

2017年度 第12回 梨本塾 トミンモーターランド レポ4 K-RUN-GP Bクラス

17年度最終戦、二つ目のレースとなるのは、K-RUN-GP Bクラス。

各車続々とコースインし、フリー走行の後で………

グリッドに整列。ポールポジションタイムは27秒812、ボーダータイムは29秒203。フロントローにはR1M、R1、そしてS1000RRと3台のリッターSSが並ぶ。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

好ダッシュを見せたのは、ローンチコントロールスタートを切った2台のR1。

先月優勝して勢いに乗る#25中村が………

ホールショットを奪取。ポールポジションの#6駒澤はアウトサイドへ。

しかしそこから勝負を仕掛けていき………

S字から帝王コーナーまでにトップを奪取。シングルゼッケンならではの、格の違いを見せつける。

トップにR1M駒澤、2番手に中村R1、3番手に下田S1000RR、4番手に坂平690DUKE R、5番手に鈴木CBR1000RR、6番手に古溝GSXR1000R、7番手に西村CBR600RR、8番手に川畑デイトナ675、9番手に柴田R6と続く。

駒澤が圧倒的なリードを作って一周目をクリア。

2番手の中村から9番手の柴田までの予選タイム差は僅かにコンマ8秒ほどのため………

トップとそれ以外という………

そんな構図になりそうだ。

中村、下田、坂平ら2番手争いのグループが28秒台で推移している間に………

トップ駒澤は27秒秒台に入れて、更に後続を突き放した。

2番手争いは、トップの中村から………

最後尾の柴田まで………

およそ2秒半ほど。

そしてここで………

8番手を走っていた川畑が突如スローダウン。トラブルか?

2位争いは激しさを増す中で、レースは中盤戦へ。
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中盤戦に入ると、2位争いから中村と下田が抜け出す格好に。

4位争いは坂平、鈴木、古溝、西村の4台。

クラスダウンを喫した鬱憤を晴らすかのように快走する駒澤。

これを追う2番手の中村。

そして3番手下田の向こう側には、ピットインした川畑の姿が。
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単独3位、下田S1000RR。

首位の駒澤と2位の中村の差は、3秒ほどまでに拡がった。

その中村と下田の差も約3秒。

下田と4位グループとの差も、約3秒。この4位争いではインフィールドで詰めるCBR1000RRの鈴木に対し………

ホームストレートで引き離す坂平690DUKE R。排気量と反対の展開が続く。

4位争いの中の6位争いは古溝と西村。

レース後半に入ると、坂平が一歩リード。

古溝に仕掛けたい西村だが………

なかなか手が打てない。

午前Cクラスから………

唯一クラスアップを果たしたベテラン柴田R6。しかし背後にはトップが迫る。

690DUKE Rでの参戦を始めてから、調子を上げている坂平。

もう一台の愛機、1199パニガーレよりベストタイムも上がった。

逆にMT-09からCBR1000RRに乗り換えた鈴木は、未だ試行錯誤が続く。

GSXR1000Rに乗り換えた古溝は、徐々に調子を上げてきている。

その古溝との予選タイム差は僅か1000分の1秒だった西村だが………。

そしてトップの駒澤は、バックマーカーをかわし………

そのままファイナルラップへ突入。スタート直後の帝王コーナーから一度もトップを譲ることなく………

真っ先にチェッカーへ。

単独2位には中村、同じく3位に下田。

4位坂平、5位鈴木、6位古溝、7位西村、8位柴田の順でゴール。

同じカラーリングのR1M、及びR1がワンツーを独占。

近年リッターSSの台頭が目立つ梨本塾だが、今回のBクラスでも9台中5台が1000ccだった。

毎月遠征参加している駒澤。26秒台もマークするほどの実力者だが………

意外にも、これが記念すべき初優勝となった。

この勝利をきっかけに、2018年は更なる飛躍を見せてくれるだろう。
おめでとう!
つづく。文中敬称略、ご了承ください。
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繰り返しになりますが………
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