2006年08月24日

「子猫殺し」 直木賞作家、坂東眞砂子さんの主張に思うこと1

 直木賞作家、坂東眞砂子さんが日本経済新聞に寄せたエッセーにあった文が、次第に波紋を広げつつあります。

 私としても、これは記事にせずにおくことができそうにありません。
 そしてその記事は、板東さんのファンの方には少々見たくない文となるかもしれません。

 該当すると思われる方は、ここでお引き返しください。

 なお、あえて最初に書いておきますが、作家さんの人格の立派さと作品の価値は比例しません。
 正反対に、場合によっては 『歪み』 が個性となって作品の価値を高める可能性もあります。

 従って、ここでは作品に関しては一切言及しません。

追記: まとめサイト


 

子猫殺し

 ご本人が批判を承知で書かれた、そういう意味ではかなり信憑性が高い話だと思っています。
 まずは内容に詳しく触れている記事から、引用します。



 2006年8月18日付け日経新聞(夕刊)「プロムナード」に掲載された、直木賞作家・坂東眞砂子さんのエッセイが、ネット上を騒然とさせている。「私は子猫を殺している」というのである。坂東さんの掲示板では、06年8月19日にエッセイのコピーが書き込まれてからコメントが突如急増し始め、坂東さんへの批判が怒号のごとく続いている。

 騒ぎになっているのは「こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている」という文章ではじまる「子猫殺し」と題されたエッセイ。
 タヒチに住んでいる坂東さんは、家の隣の崖の下の空き地に、子猫が生れ落ちるやいなや放り投げているという。


(♯記事1より一部抜粋)



 大抵の人はここで、

『子猫を飼ったり、飼ってくれる人を見付けるつもりが無いなら、なんで避妊手術をしないんだ!』

と思われることでしょう。
 もちろん、そんなことは板東さんの主張にも織り込まれています。



 猫に言葉が話せるなら、避妊手術など望むはずがないし、避妊手術を施すのが飼い主の責任だといっても、それも飼い主の都合。「子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ。避妊手術のほうが、殺しという厭なことに手を染めずに済む」。そもそも、「愛玩動物として獣を飼うこと自体が、人のわがままに根ざした行為なのだ。獣にとっての『生』とは、人間の干渉なく、自然のなかで生きることだ」。人間は、避妊手術をする権利もないし、子猫を殺す権利もないが、「飼い主としては、自分のより納得できる道を選択するしかない」

 最後は、

「自分の育ててきた猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した。もちろん、それに伴う殺しの痛み、悲しみも引き受けてのことである」

 と締めくくられる。


(♯記事1より一部抜粋)



 避妊手術をされることが不幸だと、板東さんに決める資格があるとも思えませんが……?

 第一、 『子種を殺すこと』 『子猫を殺すこと』 を同列に扱うのは、根本的に間違っていませんか?
 そんなことを言うなら、男性は 『1回当たり何億もの命を殺している』 理屈になりませんか?
 率直に言って歪んだ論理だと思います。



 私は、 『あらゆる思想は自由である』 という思想を根本としています。
 例えば何らかの 『人殺しを是とする』 思想を持っている人がいたとしても、そういった思想を持つことそのものは、咎められるべきではないと思っています。

 が、実行することは自由ではありません。
 板東さんの思想にケチを付けるつもりはありませんが、失われた命全てについての 『罪』 で、罰される必要があると思います。



 「子猫殺し」 という嫌なことに手を染めることは、
 殺さなくて済む避妊手術よりも高尚


…などという思考をなさるのは、いったいどれほどご立派な神さまなのでしょう?
 それに、あえて嫌なことに手を染めるのだというのなら、崖から投げ落とすなどせず、自らの手で絞め殺すべきです。
 死ぬなら見えない場所で死んでくれ、というのでは、結局ご自分の 『あえて嫌なことに〜』 の思想さえも守られていないことになります。

 まだまだ歪みはあります。
 避妊手術で親猫が不幸になるという思い込みの源泉がご自身の内にしかないことにも早く気付かれるべきとも思いますが、それを正しい見立てだとしても、さらなる矛盾があります。

 親猫を不幸にしないためなら子猫の命は奪っても構わないのでしょうか?



