
2015年度 第6回 梨本塾 トミンモーターランド レポ④ K-RUN-GP Bクラス
6月梨本塾、二つ目のレースに向けて、コースイン開始。

Bクラス戦士全10台がグリッドに整列。フロントローにはZX10R、ZX12R、そしてGSXR600が陣取った。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。
なおこのスタートタイミングは、モトGPでバレンティーノ・ロッシなどがモト3クラスのスタートをチェックしているのと同じように「その日の振り下ろしタイミングはほぼ一緒」である。
開催ごとに、掲げてから振り下ろし迄の時間は異なるものの、1日の中では、AクラスからDクラスまでほとんど同じなのだ。

そのタイミングをうまくつかんだか、予選2番手から磯山ZX12Rが飛び出す。

2番手に伊藤ZX10R、3番手に古溝GSXR600、4番手に吉田ZX6R、5番手に吉村RSV4R………

6番手に片岡RC8R、7番手に小島CBR600RR、8番手に青木CBR1000RR、9番手に加藤デイトナ675………

そして10番手に関GSXR1000。S字から帝王コーナー進入では、青木と加藤があわや接触というシーン。

3コーナーへは磯山がトップで進入。

クラス中、もっとも大きな排気量であるが、早くも後続を引き離し始めた。

伊藤以下の2番手グループは、なんとかこれについていきたいところ。

しかし3周目には、さらに差を拡げて1.5秒差に。

ポールポジションスタートの#23伊藤だったが、序盤はややペースが上がらず………

後続の古溝からプレッシャーを受ける。

午前Aクラスからのクラスダウンを払拭するかのような快走。

#23伊藤も、ペースアップ。

4位争いは、#27吉田、吉村、そして片岡の3台。

そして7位争いは、#25小島、青木、加藤。

予選ではマークできなかった27秒台に突入。さらにリードを拡げる。

2位の伊藤、3位の古溝も………

28秒前半に入れるものの、その差は拡がる一方だ。

さらに少し間隔を開けての4位争い。

7位争いでは、#24青木がハードブレーキングで小島を追い立てる。

やや強引なパッシングで………

リヤタイヤはすでにスリップ………

青木がバランスを崩して、危うく接触しかけるものの………

小島がうまくラインを逃がしたことで回避。

なんとかぶつからずに済んだが………

しかしS字から帝王コーナーで………

再度青木が仕掛けて7位へ浮上。

順位を一つあげた。

27秒台で安定して周回するトップの磯山。

伊藤も僅かずつペースアップして………

後続を引き離しにかかる。

これを追いたい古溝。

4位争いでは………

今回ベストを大幅更新した吉田がバトルを牽引。しかし同じく好調な吉村が、すぐ背後に。

7位へと上がった青木は、さらにペースアップして前を追う。

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レースは中盤から後半へ。
これまでこのグループを牽引してきた#27吉田が、若干の息切れ。

その隙を突こうと、さらに吉村がプレッシャーを高める。

さらにその後方には片岡RC8R。

9位争いは、加藤と関。

手綱を緩めることなく、さらにリードを拡げたトップの磯山。

そして4位争いでは………

ついに吉村が動く。

一瞬の隙を付いて、吉田の前へ。これで4番手へ浮上。

さらに9位争いでは、#45関が加藤のインを狙う。

4位争いで首位に立った#26吉村は、さらにペースアップ。

その後方からは、青木CBR1000RRが追いついてきた。

そして6位の片岡のインめがけて………

レイトブレーキング。

ここでも………

かなり際どいシーンとなったが、幸い大事に至らず。

後方9位争いでも………

関GSXR1000がインを狙うが………

ここでは加藤も引かず………

S字でやり返す。

帝王コーナーでアウトから被せて、順位は動かず。

なんとかこのポジションを守りたいところ。

さらに6位争い。

再び片岡のインを狙った#24青木が………

ここでも接触すれすれのブレーキング。

辛うじて接触は避けられた。

残り周回数が減ってくる中で、ギリギリの攻防。

トップ磯山は、9位争いの背後に迫る。

かなり間隔を開けて、2位の伊藤。さらに3秒ほど後方に、古溝。その古溝のすぐ背後に、吉村が迫る。

ホームストレートで若干加速の鈍った#44片岡のイン側から、青木が前へ。

これで6番手へ浮上。

8位争いの2台に対して、ブルーフラッグが提示される。

これに気付いた2台は早々にレコードラインを譲り渡して、磯山がクリーンパッシング。

そのまま危なげなく最終ラップを回って………

ガッツポーズのチェッカーへ。8位に加藤、9位に関。

2位には伊藤。

そして最後は僅差となった3位争い、なんとか古溝が粘って先着。4位には良く追い上げた吉村。

5位に吉田、6位に青木、7位に片岡。小島は途中リタイヤとなった。

非常にスリリングな展開となったBクラス。

その中で、意図せず今季二勝目を飾った磯山ZX12R。

但し本心は「Aクラスで戦いたかった」だろう。

ビックマシンのハンデを克服しつつ、来月はAクラスで雪辱を果たしてくれるはず。
おめでとう!
つづく。
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2015 第7回 7/19(日) 開催!
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