２０１６年度 第４回 梨本塾 ゴル耐 トミンモーターランド レポ⑥ Ｋ－ＲＵＮ－ＧＰ Ｃクラス
九州地方の地震により被災された皆さまにお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈りいたします。
ゴル耐３つめのレースは、Ｋ－ＲＵＮ－ＧＰ Ｃクラス。
各選手がコースインし………
梨塾ガールがお出迎え。
本来は全１０台だが、午前に転倒を喫した秋山Ｒ６のマシン修復がならず、９台がグリッドに整列。
フロントローにはＳ１０００ＲＲ、１１９８Ｓ、そしてＲＧＶ－γ２５０ＳＰが並ぶ。ポールポジションタイムは２８秒３２８、ボーダータイムは２９秒８９０。
勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。
好スタートを切ったのは………
ポールポジションから飛び出した下田Ｓ１０００ＲＲ。ローンチコントロールを使用したか。
２番手には山内１１９８Ｓ、２５０ながらもスタートで出遅れなかった田口ＲＧＶ－γが３番手、４番手には川畑デイトナ６７５、５番手に妹尾ＧＰＺ９００Ｒ、６番手に西村ＣＢＲ６００ＲＲ、７番手に濱崎ＣＢＲ６００ＲＲ、８番手に八木Ｒ１、９番手に佐藤ＺＸ６Ｒと続く。
集団は帝王コーナーから………
３コーナーへ。
そのまま順位を変えずにホームストレートに戻ってくる。
まだ経験の浅い下田だが………
今回のタイムアタックでは２８秒前半をマークし、メキメキと力を付けてきている。山内以下も、なんとか食い下がりたいところ。
早くもやや縦長の隊列となり………
トップと最後尾は………
すでに４秒近く差が開いた。
トップに立った下田は、序盤２９秒を前後するペースで周回。
山内がそこに追いついていく。
５番手争い筆頭は………
ＺＸ１０Ｒのエンジンを搭載するＧＰＺ９００Ｒ、妹尾。
そしてここで八木Ｒ１が外に膨らんで………
その隙を突いて＃４９佐藤が前へ。
これでワンポジションアップの………
８番手へと浮上した。
下田から４番手の＃４４川畑までは………
ほぼ同じ２９秒前半ペース。
こちらもやはり長丁場を意識しての………
ペース配分か。
八木を抜いて前に出た＃４９佐藤が、今度は濱崎の背後へ。
トップに立って逃げようとする下田を………
後続もしっかりマーク。
４番手の川畑までがトップ集団。
やや間を開けての５位争いは、妹尾と西村。
濱崎に追いついた佐藤が………
１コーナーのブレーキングで………
ズバリとパッシング、これで７番手に浮上した。
２９秒を前後するペースで周回するトップ集団………
唯一の２サイクルで力走する田口に………
度々川畑が仕掛ける。
しかしインを奪うには至らず。
さらにその後方では、西村も妹尾に仕掛けるが………
上位４台に、国産が１台しかいないＣクラスのトップ争い。
ＢＭＷ、ドゥカティ、スズキ、そしてトライアンフ。それぞれ特色あるマシンばかりだが………
中でもこの最終Ｖガンマの健闘が光る。
しかしここで異変が………
４番手を走行していた川畑のマシンに違和感が発生、大事を取ってここでピットイン。
こういった局面でトラブルが発生した場合、自分のみならず他のライダーにも大きな危険が及ぶ可能性が高い。
決勝中ではなかなか判断しにくい部分だが、このような勇気ある行動には賞賛を送りたい。
レースは折り返しを迎え、いよいよ後半へ。
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梨塾生定番、ブレーキ必須アイテムナンバー１。このマスターを導入すると、ブレーキ効力が安定するのはもちろんですが
「ブレーキングが楽しくなる」
と いう魔法のアイテムです。昨年から今年にかけて多くの方が導入し、大満足という感想をいただいております。もちろん公道走行車両にも最適、塾長はすでに 「ＰＣ３７、ＰＣ４０、ＧＳＸＲ１０００Ｋ６にも導入済み、さらにＸＬ８８３Ｒも導入予定」と見事なまでのハマリっぷり。こちらも塾生特価でご案内いたし ます。車種によっては非常に難しい専用フィッティングもお任せください。
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ジャダーの出始めていた梨塾ガレージＰＣ４０にてテスト開始。なんとジャダーが収まりました。ノーマルディスクはもちろん、ブレンボディスクとの相性も良く、制動力、安定感もバッチリ。すでに梨塾号の
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スーパースポーツ乗りにとって、特に夏場以降は厳しくなるブレーキ問題。
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制動力アップ、ディスク温度の安定化、タッチの向上などを目指すときの定番品。大径化もご相談ください。ＲＣＳ１９とのマッチングは「最強」です。
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「雰囲気ではなく、走りに特化したプロ仕様８８３Ｒ。ハーレー乗りも垂涎の逸品!？」
ハーレーダビッドソン XL883R スポーツスター 梨塾ガレージ コンプリート