 人に当てはめてみると――、



 そう、ときどきこういう事件、ありますよね。

 避妊しなかったからできちゃった。
 中絶費用も惜しかったから産んじゃった。
 育てたくないから殺した/育児放棄した。


 何だかひどく似ていませんか?

 親猫が本当に避妊手術で不幸になるのだと仮定しても、子猫の命と親猫の幸せと 『どちらを選択するか』 などという思考が、私の感覚では倫理観ゼロの狂気の論理としか思えないのですが、その辺り、どうなっているのでしょう?

 親の幸せのために子は死ぬべきですか?



 そんな思想を持ち、実際に行動に反映させる親こそが死ぬべきです。

 生まれたての命と、長く生きていた命。
 それらは等価です。

 長く生きた方が尊いわけでも、未来が長い方が尊いわけでもありません。
 等価ならどちらを選択するか?

 決まっています。
 命を奪うことを正当化しようとしない方を選択するのです。



「自分の育ててきた猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した。もちろん、それに伴う殺しの痛み、悲しみも引き受けてのことである」

 自分がおなかを痛めて産んだ子が速攻殺されるのは、 『生』 の充実なのでしょうか?
 そんなことを決め付ける飼い主の元にいる限り、充実した 『生』 など有り得ないと思ってはいけませんか?

 いったいどこの社会が子殺しの責任を負わせましたか?
 それは社会に責任転嫁をしているだけではありませんか?



殺到する批判

 歪んでしまっていない人は、自分たちを侵食しようとする歪みを排除しようとします。
 これほどに歪み、それでいて幾ばくかの正当性を主張しようという狂気の論理に反発の嵐が起きるのも、当然だと思います。



 仏領タヒチ島在住の直木賞作家、坂東眞砂子さん(48)が日本経済新聞に寄せたエッセーで、飼い猫が産んだ子猫を次々とがけ下に放り投げて殺していることを告白し、日経新聞社に抗議の声が殺到している。坂東さんは猫の避妊手術と子猫殺しについて「子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ」と同じレベルとの持論を展開しているが、動物愛護や生命の尊厳をめぐって論議を呼びそうだ。
 (中略)
 日本の動物愛護管理法では、猫などをみだりに殺した場合「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」を科すとされており、フランスの刑法でも違法だ。

 日経新聞社には24日正午までに508件のメールと88件の電話が寄せられ、「不快だ」「理解に苦しむ」など、ほとんどが非難や抗議の内容という。

 坂東さんは同社を通し「タヒチ島に住んで8年経つがこの間、人も動物も含めた意味で『生』、ひいては『死』を深く考えるようになった。『子猫殺し』はその線上にあるもの。動物にとって生きるとはなにかという姿勢から、私の考えを表明した」とコメント。


(♯記事2より一部抜粋)



 で、そういう板東さんは、いったいどこの神さまですか?
 生殺与奪権が自分にあると考える時点で歪んでいる、そうは思いませんか?

 動物にとって生きるとはなにか。
 思索を巡らせる権利は誰にでもあります。
 ですが、
 その思想に基づいて殺す権利までは、板東さんは持っていないのではありませんか?



■愛猫家として知られるジャーナリストの江川紹子さんの話
「子猫が生まれないように避妊手術をすることと子猫の命を奪うことを同列に論じている板東さんの論理はおかしい。何が猫にとっての幸せかは猫でなければ分からない。突然殺されることに子猫は悲しんでいるはずだ。猫は野生動物とは違う。人間とのかかわりの中で生きてきた猫と、どう幸せに寄り添っていくかをもっと考えるべきだ


(♯記事2より一部抜粋)



 実にもっともだと思います。

 最後の一文についても同感。
 猫と人との関わりは極めて古く、つまりはその善悪はともかく、猫は常に人間社会との折り合いの中で繁栄してきたことを忘れることはできません。



