雉(きじ)も鳴かずば撃(う)たれまい

無用の発言をしたばかりに、自ら災害を招くことのたとえ。 ガンダム世代の徒然日記。

カテゴリ: 書籍・雑誌

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先日、TVで貨物列車の番組を見ていて、東北震災の際に活躍した機関車の話を知った。

東北本線や常磐線、道路網などが寸断されて燃料不足が深刻となっていた時、いち早く復旧した磐越西線(新潟-郡山)を使って臨時石油輸送列車が運行された。

磐越西線は非電化区間があるため、召集されたのがDD51型ディーゼル機関車。

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(2012 広島車両所)

この活躍を描いた絵本が はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ なのだそうだ。

1962-1978年に600両以上生産された名機も、老朽化のため退役が進んでいた。

臨時石油輸送列車が計画された際、廃車を待つDD51達が再整備され、運用されたのだという。

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(2012 広島車両所)

V型12気筒 30536cc ツインターボチャージャ 1100馬力のディーゼルエンジンを2機搭載するDD51も、磐越西線の雪や雨の急勾配では重連でも立ち往生し、DE10の後押しでようやく登り切った。

汽笛で合図しながらゆっくりと勾配を登り始める映像は、機関車トーマスのように声を掛け合って協力しているように見え、少し感動した。

そんな奮闘を描いた はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ は、大人が読んでも感動してしまいそうです。

臨時石油輸送で活躍した車両は既に廃車されてしまったそうで残念。

2012年の貨物フェアでDD51のエンジンを見せてもらったけれど、もしかしたら石油を運んだ車両のものだったのだろうか?

大好きな機関車の一つなので、現役の車両には、まだまだ頑張ってほしい。

また、退役した車両には、ご苦労様と言ってみたい。

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(2017 広島車両所)

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会社を休んで病院へ行った本日、ぬくぬくとしていて見つけたこの本を、ついポチってしまった。

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以下、面白かったので勝手に宣伝の引用。

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おい、お前!『機動戦士ガンダム』を観たことあるか!?

「常見さん、オレ、平成生まれっす。『ガンダム』、観たことないっす。マンダムの洗顔フォームとヘアワックスは使ってますけど」

おい、お前! ギャッツビーも使ってやれ。オレは両方使ってるぞ。そういや、『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)の古市憲寿さんからも「『ガンダム』を一度も観たことない」ってコメントをもらったぞ。

だけどな、お前がもしサラリーマンだったら、『ガンダム』は観ておくべきなのだ。ずばり、『ガンダム』は社会の、いや、会社の縮図なのだ! この作品を観ることによって、社会と会社をよりよく理解することができるんだ。

「常見さん、気持ちは分かるんっすけど、オレ、忙しいっす。1年分、52回も見る時間、ないっす!」

バカヤロー!『機動戦士ガンダム』は、当初は視聴率が低迷して43回で打ち切りになったんだよ。だから、お前の負担は9回分、減ったと思え。あとよ、忙しいお前には、映画版3部作がオススメだ。これなら7時間くらいで楽しめるぞ。まあ、これを観たら、TV版の43回、全部観たくなるけどな。

いいか、ガンダムが社会の、会社の縮図である点を話すと三日三晩あっても足りないけどな、ポイントをお伝えするぜ。

1、世の中には正義も悪もない
会議なんかに出ていると、意見の対立なんかがよくある。どちらも正しそうなことを言っていて、若手社員のお前はブレたりするよな。あと、競合企業との対立もそうだよな。互いの立場ではそれぞれが正しいからな。

これは『ガンダム』でもまったく同じだ。地球連邦軍とジオン公国軍は、まあ、どちらかというと後者の方が悪の軍団であるかのように描かれてはいるものの、地球から独立する、地球にしがみつかないというジオン公国軍の主張は、彼らの立場から言うと、それが正しいわけだ。

世の中、いろいろある。そんな事情を『ガンダム』は俺たちに教えてくれていたんだ。

2、やらされた仕事をやりきる
主人公のアムロを始め、みんなは戦争に巻き込まれる。彼だってガンダムのパイロットになったのは偶然が重なったわけであり(運命とも言えるが)、別に自分から好き好んでやったわけではない。やらされた仕事で成長する。まさに日本の企業社会そのものじゃないか。

3、会社は理不尽である
アムロがブライトに殴られるシーンはあまりに有名だが……パワハラは決して礼賛しないし、なくなればいいと思っているのだが、とはいえ、世の中は理不尽なことで動いている。アムロのライバル、シャアも、最終決戦では未完成のモビルスーツ、ジオングで出撃しなければならなくなったりする。理不尽なことだらけだ。いや、パワハラ、セクハラなど、法や倫理に触れる理不尽はどうかと思うが、それ以外のやらざるを得ないこととどう付き合うか、どう乗り越えるかが、これが社会人の課題だよね。

この手の話をすると、学生や、大学の先生方から「これだから企業社会は」という話になるのだが……いやいや、君たちがいる大学だって相当理不尽な世界だぞ。構造的にアカハラがあり得るわけだし、言っちゃいけないことや、やらなければならないことの連続だからな。

まだまだあるが、今日はここまで。オレはサラリーマンを辞めた直後に『機動戦士ガンダム』を全部観直したのだが、いや、これはまさにオレが歩んできた15年間の縮図だと思ったよ。でも、なんか元気が出たぜ。

ここでお知らせだ。こんなことを描いた新作、労働問題×処世術×『機動戦士ガンダム』という異色作、『僕たちはガンダムのジムである』(ヴィレッジブックス 税込:1000円 http://www.amazon.co.jp/dp/486491012X/)を9月28日にリリースするぜ。まさに、日々、会社で戦っている量産型人材の俺たちにぴったりの本だ。みんな、読んでくれよな!

「常見さん、思い切りステマじゃないですか!」バカヤロー! なんでもステマって言うんじゃねえ! 普通に案内だ。せいぜい、宣伝って言え。分かったな!

「君は生き延びることができるか?」

この名セリフに対しての回答を提示するぜ! 夜露死苦!
(常見陽平)

引用もとは↓

http://hardwork.nifty.com/cs/catalog/hardwork_topics/catalog_120927000554_1.htm

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