
2017年度 第11回 梨本塾 トミンモーターランド レポ4 K-RUN-GP Bクラス

11月梨本塾………

セカンドレースである………

Bクラスがコースイン。

全車がグリッドに整列。ポールポジション獲得の磯山R1は、腱鞘炎の疑いがあり不出走。

このためフロントローは2台、R1とZX10R。ポールポジションタイムは28秒109だが、セカンドポジションがトップスタートのため28秒235、ボーダータイムは28秒906と、その差は0.671秒。
今回、もっとも差の少ないクラスとなった。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

ローンチコントロールを生かして好スタートを切ったのは、#22中村R1。

2番手#24吉田ZX10Rの外側から、#29高坂SV650が被せて………

2番手へと浮上。3番手に吉田、4番手には四列目から猛烈なジャンプアップを果たした西村CBR600RR………

5番手に田口GSXR1000、6番手に鈴木CBR1000RR、7番手に坂平690DUKE R、8番手に石森CBR600RRと続く。

中村R1を筆頭にしたトップグループは………

帝王コーナーから3コーナーへ。

スタートで4ポジションアップした#25西村を筆頭にした4位グループ。

中村が後続を突き放す格好で一周目をクリア。

その後方では、吉田ZX10Rが高坂に襲いかかる。

その後方に西村、田口、鈴木。

トップに立った中村がペースを上げ、後続を引き離していく。

2位争いは3台。

5位争いは4台。

早くも後続に1秒以上の差を付けた#22中村。ラップタイムは28秒前半。

なんとか#29高坂の前に出たい#24吉田。
そしてその後方#25西村は、ホームストレート上で「パツンッ」といった異音発生。

直後にスローダウン。

後続に合図を送る。

ここでイエローコーションへ。

全車30km/hに落とし、前者との間隔を保ったまま徐行せねばならない。

マシンに異常を来した西村は、そのままコース外へと誘導される。

トラブルの原因は、アクセルワイヤーの断裂。スタートダッシュを決めるために、スロットルグリップを捻りすぎたか。

翌周、グリーンフラッグが提示され………

イエローコーションが解除されて………

レースはリスタート。

しかしここでも中村の好調さは変わらず、すぐに後続を引き離す。

先程の混乱の中で、2位と3位の差はやや開いてしまった。

単独の5位に田口………

そして鈴木を筆頭とした6位争いは3台に。

28秒前半から中盤アベレージで周回する中村は………

いよいよ6位争いを、バックマーカーとして視野に捉え始めた。

【12/17(日) 第12回梨本塾、12/11(月)本日割引最終日です】
・ 初参加でも楽しく走れます
・ サーキット未経験、膝すり未体験でもOK
・ バイクで楽しく一日走り回る場所、それが梨本塾です
・ 今すぐエントリーは>>コチラから。


賞品も盛りだくさん!! お申し込みは今すぐ>>コチラから。
2017 梨本塾 走り納め 勉強会 トミンモーターランド 12/24(日) 開催

【 梨本塾とのWエントリー、他にも特別割引アリ 】
「勉強会が一番練習になる」
そんな声を多数頂戴しております。
現在Aクラスで上位争いをしているライダーも、最初から速かったわけではありません。
「レコードラインとアベレージライン」
「エンジン特性とタイヤとサスペンションの関係」
「SSかNKか、リッターかミドルか、或いは250ccか」
「パニガーレV4とCBRRはどちらが乗りやすい?」
「前に出るスタート方法」
「冬場の愉しみ方」
今回はこのようなテーマで勉強会を行います。

勉強会お申し込みは>>こちらから。※専用フォーム
もしくは>>こちらから。※メール貼り付け添付
・ 特別カリキュラムとして、今回もスタート練習時間 を設けます。※

【84JK】 12月25日(月) プチ忘年会、開催
2018新年会は大々的に行う予定なのですが「それじゃ年末が寂しい」ということで、軽めに?忘年会を執り行うこととなりました。
すでにFBでは募集をかけておりますが、FB未登録で参加希望の方は
1.お名前
2.ご連絡先(電話番号とメールアドレス)
3.タイトル「84JK忘年会参加希望」
と記載の上、梨本塾事務局まで送信して下さい。
⭕ 2017 84JK 忘年会 ⭕
会場:蕎麦居酒屋 月六亭そば行
開始時間:12月25日(月) 18時30分~
途中参加、退席自由。特別余興アリ?

【梨塾ガレージコンプリート 過去製作例。PC40以外はすべてナンバー付車両】

・ S1000RR ※ トミンモーターランドリッターSSレコード樹立、ベスト25秒13

・ CBR250R ナンバー付ノーマルエンジン CBR250Rレコード樹立、ベスト27秒62

・ デイトナ675 ライトカスタムで大幅バランスアップ、ベスト25秒8

・ CBR600RR PC40 トミンモーターランド コースレコードホルダー、ベスト25秒12

・ CBR600RR PC37 ファインセットアップ実施で、まるで別物に。ベスト25秒47
・ 車両選択、手配からカスタムオーダーまで。
・ お問い合わせは>>こちらから。【梨塾ガレージコンプリートについて】
※ ご相談のみ、お見積もりのみ、カスタム内容のお問い合わせ対応はしておりません。
・ スーパースポーツからハーレーまで。涙あり、お笑いありの梨塾ガレージ日誌

