
2017年度 第8回 梨本塾 トミンモーターランド レポ6 K-RUN-GP Dクラス

8月梨本塾最後のレースとなるのは………

エントリーユーザーが集まるDクラス。多様な機種がグリッドに整列。

フロントローには701スーパーモト、RSV4R、そしてXSRが並ぶ。ポールポジションタイムは30秒657。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

好スタートを切ったのは、予選2番手から飛び出した#63吉村RSV4R。

これに外から勝負を仕掛けていったのは………

ポールポジションの菅原701スーパーモト。

1コーナーの大外から………

S字までに逆転、首位に立つ。3番手には初参加の嶋村Ninja250SL、4番手に保坂ER-6f、5番手に斉藤XSR。

6番手に川村Z1000、7番手に樫本CB400SF、8番手に初参加の倉本GSXR600と続く。

トップの菅原は颯爽と3コーナーへ。

2番手吉村以下は………

混沌とした状態。

ファーストロースタートの#64斉藤は、やや出遅れる格好に。

一周目を終えた菅原は………

早くも後続を1.5秒ほど突き放す。

怪我からの復帰走となる吉村も、何とかこれを追いかけたいところ。

首位から6番手までの予選タイム差は………

1.061秒。

しかしこの決勝では、もっと大きな差となっている。

5番手争いはネイキッド3台。

トップの菅原から3秒ほど後方、2位の吉村。

3番手には初参加の嶋村。

スタートダッシュを決めて4番手に浮上した保坂。

そして5番手には、川村Z1000が上がってきた。

6番手に斉藤、7番手に樫本………

8番手には初参加の倉本。

なかなか動きがない中で………

周回数が減っていく。

その中で唯一追い上げを見せる川村が………

1コーナーで保坂をパッシング。これで4番手へと浮上した。

更に前を行く嶋村の………

すぐ背後へ。

一方トップの菅原は早くもバックマーカーに迫る。

勢いが止まらない川村は、嶋村をもパスして………

3番手まで浮上した。

予選タイムを上回りながら………

更に前を行く吉村を追う。この時点では約3秒のビハインド。

5位争いは保坂、斉藤、樫本の3台。
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レースも中盤を過ぎると………

3位の川村が猛追。

#63吉村がバックマーカーにつまずいている間に、一気にその差を詰めてきた。

単独4位を走っていた嶋村も………

この間に一気に差を詰めて………

2位争いに加わることに。

しかしここで吉村もガスオン………

バックマーカーをパッシング。

川村、嶋村もこれに続く。

その頃トップの菅原は………

5位争いの3台の背後へ。

その中で、斉藤XSRがついに保坂ER-6fを捉える。

しかしトップの菅原は………

この戦いが激しすぎたのか、なかなか前に出られない。

バックマーカーの前に出た吉村は、再度ペースアップ、ここまで追い上げてきた川村を突き放す。

そして今度は5位争いにバックマーカーとトップが混じり合い………

全8台中5台が………

ここに集中してしまう。これをどう捌くかで、レース結果が決まりそうだ。

単独3位、4位にはそれぞれ川村と嶋村。

5位争いから一人抜け出したのは嶋村。

最終コーナー立ち上がりでは………

保坂がフル加速して………

1コーナーで前へ。樫本CB400SFもこれに続く。

トップの菅原は………

冷静に帝王コーナーで前へ。

そして最終コーナーを立ち上がり………

そのままチェッカーへ。

2位争いを制したのは吉村。3位にはよく追い上げた川村、4位には嶋村、5位に斉藤。

最後までもつれ込んだ6位争いは………

保坂が意地を見せて………

先にチェッカー。僅差の7位に樫本、8位に倉本の順で全員がゴール。

終わってみれば………

菅原の独壇場となったDクラス。それもそのはず、調子を取り戻した決勝では、なんと29秒台を連発する好タイムを記録した。

意外だが、前回優勝は2015年の9月大会と、ほぼ二年ぶりとなる優勝。

この勝利をきっかけに………

課題の予選を克服できるか。
つづく。
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