2019年度 第4回 梨本塾 トミンモーターランド レポ5 K-RUN-GP Cクラス
4月梨本塾、三番目のレースとなるのは………
K-RUN-GP Cクラス。
各車フリー走行から………
グリッドに整列。
快晴の中………
全9台が集結。フロントローには2台のCBR600RRとNinja250SLが並ぶ。ポールポジションタイムは28秒860、ボーダータイムは30秒344だ。
勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。
好スタートを切ったのは………
まさかの250cc。
田中Ninja250SLが前に出たが、石森CBR600RRも負けじと被せていく。
一瞬ラインが交錯する形になり………
接触しかけたが………
お互い踏みとどまってこれを回避。
すぐにリカバリーをした田中が………
ホールショットを奪う。2番手には西村CBR600RR、3番手に落ちてしまったのは石森、4番手に工藤デイトナ675、5番手に山田GSXR1000、6番手に菅原701スーパーモト、7番手に江川デイトナ675、8番手に林ZX10R、9番手に鈴木NSR250Rと続く。
集団は帝王コーナーから………
3コーナーへ。
田中がトップで進入。
2番手以降も………
数珠つなぎとなったまま………
ファーストラップをクリア。
25周の長丁場………
そのゴールを目指して………
二周目へと突入。
トップに立った田中が好リズムを刻みながら………
2番手以降を突き放していく。
これを追いかける2番手グループだが………
#44西村のペースがもうひとつ上がらず………
逆に4番手の工藤が追いついてきた。
7位争いは………
江川と林。
トップ田中は29秒中盤ペース。
一方600ccの2台は、これよりも0.1~0.2秒ほど遅いアベレージタイム。
長丁場を踏まえての作戦なのか………
それとも単純にペースが上がらないだけか………
スローペースに付き合っていられぬとばかり、石森が仕掛けるも………
前には出られず。西村、石森、工藤、山田の4台が2位集団へ。
7位争いは順位変わらず…
9位鈴木は単独走。
2位グループが混沌としている間に………
田中が逃げていく。
ここでようやく石森が………
西村のインサイドに………
マシンをねじ込んだ………
かに見えたが、まだ前には出られない。
いたずらに周回を重ねていく中………
トップ田中の前には………
バックマーカーが現れた。
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27秒23/104.6km/h カップレース仕様 前後ノーマルサス
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28秒32/100.3km/h
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【トミンモーターランド32秒台~】 ビギナーDクラス
・ 筑波サーキット1分20秒台~梨本塾で学習するのに最適レベル
【トミンモーターランド29秒台~31秒台】 中級Cクラス
・ 筑波サーキット1分10秒台~梨本塾を楽しむのに最適レベル
【トミンモーターランド27~28秒台】 上級Bクラス
・ 筑波サーキット1分5秒台~梨本塾で上位を目指すのに最適レベル
【トミンモーターランド25~26秒台】 エキスパートAクラス
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【トミンモーターランドアベレージタイム25.4以下】 エキスパートAAクラス
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梨本塾 トミンモーターランドコース レコード一覧
【梨塾ガレージコンプリート 過去製作例。PC40以外はすべてナンバー付車両】
・ 2018 Ninja400 トミン 26秒83/最高速109km/h ※ 現在製作中
(トリックスターフルエキ・オリジナルフロントフォークオーダー・タイヤSC1)
ファイナルノーマルでもこの結果。今後の目標タイムは26秒台前半!!
