2008年06月11日

『花くらべ狸道中』5

今日の我的アジアニュースは中居くん主演の映画「私は貝になりたい」のクランク
アップの様子も気になりますが、今日は連ドラニュースにビックリです。
まず、NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」がDVD化された13作中、2位の「おし
ん」を大幅に上回る新記録を樹立したそうです。「ちりとてちん」は大好きなドラマ
だったので本当に嬉しい。落語家になる女性の物語だけではなく、家族の大切さや
人生について考えさせられる素敵なドラマだと思います。笑いが盛り沢山!なのも
良いし何より渡瀬恒彦さん演じる師匠の素晴らしい事!!落語の師匠というよりも
人生の師匠という感じで、いっぱい泣かされました(笑)また見たいなぁ。。。
あと次クールの月9。織田裕二が主演というのは特に…でしたが、生徒役が岡田将生
くん、北乃きいちゃん…谷村美月ちゃんも!あら〜それだけで見たいって思います
が!なんと濱田岳くんもです!ってこれだけじゃ終わりませんよ〜!他にも吉高
由里子ちゃん、「青いうた」で濱田くんと兄弟を演じた冨浦智嗣くんも出演。凄い!
さすが月9。めっちゃ豪華です。楽しみだなぁ♪♪


花くらべ狸道中


「花くらべ狸道中」をみた。
せっかく遠くのレンタルショップへ行くんだから、普段見れないビデオをレンタル
しよう!となりました。最近はいろいろあってヘコんでるし、明るいコメディでも
見て元気になろう!と思ったので、気になっていたこの映画を選んでみました。他に
も市川崑監督の「破戒」、「野火」も見たかったんですけどね。今度の機会にしたいと
思いますっていうか…そろそろDVDで置いてほしいんですけど。。。
よろしくお願いします。

狸の国の大王選挙で、江戸文福党の放った刺客、党首文福の娘きぬたと腹心茂十らの
刃に重傷を負った阿波徳島党の首領文左衛門に代って雷吉と新助が江戸へ行くこと
になった…という話で最高に楽しくて面白かったです。はぁ〜田中徳三監督は自分の
胸キュン♪のツボをご存知なんですか?って聞きたいぐらいですよ。市川雷蔵さんと
勝新太郎さんがあまりに可愛すぎて、始まって15分ぐらいでキュン死にする…って
思いましたもん(笑)途中で何度も待って!ちょっと休憩させて!ってビデオ止め
ましたもん。。。
最初から音楽が流れ、たくさんの人たちが踊る不思議な雰囲気。まるでミュージカル
のようです。しかも月に顔があり表情が変わったりしますし!えぇ!これ大映の映画
ですよね?って不安になりますけど、ちゃんと2人が登場。なんと狸役でございます。
なので茶髪です。まわりの人の活躍を羨ましがってるのがたまらん可愛い♪
何だよ〜と捻くれて人間に変身してお祭りに参加するんですが、興奮すると狸語が
出てしまいます。この狸語がまた可愛いんですよ。ゴニョゴニョ高い声でしゃべって。
で、もっと興奮しちゃうと尻尾が出てきてしまうのに、それを忘れて踊り狂う新助が
可愛い。そのせいで人間に捕まってしまって、それを助けようとした雷吉も捕まっ
ちゃったりします。そんな少し頼りない2人が広い世界を見るぞ!という思いもあって
江戸に行くことになります。

楽しい旅になるように町で見た弥次さん、喜多さんに変装する2人。着物にまで「弥次」
「喜多」って描かれているのツボです。それだけで胸キュンです。この2人の珍道中が
とっても面白いんですね。真面目な雷吉に女好きな新助。たいてい新助が女関係で
モメ事をおこして雷吉が巻き込まれていくっていうパターンなんですけどね。新助は
旅の途中、ある旅絵師に一目惚れします。それは敵対する文福の娘きぬたなんですが
そうとは知らず彼女のセクシーさにクラクラになる新助。なんとか彼女に近づこうと
するシーンが面白いです。彼女が新助を殺そうとして、あなたの絵を描きたいわ〜着物
を脱いで〜とセクシーに迫るとミュージカルが始まり、なぜか2人は回転するベット
(動きがぎこちないのが笑える)の上で歌をうたいながら近づく。一体この映画は何
ですか!と思いますが、あぁ〜そうか!何でもありなのね。何にも考えずどっぷり
この映画に入り込めばいいんだわ!とわかるとますます楽しくなってきました。
だってこの後、新助のピンチに気がついた雷吉が(寝ている時に尻尾がピョコピョコ
動きだすのがたまらん可愛い♪)助けなきゃって葉っぱを取り出し、新選組の近藤勇
になるんですもん。はぁ…可笑しい&可愛すぎ!!

