２０２０年度 第２回 梨本塾 トミンモーターランド レポ４ Ｋ－ＲＵＮ－ＧＰ Ｂクラス
２月梨本塾、二つ目のレースとなるのは………
全１０台がグリッドに整列。フロントローには２台のＲ６、そしてＺＸ６Ｒが並ぶ。ポールポジションタイムは２７秒５９４、ボーダータイムは２９秒７５０と２秒以上の大きな差があるがー。
勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。
ここでトラブル。予選２番手の喜多Ｒ６が、ニュートラル状態でスタート出来ず。
非常に危険なシーンだったが、後列の高田ＣＢＲ６００ＲＲがいち早くこれに気付いて、なんとか喜多を回避。
そして………
最後列、予選１０番手から凄まじいスタートダッシュを見せて、一気に浮上してきたのは、＃４１工藤デイトナ６７５。
まさかの８人抜きで２番手まで浮上。このＢクラスにおいても赤い弾丸っぷりをいかんなく発揮。
３番手には二列目から上がってきた吉田ＺＸ６Ｒ、４番手に伊藤ＺＸ６Ｒ、５番手に嶋村Ｎｉｎｊａ４００、６番手に西村ＣＢＲ６００ＲＲ、７番手に皆藤ＣＢ４００ＳＦ、８番手に宇佐見Ｒ６、９番手に高田ＣＢＲ６００ＲＲ、そして１０番手にはスタートミスした喜多Ｒ６。
集団は帝王コーナーから………
３コーナーへ。
ポールポジションの濱がここにいるのは当然としても………
その濱よりも予選タイムで２秒以上遅く、しかも最後尾からスタートした工藤がここにいるのは、驚異と言う他ないだろう。
しかし賽が投げられた以上は………
あまりに非現実的な現実でも受け入れるしかない。その中で………
まずは吉田ＺＸ６Ｒが………
粛々とパッシング。
２番手に浮上する。
その間に………
濱が一気に逃げていく。
予選３番手だった＃２２伊藤は………
工藤を抜けずに一周を費やしてしまう。
ここでしっかりとセーフティースペースを保ったまま………
クリーンパッシング。
３番手に浮上した。すぐ背後には嶋村Ｎｉｎｊａ４００。
６位争いは５台。
嶋村が工藤に仕掛けて、４番手に浮上する。
しかしトップの濱は、遙か彼方へ。
これを追いたい後続。
７位争いは西村と宇佐見。
上位３台はそれぞれ単独走に。
そして５位争いは………
工藤と皆藤。
ここで皆藤がインに入ったかに見えたが………
外側で工藤も粘り………
なんとかセーブ。
５位争いは、６台にまで膨らんでいく。
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梨本塾 トミンモーターランドコース レコード一覧
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１．まず乗りやすく
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３．その結果としてタイムの出るもの
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工藤に対して、果敢にプレッシャーをかける皆藤。
そして………
再び３コーナーでインを刺し………
今度はパッシングに成功………
５番手に浮上した。
昨年度は散々工藤の後塵を拝してきただけに、今回はそのリベンジに成功した格好。
ちなみに工藤のスタートダッシュばかりクローズアップされたが、実は皆藤も予選は９番手、つまり４ポジションもアップし、いよいよ入賞圏内へ。
工藤は逆転できるか。
更に後続も赤い弾丸を追う。
そしてその背後には、トップの濱が追いついてきた。
しかしこの集団の最後尾を走るのが、予選２番手でスタートミスした喜多Ｒ６であったため………
中々前に出られない。
一方吉田と伊藤が接近し、２位争いを展開。
ここでブルーフラッグが提示され………
１コーナーでは………
喜多がレコードラインを譲り渡す。これに対してしっかり合図を送る濱。これぞ梨塾魂。
４台の７位争いに割って入る格好に。
そしてここでもブルーフラッグが提示され………
濱が２台をパッシング。
残り周回が少なくなる中で………
２番手の吉田、３番手の伊藤も………
この争い最後尾に付けた。
濱が７位争いの集団から抜け出したその直後………
３コーナー進入で………
伊藤が吉田のインをつき、２番手に浮上する。
トップの濱は………
独走状態のままファイナルラップへ。
