

2016年度 第4回 梨本塾 ゴル耐 トミンモーターランド レポ⑦ K-RUN-GP Dクラス
九州地方の地震により被災された皆さまにお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈りいたします。

ゴル耐最後のレースは………

K-RUN-GP Dクラス。

全9台が続々コースインし、グリッドに整列。フロントローには2台のCBR600RRがGSXR1000を挟む格好で並んだ。
今回のDクラスポールポジションタイムは、なんと29秒890。梨本塾の「敷居が低い」というのは本当か。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

好スタートを切ったのは………

予選2番手から飛び出した#64石井GSXR1000。

イン側で3番手スタートの石森CBR600RRも粘るが………

石井が前へ。2番手に石森、3番手に津田CBR600RR、4番手に工藤デイトナ675、5番手に岩本MT-09………

6番手にマシン乗り換えを行った菅原701sm、7番手に梨本CB400SF、8番手に中島グース250、9番手に増田CBR600RRと続く。

トップで3コーナーに進入したのは#64石井。

後続も続くが………

早くも隊列は縦長に。

今年3月に、それまでのCBR250RRからこのCBR600RR(PC37)に乗り換えた2番手石森。

3番手には昨年復帰したベテラン津田CBR600RR。

4番手にはここのところ好調な工藤デイトナ675と続く。

さらにその背後には、岩本MT-09。

3番手津田と4番手工藤との差は、約2秒。

そして6番手には菅原。

2台の4位争いを………

菅原が追う格好だ。

7番手争いの先頭は、76歳梨本亮CB400SF。8番手には中島グース250、9番手に増田CBR600RR。

トップ2は接近戦を繰り広げながら………

周回を重ねる。

予選では津田に先行された若手の二人だが、決勝では揃って前に出た。

そして4位争いでは………

岩本MT-09が工藤デイトナ675のインをついて………

前へ。これでワンポジションアップ。

ただ、先行する3番手の津田とは3秒以上の差が付いてしまった。

そしてトップ争いは………

早くもバックマーカーに追いつく。

いつもより5LAP長い周回数だけに………

効率よくパッシングを行いたいところ。

バックマーカー陣もトップグループの接近に気付き………

レコードラインを譲渡。

この辺は非常に紳士的である。

2番手石森と3番手津田との差は、約2秒ほど。

トップ争いは30秒を前後するペースで………

折り返しから終盤へと向かう。

ここまで15周を終え、残りは10周だ。

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残り10周を切って………

さらに接近するトップ2。

3番手の津田も………

バックマーカーをパスしながら懸命に追走。

#64石井と石森は………

共に初優勝をかけて力走する。

「コスキー」の相性で親しまれるベテランも、梨塾マラソンズメンバーとしてレース後半に意地を見せたいところ。

4番手工藤もバックマーカーをパスしながら、懸命に前へ。

そしてトップ争いは………

再度最後尾に追いついた。

二度目となるバックマーカー遭遇だが………

これをミスなくやり過ごせるかどうかが………

勝敗を決することになりそうだ。

しかしバックマーカー陣も………

一度目に遭遇したときよりもペースが上がっており………

そう簡単には前に出られない。

抜きどころはホームストレートから1コーナーということになるが………

タイミングを失すると………

一気にピンチ、或いはチャンスとなりそうだ。

CBR600RRとGSXR1000、ここトミンモーターランドにおいては、それぞれマシン的なアドバンテージはないといっていいだろう。

タイヤに関しては、ロッソコルサの#64石井に対し、SC2を履く石森が若干優位だが、ここまで来れば「気合いが勝敗を決する」はず。2台はもつれるようにファイナルラップへ。

3番手の津田が、やや遅れてバックマーカーをパス。

但しトップ2とは………

4秒以上の差が付いてしまった。

最後の勝負所である3コーナーをきっちり締めた石井。

なんとか一矢報いたい石森だったが………

それも敵わずチェッカーへ。優勝は石井、2位に石森。

そして3位には津田が入った。以下4位に岩本、5位に工藤、6位に菅原、7位に梨本、8位に中島、9位に増田の順で全員がゴール。

初優勝をかけて最後まで力走した二人と、粘走で3位に入って見せたベテラン。

ここのところ、梨本塾の敷居を上げているのはこの「Dクラスのボトムアップ」に他ならないと思えるが………

壮年期ライダーの活躍が目立つ梨本塾だが、その中で若いライダーの初優勝に喜ぶ塾長。

20代のライダーが優勝したのは、3年ぶり?とのこと。

それを察してか、パドックも最大限に初優勝を讃えた。「おめでとう!」

今後の活躍が楽しみだ。
つづく。
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2016 第5回 5/29(日) 開催!
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「トミンで40秒を切れません………」
「筑波は2分を切れません………」
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梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
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トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
今さら聞けない!? 梨塾 FAQ
【初サーキットでも膝すれちゃう!?】
なんていう話もあったりなかったり………。
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。

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