・ CBR250RR トミン 26秒72/最高速106km/h ※ 現在製作中
ナンバー付き、ライダー体重65kg以上でも26秒台可能なCBR250RR、制作します。
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・ 07CBR600RR BAZZAZ+brembo+モリワキ オリジナルパッケージ リヤSC2でトミン25秒台
・ S1000RR ※ トミンモーターランドリッターSSレコード樹立、ベスト25秒13
・ CBR250R ナンバー付ノーマルエンジン CBR250Rレコード樹立、ベスト27秒62
・ デイトナ675 ライトカスタムで大幅バランスアップ、ベスト25秒8
・ CBR600RR PC40 トミンモーターランド コースレコードホルダー、ベスト25秒12
・ CBR600RR PC37 ファインセットアップ実施で、まるで別物に。ベスト25秒47
・ 新車及び中古車の車両選択、手配からカスタムオーダーまで。
・ ご商談、制作依頼、お問い合わせは>>こちらから。【梨塾ガレージコンプリートについて】
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ここでブルーフラッグが提示され………
バックマーカーは………
ラインを謙譲。
まずはトップ田中が前に出て………
2位集団も………
紳士的なバックマーカーのおかげで、混乱なく前へ。
ここまで快調に駒を進めてきた田中が………
更にマージンを拡げ、後続との差を2秒以上とする。
一方7位争いは………
未だ接近戦。抜けそうで抜けないといった展開は2位争いと同様だ。
いよいよレースも大詰め。トップ田中が後続とのアドバンテージをほぼ完璧なものとした頃………
石森が………
国内仕様CBR600RRに鞭打って………
欧州フルパワー仕様CBR600RRのインサイドへ。
今回は………
チャンスを逃さず。
後輪実測40馬力近い差をものともせず………
2位へと浮上。
しかし、すでにトップとの差は3秒以上。
さすがにこれでは厳しいか。
3位に陥落した西村の後方からは、工藤、そして山田がプレッシャーをかける。
トップ田中は再びバックマーカーの背後へ。
ここでもブルーフラッグが提示され………
田中はストレスなく前へ。だがしかし………
同時に石森も………
レースベストを連発しながら………
すぐ背後まで迫った。
3秒近い差を一気に詰める力走。もう一周で、完全に追いつきそうだ。
しかし………
レースは、これが25周目………
すなわちファイナルラップ。ここまで完璧な展開で駒を進めてきた田中が………
そのまま逃げ切って、見事初優勝を飾る。
ベテラン塾生を抑えきってのトップチェッカー。2位には石森、3位に西村、4位に工藤、5位に山田、6位に菅原………
そして7位争いを制した江川、8位に林、9位に鈴木の順で全員がゴール。
初優勝直後にも関わらず、スタート時のアクシデントを詫びる田中。
「勝って奢らず負けて高笑い」
これぞ梨塾魂。
昨年11月に梨本塾の門を叩いてから………
ちょうど半年、皆勤参加6回目で嬉しい初優勝を達成。
熱心に練習にも取り組んでいることから、ここまで順調にタイムも伸ばしてきた。
しかし、本人的にはまだまだ「通過点」。
更に高い目標を持つことで、今期は飛躍の一年となりそうだ。
おめでとう!
つづく。文中敬称略。ご了承下さい。
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「トミンで40秒を切れません………」
「筑波は2分を切れません………」
「もてぎで4分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「袖ヶ浦フォレストレースウェイには辿り着けないんです………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
あの方はもしかして………まさかの世界チャンピオンもお忍びでッ!?
トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
今さら聞けない!? 梨塾 FAQ
【初サーキットでも膝がすれちゃう!?】
なんていう話もあったりなかったり………。
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。
梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
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繰り返しになりますが………
「梨本塾に一切敷居はございません」
初参加の方もぜひぜひお越し下さい。「梨塾で会いましょう!」
梨塾ガレージってナニ?
2017 GSXR1000R………
2017 CBR1000RR SP………
S1000RR………
ZX10R………
R1Mといった最新スーパースポーツの基本特性を、徹底的な走り込みとタイムアタックでしっかりと把握した上で、ファインセットアップを施工。
「スタンダードでどれが一番速いのか?」
「スタンダードでどれが一番楽しいのか?」
「電子制御の設定は?」
「ECUマップ書き換えで効果は出るの?」
「レース仕様ではなく、ライトチューンで激変するのはどれか?」
「トミンモーターランドや筑波サーキット、ツインリンクもてぎを走るには?」
「公道併用する際の留意点とバランスポイントは?」
これらを踏まえつつ、一般ライダー視点でモデファイしております。
「狭義のレーサーマシンではなく、広義に楽しめるバイクを創り上げる」
これが梨塾ガレージの基本制作理念です。その上で………
得意のCBR600RRは年式問わず………
小排気量はR25、CBR250RRまで、ほとんどなんでも屋です。
スポーツスターはこのような仕様に。
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