なんとか逃げた2人はお金をかせぐために雷吉がサイコロに化けて賭場で大もうけ
しようと考えます。雷吉がサイコロに化けるシーン。最初はちょいと大きいので、もう
ちょっと小さくなってと注文し普通の大きさになったら「ベリーグッド!」と誉める
新助。新助はなぜかちょくちょく英語で話すんです。「グッドナイト」とか「オッケー」
とか。表情もまた可愛くって子供みたい。そのたび自分は笑ってしまいました。この
作戦は上手くいき大もうけ!となりましたが、おきぬの邪魔が入りサイコロが雷吉と
バレてしまいました。そしてまたササッと逃げる2人。
この事件でおきぬが敵だと知った雷吉ですが、新助はそれを信じません。あんな綺麗
な狸はいないよ!っていう理由なのが笑えますが、この事でケンカをしてしまった
2人はバラバラに旅をする事になります。えぇ〜!!2人が一緒じゃないなんてつま
んない!って思っちゃいますけど、離れる事でお互いの存在の大切さを知るのが良い
んですよね。だって離れてても新助は何をしてるかなぁ?って考える雷吉が可愛い
ですし、女♪と暴走する新助が心配になっちゃう。案の定またもやおきぬの罠にかか
り(そろそろおきぬの正体に気づいてほしい…)殺されかけますが、雷吉がお月様に
頼んで時間をもとに戻してもらい(そんなんでいいの?ってツッコミたいけど可愛い
から許す)再会した2人が「会いたかった!」って抱き合うのがいいですよ。ほんと
微笑ましいです。

それからの2人はまた可愛い。歌まで一緒に歌っちゃいます。勝さんの歌は何度も
聴いた事ありますけど雷蔵さんは初めてです。歌…苦手なんでしょうか?(笑)だって
途中若尾文子さん演じるたよりの妄想?シーンに登場しますが、音楽だけで歌はうた
いません。なので大きな羽根をもって宝塚のように踊る2人。最初は雷蔵さんの舞は
やっぱり綺麗だねぇなんて普通に見てたけど、だんだん面白くなってきて笑っちゃい
ましたけど。だって最後雷蔵さんは羽根をヒラヒラさせながら階段を上って遠くまで
いっちゃたんですもん。なにこの世界!って思っちゃいましたよ…っていう話はおい
といて、もう女には騙されないぞ!と思っていた新助ですが見事に騙され雷吉の弱み
がたよりだと話してしまい新助とたよりはおきぬに捕まってしまいます。その事を
知った雷吉。これは頭が良い雷吉がなんとかして2人を助けるんだわ!なんてワク
ワクしていたのにアッサリ捕まってしまいました。あぁ〜そうか、頭がいいっていっ
ても基本おマヌケな事忘れてました(笑)でも、これでどうなるの?って思ったら2人
を巻き込んでしまってごめんなさいと泣いたたよりの涙が真珠となり、魔法の縄を
消してしまいました…えぇ!!こんな無理やりな展開アリですか?(爆笑)香港映画
も真っ青ですよ!な無理やりっぷりに、凄い、徳三監督凄いよ!最高だよ!と大興奮。
だってこの後もなぜかたよりの優しい綺麗な心に急におきぬが心を入れ替えたんで
すよ。なっ、なんじゃそりゃ!そして文福が大王になろうとしたら、お月様が怒って
文福を痛めつけます。その様子を見たたよりがお月様にやめてください!と願うと
お月様が痛めつけるのを止めたので文福まで急に良い人になって、よ〜し!協力して
みんなで良い国をつくるぞ!という話になりました。おそるべし!たよりの力!では
なくて、この急展開&こうなるってわかってたけど、強引にこじつけた感じがする!
のに許しちゃえる楽しさが凄いですよ。力技って感じですよね。最後はみんな好きな
人と一緒になれて歌って踊って、見てくれてありがとうございました〜!!という
華やかさ満載で終わりました。
はぁ〜とにかく楽しかったんですけど…感想めっちゃ書きにくかったです(笑)
もともとコメディってどう書いていいのかよくわからないのに、コネタ満載&胸キュ
ン♪しっぱなしで全部を書いたら止まらなさそうになっちゃって、まとめようとすれ
ばするほど頭痛くなってきちゃって。ちゃんと伝わってるか心配ですが、とにかく!
この映画は見て!につきると思います。前に「オペレッタ狸御殿」を見ましたけど、
それとは全然違った面白さ。めっちゃサービス満点です♪徳三監督!こんな映画を
撮ってくれてありがとう!! DVD欲しいなぁ〜元気がない時に見たいよ。

