2015年度 第4回 梨本塾 ゴル耐 トミンモーターランド レポ⑥ K-RUN-GP 25LAP Cクラス
ゴル耐、3つめの決勝レースは、K-RUN-GP Cクラス。
全11台がグリッドに整列。フロントローにはZX6R、RGV-γ250SP、そしてRC8Rが並ぶ。
勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。
好スタートを切ったのは………
予選3番手から出た片岡RC8R。
2番手に吉田ZX6R、3番手に田口RGV-γ、4番手に関GSXR1000、5番手に西村CBR600RR、6番手に前田CBR1000RR、7番手に初参加の小野SPADA250、8番手に天野R1、9番手に平沼GSXR1000、10番手に塚本GSXR1000、そして11番手に八木R1。
集団は帝王コーナーから3コーナーへ。
ここで#62小野が仕掛けるも、#44西村も譲らず。
一周目をリードして終える片岡。
早くもトップ2が抜け出す格好へ。
4台による7位争い。
久々の参戦ながら、トップを快走する片岡。しかしすぐ後方には吉田が張り付く。
3番手の田口はやや離されているが………
4位争いは、関、西村。
6位争いの先頭は小野SPADA250。さらにその後方では………
平沼が天野に仕掛ける。
1コーナーからS字………
そして帝王コーナー進入でも………
激しく天野を攻め立てる。
そしてトップ争いでは………
#43吉田が仕掛けて………
片岡RC8Rがオーバーラン気味になったところで、ポジション奪取。
これで首位に浮上した。さらに後方からはRGV-γの田口が追い上げてくる。
さらにその後方7位争いでは………
一気に2台をパスした#49平沼が前へ。いつになく積極的なレース展開。
トップに立った吉田が………
快調なペースで後続を引き離し始める。
このまま振り切ることが出来るか。
さらに後方8位争いでは………
#51天野が仕掛けるも、勢い余って前田に追突しかけてしまう。
ギリギリで難を逃れた。
レースは6周目へ突入。このまま吉田が逃げ切るかに思えたが………
1コーナーで異変。
シフトミスか?通常ポイントでは止まりきれず、オーバーラン。
その間に、トップの片岡の先行を許してしまう。
吉田のオーバーランは、どうやらただのミスではなく、トラブル発生のようだ。
後続に挙手して前へと促し、一気に5番手にまでポジションダウン。
逆にトップに返り咲きした片岡は、さらにガスオン。
2位集団は縦長となる。
2番手に田口………
3番手に関………
4番手に西村。
ここまではまだまだ逆転の可能性を持っている。
5番手まで下がった吉田の後方では………
今季、いや、過去すべてのK-RUN-GPの中でもっとも好調そうな走りを見せる#49平沼が、#62小野にプレッシャーをかける。
さらにその後方、9位争いでは………
塚本が天野を交わして前へ。
そして5位争い。
様子見走行をしていた吉田だが、どうやらトラブルが解決しない模様………
その内側を、小野と平沼が駆け抜けていく。
3台による5位争いだったが………
ここで吉田は、堪らずピットイン。
後に分かったことだが、スローダウンした原因、それはブレーキトラブルだった。
社外品に換装したブレーキレバーのダイヤルゲージが、走行中に振動等で勝手に回ってしまい、遊び量が大きく変化してしまうというもの。
「実は結構あるトラブルで、社外パーツのみならず、市販車の中にもそういうモデルがある(塾長)」
トミンモーターランドでは主に、最終コーナー進入、そして1コーナー進入時に発生しやすいようだ。その手前の直線で、回転上昇と同時に大きな振動を伴うモデルの場合に起きる症例らしい。
止まれなければ、走れない―。
これにより残念ながら吉田はリタイヤとなる。
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熾烈な争いが続く5位争い。ここで平沼がアウトから仕掛けて………
触れ合わんばかりにポジション奪取。
ここまで、すでに4台をパッシング。自己ベストを更新しながらの力走。
さらに後方では………
塚本が前田を抜き去り………
7番手へと浮上した。
久々の出走で、勘を取り戻すかのように単独10位を走る八木R1だったが………
その後方にはトップ争いが迫る。
次の1コーナーでは………
すぐ真後ろにまで迫った。
トップの片岡が3コーナーでパッシング出来なかったことで、2位の田口がすぐ背後に迫る。
ここでブルーフラッグが提示されて………
八木はレコードラインを譲り、トップ2は前へ。
再び首位争いとなるが………
さらに前方には………
9位の天野が。
29秒台でのトップ争いは………
まだまだ終わらない。
天野にもブルーフラッグが提示されて、トップ2がその前へ。
4位争いの西村、平沼、小野、その前方に単独10位の八木R1。
29秒前半ペースで………
レースを牽引する2台。
ストレートで離されて、インフィールドで詰め寄る田口RGV-γ。
4位争いでは、絶好調といえる#49平沼が、#44西村の背後に迫る。
単独7位を走る塚本は………
接触しかけつつも八木の前へ。
そしてトップ争いは、8番手を走る前田の後方に迫った。すでにブルーフラッグが提示されていたが………
帝王コーナーまでに前に出られず。
ここで再びブルーフラッグが振られるものの………
1コーナーではラインが譲られず………
片岡と田口は前に出られない。この結果………
3位の関が急接近する。
さらにブルーフラッグが提示されて………
これに気付いた前田がラインを献上。しかし………
1台分のスペースしか与えなかったことで………
田口は前に出られず。ブルーフラッグが振られた場合、帝王コーナー進入まではキープレフトが決まりだが………。
周回遅れを交えながら、5位争いも再燃。
トップ片岡のみが前に出る格好となってしまったため、ここで4度目のブルーフラッグが振られる。
後続に気付いた前田が………
ようやくラインを受け渡して、田口、そして関の二人が前へ。
しかしすでにファイナルラップ。
果たして追いつけるか、それとも―。
田口が最後の力を振り絞って………
25LAP目の3コーナーで勝負を仕掛けるも………
順位は動かず。結局そのままゴールとなった。首位は片岡、2位に田口、3位に関。
周回違いの8位に前田、4位に西村。
5位にはバトルに競り勝った平沼、6位には初参加で善戦の小野、最後はよく追い上げた塚本が7位。
単独9位に天野………
10位に八木の順でゴール。
吉田のトラブルはあったものの、他にトラブルはなく全員が長丁場を完走。
久しぶりの出走、しかも特別開催で優勝を果たした片岡RC8R。
直前にビューエルXB12Sから、このRC8Rに車両変更したのも、奏功したか。
特徴的なRC8Rのヒップビューも、どこか誇らしげだ。
おめでとう!
つづく。
文中敬称略。ご了承ください。
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