 それに、 『あえて嫌なことに〜』 と子猫殺しを捉え、なおかつ 『社会への責任として野良猫にしない』 という板東さんの主張は、何の努力もしなくて済む、楽な殺しを選んでいるように思えてなりません。

 私が子どもの頃飼っていた猫も雌でした。
 あまり早い内に避妊手術をするのも可哀想だと、母は言っていました。
 もちろん、だからと言って子猫を野良猫にしていいわけではありません。

 だから私たちは乳離れするまで育て、その後はきちんと育ててくれる家を探しました。
 そして、すでに子猫を飼った経験のある人たち以外の全員に、飼い方、扱い方、可愛がり方、知る限りの全てを教え、わからないことがあったら電話するようにとも伝えました。

 そうしてもらわれていった子猫は、結果、どこの家でも家族の一員として、それなりに幸せに生きていたように思います。
 避妊手術をするまでの期間に産まれたうち、そのまま継続して飼うことを決めた子以外全ての子猫に、この労力は費やされました。

 それこそが飼い主の責任というものではないのでしょうか?




 世話できないから殺す。

 そんな人間サマに関わってしまった猫にとっては、
 そんな人間サマに猫の幸せを定義され、
 そして実際に実行されることこそが、
 本当の不幸ではありませんか?




 もっとも……、

 『批判されることはわかっている』 上で新聞に寄稿されるくらいですから、批判が殺到したところで、今さらお考えを改めるとも考えにくいところです。
 つまりはこれからも子猫は殺され続けるということ。

 幸い、フランスでも違法ということですから何らかの動きがあって、親猫が坂東眞砂子さんの束縛を離れることも十分に有り得ます。
 その日が早く来ることを祈っています――。


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きょう、ほんの3時間ほど前に日経のサイトで坂東眞砂子氏の話というのがアップされてたのでリンクしてあげとこうね。 ここでこのヒトは 人間の生、豊穣(ほうじょう)性にも通じることであり、生きる意味が不明になりつつある現代社会にとって、大きな問題だと考えてい...
25. 子猫殺しの坂東眞砂子@生とセックス  [ Muse on Music. ]   2006年08月26日 18:26
日経新聞18日付夕刊「プロムナード」に掲載された「子猫殺し」という記事が話題になっている。直木賞怪奇小説家・坂東眞砂子氏のエッセーだ。 「こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている。世の動物愛護家には、鬼畜のように罵倒されるだろう。動物愛護管....
26. 彼女は猫を殺したのか?  [ しっとう?岩田亜矢那 ]   2006年08月26日 18:54
日経新聞はとっているので18日付のコラムはリアルタイムに読んでいた。 最初はぎょっとしたが名前をみて納得した。 「坂東眞砂子」それは日本有数のホラー作家であるからである。 もちろん私は彼女独特の表現で、こういう一種ホラー的な文章で、何かを伝...
27. Rapunzel  [ 川の果ての更に果てに ]   2006年08月26日 20:00
昔々、ある田舎に一組の夫婦が住んでおりました。妻の方は子供を身籠っていました。 ある日、妻は無性に野菜が食べたくなりました。 「あなた、私野菜が食べたいわ」 「贅沢を言わないでくれ。今年は野菜が高いんだ。吉野家もココイチも野菜メニューが変わっているんだし」 ...
28. 坂東眞砂子  [ 不煮ブログ◆進退両難 ]   2006年08月27日 03:36
 このブログを見ていただければ分かるとおり、私は牢猫が好き。んでもって、ラブラドール聾も飼っている動物好き。 とりあえず有名作家である坂東眞砂子が「子猫殺し」をメディアで告白してしまうのは、あまりにも他に対する影響が大きすぎる。 >>....
29. 子猫殺し その後  [ 言いたいこと言わせてね ]   2006年08月27日 07:07
msn 毎日新聞 2006年8月24日 3時00分 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060824k0000m040165000c.htmlより抜粋 子猫殺し:直木賞作家・坂東さんがエッセーで告白 直木賞作家の坂東眞砂子さん(48)が日本経済新聞に寄せたエッセーで、自身の飼い猫が産....

