2006年06月10日

ブログ炎上に見る意見発信の難しさとか、雑記とか3

 元女子アナ藪本ブログ 「パンツ盗撮」で火ダルマ
 炎上藪本ブログ いまだ修復せず

 今日は、これらの記事から何が学び取れるか、というお話がメインです。
 その文は、 『続きを読む』 のすぐ後に書きます。

 雑記へのショートカットは、こちらからどうぞ。


 

 まずは、ブログ炎上のお話から入ります。



 ずっと以前にも記事にしましたが、書いている本人にそういうつもりが無かったとしても、文にはこっそり思想が忍び込みます。
 感想などを一切付けない、事実のみを羅列した文ですら、何が重要で何が重要でないかという判断、即ち情報の取捨選択という形で思想が忍び込みます。

 万人に受け入れられる思想など、ありません。
 完璧に同意する人もいれば、根底から否定する人もいることでしょう。

 どんな意見であれ、反発は有り得ます。
 そんなお話。



 さて、ライブドアさんの記事へのリンクも貼っておいてなんですが、私は、このお方のブログはノーチェックでしたし、該当記事は今は削除されていますので、経過を知りようがありません。
 なので、そちらに対する批判などは書けません。

 批判ではなく、一般論として言えるのは、このあたりに関してでしょうか。



「ミニスカートをはいている子達は、パンツを見られない努力をしなさい!」
「基本的には男っていうのは、女の子のパンツが見たい」
「日テレの彼も、社会的制裁はうけたでしょ」


(♯ひとつめの記事より一部抜粋)



 ひとつめ。
 努力しようが、 『見られない』 ことは不可能なんですよね。
 ぶっちゃけ、スパッツを下に穿くとかそういう話にしかなりません。
 つまり 『それが嫌ならミニスカ穿くな』 という意味にも取られかねないわけで、知り合いに言うのなら問題ない言葉ですが、全世界に発信するには問題ある言葉となります。

 ふたつめ。
 何というか、こういうことを言う人、よくいますけれど、これは誠実な男性に対する侮辱以外の何物でもないと思うのですよ。
 これまた身内に言う分には問題なく、全世界に発信するには問題ある言葉――。

 みっつめ。
 社会的制裁を受けようと、罪が消えて無くなるわけではないんですよね。
 身内だから庇ったつもりではないのだとは思いますが、 『〜だから赦すべきだ』 というのは個々人が自分の思想に基づいて考えることであって、 『あなたも彼(彼女)を赦すべきだ』 というのは他者の思想を軽んずる面があると思うのですよ。



 こういったことはもちろん、かなり思想的な話で、だからこの方はあまり思想的な思索を重ねる人ではないのかな、というのが私が感じたこと。
 つまり、ご本人が気付かないままに、苦手分野に踏み込んでしまったのだと思います。

 でも、問題が起きてしまった、そして拡大していった原因の本質はそこではなく――。



 インターネットは公的な場。

 こういう認識が甘かったんじゃないかと思うのです。
 ライブドアさんの記事で挙げられていた 『問題発言』 も、 『特定少数』 の知り合いに対する私的な発言なら、問題でも何でもないのかもしれません。

 でも、誤解している人は意外と多い気がしますが、ブログもまた公的な領域。
 個人の管理であっても、情報の発信先が 『不特定多数』 であることを忘れてはいけないのだと思います。

 酷いのになると、職務上知り得た舞台裏を書いているブログさんもあったりします。
 こういった人は身内の雑談感覚で、その実、世界に情報発信していることに気付いていないのかもしれませんが……。



 あとひとつ、確かに言えるのは、自分の意見を 『普遍的な正論』 だと考えてはいけないということ。
 従って思想的な面があるとわかっている記事を書くときには特に、どれほど絶対的に正しい意見だと思っても、それは 『ひとつの考え方』 以上でも以下でもないことをちゃんと表明しておく必要があるのだと思います。

 ――ただこれは、自分を異端だと思ったことが少ない人には意識しづらいことなのかもしれない気はしますけれども。



「自分ではごく普通の意見だと思っていても、ある種の人たちの逆鱗に触れる事柄というのは意外にあるものです。ある事柄について書くと、それに興味を持った人が検索したときにあなたのブログがひっかかるということは必ずあります」

 では、ブログを炎上させないためには、どうすれば良いのか。しかし、炎上させないために当たり障りのない内容しか書けなくなるというのでは、本末転倒だ。田口さんは、こう続ける。

