2014年度 第6回 梨本塾 トミン レポ⑥ K-RUN-GP Dクラス
すでに7月梨本塾が終了しているが、レポートは前後して6月梨本塾。
本日最後のレースとなるのは、K-RUN-GP Dクラス決勝。
フロントローに並んだのは、RGV-γ、899パニガーレ、そしてSM450Rという異色の顔ぶれ。
勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。
好スタートを切ったのは、柴899パニガーレ。すぐ背後に菅原SM450Rと続く。ポールポジションの田口RGV-γはやや出遅れた。
4番手に妹尾VTR250、5番手に小島CBR600RR、6番手に伊東RSV1000、7番手に青木NSR50。
8番手に宮田GSXR600、9番手に加藤CBR600RR、そして10番手に増田CBR250Rと続く。
トップで戻ってきた柴。後方に菅原。
3番手田口の後方、4番手争いでは………
小島CBR600RRが妹尾VTR250のインをついてワンポジションアップ。
早い段階でのまさかのパッシングに、妹尾もやや戸惑ったか。
快調なラップペースで周回を刻む柴899パニガーレ。タイムは30秒台と、Dクラスとしては超ハイペース。後方菅原、田口の両名が少しずつ引き離されていく。
4番手へと上がった小島がガスオン。6月に連続して受講したサシ塾効果か。
6番手争いは伊東RSV1000と青木NSR50の戦い。
初参加、初めてのK-RUN-GPを走るのは………
GSXR600の宮田、CBR600RRの加藤。
CBR250Rの増田もペースアップ。
トップ3+4位争いの2台。
このまま柴が逃げ切るか。
そして2位争いでは、田口RGV-γがプッシュアップ。
先行する菅原の隙を突こうと懸命にアタック。
トップの柴は………
早くもバックマーカー処理を開始。
難なくパッシングしていく。
トップと2位争いの間には2台のバックマーカーが。
その間にさらに差を広げていく。
#65菅原も、負けじとバックマーカーをパス。
1コーナー、S字と立て続けに仕掛けていく。
しかしやや手間取っている間に………
後方から4位争いの2台が近づいてきた。
結果的に全10台中、6台がここに集結してしまう。
ここで菅原と田口が前へ。
残りは10周だ。
梨本塾チャリティ 2014 GOHOKUツアー
お盆は人里離れてゆったりと。
志賀草津高原道路から北信州、いいやま戸狩温泉。
今年も下道メインのGOHOKU TOUR。行き先は北信州、戸狩温泉。志賀草津高原道路などワインディングでつながるGOHOKU TOURな らではの心地よい山岳行程となる予定です。もちろんツーリングなのでペースは限りなく「ゆっくり」。これまで一度も事故やアクシデントを起こしていない梨 本塾ツーリング、もちろん今年もその記録を更新すべく、安全運転最優先のツーリングになります。群馬前橋ICより榛名山から須賀尾峠を巡り、奥志賀高原か ら野沢温泉を経ていいやま戸狩温泉へ。前橋ICからの距離は200km前後と、昨年よりも短いルートを予定しております。お宿は高評価の「四季彩の宿かの え」に決定しました。
詳細、お申し込みは>>コチラから。
4位を走っていた小島が………
5位の妹尾よりも一足早くバックマーカーをパッシング。
しかし妹尾も負けじと前へ。
何台ものバックマーカーを交えながら………
どうやら2位争いは、4台へと膨れあがりそうだ。
PC37vs現行PC40。
これで小島の前には3位と2位というフォーメイション。
さらに妹尾もそこに追いついた。これで4台のバトルとなるか。
一方、トップ柴は後続の混戦を尻目に独走へ。
余裕さえ感じる30秒アベレージで周回を消化していく。
そして………
ここまで猛烈な勢いで追い上げてきた小島CBR600RRが、躊躇うことなく田口のインをついて………
3位へと浮上。そのハードブレーキングっぷりに、思わず場内からも声が上がる。
先月までとは打って変わった小島の走りに………
抜かれた方もやや戸惑い気味。
さらにバックマーカーを交えて………
菅原と小島が猛プッシュ。
なんとか2位を死守、或いは奪い取ろうと………
懸命な走り。
通称「サワちゃんブレーキング」と言わんばかりの………
コジマアタックが続く。
そしてトップの柴は………
7位を走る青木の後方へ迫った。
なんとか逃げようとする菅原と………