２位に上がった＃２２伊藤も………
更にバックマーカーパスすべく………
ハードプッシュ。
喜多のインサイドにマシンをねじ込んでいく。
８位争いでは、＃２９西村のインを＃２７高田が狙うが―。
５位争いのすぐ背後まで迫った濱が………
トップチェッカー。
そして８位争いの集団の中で、伊藤が２位でゴール、１秒ほど後に３位の吉田。
単独４位に嶋村、バトルに打ち勝った皆藤が５位、抜群のスタートを見せた工藤は６位、７位に宇佐見、８位に西村、９位に高田、１０位に喜多の順で全員がチェッカーを受けた。
喜多がスタートでミスするというアクシデントはあったものの、予選順位に対して順当な結果となった上位４台、そして奮闘した５位皆藤、６位工藤。
スタートから快走し、安定したペースで周回、独走優勝を決めた濱。
勝利は、２０１８年４月大会以来、２２ヶ月ぶりのこと。これでＫ－ＲＵＮ－ＧＰでは通算三勝目、Ｒ６では二勝目となる。
自走組として、やはり冬場は厳しい戦いになりがちだが、今後は再びＡクラスに戻ってきてくれることだろう。
おめでとう！
つづく。文中敬称略。ご了承下さい。
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google検索ワードに出てくる 【梨本塾 ３３秒】 これを察するに………
【梨本塾は３３秒以上で参加しちゃいけないの!?】
というところだと思われますが………そんな敷居は一切ございません。
３５秒でも４０秒でも、もちろん大歓迎です。
【本当に敷居は高い!? 梨本塾参加者の声】
バイク乗りの皆さんに楽しく１日遊んで貰う場所、それが梨本塾です。
「トミンで４０秒を切れません………」
「筑波は２分を切れません………」
「もてぎで４分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「袖ヶ浦フォレストレースウェイには辿り着けないんです………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください（＾＾）/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
あの方はもしかして………まさかの世界チャンピオンもお忍びでッ!?
トミンで４０秒が切れません→ＯＫ
筑波で２分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
今さら聞けない!? 梨塾 ＦＡＱ
【初サーキットでも膝がすれちゃう!?】
なんていう話もあったりなかったり………。
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。
梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>次回お申し込みチェックを!!
繰り返しになりますが………
「梨本塾に一切敷居はございません」
初参加の方もぜひぜひお越し下さい。「梨塾で会いましょう!」
梨塾ガレージってナニ？
2017 ＧＳＸＲ１０００Ｒ………
2017 ＣＢＲ１０００ＲＲ ＳＰ………
Ｓ１０００ＲＲ………
ＺＸ１０Ｒ………
Ｒ１Ｍといった最新スーパースポーツの基本特性を、徹底的な走り込みとタイムアタックでしっかりと把握した上で、ファインセットアップを施工。
「スタンダードでどれが一番速いのか？」
「スタンダードでどれが一番楽しいのか？」
「電子制御の設定は？」
「ECUマップ書き換えで効果は出るの？」
「レース仕様ではなく、ライトチューンで激変するのはどれか？」
「トミンモーターランドや筑波サーキット、ツインリンクもてぎを走るには？」
「公道併用する際の留意点とバランスポイントは？」
これらを踏まえつつ、一般ライダー視点でモデファイしております。
「狭義のレーサーマシンではなく、広義に楽しめるバイクを創り上げる」
これが梨塾ガレージの基本制作理念です。その上で………
得意のＣＢＲ６００ＲＲは年式問わず………
小排気量はＲ２５、ＣＢＲ２５０ＲＲまで、ほとんどなんでも屋です。
スポーツスターはこのような仕様に。
日々の整備日誌は………>>コチラから。
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