この記事へのコメント

1. Posted by ユキ   2006年08月24日 22:59
結構騒がれてますよね
こいつ色んな意味で酷いなぁと
猫を殺した事もそうですが、意味の分からない言い分に加えて、こういうどこか狂っているとしか思えない頭が一番酷い、いや非道だなぁと
理解に苦しみます
子猫は殺している、けれども猫は飼っているという
なんだかなぁ………

話は変わりますが、一流エンターテイナー亀田が再公演(違)を決めましたね
今度の相手もランダエタ氏という事らしいですね
気心の知れたパフォーマー仲間(笑)との再演という事もあり、より洗練されたボクシング型コントが見れると思うとワクワクが止まらないですwww
2. Posted by なっきー   2006年08月24日 23:18
5  ユキさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます☆


>こいつ色んな意味で酷いなぁと
 そうなんですよ。
 異様に突っ込みどころが多くて(汗)、もうどうしたものかと。

>こういうどこか狂っているとしか思えない頭が一番酷い、
 一番困るのが「批判はあるだろう」と思いつつも、非を感じていないように見えるのが…(汗)。↓

>子猫は殺している、けれども猫は飼っているという
 先に生きていた者の都合の方が、後から生まれた命より重い、という主張に見えるんですよね(汗)。
 しかも「自ら手を汚している」ことが免罪符になると認識しているようにも見えて…。

 いえ、危険「思想」だけなら私は何も言いません。
 実際手を下しているとなると言わざるを得ないというか…。

>一流エンターテイナー亀田が再公演(違)を決めましたね
 前回は大反響だったですからね!(笑)

(続きます)
3. Posted by なっきー   2006年08月24日 23:18
>今度の相手もランダエタ氏
 期待に応えるのもエンターテイナーの基本ですよね(笑)。

>より洗練されたボクシング型コントが見れると思うと〜
 人気のネタを踏襲しつつも、新境地を拓かれることを期待しています(笑)。
4. Posted by 相剋   2006年08月25日 01:25
3 なっきーさん、こんばんは。

コレをニュースで見たときは不快でした。
僕自身が愛猫家だって点を差し引いても、これは余りにもあんまりでしょう。

>子種を殺す〜子を殺す〜

男は皆、大量殺人犯ですね(笑)
特に男子中学生あたりは尋常じゃなi(ry

最後に微妙に下ネタが入りましたが、この猫と子猫が普通に暮らせる事を願います。
5. Posted by なっきー   2006年08月25日 06:23
 相剋さん、こんにちは。
 コメントありがとうございます♪


>僕自身が愛猫家だって点を差し引いても、これは余りにも
>あんまりでしょう。
 同感です。
 動物愛護という観点以前に、自分の思想で他者の命を奪うのは有りだということに狂気を感じます(汗)。

>男は皆、大量殺人犯ですね(笑)
>特に男子中学生あたりは尋常じゃなi(ry
 お父さん! あの子ったらまた…!
 母さんや、思春期の健康な男なら当たり前なんだかr(ry

>最後に微妙に下ネタが入りましたが、
 大丈夫です。 ♪v(゚∇^*)⌒☆ (ぉぃ

>この猫と子猫が普通に暮らせる事を願います。
 何か、この人に生殺与奪権を与えていてはいけない気がするんですよね(汗)。
 簡単に捨てちゃう人と同じくらい、動物を飼ってはいけない人な気がします。
6. Posted by まき   2006年08月25日 14:59
はじめまして、まきといいます。

この話の反響はすごい大きいですね〜
ただ、私が思うに避妊手術のほうが人間の勝手だと思うんですよね。

だってなぜ避妊するか?と言えば、
子ができないようにですよね。
なぜ子ができたら困るのか?と言えば、
その子が飼えないし、他の飼い主を探すのも手間がかかるから。
だとしたら、これって飼い主の都合だと思うんですよ。

