Ninja500 梨塾ガレージコンプリート制作記⑬ Ninja400 vs Ninja500 パワー計測結果
フルノーマルのNinja500及びNinja400の実測値をご紹介したいと思います。
こちらはNinja500単体でのパワー計測グラフです。
そしてこちらは、ノーマルのNinja400(赤線)とノーマルのNinja500(青線)のパワーグラフを重ね合わせたものになります。同一計測器での結果です。
400の最高出力は44.0ch、最大トルクは3.4mkgです。
この計画が始まった当初、乗り出して50mで戻って来たときの塾長の言葉を覚えていらっしゃるでしょうか。それは
「………参りました。400より全然走りますね」
というものです。もちろん走り出す前に、スペックからおよその予想はたつもの。しかし塾長を持ってしても
【スペックから見るよりも差が大きかった】
ということだったのでしょう。それを今回のパワー&トルクグラフが如実に示していました。ユーザー車計測による実測値では、カタログスペックよりも差が大きかったためです。
公表値では
Ninja400 48PS/10000rpm、3.8kgfm/8000rpm
Ninja500 53PS/10000rpm、4.3kgfm/7300rpm
となっていましたが、実測値では
Ninja400 44.0CH/10173rpm、3.4mkg/8455rpm
Ninja500 51.1CH/9588rpm、4.2mkg/7331rpm※
500の最高出力は51.8PS※CH→PS換算値
というものでした。後輪計測なのでそれぞれ絶対値が落ちるのは当然ですが、それより注目したいのはパワー&トルクの発生回転数です。400と500それぞれの実測値では、最高出力発生回転数で585回転、最大トルク発生回転数では1124回転もの乖離があったことになります。
個体差もあるとは思うものの、最高出力と最大トルクの発生回転数差がより大きく出ており、しかも500の方が圧倒的に低回転寄りになっていることが分かります。だからこそわずか50メートル走っただけで塾長は
「参りました」
とこぼしたのでしょう。やはりカタログスペックだけでは分からないことがありますね。
もう一つ、以前塾長がこぼしていたことと今回の計測結果が合致した重要部分があるのですが、それは改めて次回ご紹介したいと思います。
つづく。
なお、Ninja500の実測馬力や車重計測を含むエッジテスト詳細は、月刊モーターサイクリスト5月1日発売号に掲載中です。
【現在予定表】
1.車両手配(済)
2.車両入庫(済)
3.車両確認整備(済)
6.馬力測定&車重計測+初期モデファイ(済)
8.本格モデファイ
9.Ninja500梨塾ガレージコンプリート vs Ninja400梨塾ガレージコンプリート
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