張り先導 or 試乗(ご希望のタイム、ペースで引っ張ります。塾長しか知らない秘密の必殺ラインももちろん伝授!確実にレベルアップします!試乗では徹底的にマシンを分析し、可能な範囲でセッティングを詰めていきます。曖昧な「雰囲気セット」ではなく、しっかりタイムを出す実戦バージョン。ぜひプロライダーのセットアップをご体感してください。 ※なお、マシンの状態によっては試乗やセッティングをお断りすることがあります)
3) ディスカッション(走り、今後の詳細セットアップアドバイス含む)
※ 必ずサスペンションセッティング可能な工具類をご持参下さい。設定変更箇所が少ない場合でもなるべく対応いたします。またタイム計測器も装着されることを推奨します。→事前に梨本塾でも手配可能です。ご希望の方は申し込み時にオーダーをお願いいたします。サシ塾時に現地にてお渡しいたします。(もちろん装着されていなくても参加可能です)。
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ここで山中のペースも26秒台へ突入。未だ残雪が見える帝王コーナーへ。

5番手の斉藤は単独走。それでもこの位置での走行は立派だ。

しばらくして、トップ篠塚が8位走行中の生駒デイトナ675に追いつく。

K-RUN-GPは20周のレース。つまり一周で1秒以上の差がなければ追いつかない計算だが………それほど今回篠塚のペースがいいと言うことだろう。

パッシングに一周ほど費やしたところでブルーフラッグが振られる。

ここで#6生駒を労うように合図して前へ出る篠塚。

2番手二瓶との間に一台を割り込ませ、さらにペースを戻す。

ここで二瓶SV650Sも生駒の後方へ。

しかし一発で抜き去ることは出来ず………

やはり篠塚と同じように処理には一周を要してしまう。

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生駒がスッとインをあけて二瓶が前へ。

そしてその後方、3位争いもいよいよ佳境に。

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その勢いのまま#3坂垣内のインを狙う。

しかしここまで粘った坂垣内も易々とポジションを明け渡す気はない。

これは6位争いの#8佐々木も一緒だろう。しかし#4榎本もなんとかして前に出たいところ。

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さらに後続との距離を拡げて………

いよいよファイナルラップに突入。

ここでも#4榎本が仕掛けるが………

そして単独8位の生駒の後方には………

3位争いの2台。

連なるようにして1コーナーに突入していく。

最後のパッシングポイントでもある3コーナーで#2山中が仕掛けるが………

#3坂垣内がこれを阻止。勝負あったか。

終始速いペースを保った#1篠塚が独走で優勝、早くも今季二勝目をマーク。しかもその内容はこれまでのウィンターシーズンを大きく凌駕するものだったといっていいだろう。いよいよRBが自分のものになってきたか。

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単独8位の#6生駒を前にしてゴールラインまで続いたが………

僅かな差で#3坂垣内に軍配。4位に山中。

最後に単独5位でゴールは斉藤NSR250R。ベストリザルトといっていいだろう。

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