それに子孫を残すというのは猫・・・というか生き物としての基本行動ですよ。
それを奪うことのほうが、
よっぽど「何様?」と言われる行為じゃないかなと・・・
7. Posted by 巡回者   2006年08月25日 15:23
こんばんは、巡回者です。
この作家のいってる子種を殺すという意味は、実際の精子や卵子に対することではなく、繁殖能力を奪うことを意味しているのではないでしょうか?そちらのほうが意味が通りますよね。江川さんも「何が猫にとっての幸せかは猫でなければ分からない」といいつつ、「突然殺されることに子猫は悲しんでいるはずだ」と、わからないはずのことを分かってしまっています。猫にとって何が幸せであるか、わからないから、子猫殺しする人もいれば、避妊手術を施す人もいるのではないでしょうか?
8. Posted by 巡回者   2006年08月25日 15:24
生まれてすぐに殺される子猫はかわいそうですが、避妊手術が施されていれば、生まれてくることすらできないということにも留意する必要があります。また、もしこの問題の作家が、ある日心変わりして、部屋飼いに転向し、適切な出産制限を行い、文字通り子猫を生み育てることも可能になってときに、去勢・避妊手術をしている飼い主に対して「人間のわがままで本来の生を奪っている」と非難を行い始めたときになんと答えるかも考える必要がありそうです。
9. Posted by なっきー   2006年08月25日 19:05
 まきさん、巡回者さん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。


>まきさん

>思うに避妊手術のほうが人間の勝手だと
 これは必ずしも正しくありません。↓

>なぜ避妊するか?と言えば、子ができないようにですよね。
 動物の凄さというか、結構高齢になっても出産できたりするんですよね。
 そしてこれは、母体に結構なダメージになっているようなのです。
 つまり避妊手術は「ただの人の身勝手」というわけでもない、ということです。

>それに子孫を残すというのは猫・・・というか生き物
>としての基本行動ですよ。
>それを奪うことのほうが、よっぽど「何様?」と〜
 比較対象は、命を奪う行為なのです。
 どちらも人の身勝手だから等価。
 等価ならどちらを選択するか?

 私の答えは決まっています。
 命を奪わない方を、選ぶのです。

(続きます)
10. Posted by なっきー   2006年08月25日 19:09
 なおこれは、既に「心を持った命」を奪うことの罪はそれほどまでに重いという主張であって、どちらが「可哀想」という論理ではありません。

 今回の私の論理は、あえてそうした感情論を廃して構築してあります。

(続きます)
11. Posted by なっきー   2006年08月25日 19:11
>巡回者さん

>実際の精子や卵子に対することではなく、繁殖能力を〜
 板東さんの元々の記事も読みましたが、そう断定できる文でもなかったように思います。
 私は語意に忠実に解釈したに過ぎません。

>「突然殺されることに子猫は悲しんでいるはずだ」と、
>わからないはずのことを分かってしまっています。
 それは私も同感です。
 厳密には「わからない」が正解でしょう。
 ちなみに、すぐ上の まきさんへのレスでも少々触れましたが、私は「可哀想」という理由で反発しているわけではありません。
 記事中で「可哀想」と書いたのはただ一度きり、それも母の言葉の引用です。
 つまり、私は感情論を書いているわけではないということです。

>猫にとって何が幸せであるか、わからないから、子猫殺し
>する人もいれば、避妊手術を施す人もいる〜
 いいえ。それは違うと思います。
 子猫殺しを選択するという意味は、

【死んでいく子猫の幸せは、勘定に入れる必要もない】

(続きます)
12. Posted by なっきー   2006年08月25日 19:12
という自己矛盾を起こしているからです。
 対立する論理があるとき、何れが正しいか決めるのは難しいものですが、それとは無関係に絶対に間違えていると断定できるものがあります。
 それが、自己矛盾する論理に他なりません。

 猫にとっての幸せを考える、というのであれば、子猫を殺して良いという理屈が発生するはずもありません。
 つまり本当は、「その母猫1匹にとっての」幸せのみを追い求めているという視野が狭い話に過ぎません。

 ではもう少しだけ視野を広げ、母猫の幸せと子猫の生存権とを比較してみましょう。
 母猫の幸せ(仮)を重んじることと、子猫の命を重んじることは等価だと、私は思います。
 等価ならどちらを選択するか?