最近はこんなのも作ってマス………吸排気系変更に伴い最適なサブコンマッピング（７４ＪＫＧではあえてサンダーマックスを用いず、ダイノジェットＰＣⅤ＋ オートチューンで独自調整を行っています）、バンス＆ハインズの爆音を去勢し常用域でトルクアップさせるオリジナル消音サイレンサー、実践的な足回りセッ トアップ、秀逸なブレーキシステム………等々。ノーマルとは比較にならないトルク、そして走りやすさを実現しています。さらに日々進化中。８８３の特性を生かした、もの凄く楽しいマシンに仕上がっています。
ヒートデーモン入荷！まるで純正!? これでオールシーズン安心の最強グリップヒーター
７４ＪＫＧ スポーツスターＸＬ８８３Ｒにも装着済みのヒートデーモン。ハンドル中通し配線のため、ＤＩＹ作業ではハードル高め。すでに２シーズン稼働させてますがト ラブルもなく、厳冬期も頼れる存在です。ハンドルグリップなどはそのままで外径ももちろん変わらず。さらに見た目もカッコ良く、ＬＥＤレベルランプが泣か せます！現在数点在庫あり。お早めに（スポーツスターのみ対応です）。
梨塾ガレージコンプリート ＰＣ３７ ＣＢＲ６００ＲＲ 改
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レース後半に入り、２８秒台で周回し始めた＃３１下田。これに引き離されまいと、＃４６山内、＃５０田口も食い下がる。
川畑が抜けたことで４位争いとなった２台もペースアップ。
終盤に近づくにつれてペースアップするあたり………
いかにもベテランといったレース展開だが………
下田がバイクに乗り始めたのは、昨年のことである。２０１５年４月に、梨本塾初参加。
一方４位争いの後方には………
佐藤が追いつき………
更に７位争いは、濱崎と八木。
２８秒台で逃げる下田を、なんとか視野に留めている山内と田口。
そして４位争いは、３台となった。
追い上げてきた佐藤のペースがもっとも速いようだ。
７位争いでは、得意の１コーナーで八木が濱崎をパッシング。
これでワンポジションアップ。ようやくエンジンがかかってきたか。
２８秒台に入れて安泰かと思いきや、後続の山内、田口も自己ベストタイムを更新しながら追い上げてきた。予断を許さぬ状況に………
バックマーカーも絡み始める。
ここではレコードラインを明け渡してくれたため、混乱なく前へ。
さらに前方に一台が現れたが………
ここでファイナルラップに突入。
満を持して山内が仕掛ける。
下田のインに入ったかに見えたが………
下田もアウト側で踏ん張り………
ラインブレイク。
ここでインががら空きとなり、山内にとっては、千載一遇のチャンス到来だったが………
下田が競り勝った。
帝王コーナーを立ち上がり………
３コーナーブレーキングも制して………
最終コーナーへ。
まだチャンスはあるか………
しかし加速競争で………
２０１５年型Ｓ１０００ＲＲを打ち負かすのは………
不可能に近い。
下田がそのまま逃げ切って、トップチェッカーへ。僅差の２位に山内、２５０でよく粘った田口が３位。
そして最後のホームストレート勝負にまでもつれ込んだ４位争いは、妹尾が逃げ切り。５位に西村、６位に佐藤、７位に八木、８位に濱崎の順でゴール。
Ｃクラスも抜きつ抜かれつはそれほどなかったが、非常に見応えのあるレースとなった。
早くも今季二回目の参加で二勝目をマークした下田Ｓ１０００ＲＲ。
ちなみにこれはこれは、Ａクラスで全戦全勝しているキング篠塚と同じ、勝率１００％ということになる。
ベストタイムは２８秒前半にまで伸びてきていることもあり、今後は今のＢクラス、いや「Ａ｀」クラスにいかにして潜り込むかが課題となるだろう。
マシンは未だ、フルストックの２０１５年型Ｓ１０００ＲＲ。
今後少しずつ手を入れていけば………
さらなる飛躍が見込めそうだ。
但し今回は、最後の最後にオチが付くのだが………
詳しくは表彰式にて。
おめでとう！
つづく。
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【梨本塾 ３３秒】
これを察するに………
【梨本塾は３３秒以上で参加しちゃいけないの!?】
というところだと思われますが………
そんな敷居は一切ございません。
３５秒でも４０秒でも、もちろん大歓迎です。
バイク乗りの皆さんに楽しく１日遊んで貰う場所、
それが梨本塾です。
「トミンで４０秒を切れません………」
「筑波は２分を切れません………」
「もてぎで４分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください（＾＾）/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
トミンで４０秒が切れません→ＯＫ
筑波で２分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
今さら聞けない!? 梨塾 ＦＡＱ
【初サーキットでも膝すれちゃう!?】
なんていう話もあったりなかったり………。
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。
梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
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