2014年度 第7回 梨本塾 ”なし祭” トミン レポ⑤ K-RUN-GP Bクラス


特別開催となる7月梨本塾、「なし祭」。
二つ目のレースは、K-RUN-GP Bクラス決勝。

梨塾ガールに見送られて、フリー走行へ出立。

「いっちょやったるかい」

グリッドには全9台が整列。フロントローはすべてレッドカラー。
CBR600RR、デイトナ675、そしてパニガーレS。

日章旗が掲げられて………

振り下ろされると同時に各車一斉に飛び出す。

好スタートを切ったのは、ポールポジションから出た緒方CBR600RR。2番手には安野パニガーレ、3番手に高島デイトナ675。予選5番手、セカンドローだった安居GSXR750は大きく出遅れる。

4番手に大塚S1000RR、5番手に中尾MT-09、6番手に西村CBR600RR、7番手に加藤CBR250Rレースベース、8番手に前田CBR1000RRという順で1コーナーへ。

なんとかリスタートを切った安居も追いかける。

S字から帝王コーナーにかけて、加藤CBR250Rが前へ出て5番手へ。

#46緒方がトップに立ったままファーストラップを終える。

しかしすぐ背後に安野、高島、そして大塚という「Bクラスのニューカマー」が続く。

さらにその後方には加藤も迫って………

トップグループは5台へ。

中尾MT-09を筆頭とするセカンドグループは4台によって争われる。

今回より自称「すいませんカラー」に乗り換えた緒方。午前はCクラスだったがジャンプアップしてBクラスへ、しかもいきなりトップを快走。相性は良さそうだ。

いつも本番に強い安野がこれを必死で追う。

#23高島、#21大塚まで含めて、トップを走る緒方以外は今季Bクラスのニューカマー。昨年までは見られなかったメンバーだ。
ベテランでもあり、Aクラス常連でもある緒方の後方で、どういった争いを見せるか。

その背後には加藤CBR250R。

まだそれほどペースに違いはないが………

徐々に緒方が後続を離し始めた。

ラップペースは28秒中盤から前半へ。

これに引っ張られるように、後続も次々と自己ベストを更新していく。

すでに#46緒方以外は、これまでに入ったことのない領域での走行。

どこまで食い下がれるか。

発売されて間もないMT-09、これを駆るのはCBR600RRレースベース車のオーナーでもある中尾。タイヤのみディアブロスーパーコルサ SC1に換装して挑んだが………。

#25西村らによって攻め立てられることに。

安居はスタートの遅れをなんとか取り戻した。

ラップペースは29秒強といったところだ。

1コーナー、トップ5のバックショット、#25緒方。ディープアングルが特徴。

#22、安野パニガーレ。ベイリスティック。

#23、高島デイトナ675。ケビニーゼ。

#21、大塚S1000RR。

#26、加藤CBR250R。
五者五様のライディングフォームの中で、もっともトレンドを捉えているのは大塚か。

そして6位を走る中尾。

味の素ホンダを彷彿とさせるヘッドアングル。その後方、ニコちゃん+ステージブルーが美しい西村。

28秒前半ペースで後続を引き離す緒方。周回ごとに安野以下、4台が確実に遅れていく。

6位グループの中では………

#25西村と#30前田………

さらに#28安居が元気だ。

それぞれ虎視眈々と………

前走者の隙を窺っている。

このまま緒方が快走を続けるのか………

それとも。
レースは後半戦へ。

梨塾ガレージ細々全快稼働中。
・ 暑い、あまりに暑すぎる………こんなときバイクなんか乗れるわけがない………
→ 乗らないなら梨塾ガレージへGO。その間バッチリメンテしときます(^^)
・ そもそもこんなに暑いのに、バイクがまともに走るわけがない。
→ 梨塾ガレージへGO。まともに走るようにしちゃいます(^^)
・ 路面温度60℃!?ムリムリ。
→ 梨塾ガレージへGO。タイヤ交換して気持ちよく走れます(^^)
気になったら今すぐ入庫、梨塾ガレージにはお盆も正月もありません。
可能な限り素早い対応で、あなたのマシンを絶好調に。お盆だけのナイショタイヤセット価格もある………かも。
これまでの症例は………>>コチラから。

