2014年度 第6回 梨本塾  トミン レポ④ K-RUN-GP Bクラス

IMG_9044

名戦の熱も冷めやらぬ中、K-RUN-GP Bクラス決勝。

IMG_9000

Aクラスの凄まじいバトルを目の当たりにして、Bクラスがコースイン。

IMG_9001

全10台がグリッドに整列。ポールポジション山中とセカンドポジションの田中は1000分の1秒まで同タイムというタイムアタック結果だったが、決勝では果たして。

IMG_9002

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

IMG_9003

真っ先に飛び出したのは………

IMG_9004

予選3番手、イン側から因藤GSXR1000。切っ先を制して1コーナーに飛び込んでいく。2番手にはやや慎重にスタートを切った山中CBR600RR、3番手には予選5番手からジャンプアップした皆藤CBR600RR、4番手には出遅れた田中ZZR1400、5番手争いを池原S1000RRと伊藤ZX10R、7番手争いを高島デイトナ675と大塚S1000RRという順。

IMG_9005

9番手に安野パニガーレS、10番手に西村CBR600RR。S字でも激しくポジション争いが行われる。

IMG_9006

3コーナーにトップで進入したのは因藤。

IMG_9007

3番手を走行していた皆藤がブレーキングミス。

IMG_9008

すかさず田中が襲いかかって3番手へと浮上。

IMG_9009

後続も一気に差を詰める。

IMG_9010

一周目を終えて戻ってきたトップグループ。ワンツーが早くも抜け出す格好。

IMG_9011

3番手に上がってきた田中が後続を振り払って追走。

IMG_9012

そして7番手争いでは………

IMG_9013

午前Cクラスよりジャンプアップを果たした大塚S1000RRが、同じくCよりジャンプアップ組である高島のインをつく。

IMG_9014

高島もアウトサイドで粘ったが………

IMG_9015

大塚が7番手へと浮上。

IMG_9016

さらに前の池原を追う。

IMG_9017

快調なペースでレースをリードする因藤。2番手山中はやや離され気味だ。

IMG_9018

さらに少し間を開けて、3番手の田中ZZR1400。今回の梨本塾でも、もちろん「最大排気量」である。ちなみにこの6月は文字通り「ミニバイクからメガバイクまで」が出揃うこととなった。50ccから1400ccまでが一堂に会している。

IMG_9019

ややペースの上がらない皆藤に、#28伊藤が襲いかかる。

IMG_9020

S1000RRのランデブー、その後方にはデイトナ675。

IMG_9021

パニガーレS vs CBR600RR。

IMG_9022

数周を経て、山中が徐々にペースアップを計る。すでにタイムは予選を大きく上回る27秒台に突入。

IMG_9023

3番手以降は28秒前半と行ったところだが………

IMG_9024

ここで#28伊藤が動く。まずは#25皆藤をパッシングし………

IMG_9025

さらに前方を走る田中を攻め立てる。カワサキ同士の熱い戦い。

IMG_9027

そしてその翌周………

IMG_9028

1コーナーで………

IMG_9029

クリーンにインサイドを捉えた。

IMG_9030

これで伊藤が3番手へと浮上。

IMG_9031

一方でトップ争いは………

IMG_9032

27秒4にまでタイムアップ。すでに場内からは「タイムアタックはお三味?」とのブーイングが。

IMG_9033

好走を続けていた田中ZZR1400だったが、マシンに異常?ブレーキパフォーマンス的にかなり厳しい面もあるようで、ここで一気にペースダウン、後続に先行を促して最後尾へ。

IMG_9034

伝家の宝刀、RCS19とブルーハーツ投入か。

IMG_9035

27秒5を前後する、Bクラスとしてはかなりのハイペースでレースをリードする2台。

IMG_9036

それもそのはず、本来この二人は「Aクラス」が主戦場。今回は午前の天候不順でリズムを崩してタイムアタック不発、結果的にクラスダウンとなったに過ぎない。

IMG_9037

これを追うのは右肩上がりの伊藤。

IMG_9038

間に皆藤CBR600RRを置いての5位争いは、池原、大塚という2台のS1000RR。

IMG_9039

そして7位争いは高島と安野。

IMG_9040

周回ごとに距離を詰めてくる山中が………

IMG_9041

さらに愛機に鞭打って………

IMG_9043

レースは後半戦へと突入。



2014 第10回 梨本塾特別個人レッスン 【サシ塾】 7月31日(木)開催!! 

驚異的なほどのベストタイム更新率!

IMG_9254

時間たっぷり効果絶大「一人1時間レッスン」

塾長とのマンツーマンレッスンが受けられる梨本塾個人レッスン【サシ塾】!!
クラスアップ、タイムアップ、スキルアップのための最短実践レッスン。
一人で無駄な時間、労力、リスクを背負って走るくらいなら、短時間で一気にレベルアップ!!
悪い部分は早めに吐き出しちゃいましょう!

【過去ベストラップ向上例】

前回実績 初参加初トミン⇒一気に28秒4 ベスト27.3⇒26.7 

35秒⇒31秒 31秒⇒29秒 29秒⇒28秒 28秒⇒27秒 27秒⇒26秒 26秒2⇒25秒99

IMG_9085


「サーキットで真剣に遊びたい!」

「今すぐ速攻でベスト更新!

