２０２０年度 第７回 梨本塾 トミンモーターランド レポ３ Ｋ－ＲＵＮ－ＧＰ Ａクラス
７月梨本塾、Ａクラスがコースイン。
午前は非常に快適な気温だったが、午後から雨予報………
しかし雨雲はすべて筑波山に遮られてトミンモーターランドにまで届かず。このままドライ進行なるか。
全１０台がグリッドに整列。フロントローには８９９パニガーレ、ＧＳＸＲ１０００Ｋ６、そしてＲ１Ｍ。ポールポジションタイムは２６秒３１３、ボーダータイムは２７秒３２８。
勢いよく日章旗が振り下ろされて、決勝がスタート。
気温は２７℃前後だが、熱中症対策としてレースは通常２０ＬＡＰから１５ＬＡＰへと短縮。
フロントロー３人が横一線といったスタートになったが………
１コーナー手間でスルスルと前に出たのは………
予選２番手の片岡ＧＳＸＲ１０００Ｋ６。
その片岡が柴８９９パニガーレを抑えて………
まさかのホールショット奪取。２番手に柴、３番手に駒澤Ｒ１Ｍ………
４番手に山中ＣＢＲ６００ＲＲ、５番手に尾崎ＺＸ１０Ｒ、６番手に坂平６９０ＤＵＫＥ Ｒ、７番手に安野１１９９パニガーレＳ、８番手に阿部ＣＢＲ６００ＲＲ、９番手に渡邉ＧＳＸＲ１０００Ｋ６、１０番手に松貝ＣＢＲ６００ＲＲと続く。
集団は帝王コーナーから………
３コーナーへ。
片岡がトップを維持、すぐ背後に柴。
更に駒澤、山中、尾崎、坂平と続く。
トップグループがオープニングラップを終えて………
１コーナーへ。
トップに立った片岡が………
レースを牽引していく。
これを懸命に追う………
後続グループ。
今シーズン、ここまで４勝を上げている柴が………
早々にトップに立つかに思えたが………
片岡も２６秒台中盤ペースを維持しており………
更に走りが安定しているため………
柴を持ってしても、簡単には前に出られないようだ。
また、ＧＳＸＲ１０００Ｋ６と８９９パニガーレがＡクラスにおいて一騎打ちとなるのはこれが初めてのことだが………
インフィールドはもちろんホームストレートでも優位と思われた８９９パニガーレに対し………
およそ１５年前のリッターＳＳは一歩も引かぬどころか………
随所にアドバンテージを見せながら力走。
「リッターＳＳの中では、未だ名機中の名機」
と塾長に言わしめるＫ６。このまま逃げ切ることが出来るか。
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梨本塾 トミンモーターランドコース レコード一覧
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１．まず乗りやすく
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３．その結果としてタイムの出るもの
４．長年乗っても飽きないもの、乗れば乗るほど味わいが出るもの
です。これをメインコンセプトとしているため、ＣＢＲ６００ＲＲや１２９９ナシガーレＳ、ＧＳＸＲ１０００、そして過去手がけたＳ１０００ＲＲやデイトナ６７５、Ｎｉｎｊａ４００、ＣＢＲ２５０Ｒなどすべてはナンバー付き、或いはそれに準じた仕様となっております。
同一車であっても個別にテスト＆セッティングを繰り返しながら念入りにセットアップしていくため、ノーマル車両はもちろん、多くのアマチュアライダーが接する場面においては、レースベース車にも負けないパフォーマンスを発揮出来ると自負しております。
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短縮となったレースは早くも残り５ＬＡＰ。
トップ２がやや抜け出す格好に。
片岡は………
コーナー毎に柴からのプレッシャーを受けながらも………
しっかりとトップを堅持し………
ペースも乱れない。
その片岡をなんとか抜き去りたい柴だが、果たして。
単独３番手は駒澤。
４番手争いは山中と尾崎。
単独６番手は坂平。
７番手争いは４台。
そのトップを走るのは昨年１１月以来のＡクラス出走となった安野。
片岡がトップをキープしたまま………
ついにファイナルラップへ。
幾度も鼻先を入れようとした柴だったが………
結局最後まで前に出ることは出来ず………
片岡がトップチェッカー。２位に柴。
３位に駒澤。
４位に山中、５位に尾崎、６位に坂平、７位に安野、８位に阿部、９位に渡辺、１０位に松貝の順で全員がゴール。
レース前は柴の独走が予想されたが、フタを開けてみれば片岡の力走が際だった展開に。
ちなみに片岡自身のＡクラス勝利は二度目だが、２０１４年度３月大会はウェットで、しかも決勝中止といった中でＦＺＲ２５０Ｒの勝利。
