
2015年度 第4回 梨本塾 ゴル耐 トミンモーターランド レポ⑦ K-RUN-GP 25LAP Dクラス

ゴル耐、最後のレースとなるのは、K-RUN-GP Dクラス。全10台がコースイン、フリー走行へ。

フロントローにはCB400SF、ドゥカティ1198S、そしてSM450R。ポールポジション最高齢記録更新は梨本亮選手、75歳。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

好スタートを切ったのは………

予選3番手から出た菅原SM450R。

2番手に山内1198S、3番手に梨本亮CB400SF、4番手に岩本MT-09、5番手に工藤デイトナ675………

6番手に増田CBR250R、7番手に伊東RSV1000、8番手に石森CBR50RR、9番手に下田S1000R、10番手に杉浦CBR954RR。

トップ集団は3コーナーへ。

ここまで3連勝を飾っている菅原が、1周目を制す。

これまで通りの展開で………

後続を引き離したいところだが………

今回は、すぐ背後に山内が迫る。

さらにその後方には梨本。

ひとつ順位を上げた#7下田が、7位を走る#66伊東の背後に迫る。

トップ2は、予選タイムを上回る30秒台での周回。

トップ3と4位岩本との差は、早くもこれだけ開いた。

9位争いを展開するのは、共に初参加の石森と杉浦。

ここで杉浦が前へ。ひとつポジションを上げて9位。

その9位争いの後方からは………

早くもトップ争いが追いついて来た。

1コーナーでまずは石森をかわして………

さらにS字から帝王コーナーにかけて………

梨本もこれに続く。

3コーナーでは、トップ3まで含めて団子状態に。

今回のレースは25周の長丁場であるだけに………

こういったシーンでリズム良く前に出られるかどうかが………

カギとなりそうだ。

8位の杉浦をトップ3全員がバックマーカー処理。

しかし今度は………

7位争いを展開する下田と伊東が接近。

帝王コーナー進入でインを割れなかったために………

さらにトップ3は接近戦へ。ここで#63梨本が仕掛ける。

しかし#64山内も負けじと応酬。

3コーナーでは、インを守って見せた。

ここで下田にブルーフラッグが提示され………

1コーナーでは3台がクリーンパッシングして前へ。

さらに7位の伊東をパスしたトップグループは………

5位争いを展開する工藤と増田の背後へ。

ここでも早めに前に出たいところだが………

3コーナーまでバックマーカー処理が出来ず………

このホームストレートでは、全10台中6台が集結という、大渋滞へ。

ここで#64山内が動く。

増田、石森、そしてトップの菅原まで一気に3台を相手に、パッシングを仕掛けた。

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そしてトップ奪取に成功。

しかし後続の菅原、梨本も当然これに続く。

さらに前には、5位の工藤。

このパッシングがひとつのポイントになりそうだが………

迎えたホームストレートで………

#64山内は、セオリー通り前に出る。ブルーフラッグは提示されていない。

しかし2番手の菅原、3番手の梨本は、工藤の前に出られない。。

増田を含めた5位争いの渦中に、2位集団の2台も入り込む格好へ。

当然その間に………

山内はペースアップして、後続を引き離す。

なんとかここで前に出たい菅原だったが………

ここでもインに飛び込めず。

致命的なミスを犯してしまう。

梨本も菅原のインを狙うが………

しかし状況は膠着したままだ。トップの山内とは、早くも3秒近い差が生じてしまう。

一刻も早く前に出たい菅原だが………

マシン特性からか、どうしても1コーナーでインを割れず、工藤の後塵を喫することに。

その頃単独4位を走る岩本は、バックマーカー処理をしつつ快走。

ここでついにブルーフラッグが提示され………

道を譲った工藤のインへ、菅原と梨本が雪崩れ込む。

こちらは7位争いの2台、伊東と下田が10位の石森をバックマーカー処理。

2位争いの2台に抜かれた5位争いは、再びバトル開始。

さらにハイペース周回するトップの山内は、4位を走る岩本に襲いかかる。

その山内からは、かなり離されてしまったが………

しかし2位争いは、終わっていない。

周回遅れも絡む中で………

#63梨本が果敢にアタック。

しかしここでは、勢い余って追突仕掛ける。

これがファイナルラップだが………

順位逆転なるか。

一方の山内は、余裕を持って3コーナーを立ち上がり………

独走でチェッカーへ。

さらに最後まで続いた2位争い、3コーナーを制したのは菅原。

なんとかそのまま耐え抜いて、2位を堅守。3位に梨本、4位に岩本、5位に工藤、6位に増田、7位に伊東、8位に下田、9位に杉浦、10位に石森の順でゴール。

1台も脱落することなく全車ゴールとなったのは、このDクラスのみだった。

長丁場のレースだけに、満足感もひとしお。

梨本塾参加歴は意外と長い山内。その中で、自身初となる勝利をものにした。

ここのところの走り込みが奏功したか。

「あえて1198」
そんな気合いが見え隠れする後ろ姿。
おめでとう!
つづく。
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