 私の答えは決まっています。
 命を奪わない方を選択するのです。

(続きます)
13. Posted by なっきー   2006年08月25日 19:14
>生まれてすぐに殺される子猫はかわいそうですが、
>避妊手術が施されていれば、生まれてくることすらできない
 生まれてきて殺されることと、生まれてくることができないことを等価としてみましょう。
 等価ならどちらを選択するか?

 そう、命を奪わない方を選択するのです。

 そして、生まれてくることができないことを、命を奪うことと(天秤には乗せられても)イコールで結ぶことはできません。
 なぜか?

 発生すらしていない命にはまだ、心が宿っていないからです。

>もしこの問題の作家が、〜
>適切な出産制限を行い、〜
>去勢・避妊手術をしている飼い主に対して「人間のわがまま
>で本来の生を奪っている」と非難を行い始めたときに〜
 あまり意味のある非難とも思えません。

 犬と猫は同じ種から進化した生き物であり、犬は平原で進化し、猫は森で進化しました。

(続きます)
14. Posted by 巡回者   2006年08月25日 21:11
こんばんは。続かないんですね^^;
私とは正反対ですね。私はこのことに関しては、気味が悪い、かわいそう、という感情以上のものを得ることができませんでした。子種に関しては「避妊」ではなく「避妊手術」を文中で取り扱っていることもあり、「卵巣を取ること」と解釈するのが適当と思いましたが、解釈の違いということにしておきます。
15. Posted by 巡回者   2006年08月25日 21:12
作家氏はすべてを勘案した上で、子猫殺しを選択していると考えるべきではないですか。もとから、作家氏は自分には親猫・子猫に対して何かをする権利など持ち合わせておらず不当なことをしていると言っています。その上であくまで自分のエゴとして子猫殺しを選択しているのではないですか?
16. Posted by 巡回者   2006年08月25日 21:12
そこで問題になってくるのは、子猫殺しと、卵巣摘出では、どちらが正しいのかということです。(もちろん法的には簡単に決着がつきますが、もともと法律に違反しているから作家氏は非難されてるわけではないので、倫理的にということで。もちろんこれが、卵子殺しや精子殺しであればまた話はかわってきますが、私は避妊手術=卵巣摘出と考えているので卵巣摘出で話を進めます)
17. Posted by 巡回者   2006年08月25日 21:12
ここで普通は、子猫殺しよりも卵巣摘出を選ぶことになるのですが、作家氏は逆の結果となりました。このときに、この間に正邪をつけるとすれば、明確な理由が必要となります。「子猫殺しは悪い」ということを説明しなければなりません。
18. Posted by なっきー   2006年08月25日 22:16
 いえ、続いてます(苦笑)。



 それ故に猫は狭い隙間や高低差のある複雑な空間を好みますが、同時に「外に出られない」ことに強いストレスを感じるようになっています。

 つまり「部屋飼い」は「本来の生」では有り得ません。
 どちらも等しく「本来の生」ではなく、命を奪ってもいないのなら、特に「こう答えるべきだ」というようなことでもないと思います。
 その程度の差異なら、各人の判断ということで良いのではないでしょうか。



♯最後のコメント投稿が 異 常 に 遅れていましたのは、システムの混雑により、私からの投稿がなぜか一切受け付け不能となっていたからです。

 何回も何回も投稿を試みたのですが…。
 さらにはユーザーサポートにもメールで問い合わせてみたのですが…。

 いつ投稿されるのか、と待ってくださった方、ごめんなさい。
 そういった事情でした。
19. Posted by なっきー   2006年08月25日 22:32
 やっと投稿が通りましたよ(苦笑)。
 まさか3時間も待たされるとは…。

