
2017年度 第11回 梨本塾 トミンモーターランド レポ5 K-RUN-GP Cクラス

11月梨本塾、3つめのレースとなるのは………

K-RUN-GP Cクラス。

全9台がグリッドに整列。フロントローにはR1M、Ninja250、そしてGSXR1000。ポールポジションタイムは29秒125、ボーダータイムは30秒469。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

Bクラス同様、ここでもローンチコントロールを効かせてスタートダッシュを決めたのは………

ポールポジションから出た妹尾R1M。

2番手に伊藤Ninja250、3番手には二列目からジャンプアップした山内1198S、4番手に山田GSXR1000、5番手に喜多TZR250R、6番手に梨本亮CB400SF、7番手に菅原701スーパーモト、8番手に古溝GSXR1000R、9番手に吉村RSV4Rと続く。

各車S字から………

帝王コーナーを抜けて………

3コーナーへ。

そのままの順位で最終コーナーを廻り………

ファーストラップをクリア。#27妹尾がややリードを拡げる。

そして2位争いでは………

ストレートスピードを生かして………

山内が伊藤のインを奪取。

2番手へと浮上する。

これで2位争いは………

山内、伊藤、山田、喜多の順に。

首位に立った妹尾は、29秒台前半ペースへ。2位争いもこれに続く。

6位争いは、梨本、菅原、古溝。

元々クラスダウンでポールポジションを獲得した#27妹尾は………

何とか後続を引き離したいところ。

逆に77歳の#61梨本は、クラスアップしてこのポジションを走っている。

前に誰もいないことで………

伸び伸びと快走する妹尾R1M。

早くも後続に対して………

1秒以上のアドバンテージを築いた。

これを懸命に追いかける山内、伊藤。

しかしその差は詰まらない。

2位争いの4台は………

29秒中盤ペースであるため………

一周につき、コンマ3~4秒程度離されてしまっている。

そして6位争いは、30秒前半での攻防。

二列目からの好ダッシュで2番手を走行する山内1198S。

一人で走ればタイムが出るものの、周囲を大排気量車に囲まれ思うようにペースアップ出来ない伊藤Ninja250。

その伊藤をなんとか交わしたい山田GSXR1000は………

猛プレッシャーをかけはじめる。

その後方には、喜多TZR250Rも追従。

今年9月に、ほぼ一年ぶりの復帰走を果たした妹尾R1M。無理せず自分のペースで快走する。

2位争いは………

伊藤と山田の戦いが激しい。

インフィールドで速い伊藤を、ホームストレートから1コーナーで責め立てる山田。

そして菅原と古溝は………

6位梨本の後方で、7位争い。

レース中盤、トップは29秒前半ペースを堅持。

これに対して2位争いの4台は………

29秒4から………

29秒7といったペースだ。

レースは折り返しを過ぎ、いよいよ後半戦へ。

【今週末、12/17(日) 第12回梨本塾、現在最終受付中です】
・ 初参加でも楽しく走れます
・ サーキット未経験、膝すり未体験でもOK
・ バイクで楽しく一日走り回る場所、それが梨本塾です
・ 今すぐエントリーは>>コチラから。


賞品も盛りだくさん!! お申し込みは今すぐ>>コチラから。
2017 梨本塾 走り納め 勉強会 トミンモーターランド 12/24(日) 開催

【 梨本塾とのWエントリー、他にも特別割引アリ 】
「勉強会が一番練習になる」
そんな声を多数頂戴しております。
現在Aクラスで上位争いをしているライダーも、最初から速かったわけではありません。
「レコードラインとアベレージライン」
「エンジン特性とタイヤとサスペンションの関係」
「SSかNKか、リッターかミドルか、或いは250ccか」
「パニガーレV4とCBRRはどちらが乗りやすい?」
「前に出るスタート方法」
「冬場の愉しみ方」
今回はこのようなテーマで勉強会を行います。

勉強会お申し込みは>>こちらから。※専用フォーム
もしくは>>こちらから。※メール貼り付け添付
・ 特別カリキュラムとして、今回もスタート練習時間 を設けます。※

【84JK】 12月25日(月) プチ忘年会、開催
2018新年会は大々的に行う予定なのですが「それじゃ年末が寂しい」ということで、軽めに?忘年会を執り行うこととなりました。
すでにFBでは募集をかけておりますが、FB未登録で参加希望の方は
1.お名前
2.ご連絡先(電話番号とメールアドレス)
3.タイトル「84JK忘年会参加希望」
と記載の上、梨本塾事務局まで送信して下さい。
⭕ 2017 84JK 忘年会 ⭕
会場:蕎麦居酒屋 月六亭そば行
開始時間:12月25日(月) 18時30分~
途中参加、退席自由。特別余興アリ?