ハードブレーキングで攻め立てる小島。ほとんど追突しそうに見えるが………
実際止まり切れていないようだ(苦笑)。
鬼突っ込みだけでは身を縮めるだけだが………
そしてその後方、250ccの2台はバックマーカーにつかまった。
これで実質2位争いは2台に絞られ………
躊躇しない小島が………
1コーナーで………
菅原のインを突く。
今回はしっかりとレイトブレーキに成功し………
ラインも………
どうにか守った。スペースを埋められた菅原は、ややオーバーラン。
しかし再浮上を狙う。
これまですでに多くのバックマーカーをパッシングしてきた柴は………
この思いやりをもって前へ。
「どんなときも、速い者が他者を守る」
サーキットを走るときの梨塾哲学、その第一条である。
2番手に上がってからもさらにガスオンする小島。
この決勝中、なんとベストタイムは30秒台に突入。ついこの間まで33~34秒アベレージだったのが、信じられないような急成長だ。
追従する菅原も粘走するが………
バックマーカーをパスしようとするバックマーカーの中にトップの柴、という中でブルーフラッグが振られる。
この周回が………
いいよファイナルラップだ。
危なげなく3コーナーを周り………
結局柴が独走のまま………
1位でチェッカーへ。
次いで周回違いで7位の青木、9位の加藤、10位の増田、そして2位でゴールした小島。
最後はやや離されての悔しい3位、菅原。4位に田口、5位に妹尾、6位に伊東、そして8位に宮田の順で次々とゴール。
ようやく初優勝を遂げることになった柴899パニガーレ。
昨年はモンスターで出場していたものの、大きめの負傷などもあって、なかなか思うように前進できずにいた。しかし899に乗り換えて、ようやく波に乗ってきた感がある。
その苦労を労うように、塾生も初優勝を称えた。今後はCクラス以上で、更なる活躍に期待したい。
おめでとう!
Aクラスのレースで
「やっちゃった」
キングも笑顔で復活。K-RUN-GP後のフリー走行に、元気な姿を見せた。
つづく。
文中敬称略。ご了承下さい。
この記事の中に掲載されている写真の未圧縮原板(~5MB程度まで)を廉価販売しております。
2カット1セットで1000円~より。
ご希望の方は「掲載ページURL」「掲載写真のURL(分からない場合は掲載位置などでご指定ください)」と「ゼッケン番号 お名前」を添付して>> std_spd@hotmail.com までお問い合わせ下さい。
メールタイトルには「第○回梨本塾写真希望」と明記してください。
※ 写真によっては対応できないことがありますのでご了承下さい。
また、本記事に掲載されている写真は梨本塾参加者の方に限りブログなどでの二次使用可能とします。
その際は必ず以下梨本塾クレジットをお願いいたします。
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄
過去レポートも全部見れます>>公式レポートオールインデックス
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うまくなるにはこの定番とも言うべき>>ウラメニューが必須!?
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2014 第8回 8/31(日) 梨本塾開催!
【現在早割】受付中!!
google検索ワードに出てくる
【梨本塾 33秒】
これを察するに………
【梨本塾は33秒以上で参加しちゃいけないの!?】
というところだと思われますが………
そんな敷居はございません。35秒でも40秒でも
もちろん大歓迎です。バイク乗りの皆さんに楽しく
遊んで貰う場所、それが梨本塾です。
「トミンで40秒を切れません………」
「筑波は2分を切れません………」
「もてぎで4分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。
梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>お申し込みを!!
初参加の方もぜひぜひお越し下さい。
「梨本塾で会いましょう!」
梨塾ガレージってナニ?
ナンデモ屋?
その答は………>>コチラから。
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