
2018年度 第1回 梨本塾 トミンモーターランド レポ6 K-RUN-GP Dクラス

この日最後のレースとなる………

K-RUN-GP Dクラスがコースイン。

エントリーユーザーも多く集まるクラスだけに………

乱戦も予想されるが、果たして。フリー走行終了後にチェッカーが入り………

その後一周をかけて隊列を整え………

コンディション悪化時に採用されるローリングスタートへ。

各車コントロールラインを過ぎてから、一気に加速する。

先頭に立ったのは、ポールポジションスタートの石森CBR600RR。

2番手には林ZX10R。

そしてスタートでポーンと前に出たのは、予選5番手の津田CBR250RR。

ローリングスタートながらも2台をパスして3コーナーに入ったが、よりよってこの立ち上がりでギヤ抜けが発生し………

完全に失速してしまう。
その瞬間、梨本CB400SF、新井デイトナ675に先行される。※
※前走車がトラブル時には、3コーナー~最終コーナーまで追い越し禁止ルールは適用されない。

6位には工藤デイトナ675、7位には初参加の高木CBR600RRと続く。

トップに立った石森が………

後続を従えて最終コーナーを立ち上がる。

3番手以降も数珠つなぎだ。

午前フリー走行で転倒を喫し、その後のタイムアタックでは不発。結果的にクラスダウンを喫している石森だけに………

ここはなんとしてでも「獲りたい」ところ。

塾長レプリカならぬ、塾長そのものクシタニレーシングスーツを身に纏っての初戦だけに………

気合いも入る。

しかし2番手の林ZX10R………

更に最年長77歳梨本亮CB400SF、新井デイトナ675が追いかけてくる。

5位争いは、津田と工藤。

トップの二人はベストタイムが28秒~29秒前半だが………

外気温、路面温度ともに4℃ほどしかないこの状況では、32秒台が精一杯。

そうなれば当然後続も………

追従することが可能になってくる。

89年マルボロスペンサーを被っての出走は、初参加の高木。

路面温度や………

外気温が低いなど、環境が過酷であるほど大排気量車は本領発揮しにくいが………

その中でZX10Rの林が………

ブレーキングミスからラインブレイク。

ここで一気に………

3番手の梨本が詰め寄ってくる。

更に勝負を仕掛けるべく………

得意のレイトブレーキング。77歳とは思えぬ闘争心。

更にその後方からは、新井も追い上げてきた。

5位争いの2台は、若干離れる格好へ。

国内仕様後輪実測65馬力程度のCBR600RRを駆る石森は………

やはり午前転倒の影響からか………

思うようにペースアップ出来ず、後続の接近を許す格好に。

10周に短縮されたレースは、早くも折り返しを迎える。
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周回数が少ないだけに………

早めに勝負を仕掛けたいところだが………

この低温路面では………

ちょっとしたミスも命取りとなりかねないため………

各自なかなか勝負できずにいる。

刻一刻と周回数が減っていく中………

石森がトップを守るか………

それとも林が逆転するか。

そしてトップグループの前には………

バックマーカーが。

しかし後続に気付いてラインを譲ったため、トップ3はそのまま前へ。※
※ 本来はバックマーカーはアウトサイドキープ

4番手の新井だけ前に出られず、集団はファイナルラップへ突入。

3コーナーまでになんとか勝負したい林ZX10R、及び梨本CB400SFだったが………

ここを石森が守り切って………

最終コーナーへ。

フルスロットルで立ち上がるその後方で………

なぜか2番手の林ZX10Rはハーフスロットルに。

しかも後続を確認する。これを見逃さず梨本がフル加速するが………

ゴールラインまでには逆転できず。

優勝は石森。

2位に林、3位に梨本、4位に新井。

そして5位を守り切った津田、6位に工藤、7位に高木の順で、全員がゴール。

200馬力のマシンを国内仕様CBR600RRで抑えきった石森。

塾長ツナギデビューは、いきなり転倒から始まったが………

最後はきっちり締めて見せた。
昨年3月以来、10ヶ月ぶりの勝利だが………

決勝レースを走りきっての勝利は、16年10月大会以来、2年3ヶ月ぶりとなる。

これで通算3勝目をマーク。この勝利で波に乗っていけるか。
おめでとう!
つづく。
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