順調にラップを消化する緒方。

体力的もこれまでのR1よりかなり負担は軽減されているようで、余裕さえ感じられる。

しかし今回のBクラスの中でもっとも大きな排気量となるパニガーレSの安野も………

負けじとプッシュ。

高島も28秒前半にまでタイムを引き上げる。

この3台から、やや大塚が引き離され始めた。

6位争いは、変わらず接戦。

レース終盤、トップ5はここまでばらけたが………

ここで安野と高島がペースアップ。そして………

少しずつだが、トップとの差を詰め始めた。

終盤になって緒方がややたれてきたのか、それとも………。

さらに6位争いの中では、#30前田が………

#25西村に仕掛ける。しかし西村も動じずに応戦。

残り周回がどんどん少なくなっていく中で………

安野、高島のフルスパート。

6位争いも………

まだまだ予断を許さない状況。

トップ緒方が後続に気付いたか………

得意のレイトブレーキングで、ファイナルラップへと突入。

後続二人に、チャンスはあるか。

単独4位、大塚。

5位の加藤。

6位中尾を挟んでの、7位争い。

幾度となく前田が仕掛けたが、ここでも西村がいなす。

こちらもファイナルラップだ。

序盤から安定した走行を続け、いよいよ最後の3コーナーを立ち上がる緒方。

リードを保ったまま、トップでチェッカーへ。

僅差の2位に安野、3位に高島。4位に大塚、5位に加藤。

そして6位に中尾、7位に抑えきった西村、8位に前田、9位に安居。全車が無事にゴール。

「お疲れ様でした」

「暑いなあ………」

「おめでとうございます」

文字通り乗り換え直後、ほぼぶっつけと言える状況での優勝を遂げた緒方。R1からのニューマシンとなったが感触は上々なようで、この後さらにポテンシャルアップすべく梨塾ガレージインしたようだ。
これで近い将来「ゴメンナサイ」ではなく「ゴランナサイ」仕様となるか。
シーズン後半は恐らくAクラスでも活躍するのではないだろうか。
おめでとう!


つづく。
文中敬称略。ご了承下さい。
この記事の中に掲載されている写真の未圧縮原板(~5MB程度まで)を廉価販売しております。
2カット1セットで1000円~より。
ご希望の方は「掲載ページURL」「掲載写真のURL(分からない場合は掲載位置などでご指定ください)」と「ゼッケン番号 お名前」を添付して>> std_spd@hotmail.com までお問い合わせ下さい。
メールタイトルには「第○回梨本塾写真希望」と明記してください。
※ 写真によっては対応できないことがありますのでご了承下さい。
また、本記事に掲載されている写真は梨本塾参加者の方に限りブログなどでの二次使用可能とします。
その際は必ず以下梨本塾クレジットをお願いいたします。
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄
過去レポートも全部見れます>>公式レポートオールインデックス
過去リザルトも全部見れます>>公式リザルトオールインデックス
1080フルHDド迫力映像満載!>>K-RUN-MOVIE
うまくなるにはこの定番とも言うべき>>ウラメニューが必須!?
ウワサのニューマシンインプレッション>>Test the Bike.

2014 第8回 8/31(日) 梨本塾開催!
【現在早割】受付中!!
google検索ワードに出てくる
【梨本塾 33秒】
これを察するに………
【梨本塾は33秒以上で参加しちゃいけないの!?】
というところだと思われますが………
そんな敷居はございません。35秒でも40秒でも
もちろん大歓迎です。バイク乗りの皆さんに楽しく
遊んで貰う場所、それが梨本塾です。
「トミンで40秒を切れません………」
「筑波は2分を切れません………」
「もてぎで4分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。

梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>お申し込みを!!

初参加の方もぜひぜひお越し下さい。

「梨本塾で会いましょう!」
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#25西村らによって攻め立てられることに。

安居はスタートの遅れをなんとか取り戻した。

ラップペースは29秒強といったところだ。

1コーナー、トップ5のバックショット、#25緒方。ディープアングルが特徴。

#22、安野パニガーレ。ベイリスティック。

#23、高島デイトナ675。ケビニーゼ。

#21、大塚S1000RR。

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五者五様のライディングフォームの中で、もっともトレンドを捉えているのは大塚か。

そして6位を走る中尾。

味の素ホンダを彷彿とさせるヘッドアングル。その後方、ニコちゃん+ステージブルーが美しい西村。

28秒前半ペースで後続を引き離す緒方。周回ごとに安野以下、4台が確実に遅れていく。

6位グループの中では………

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さらに#28安居が元気だ。

それぞれ虎視眈々と………

前走者の隙を窺っている。

このまま緒方が快走を続けるのか………

それとも。
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負けじとプッシュ。

高島も28秒前半にまでタイムを引き上げる。

この3台から、やや大塚が引き離され始めた。

6位争いは、変わらず接戦。

レース終盤、トップ5はここまでばらけたが………

ここで安野と高島がペースアップ。そして………

少しずつだが、トップとの差を詰め始めた。

終盤になって緒方がややたれてきたのか、それとも………。

さらに6位争いの中では、#30前田が………

#25西村に仕掛ける。しかし西村も動じずに応戦。

残り周回がどんどん少なくなっていく中で………

安野、高島のフルスパート。

6位争いも………

まだまだ予断を許さない状況。

トップ緒方が後続に気付いたか………

得意のレイトブレーキングで、ファイナルラップへと突入。

後続二人に、チャンスはあるか。

単独4位、大塚。

5位の加藤。

6位中尾を挟んでの、7位争い。

幾度となく前田が仕掛けたが、ここでも西村がいなす。

こちらもファイナルラップだ。

序盤から安定した走行を続け、いよいよ最後の3コーナーを立ち上がる緒方。

リードを保ったまま、トップでチェッカーへ。

僅差の2位に安野、3位に高島。4位に大塚、5位に加藤。

そして6位に中尾、7位に抑えきった西村、8位に前田、9位に安居。全車が無事にゴール。

「お疲れ様でした」

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おめでとう!


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2014 第8回 8/31(日) 梨本塾開催!
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