つまりフルメンバーの中で、しかもドライコンディションにエース機でＫ－ＲＵＮ－ＧＰを走りきってという意味では、今回が初勝利といっていいだろう。
但しこのときは気温が低くタイムアタック後に雨が降ってきたためＫ－ＲＵＮ－ＧＰは中止となった。
決勝レースを走りきっての優勝となると、２０１５年の第１２回大会高橋Ｓ１０００ＲＲ以来５年ぶりということになる。
更に、ただでさえ体力消耗が激しく、特に疲弊する７月大会においてのリッターＳＳ勝利となると、１０年前のなし耐３５ＬＡＰレースにおいて生駒ＣＢＲ９５４ＲＲまで遡ることになる。
ベテランの片岡が、１５年前のリッターＳＳに乗り換えてＡクラスで勝利したことは、今後多くのライダーにとっても大きな意味を持つことになるだろう。おめでとう！
つづく。文中敬称略。ご了承下さい。
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写真提供：梨本塾 http://kei74moto.client.jp/ カメラ： 梨本塾オフィシャル ＆ 影兄
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google検索ワードに出てくる 【梨本塾 ３３秒】 これを察するに………
【梨本塾は３３秒以上で参加しちゃいけないの!?】
というところだと思われますが………そんな敷居は一切ございません。
３５秒でも４０秒でも、もちろん大歓迎です。
【本当に敷居は高い!? 梨本塾参加者の声】
バイク乗りの皆さんに楽しく１日遊んで貰う場所、それが梨本塾です。
「トミンで４０秒を切れません………」
「筑波は２分を切れません………」
「もてぎで４分切れません………」
「鈴鹿は帰ってこれません………」
「袖ヶ浦フォレストレースウェイには辿り着けないんです………」
「まさしく梨塾レンジ。お気軽に遊びにいらしてください（＾＾）/」
梨本塾にはとんでもなく速い常連の方もいれば、
初めてサーキットに来られる方もいますが………
経験やスキルレベルによる敷居は一切ありません。
また小難しいレクチャーや座学なども一切ありません。
あの方はもしかして………まさかの世界チャンピオンもお忍びでッ!?
トミンで４０秒が切れません→ＯＫ
筑波で２分の壁が壊せない→NO problem!!
鈴鹿やもてぎだと、一周回って来れません→Welcome!
今さら聞けない!? 梨塾 ＦＡＱ
【初サーキットでも膝がすれちゃう!?】
なんていう話もあったりなかったり………。
必要なときに必要なアドバイスだけを受ける、後は自由に走りまくり。
これが梨本塾の基本的なスタンスです。
初心者の方、女性の方、サーキット初走行の方まで楽しめるのが梨本塾。
もちろん膝が擦れなくても、ハングオンできなくても大丈夫。
サーキット初走行でも問題ありません。
ぜひぜひ遊びにいらしてください。
梨本塾は、申し込みが早いほど参加費はお得です。
参加希望の方は今すぐこちらから>>次回お申し込みチェックを!!
繰り返しになりますが………
「梨本塾に一切敷居はございません」
初参加の方もぜひぜひお越し下さい。「梨塾で会いましょう!」
梨塾ガレージってナニ？
2020 CBR1000RR-R………
2020 ZX10R………
2017 ＧＳＸＲ１０００Ｒ………
2017 ＣＢＲ１０００ＲＲ ＳＰ………
Ｓ１０００ＲＲ………
ＺＸ１０Ｒ………
Ｒ１Ｍといった最新スーパースポーツの基本特性を、徹底的な走り込みとタイムアタックでしっかりと把握した上で、ファインセットアップを施工。
「スタンダードでどれが一番速いのか？」
「スタンダードでどれが一番楽しいのか？」
「電子制御の設定は？」
「ECUマップ書き換えで効果は出るの？」
「レース仕様ではなく、ライトチューンで激変するのはどれか？」
「トミンモーターランドや筑波サーキット、ツインリンクもてぎを走るには？」
「公道併用する際の留意点とバランスポイントは？」
これらを踏まえつつ、一般ライダー視点でモデファイしております。
「狭義のレーサーマシンではなく、広義に楽しめるバイクを創り上げる」
これが梨塾ガレージの基本制作理念です。その上で………
得意のＣＢＲ６００ＲＲは年式問わず………
小排気量はＲ２５、ＣＢＲ２５０ＲＲまで、ほとんどなんでも屋です。
スポーツスターはこのような仕様に。
日々の整備日誌は………>>コチラから。
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