 で、私の論理について補足しましょう。
 (あえて)感情論を廃してありますし、対立する論理を全て等価と仮定し、その上で
「命を奪わない方を選択するべき」
というただひとつの公式で判定しています。
(♯死に値する罪があるならば、別に論じる必要があります)
 もし仮に「命を奪う方を選択するべき」という論理を持ち出す人がいた場合、

『ではなぜ真っ先にその人自身の命を差し出さないのか』

という疑問にまず、明確な答えが欲しいと思っています。
20. Posted by 巡回者   2006年08月25日 22:46
よく、わからないのですが、なぜ命を奪わないほうを選択すべきなのですか?そして、その命を奪わないほうを選択すべきということは、すべてのことに当てはまるのでしょうか?
21. Posted by なっきー   2006年08月25日 23:03
 ですから、前コメントの最後にあのように書いたのです。
 命を奪うことを是とする人は、自分自身の命を差し出して解決することならば、真っ先にそうするべきではありませんか?

「なぜ命は尊いか説明しなくてはならない」
…などという論理は、正反対なのです。
 説明義務があるのは、私ではありません。

「命を奪う方を選択するのに、それがなぜ自身ではないのか」
…を説明しなくてはならないのです。


 そして「全てに〜」というのは、失礼ながら良い質問とは思いません。
 私が「死に値する罪がある場合」を挙げているように、あらゆる原則には例外が有り得ます。

 そしてそういった言質を得る質問は、(言葉は悪いですが)実は詭弁術の一種なのであまりなさらない方がいいかと(汗)。
 
(♯「全て」という言質さえ取ればただひとつの極論・反証で、相手の論理を否定できます)
22. Posted by 巡回者   2006年08月25日 23:12
頭が悪くてすいません。
たとえば、蚊についてはどうですか?万人は蚊が血を吸う場合、叩き殺しますが、手で煽って蚊を遠ざける方法があります。蚊を叩き殺す人はその前に自らの命を差し出すべきですか?またその人は今回の作家氏と同じくらいの非難を受けるべきですか?
23. Posted by なっきー   2006年08月25日 23:24
 根本的に違います。
 飼い主の行動によって結果的に面倒が起きている猫のケースと、最初から人の敵である蚊のケースでは根本的に違います。

 蚊を殺すのは人の敵だからです。
 敵を殺すことの是非はまた別問題で、自分の飼い猫が産んだ子猫を殺すこととは到底等価の比較対象とは言えません。


 さて、申し訳ないのですが、こういった個別の別ケースに関しての質問は、以後は全て削除させていただきます。
 そういった質問は簡単に、無尽蔵に作ることができ、それでいてレスをする手間は十二分に掛かるからです。

 ご了承ください。
24. Posted by 巡回者   2006年08月25日 23:33
私には作家氏に殺される子猫、卵巣摘出によって生まれるチャンスさえ奪われる子猫、どちらもこの世に存在することができないことはそれが社会にとって敵性であるからと思いますが。たしかにひとつひとつのケースに答えるのは大変ですね。
25. Posted by 巡回者   2006年08月25日 23:34
なっきーさんのおっしゃられることは、ほとんど理解することができませんが、あまりご迷惑をおかけしても悪いのでここらへんにします。お付き合いいただきましてありがとうございました^^
26. Posted by 巡回者   2006年08月25日 23:34
最後にひとつだけお聞きしていいですか?本文中に「その思想に基づいて殺す権利までは、板東さんは持っていないのではありませんか?」とありますが、避妊手術を施している飼い主の生殖機能を奪う権利は何によって与えられてるのでしょうか?
27. Posted by なっきー   2006年08月25日 23:50
 では最後と言うことで、そのご質問だけお答えします。