「基本的にコメントにはたとえネガティブなコメントであっても誠実に対応し、相手が対話を求めていない、単なる荒らしであると判断した場合は、理由を明記してコメントを削除してしまいましょう」


(♯ふたつめの記事より一部抜粋)



 なんて有益な記事なのでしょう!(笑)

 注釈のしようもないほど、正しいですね。
 削除権の行使についても全く同感です。

 削除は一種最終兵器なので、振るうのは常に最小限、そして行使する基準を明確に示すことが、とても重要だと思うんですよね。
 基準が明らかでなかったり、 『管理者の嫌いな意見だから』 と見えたりするようでは、さらなる反発を買ったとしても、さほど不思議なことでもありません。



 ただ、ここ↓だけは私は、少し違う意見を持っているのですが。



一度炎上すると、鎮火させるには骨が折れる。そもそも出火させないためには、「当たり障りのある本音はmixi(ミクシィ)などのSNSで、よそ行きの意見はブログで、という使い分け(田口さん)」という手段が有効だという。

(♯ふたつめの記事より一部抜粋)



 ――よそ行きの意見?
 私はそんなものを書いてはいませんが、何か。 (ぉぃ

 思想的な意見も含め、法的に問題あるものを除いた、あらゆる言論は自由であるべきです。
 波風を立てたくないのだとしても、 『本音はこっそりと語るべき』 とは、少しも思いません。

 『自分にとってだけの正論』 だとさえ、忘れなければいいのではないでしょうか?
 そして他の方と意見が食い違っても、 『互いに意見を否定しない』 という場であることを明確にすればいいだけなのでは?



 『当たり障りのある本音はmixi(ミクシィ)などのSNSで、』 というのは、正直、 『毒を吐く』 ときのお話、 『悪口を言うなら陰口にしておけ』 というように聞こえてしまうんですよね。
 個人に対する悪口になってしまうからダメだというのなら、一切対象を特定しない一般論で語ればいいだけだと思いますし……。

 全般に有益な記事だと思いますが、この一節だけは、何か納得行かないです。



 最後に、雑記をいろいろと。



 こういう記事、大好きです。
http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=entertainmentNews&storyID=2006-06-06T194012Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-216171-1.xml

 子象映画を観る象。
 でも象は、映像の子象をちゃんと象として理解している(できる)のでしょうか?



 次はこれ。

 「ジーコ監督は同じ選手を起用し続け、なかなか新しい選手を入れようとしない。多くの豪州人はその采配(さいはい)が勝利への秘密兵器と期待している」。シドニー最大の新聞「デーリー・テレグラフ」のサッカー担当、デイブ・ルイス記者はずばり、実績重視のジーコ監督こそが日本の弱点と見る。W杯では臨機応変の采配が求められるからだ。

(♯記事より一部抜粋)



 痛いところを突かれた!(笑)

 日本人でも、結構そこが弱点と思ってる人多いですし。
 案外、と言うと失礼にあたるかもしれませんが、本当によく見ていますね。



 最後の最後に、こっそりチャット告知を。

 明日日曜日、因果律機械塔さんのところのチャットで、20時から開始予定です。
 参加してみようと思う方は、ここの末尾の注意事項に、一応目を通しておいてください。
 『わかりきったことばかり』 な方がほとんどでしょうけれど、ごくごく稀に、そうではない方もおられるので保険として必要ですので……。

 なおサーバーの障害などでの予定変更は常に有り得ますので、もし行ってみたのに誰もいなかったとか、落ちてたとかいった場合には、うちの掲示板を覗いてみてください。
 突然の変更時にはそちらに、極力即座に報告を出すようにしますので。



 それでは。

 こっそりと。 (ぉぃ
 お越しをお待ちしております。


natsu_ki00 at 21:36│Comments(2)TrackBack(1)clip!ブログ | 雑記

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この記事へのコメント

1. Posted by ユキ   2006年06月11日 04:33
BBSのURLは登録しましたので
ひっそりと
ニヤニヤと
眺めていますね
2. Posted by なっきー   2006年06月11日 06:15
5  ユキさん、こんにちは!
 コメントありがとうございます。


 飛び入り参加も大歓迎ですよー!
 と言ってみるテスト。(ぉぃ

 それに会場予定地のあそこは、ROM人数(見ているだけの人の数)が表示されるので、バレてしまう分、ちょっとばかり具合が悪いかもしれません。

 ちなみに実は、いつも漫喫から参加されている方もおられたり…。

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