2020年度 第2回 梨本塾 トミンモーターランド レポ3 K-RUN-GP Aクラス
2月梨本塾、最初のレースとなるのは………
K-RUN-GPの花型、Aクラス。10名の選手がコースインし、数分のフリー走行を経てグリッドに整列。
2019年10月大会以来となるグリッドスタート。一列目には899パニガーレ、GSXR1000(K6)、そしてCBR600RRが並んだ。
ポールポジションタイムは26秒093、ボーダータイムは27秒532。
勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。
フロントローはほぼ互角のスタートだったが………
柴899パニガーレが切っ先を制して………
ホールショットを奪う。2番手に渡辺GSXR1000、3番手には二列目からジャンプアップした駒澤R1M、4番手には山中CBR600RR………
そして3番手スタートだった緒方CBR600RRは鈴木CBR1000RRにもまくられてしまい、6番手へ。
7番手に磯山R1、8番手に坂平690DUKE R、9番手に阿部CBR600RR、10番手に川畑デイトナ675Rと続く。
スタートで飛び出した柴が………
得意の形でレースを引っ張る格好に。
自身ベストグリッドからスタートした渡辺も、2番手を堅持。
一方スタートで遅れてしまった緒方は、6位グループを先導する。
トップの柴は序盤からハイペースラップを刻む。これを追う渡辺と駒澤。
4位争いは山中と鈴木。
7位争いは磯山、坂平、阿部、川畑。この中で唯一自走タイヤウォーマーなしで力走するのが磯山。
早々に26秒台前半に入れて、後続を突き放す柴。
熾烈な4位争いを展開する、2台のCBR。
先行する山中のペースがもう一つ上がらず………
鈴木がプレッシャーをかけて行く。
順調に駒をすすめる柴。
渡辺も2番手という好位置で力走。
その背後には駒澤。
27秒台中盤で争われる7位争い。
レースも半分を過ぎる頃にはその後方にトップ柴の姿が。
27秒前半バトルとなっている4位争いでは………
再三に渡って鈴木が鼻先を突っ込む。
そして………
満を持したかのように………
最終コーナーから………
ホームストレートにかけてスピードを乗せ………
1コーナーブレーキングで………
インを奪取。
場内もどよめくほど………
まさかの逆転劇。
見事2012年度チャンプを抜き去って見せた。
鈴木はこれで4番手に浮上、更に前を走る駒澤を追う。
一方、トミンモーターランド桐畑社長の目前で展開される7位争いに………
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【トミンモーターランド29秒台~31秒台】 中級Cクラス
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梨本塾 トミンモーターランドコース レコード一覧
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現在、梨本塾で活躍する車両の中には、梨塾ガレージコンプリート車、或いはそれに準じたセットアップ車両が多く出走しています。梨塾ガレージのコンセプトは
1.まず乗りやすく
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3.その結果としてタイムの出るもの
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トップ柴が7位争いの集団に割って入るも………
このグループも27秒台中盤で走っているため………
そう簡単には前に出られない。
しかしあまり時間をかけていると………
後続も追い上げてくるため………
なるべく早くパッシングしたいところ。
前走者との間合いをしっかりと計りながら………
危なげなく抜いていく。
これもトップを走るものの実力のうち。しかし、その間に渡辺の姿が。
7位争いの集団も………
自分たちのレースをしているために………
やはり視野は狭くなりがち。
その間に………
渡辺が一気に追いついてきた。
ここでブルーフラッグが提示される。
これに気付いた磯山、坂平がレコードラインを譲り………
残り一周となったタイミングで、柴が集団の前へ。
ゴール時に混乱させないための措置。
再び前が開けた柴は、一気に加速して後続を突き放す。
決勝中も26秒0というタイムを叩き出して見せた柴が………
そのまま………
独走チェッカー。
磯山が制す。8位に坂平、9位に阿部を挟んで、2位の渡辺。
更に10位の川畑、3位の駒澤と続く。
山中とのバトルを制した鈴木は4位。大金星と言えるだろう。
逆にこれに敗れた山中は、悔しい5位。6位には緒方。
久しぶりのグリッドスタート、さらに20LAPのフルレースとなったK-RUN-GPだったが、10人全員が無事に完走を果たした。
一人だけ別次元のペースで、今季二勝目を飾った柴。
盤石といえるレース運びで………
強風をものともしない、安定した走りを見せた。
しばらくは、多くの塾生がこの背中を目指すことになりそうだ。
おめでとう!
つづく。文中敬称略。ご了承下さい。
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google検索ワードに出てくる 【梨本塾 33秒】 これを察するに………
【梨本塾は33秒以上で参加しちゃいけないの!?】
というところだと思われますが………そんな敷居は一切ございません。
35秒でも40秒でも、もちろん大歓迎です。
【本当に敷居は高い!? 梨本塾参加者の声】
バイク乗りの皆さんに楽しく1日遊んで貰う場所、それが梨本塾です。
「トミンで40秒を切れません………」
「筑波は2分を切れません………」
「もてぎで4分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「袖ヶ浦フォレストレースウェイには辿り着けないんです………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください(^^)/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
あの方はもしかして………まさかの世界チャンピオンもお忍びでッ!?
トミンで40秒が切れません→OK
筑波で2分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
今さら聞けない!? 梨塾 FAQ
【初サーキットでも膝がすれちゃう!?】
なんていう話もあったりなかったり………。
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。
梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>次回お申し込みチェックを!!
繰り返しになりますが………
「梨本塾に一切敷居はございません」
初参加の方もぜひぜひお越し下さい。「梨塾で会いましょう!」
梨塾ガレージってナニ?
2017 GSXR1000R………
2017 CBR1000RR SP………
S1000RR………
ZX10R………
R1Mといった最新スーパースポーツの基本特性を、徹底的な走り込みとタイムアタックでしっかりと把握した上で、ファインセットアップを施工。
「スタンダードでどれが一番速いのか?」
「スタンダードでどれが一番楽しいのか?」
「電子制御の設定は?」
「ECUマップ書き換えで効果は出るの?」
「レース仕様ではなく、ライトチューンで激変するのはどれか?」
「トミンモーターランドや筑波サーキット、ツインリンクもてぎを走るには?」
「公道併用する際の留意点とバランスポイントは?」
これらを踏まえつつ、一般ライダー視点でモデファイしております。
「狭義のレーサーマシンではなく、広義に楽しめるバイクを創り上げる」
これが梨塾ガレージの基本制作理念です。その上で………
得意のCBR600RRは年式問わず………
小排気量はR25、CBR250RRまで、ほとんどなんでも屋です。
スポーツスターはこのような仕様に。
日々の整備日誌は………>>コチラから。
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