※ 車両及び用品形態、年式、状態によって査定を行えない場合があります。

トップ中村が背後に忍び寄る中………

より激しさを増す………

5位争い。

中村がすぐ背後に張り付き………

バックマーカー処理しようとするものの………

何しろタイム差が少ないクラスだけに………

思うようには………

前に出られず………

いたずらに周回数を消化してしまう。

ここでブルーフラッグが提示され………

まずは石森がレコードラインを謙譲。

中村はひとつ前に出た。

さらにここでもブルーフラッグが提示されるが………

これに気付いた#26鈴木に対して。同一周回の#50坂平が………

インを突いて前に出てしまう。

肝心の中村は前に出られず。

ここで再度提示され………

中村は鈴木の前に。

しかし坂平はポジションを取ったままであるため………

元の位置(鈴木の後方)へ戻るようブルーフラッグで促された。

坂平は、このままの位置を走るとペナルティを課せられることになる。

鈴木は早く坂平の前に出たいところ。

その後方で、虎視眈々と上位進出を狙う石森CBR600RR国内仕様。

ここで再々度ブルーフラッグが提示されて………

坂平はようやく本来の位置へ戻った。

再び中村の前が開ける。

そして今度は………

2番手の高坂が………

6位集団の後方に張り付いた。

前がいなくなったことで………

更に独走態勢を固めてファイナルラップに突入する中村R1。

その後方6位争いにはブルーフラッグが提示されるが………

ここで高坂SV650は………

前に出られず。

単独3位の吉田………

同じく4位の田口も最終ラップへ。

そしてスタートからトップを守った中村は、独走のままチェッカー。

6位争いは、鈴木、坂平、石森の順でゴール。その後方に2位の高坂。

3位に吉田、4位に田口。

アクセルワイヤー断裂で戦列離脱した西村は、幸い大事なくピットボックスへ。

6月大会でのCクラス優勝以来となる………

今季二勝目を飾った中村R1。

シーズン後半はバッテリー上がりに悩まされ、エントリーするも不出走など不振が続いたが………

この二勝目でスッキリ解消。

しかもBクラスでの優勝は、2014年大会以来、およそ3年ぶり。
この勝利を糧に、次回最終戦でも魅せてくれるか―。
つづく。
文中敬称略、ご了承ください。
この記事の中に掲載されている写真の未圧縮原板(~5MB程度まで)を廉価販売しております。2カット1セットで1000円~より。
ご希望の方は「掲載ページURL」「掲載写真のURL(分からない場合は掲載位置などでご指定ください)」と「ゼッケン番号 お名前」を添付して>> std_spd@hotmail.com までお問い合わせ下さい。
メールタイトルには「第○回梨本塾写真希望」と明記してください。
※ 写真によっては対応できないことがありますのでご了承下さい。
また、本記事に掲載されている写真は梨本塾参加者の方に限りブログなどでの二次使用可能とします。
その際は必ず以下梨本塾クレジットをお願いいたします。
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/ カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄
過去レポートも全部見れます>>公式レポートオールインデックス
過去リザルトも全部見れます>>公式リザルトオールインデックス
1080フルHDド迫力映像満載!>>K-RUN-MOVIE
うまくなるにはこの定番とも言うべき>>ウラメニューが必須!?
ウワサのニューマシンインプレッション>>Test the Bike.

2017 第12回 12/17(日) 開催!
【早割受付中です】
google検索ワードに出てくる 【梨本塾 33秒】
これを察するに………
【梨本塾は33秒以上で参加しちゃいけないの!?】
というところだと思われますが………そんな敷居は一切ございません。
35秒でも40秒でも、もちろん大歓迎です。
バイク乗りの皆さんに楽しく1日遊んで貰う場所、それが梨本塾です。
「トミンで40秒を切れません………」
「筑波は2分を切れません………」
「もてぎで4分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」

梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。

あの方はもしかして………まさかの世界チャンピオンもお忍びでッ!?
トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!

今さら聞けない!? 梨塾 FAQ
【初サーキットでも膝がすれちゃう!?】
なんていう話もあったりなかったり………。
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。

梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>次回お申し込みチェックを!!
繰り返しになりますが………
「梨本塾に一切敷居はございません」

初参加の方もぜひぜひお越し下さい。「梨塾で会いましょう!」



梨塾ガレージってナニ?

2017 GSXR1000R………

2017 CBR1000RR SP………

S1000RR………

ZX10R………

R1Mといった最新スーパースポーツの基本特性を、徹底的な走り込みとタイムアタックでしっかりと把握した上で、ファインセットアップを施工。
「スタンダードでどれが一番速いのか?」
「スタンダードでどれが一番楽しいのか?」
「電子制御の設定は?」
「レース仕様ではなく、ライトチューンで激変するのはどれか?」
「トミンモーターランドや筑波サーキット、ツインリンクもてぎを走るには?」
「公道併用する際の留意点とバランスポイントは?」
これらを踏まえつつ、一般ライダー視点でモデファイしております。
「狭義のレーサーマシンではなく、広義に楽しめるバイクを創り上げる」
これが梨塾ガレージの基本制作理念です。その上で………


得意のCBR600RRは年式問わず………

小排気量はR25、CBR250Rまで、ほとんどなんでも屋です。

スポーツスターはこのような仕様に。
日々の整備日誌は………>>コチラから。
ツイート