主演の市川雷蔵さんは凄く可愛らしいですね。ほんとこういう雷蔵さん大好きです。
基本的にちょいとヌケてますけど真面目で面倒見が良い。なので新助に巻き込まれて
しまう。1人なら要領よくやっていけるかもしれないけど、2人で一人前。そう思って
いるのが嬉しいですし、勝さんとのコンビも絶妙で!!いくつか一緒に出演している
映画を見ましたけど、この映画が1番良かったなぁ。2人のそれぞれの良さがちゃん
と出ている気がしました。笑いはだいたい勝さんがもっていくので雷蔵さんは決め!
とかモテモテの役ですね。2人の女性に言い寄られるのが可愛いですよ。見てるだけ
でモテますなぁと顔がニヤニヤしちゃいます。気になるのは…歌はどうなんでしょ
うか?(しつこい・笑)雷蔵さんは何をやっても上手いというイメージがあるので
すが、勝さんに比べると歌のシーンが少なかったですし、最後めっちゃ「アイラブ
ユー」と歌っている勝さんに対し案外アッサリ終わってしまってちょっとガッカリ…
もし…微妙だと雷蔵さんのイメージ壊れちゃう?でも、壊されてもよかったのに〜
いろんな雷蔵さんが見たいんですもん。
勝新太郎さんは「悪名」「兵隊やくざ」が大好きなんですけど、白塗り時代も可愛ら
しくて良いと思うんです。あんなに可愛いのに人気が出なかったってほんと不思議
です。真面目なところは雷蔵さんにまかせて英語をしゃべるわ、カメラ目線で訴える
わ、女性を追いかけまくるわ…やりたい放題です。それが似合ってますし、女性にメロ
メロ〜っていう鼻の下をのばした顔までもが可愛すぎるんですよ!!勝さんは世間
では渋い、怖い俳優って感じがしますが、自分にとっては胸キュン♪俳優さんなので
ほんと楽しかったです。怖い勝さんしか知らない人にぜひ見てほしいですよ。
若尾文子さんは出演シーンが思ったより少ないのが残念なんですが、相変わらず美し
い。今回は結構控えめな役でしたね。でも美味しい所はもっていく。ただ若尾さんが
泣くだけでみんなが良い人になっちゃいましたもん。どんだけ?な影響力です(笑)
中田康子さんはちょいとムッチリしているのがセクシーでございます。スケスケの
黒い着物…あれは勝さんじゃなくても見ちゃいますからね。あと、勝さんとのミュー
ジカルシーンが凄かった!勝さんの衣装も一昔前のアイドルですかって?いう感じ
で笑っちゃうんですけど、中田さんは黄色のピカピカした全身タイツ?に見えてもっ
と笑えるんですね。凄い身体のライン出てますし、胸が…なぜにこんなにとんがって
るの?って思いました。わからん、わからないよ!こうした意図が!!でも楽しいか
らいいか!って思えてしまうのが凄かったです。ほんと濃い!世界でした。

natsu_2046 at 12:23│Comments(0)TrackBack(0) 昭和の日本映画 

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