2018年度 第1回 梨本塾 トミンモーターランド レポ3 K-RUN-GP Aクラス
2018年度最初のレースはK-RUN-GP、Aクラス。各車続々とコースイン。
まずはタイヤをしっかりと温めるべく………
入念にフリー走行。
これもいつもより長めの時間としたことものの………
なかなかタイムは上がってこない。
ここでフリー走行が終了し………
チェッカー後にグリッド順に隊列を整えていく。ここで素早く編成しないとタイヤが冷めてしまうが………
そこはAクラス。最終コーナーまでにそれぞれのポジションについて………
コントロールラインより、ローリングスタート。
真っ先に1コーナーに飛び込んだのは、篠塚CBR600RR。
これについていけたのは………
柴899パニガーレのみ。
ローリングスタートはタイミングの取り方が難しく………
しかもその後のリズムも掴みにくいと言われるが………
一周目の3コーナーまでに………
早くも隊列は縦長に。
最終コーナーを立ち上がり………
コントロールラインを過ぎるまでに、トップグループと
3番手グループの差は、早くも2秒ほどに。更に………
そこから6番手グループまでも2秒ほどと、大差が付いてしまう。
寒さはもちろんだが、周回数が10周と超スプリントレースとなったことで………
上位陣は、序盤から勝負を仕掛けているようだ。
但し………
予想通りアベレージタイムは………
上がってこない。
トップ2が27秒5前後………
更に3~4番手も………
ほぼ同じペース。
4番手の安野1199パニガーレSが3番手の駒澤R1Mを突き始めたことで………
トップ2台との差がやや詰まってきたか。
意図的にペースを落としているのか、トップ篠塚が27秒中盤で推移している後方で………
たまりかねた柴が仕掛けていく。
ホームストレートの加速力では899パニガーレに分があるものの………
インフィールドではきっちり「締められている」ため、前には出られないまま、レースは後半戦へ。
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残雪の中での一騎打ち。
柴899パニガーレがフロントタイヤを浮かせながらフル加速。
先月も激しいバトルを見せた二台だが、今回は共に手探り感が強い。
そしてリッターSS同士の3位争いでは………
帝王コーナー進入で、度々安野が駒澤に仕掛ける格好に。
電子制御を一切持たないCBR600RRに対し………
一世代前のものとはいえ、ABSもトラクションコントロールも付帯する899パニガーレ。
篠塚が先行する形で、最後の3コーナーを立ち上がる。
一方、電子制御の申し子のようなこの2台だが………
マシンの挙動を見ている限り………
ハイグリップタイヤを入れ、ファイナルレシオも変更した状態では、最適のバランスとは言いがたい。
この辺のユーティリティ性の向上こそが、現状電子制御の大きな課題だろう。
単独5番手には片岡R6………
同6番手には山中CBR600RR………
7番手に近藤1299パニガーレS、8番手に川畑デイトナ675それぞれがファイナルラップへ。
レース終盤に来て、タイムを27秒台前半にまで押し上げた篠塚が………
スタートからトップを堅持し………
そのままフィニッシュ。
僅差の2番手には柴。
3位争いを制したのは駒澤、4位に安野、5位に片岡、6位に山中、7位に近藤、8位に川畑の順で、全員がゴール。
「寒かったねえ」
「ですね(笑)」
「フリー走行で10周過ぎたら、手の感覚がほとんどなくなっちゃって、ブレーキかけているのかどうかも分かりませんでした」
ゴール後、第一声でそうこぼしたキング。
それでもしっかりと勝ちきってしまう辺りが………
過去9シーズンで6度のチャンピオンになっていることの証だろう。
今年も多くのライダーがこの背中を目指して………
走ることだろう。
おめでとう!
つづく。
文中敬称略、ご了承ください。
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繰り返しになりますが………
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