
2018年度 第9回 梨本塾 トミンモーターランド レポ5 K-RUN-GP Cクラス

9月梨本塾、3つ目のレースとなるのは………

K-RUN-GP Cクラス。

全7台がグリッドに整列。

フロントローにはNinja400、CB400SF、そしてCBR600RR。サードクラスになると、250cc~400ccといった小排気量車も増えるのが特徴。

勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。

スタートでは#41西村CBR600RRに分があるかに思えたが………

ポールポジションの吉田にNinja400が………

外から被せる格好で、ホールショットを奪取。

2番手に西村、3番手に皆藤CB400SF、4番手に喜多TZR250R、5番手に初参加の安田Ninja250SL、6番手に菅原701スーパーモト、7番手に斎藤S1000RR。ここから帝王コーナーまでの間に………

喜多TZR250Rが皆藤CB400SFの前へ。

更に………

#61安田が………

3コーナーで皆藤のインを割る。これで4番手へと浮上。

フロントロースタートの皆藤は、一気に2ポジションもダウンすることに。

果たして追い上げなるか。

トップに立った吉田は、順調な滑りだし。

しかしベストタイムで勝る#41西村が、これを追う。すぐ背後に唯一の2サイクルマシン、喜多TZR250R。

4位争いは安田と皆藤。

周回ごとに、それぞれのポジションでやや間隔が開いていく中………

#46皆藤がガスオン。これを察してか………

後方確認する安田。しかしまだすぐ背後という訳ではない。

今年7月、それまでのZX10RからNinja400に乗り換え、好調の吉田。参加毎にフリー走行の周回数も増えている印象で、疲労の少ないマシンのようだ。

2位を走る西村も、先月までは好調だったが………

やや間を開けての3位、喜多。

一度は抜かれたものの、完全に安田の背後を捉えた皆藤。

最終コーナーで………

うまくスピードを乗せて………

安田が再度振り返っているその隙に………

インを奪う。

そして………

4番手へと浮上した。

更に安田の背後には………

菅原が追いついてくる。

小排気量車を抜くときのセオリー通り………

最終コーナーでしっかりと間を持ってアクセルを開け………

ややインに寄ってきた安田の………

さらにインを突いて………

5番手へと浮上した。

トップグループは同じ間隔を保ったまま、レースは後半戦へ。


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梨本塾 トミンモーターランドコース レコード一覧

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・ S1000RR ※ トミンモーターランドリッターSSレコード樹立、ベスト25秒13

・ CBR250R ナンバー付ノーマルエンジン CBR250Rレコード樹立、ベスト27秒62

・ デイトナ675 ライトカスタムで大幅バランスアップ、ベスト25秒8

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トップ2台は………

29秒を前後するペースで周回している。

吉田、西村共に………

28秒前半が持ちタイムだが、この日はそこまでペースが上がらない。

単独3位は喜多。

レース終盤………

トップの前にはバックマーカーが現れる。

これで一気に差が詰まるかに思えたが………

気を利かせたバックマーカーがホームストレートから………

1コーナーにかけて、トップグループにラインを謙譲。

これで難なく前に出た吉田は………

しっかしと合図を送って………

先を急ぐ。

しかし西村はこれにつかまり………

およそ半周ほどロス。

その間に吉田が逃げるが………

西村も諦めずに………

バックマーカーをパッシング。

吉田との差は約1.5秒。

しかいいよいよ………

ファイナルラップに突入。果たして追いつけるか。

3番手の喜多………

4番手の皆藤も最終周へ。

接近戦を演じる5位争いは………

菅原が前に立ったまま、レース最終版に突入。

3コーナーまでをしっかり抑えきったトップ吉田が………

いよいよ最後のコーナーへ。

追いすがる西村を振り切って………

そのままチェッカーへ。僅差の2位に西村。

3位に喜多、4位に皆藤。

バトルを制しての5位に菅原、6位に安田、7位に斉藤の順で全員がゴール。

「おつかれ様でした」
「ありがとうございました」

『ふっふっふ。400でも600を抑えきることが出来るんだな………(意訳)』
『クソッ………なんのために600に乗っているのか分からなくなってきた(意訳)』

乗り換えから三ヶ月目………

Ninja400で初優勝を達成した吉田。最後に勝利したのは2017年1月大会。このときはR1や1299パニガーレSなど、並み居る強豪を抑え込んで、ZX6Rで勝利した。

その後ZX10Rに乗り換えるもこちらは未勝利のまま終わり、その後乗り換えたこの愛機で、1年8ヶ月ぶりの優勝をものにした。うまく行けば、ZX10RやZX6Rのベストも塗り替えられるかも知れない。
ダウンサイジングという勇気ある決断がもたらした嬉しい結果だが、マシン的にもライディング的にも多数の改善ポイントが見込めることから、今後も注目の小排気量車となるだろう。おめでとう!

つづく。
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