「タイムよりもせめて膝擦りたい…」

「いい加減Dクラス卒業したい…」

「やっぱり26秒の扉を開きたい…」

「マシンセッティングを整えたい…」


「ただ…うまくなりたいんです…」

「このバイク…色々合ってるか教えて…」

なし塾でもっと上位進出したい…」


今までの自分をアップデートしたい…」


そんな望みを一発でかなえる梨本塾ハイパー個人レッスン。
塾長と一対一での真剣走行。


IMG_9168

「先導、追走から、マシンセットアップまで塾長にすべてお任せ!!」

とにかく今すぐレベルアップしたいあなたのための
塾長直接セットアップ付、
究極プライベートレッスン。

バイク屋さんでは解決できない「フィーリング」と「タイム」がターゲット


お申し込み、詳細は>>こちらから。

IMG_9292




IMG_9044

残り10周を切って………

IMG_9045

トップ2のペースはともに27秒中盤。

IMG_9046

リッターとミドルSSというバトルだが………

IMG_9047

互いの長所を生かせば、それぞれにチャンスがあるはず。勝利をつかむのは、果たして。

IMG_9048

そしてこのリーディンググループが、9位争いの2台に追いつく。

IMG_9049

ブルーフラッグが提示され………

IMG_9050

まずは因藤が難なく前へ。しかし山中は若干手間取り………

IMG_9051

その間にややスペースが生じてしまう。

IMG_9052

さらにその前方、7位争いの2台。

IMG_9053

ここにもトップ2が追いついた。

IMG_9054

タイミング的に………

IMG_9055

ここではブルーフラッグが提示されなかったが………

IMG_9056

因藤は躊躇うことなく前へ。

IMG_9057

しかし山中は………

IMG_9058

これに引っかかる格好。

IMG_9059

レース最終版で、これは厳しいフォーメイション。

IMG_9060

さらに因藤は………

IMG_9061

7位の高島もパッシングして前へ。

IMG_9062

対して山中はここでも前に出られず、結果的に2台を間に入れてしまうこととなった。

IMG_9063

これを覆せないまま………

IMG_9064

ファイナルラップへ。

IMG_9065

ここでこれまで粘ってきた高島が痛恨のブレーキングミスを犯し………

IMG_9066

背後にいた安野パニガーレの先行を許す。

IMG_9067

トップ因藤、7位安野、2位の山中、そして8位の高島という順へ。

IMG_9068

このまま逃げ切った因藤が………

IMG_9069

真っ先にチェッカーフラッグをくぐり抜ける。

IMG_9070

山中は届かずの2位。3位に伊藤、4位に皆藤、5位に池原、6位に大塚、7位に安野、8位に高島、9位に西村、10位に田中の順で全員が無事にゴール。

IMG_9071

「楽しかったねえ」

「………ええ」

IMG_9072

「Bクラスじゃ速すぎます」

「え?でも全然タイム出ていないですよ」

「27秒4位出てましたよ」

「え?あ、ホントだ(笑)」


ラップモニターを確認してそう笑う因藤GSXR1000。決勝のタイムとしては、完全にAクラスのものだったからだ。

ちなみに特別大会においては【賞品狙いの三味線引き】を阻止するために、午前クラスよりも降格となって決勝を走った場合、仮に優勝してもその賞品権利は2番手以降の者へ自動的に委譲となる。順位としては【優勝】だが、本来走るクラスではない場所で勝利して賞品を持って行くのは「感じが悪い」ためだ。

今回優勝した因藤、及び2位の山中が苦笑しきりだったのも、このためである。

次回「なし祭」では、それぞれ本来のクラスでの活躍を期待したい。おめでとう!

つづく。

文中敬称略。ご了承下さい。


この記事の中に掲載されている写真の未圧縮原板(~5MB程度まで)を廉価販売しております。

2カット1セットで1000円~より。

ご希望の方は「掲載ページURL」「掲載写真のURL(分からない場合は掲載位置などでご指定ください)」と「ゼッケン番号 お名前」を添付して>> std_spd@hotmail.com までお問い合わせ下さい。

メールタイトルには「第○回梨本塾写真希望」と明記してください。

※ 写真によっては対応できないことがありますのでご了承下さい。

また、本記事に掲載されている写真は梨本塾参加者の方に限りブログなどでの二次使用可能とします。

その際は必ず以下梨本塾クレジットをお願いいたします。

写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/

カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

過去レポートも全部見れます>>公式レポートオールインデックス

過去リザルトも全部見れます>>公式リザルトオールインデックス

1080フルHDド迫力映像満載!>>K-RUN-MOVIE

うまくなるにはこの定番とも言うべき
>>ウラメニューが必須!?

ウワサのニューマシンインプレッション
>>Test the Bike.



IMG_1627

2014 第7回 7/20(日) 梨本塾開催!

【現在早割】受付中!!

google検索ワードに出てくる

【梨本塾 33秒】

これを察するに………

【梨本塾は33秒以上で参加しちゃいけないの!?】

というところだと思われますが………

そんな敷居はございません。35秒でも40秒でも

もちろん大歓迎です。バイク乗りの皆さんに楽しく

遊んで貰う場所、それが梨本塾です。

「トミンで40秒を切れません………」

「筑波は2分を切れません………」

「もてぎで4分切れません………」

「鈴鹿は帰ってこれません………」

「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」


梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、

初めてサーキットに来られる方もいますが………

経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。

また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。

トミンで40秒が切れません→OK

筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!


鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!

必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。

これが梨本塾の基本的なスタンスです。


初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。


もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。

サーキット初走行でも問題ありません。

ぜひぜひ遊びにいらしてください。

20140427_2036s

梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。

参加希望の方は今すぐこちらから>>お申し込みを!!

IMG_1618

初参加の方もぜひぜひお越し下さい。

IMG_5268


「梨本塾で会いましょう!」



74JKGlogo

梨塾ガレージってナニ?

ナンデモ屋?

その答は………>>コチラから。