【梨塾ガレージコンプリート 過去製作例。PC40以外はすべてナンバー付車両】

・ S1000RR ※ トミンモーターランドリッターSSレコード樹立、ベスト25秒13

・ CBR250R ナンバー付ノーマルエンジン CBR250Rレコード樹立、ベスト27秒62

・ デイトナ675 ライトカスタムで大幅バランスアップ、ベスト25秒8

・ CBR600RR PC40 トミンモーターランド コースレコードホルダー、ベスト25秒12

・ CBR600RR PC37 ファインセットアップ実施で、まるで別物に。ベスト25秒47
・ 車両選択、手配からカスタムオーダーまで。
・ お問い合わせは>>こちらから。【梨塾ガレージコンプリートについて】
※ ご相談のみ、お見積もりのみ、カスタム内容のお問い合わせ対応はしておりません。
・ スーパースポーツからハーレーまで。涙あり、お笑いありの梨塾ガレージ日誌

※ 車両及び用品形態、年式、状態によって査定を行えない場合があります。

レース終盤に入っても手綱を緩めぬ妹尾R1M。

激しい戦いが続く2位争いは………

喜多TZR250Rまで逆転のチャンスがありそうだが………。

完全に後続を振り切って見せた梨本亮CB400SF。

また毎周仕掛けているものの………

菅原を抜ききれない古溝。

そしてトップの妹尾は………

バックマーカーに追いつくものの………

先程のBクラスのように混乱は起きず、ストレスなく前へ。

もちろん合図も忘れない。

トップ妹尾と………

2位集団との差は………

およそ3秒まで拡がったところで、ファイナルラップ突入。

山内、伊藤、山田もバックマーカーをパッシング。

梨本亮CB400SFは、単独6位で最終周回へ。

最後の最後にアタックを試みたのは古溝。

しかし菅原も譲らず、順位は変わらない。

Bクラスの中村と同じく、ローンチコントロールスタートからトップを快走した妹尾が、後続を寄せ付けず………

そのままトップチェッカーへ。

見事、独走優勝を果たした。

そして最後まで続いた2位争い。これを制したのは#41山内。3位には踏ん張った伊藤、僅差の4位に山田、最後はやや遅れての5位に喜多。

クラスアップ、しかも6位入賞となったのは最年長77歳梨本亮。

7位を守ったのは菅原、8位に古溝、9位に吉村の順で、全員がゴール。

完全な形で20周回を終えた妹尾だったが………

前回優勝したのは、16年度8月大会。

このときもクラスダウンでの勝利となったが………

それでもやはり、優勝は嬉しいもの。

来月最終戦は、どうやらCクラススタートとなりそうだが、今度こそクラスアップでの優勝争いを見せてくれるだろう。
おめでとう!
つづく。
文中敬称略、ご了承ください。
この記事の中に掲載されている写真の未圧縮原板(~5MB程度まで)を廉価販売しております。2カット1セットで1000円~より。
ご希望の方は「掲載ページURL」「掲載写真のURL(分からない場合は掲載位置などでご指定ください)」と「ゼッケン番号 お名前」を添付して>> std_spd@hotmail.com までお問い合わせ下さい。
メールタイトルには「第○回梨本塾写真希望」と明記してください。
※ 写真によっては対応できないことがありますのでご了承下さい。
また、本記事に掲載されている写真は梨本塾参加者の方に限りブログなどでの二次使用可能とします。
その際は必ず以下梨本塾クレジットをお願いいたします。
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/ カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄
過去レポートも全部見れます>>公式レポートオールインデックス
過去リザルトも全部見れます>>公式リザルトオールインデックス
1080フルHDド迫力映像満載!>>K-RUN-MOVIE
うまくなるにはこの定番とも言うべき>>ウラメニューが必須!?
ウワサのニューマシンインプレッション>>Test the Bike.

2017 第12回 12/17(日) 開催!
【早割受付中です】
google検索ワードに出てくる 【梨本塾 33秒】
これを察するに………
【梨本塾は33秒以上で参加しちゃいけないの!?】
というところだと思われますが………そんな敷居は一切ございません。
35秒でも40秒でも、もちろん大歓迎です。
バイク乗りの皆さんに楽しく1日遊んで貰う場所、それが梨本塾です。
「トミンで40秒を切れません………」
「筑波は2分を切れません………」
「もてぎで4分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」

梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。

あの方はもしかして………まさかの世界チャンピオンもお忍びでッ!?
トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!

今さら聞けない!? 梨塾 FAQ
【初サーキットでも膝がすれちゃう!?】
なんていう話もあったりなかったり………。
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。

梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>次回お申し込みチェックを!!
繰り返しになりますが………
「梨本塾に一切敷居はございません」

初参加の方もぜひぜひお越し下さい。「梨塾で会いましょう!」



梨塾ガレージってナニ?

2017 GSXR1000R………

2017 CBR1000RR SP………

S1000RR………

ZX10R………

R1Mといった最新スーパースポーツの基本特性を、徹底的な走り込みとタイムアタックでしっかりと把握した上で、ファインセットアップを施工。
「スタンダードでどれが一番速いのか?」
「スタンダードでどれが一番楽しいのか?」
「電子制御の設定は?」
「レース仕様ではなく、ライトチューンで激変するのはどれか?」
「トミンモーターランドや筑波サーキット、ツインリンクもてぎを走るには?」
「公道併用する際の留意点とバランスポイントは?」
これらを踏まえつつ、一般ライダー視点でモデファイしております。
「狭義のレーサーマシンではなく、広義に楽しめるバイクを創り上げる」
これが梨塾ガレージの基本制作理念です。その上で………


得意のCBR600RRは年式問わず………

小排気量はR25、CBR250Rまで、ほとんどなんでも屋です。

スポーツスターはこのような仕様に。
日々の整備日誌は………>>コチラから。
ツイート