
2015年度 第3回 梨本塾 トミンモーターランド レポ④ K-RUN-GP Bクラス
午前の快晴とは打って変わり、辺りが暗くなる中で、Bクラスライダーがコースイン。

フロントローにはGSXR1000L1、パニガーレS、そしてRGV-250γが並ぶ。柴899パニガーレがトラブルにより、残念ながらスタートラインに並べず。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

好スタートを切ったのは………

予選2番手から飛び出した安野パニガーレS。

2番手に中村RGV-γ、3番手はスタートをミスした村雲GSXR1000、4番手に磯山ZX12R、5番手に安居GSXR750、6番手に中村CBR600RR、7番手に川畑デイトナ675、8番手に吉川デイトナ675、9番手に片岡FZR250Rと続く。

トップに立った安野は………

先月骨折負傷、そして手術を終えたばかりだが………

そんなハンディを感じさせない力走を見せる。中村も懸命に追走。

その後方、3位争いでは………

スタートミスでリズムを掴みかねていた村雲のインに………

磯山がマシンをねじ込んだ。

村雲を弾き出す格好となり、これで中村(明)も4位に浮上。

さらにここで戸惑いが生じたか、村雲がペースダウン。

一気に順位を落としてしまう。マシントラブルか?

気付けばあっという間に………

ポールポジションから最後尾へ。ニューカラーとなったGSXR1000、果たしてここから追い上げられるか。

序盤のうちに28秒前半ペースに入れた安野。

これを追う中村。

さらに磯山を挟んで、R1からCBR600RRに乗り換えた中村(明)も、慣れないマシンで奮闘。

最後尾まで落ちてしまった村雲は、なかなかリズムを取り戻せない。

数周後、トップの安野は27秒台に入れる好走で、後続を突き放す。これでは中村RGV-γも、為す術がない。

パニガーレ特有の深いリーンアングルで1コーナーへ。

一方二位争いでは………

中村RGV-γの後方に………

磯山ZX12Rが忍び寄る。

TZRから乗り換えたこのマシンで、ベストを更新しながらの力走。

ポールポジション村雲は………

吉川を先頭とした7位争いから抜け出せない。

周回ごとに距離を詰めてきた磯山が………

先行する中村の隙を窺う。

クラス最大排気量と最小排気量車の一騎打ち。

ここで#11村雲が………

#25片岡のインサイドへマシンを振る。

しかし片岡のコーナリングスピードも高く………

簡単には前に出させてもらえない。

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再度村雲が………

アタック。今度は作戦を変え………

アウトから被せて………

なんとか片岡の前へ。

これで8番手へと浮上。

27秒後半周回で後続を寄せ付けない安野。怪我の影響をまったく感じさせない走り。

2位争いは28秒前半から中盤といったところだが………

磯山がたびたび鼻先を突っ込んで………

中村にプレッシャーをかけていく。

その後方、4位の中村(明)とは、約1.5秒ほどの差だ。

インフィールドで中村が抑えて………

ホームストレートで磯山が仕掛ける………

そんな展開が続く。

さらに7位争いでは………

久々の参加となった吉川の後方に、村雲が迫る。

単独5位を走るのは、安居GSXR750。

同じく6位、川畑デイトナ675。

レース後半になると………

中村(明)が猛追、2位争いの集団に追いついていく。

7位争いの#43吉川、#11村雲。吉川が久しぶりとは思えぬ力走で、村雲のアタックを凌ぐ。

#24中村RGV-γもよく耐えている。度々磯山が仕掛けるが、これに動じずポジションを死守。

これに中村(明)も加わる格好。

そして7位争いグループの後方に、安野が追いついた。

ゴールまでは残り僅かだが………。

2位争いもより激しさを増す中で………

トップ安野はバックマーカーと間合いを計るようにして………

ファイナルラップへ突入。

ほどなくして2位争いも最終ラップへ。

後続を振り返るほどの余裕を見せた安野が………

昨年第11回大会以来となる優勝を果たす。

そしてここまで続いた2位争いは………

最後のホームストレートで………

加速競争。

鼻先の差で、磯山が大逆転となった。
僅差の3位に中村、4位に中村(明)。

単独5位に安居、6位に川畑。

7位を守り通した吉川、悔しいレース展開となった村雲は、8位。9位に片岡。

ひと月ほど前に骨折負傷し手術、ギブスが外れたのが2日前という状況ながら、練習もないままに優勝を果たした安野。
しかもなんとこの決勝では、自己ベストを更新してしまった。

まるでモトGPのような展開で通常では考えられないことだが、これも梨塾のミスターフェアマンだからこその結果かもしれない。
おめでとう!
つづく。
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