

2018年度 第4回 梨本塾 トミンモーターランド レポ3 K-RUN-GP Aクラス

大接戦となったタイムアタックを終えた後………

14時過ぎよりK-RUN-GP開始。
まずはAクラスからコースインし、5分ほどのフリー走行を終える。

そのままグリッドに整列。フロントローにはCBR600RR、ZX10R、そして899パニガーレが並ぶ。

ホールショットを奪うのは、果たして。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

好ダッシュを見せたのは、ここのところスタートがうまくいっている#2柴899パニガーレ。

予選3番手から一気に頭一つ抜け出して………

ホールショットを奪取。2番手に篠塚CBR600RR、3番手に尾崎ZX10R、4番手争いは山中CBR600RRと渡辺GSXR1000………

6位争いは安野1199パニガーレS、駒澤R1M、片岡R6、更に9位争いは磯山R1、緒方CBR600RR、勝野S1000RR。

トップは3コーナーへ。

2月以来の出走となる柴899パニガーレが好調な滑り出し。すぐ背後に篠塚、そして昨年8月以来の出走となる尾崎。

4番手には山中CBR600RR、5番手に渡辺、6番手に安野、7番手に片岡………

8番手に駒澤、9番手に磯山、10番手に小川、11番手に勝野という順で3コーナーへ。

トップグループは………

最終コーナーを廻り………

ファーストラップをクリア。

後続もそれほど離れずに………

2周目へと雪崩れ込んでいく。

常勝篠塚を従えて好走する柴。このまま抑えきれるか。

8位争いはR1同士、駒澤と磯山。

10位争いは緒方と、シーズン初戦となる勝野。

ラップペースは早くも………

26秒台に突入。

しかしそれでも………

後ろは離れてくれない。

どうやらトップの柴よりも、篠塚、尾崎のペースが勝る模様。

首位グループは3名に絞られたか。やや離れての4位争いは、山中と渡辺。

ペースの上がりきらない柴に対して、篠塚が各コーナーで間合いを計り始めた。

懸命に逃げる柴だったが………

帝王コーナー立ち上がりでややモタついてしまい………

更にこの3コーナーアプローチで………

ラインブレイクしたところへ………

ズドンと鼻先を突っ込まれてしまう。

意外なほどあっけなくトップが入れ替わり………

篠塚が首位へ。

そのまま一気に………

ペースを上げていく。タイムは26秒台中盤へ。

更に………

その後方から遅れまいと、尾崎も仕掛けていく。

しかしここでは懸命にインを死守。

続く3コーナーもセーブした。

この2位争いを視界に捉えて………

俄然気を吐いたのが4位争い。若手二人がペースアップする。

一方で6位争い以降は………

なぜか思うようにペースが上がらない。
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後続を引き離してからも、安定してハイペースを維持するトップ篠塚。

その篠塚に追いつくために………

なんとか2位に浮上したい尾崎だが、柴も意地を見せる。

だが………

その後方からは………

レース中盤以降ペースが上がってきた山中と渡辺が追い上げてくる。

6位争いは安野を筆頭に、片岡、駒澤、磯山の4名。

周回数が減ってきたことを意識してか………

尾崎が3コーナーで仕掛けるも………

ここではインを割れず。

そして6位争いは………

27秒前半から中盤ペースでの争い。

しかしこの4名全員が………

ベストタイムが26秒台でああるため、このタイムでは逃げられない。

トップ篠塚との差が約2秒となったところで、柴がコースサイドを見やる。
「トラブルか?」
「………もしくは梨塾ガール?」

いずれにしても、トラブルではない様子。

尾崎からのハードプレッシャーは続く。

一発タイムには定評ある11番手の勝野だったが………

後方にトップ篠塚が迫る。

僅か20周のレース、しかもトップからはボーダーまでの予選タイム差が1秒未満であっても、バックマーカーとなってしまいそうだ。

ここで混乱を避けるためにブルーフラッグが提示され………

すぐこれに気付いた勝野がラインを譲る。

トップグループはすぐにそのスペースに入って………

フェアな勝野に対し、きっちりと合図を送った。

レースも終盤に入り、6位争いと………

2位争いは、かなり距離を詰めた展開に。

それぞれ………

なんとか前走車のインを割りたいところだが………

なかなか思うように行かない。

ここでトップの篠塚が、ファイナルラップに突入。

2位争い………

及び6位争いも、、それぞれのポジションを争いながら、最終ラップへ。

ホールショットこそ許したものの、その数周後に3コーナーでトップを奪ってからは快走した篠塚。

危なげない走りで、3コーナーをクリア。

そして4台にまで膨れあがった2位争いだが………

なんとか柴がポジションをキープ。どうやら決着か。

ほとんと完璧な展開で20LAPを走りきった篠塚が………

独走でチェッカーへ。

厳しい2位争いを制したのは柴。3位に尾崎、追い上げての4位に山中、5位に渡辺。

そして同じく激しい6位争い………

耐え抜いての入賞は安野。僅差の7位に片岡、8位に駒澤、9位に磯山。以下緒方、勝野と全員が無事にゴール。

「おつかれ様でした」

文字通り王者の貫禄を見せつけるような走りに、会場からも拍手が。

しかし
「あと5周あったら、持ちませんでした(苦笑)」
とは本人のゴール後第一声。
本来は25LAPのレースを予定していたが、直前に5LAP減算された。予想より暑くなったことで、体力的にも厳しいレースとなったようだ。

これで今季土つかずの四連勝。

しかもこの日は足元の負傷、及びヒカリモノじんま疹が出るなど、本人の体調的には「絶不調」な状態での参戦だったにも関わらず、他を寄せ付けなかった。
多くの塾生がこの背中を追いかける日々は、まだまだ続きそうだ。
つづく。
文中敬称略。ご了承下さい。
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