
2017年度 第8回 梨本塾 トミンモーターランド レポ4 K-RUN-GP Bクラス

8月梨本塾、セカンドクラスのK-RUN-GPがスタート。

Bクラスのライダーがコースインし、フリー走行を経て………

全8台がグリッドに整列。ポールポジションタイムは27秒360、ボーダータイムは29秒140と今回は幅のあるBクラス。予選4番手の川畑デイトナ675は、タイムアタックでの転倒影響によりレーシングスーツのエアバックが開いてしまい、出走を断念。この辺がエアバック装着スーツの課題だろう。

フロントローにはR1M、R6、そしてS1000RRが並んだ。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

好スタートを切ったのは、予選3番手の#23下田S1000RRだったが………

ブレーキングで前に出たのは#21片岡R6。

ホールショットを奪取して………

1コーナーを立ち上がる。更にここで………

ポールポジションスタートの駒澤R1Mが下田の前へ出て2番手に浮上。

3番手に下田、4番手に田口GSXR1000、5番手に中村R1。6番手に西村CBR600RR、7番手に石森CBR600RR、そして8番手に小松ZX6Rと続く。

幸先のいいスタートから好ダッシュを見せる片岡。早くも#22駒澤をリード。

これについて行きたい#23下田。

好調の#27田口と、調子を上げてきた#28中村。

これにベスト更新の二人、#29西村とクラスアップの#43石森が続く。

一周目をトップで戻ってきた片岡。

予選タイムでは駒澤が上回っていたが………

片岡がこれを突き放すように………

二周目には27秒2をマーク………

レースをグイグイ引っ張っていく。

2番手駒澤に約一秒のアドバンテージ。

4位争いは田口と中村………

6位争いは西村と石森。

#28中村が田口のインを覗うが………

田口もここではスペースを締める。

互いにこのマシンでの自己ベストを更新し………

調子を上げながらの………

接近戦。

トップを快走する片岡は………

27秒0付近までタイムアップ。後続を更に引き離す。

一方単独3位を走行していた下田は、この型式のS1000RR特有のミッショントラブルに泣かされる。ギヤロストしてしまいスローダウンするその横を………

田口が前に出て行く。

予選で27秒6をマークしたのは、どうやらフロックではなさそうだ。

下田もなんとかトラブルをやり過ごし、ペースを戻したいところ。

単独6位の西村………

これを視界に入れるものの少しずつ離されていく石森。

これがフルパワーPC40と、国内仕様のPC37の差だろうか。
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レースも中盤を過ぎるとバックマーカーが出現。

しかしこれをものともせず………

テンポ良くパッシングしていくトップの片岡。

この間に差を詰めたい駒澤だったが………

片岡に先手を打たれる格好で………

思うように距離を縮めることが出来ない。

この時点で、およそ2.5秒のビハインド。

初のBクラス入りを果たして力走する石森だったが………

ここではトップの片岡に追いつかれてしまう。

先月までのCクラスとは異なり………

気を抜けば一瞬でパッシングされる―。それがBクラスだ。

しかしそんな争いの中でも、けして礼節を忘れないのも上級クラスならでは。トップ争いの最中にきっちりと挨拶する駒澤。

だが………

レースはいよいよファイナルラップに突入。

最後は僅かに駒澤が差を詰めたが………

片岡の勢いは止まらず………

結局スタートからゴールラインまで………

トップで走りきった。僅差の2位には駒澤。

Aクラス下位に打ち勝つほどのハイペースで。レースをものにした。

大健闘の3位には田口。

4位争いは下田が制す、。5位に中村、6位に西村、7位に石森、8位に小松の順で全員がゴール。

ヤマハ同士の争いを制した片岡。

これで今シーズンは、3月大会、及び7月大会に続いて、Bクラスでの3勝目となった。

しかし前2回はともにタイムアタックでの結果だったために………

レースを実走しての勝利は、今シーズン初となる。そのためか喜びもひとしお。

現在の梨本塾ではもっとも「層が厚い」と言われるA`(エーダッシュ)枠に入るライダーの一人でもある。
シーズン後半は、更に上のクラスでの走りに期待したい。
つづく。
文中敬称略、ご了承ください。
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繰り返しになりますが………
「梨本塾に一切敷居はございません」

初参加の方もぜひぜひお越し下さい。「梨塾で会いましょう!」



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2017 CBR1000RR SP………

S1000RR………

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