>猫と人との関わりは極めて古く、つまりはその善悪はともかく、猫は常に人間社会との折り合いの中で繁栄してきたことを忘れることはできません。

 私の記事中の一文、これが理由です。
 一説によると9500年前から、飼われることで繁栄してきた猫は到底野生動物などではありません。
 人間社会の一員なのです。

 人が社会で生存するために「完全な自由」が制限されるように、人間社会の中にいる猫もまた、制限を受けざるを得ません。
 繁殖制限はその最たるもののひとつと言えるでしょう。
 しかしその代償として、動物愛護法という形を以て生存権を確立しています。

(続きます)
28. Posted by なっきー   2006年08月25日 23:51
 そういった経緯を全て無視し、「猫は野生動物である」と定義し、動物愛護法を無視し、猫の生存権を認めない。
 それを「正しい」と思われることもまた思想の自由であり、そう主張することも言論の自由です。


 ……ですが正直、ここに書き込まれてもあまり意味がないのでは、と感じます。
 大きな掲示板へ行かれるか、あるいは同じご意見のブログをお探しになられた方がよろしいのではないでしょうか。
29. Posted by 巡回者   2006年08月25日 23:52
私は彼女が正しいとは思っていませんよ。ありがとうございました
30. Posted by イタチ   2006年08月26日 17:16
坂東さん、お金に困ってるの?
あんな猫殺しストーリーで世間を騒がせて何かのプロモーションですか。
ここまでお尻をまくっていいのかなあ。だれか病院に連れてってやってね。
31. Posted by なっきー   2006年08月26日 18:49
5  イタチさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。


>坂東さん、お金に困ってるの?
 いやー、作品が映画化もされてますし、逆に「お金持ちの余裕」だったりするのかも。(ぉぃ

>ここまでお尻をまくっていいのかなあ。
 古い方の記事の一部やら、新しい方の記事やらで自己正当化に見える箇所があるのが、実はかえって良くなかったのでは、と思います。
 反社会的(違法)だとしても(正しいからではなく)信念によってやっている、と開き直った方が、まだしも芯が通った気がします。

>だれか病院に連れてってやってね。
 (笑)。
 思想だけなら、何を思おうとOKなんですけれどね。
 実際行動されてしまうと私たちも反発せざるを得なくなってしまう、という状態だと思います。
32. Posted by ナシ   2006年08月27日 17:16
このニュース私も見ました。
生き物を飼うなら最後まで徹底して飼ってほしいです。
なにも殺すことないのに。
産んだ子供を片っ端から殺される親猫が不憫で仕方ないです。
33. Posted by なっきー   2006年08月27日 18:47
5  ナシさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。


>生き物を飼うなら最後まで徹底して飼ってほしいです。
 全くですよね。
 たぶん、ご本人的には「間違っていない」意識なのでしょうけれど…(汗)。

>なにも殺すことないのに。
 「充実した生」を妨げる「新たな生」は、ある意味「悪」という概念なのでは…というのが私の分析です。
 去勢手術を悪しきものと捉えるのも、「充実した生」が命よりもさえ重いという前提を置くのなら、理屈は通ります。

 …が、私は到底同意できないわけですが。

>産んだ子供を片っ端から殺される親猫が不憫で仕方ない
 全くです。(´・ω・`)
 この人は命あるものを飼ってはいけない気がしてなりません。
34. Posted by クォ=ヴァです。   2006年08月28日 02:56
 もはや、遅レスであるかな。
 少し、コメントを残します。

 この記事、私は読んでも筆者を非難する気にはなれなかった。

 ・・・と書けば、私も異常者の仲間入りだろうか?
 まあ、事実、他で騒がれるほど私は彼女の“罪”を糾弾したいとは思わないのだが。

 そのことを、職場で隣の女性(彼女は立派にお子さんを育てているお母さんなのだが)に話したら、記事を読んでいた彼女は、その後1時間半に渡り“筆者の行動は理解できない”“手術を受けさせればいい”“飼い主なら愛情があるはず”“例えば自分の子でも殺せるのか”等々、それはもう凄い勢いで説教されてしまった。

 私は、彼女の意見はどれも正しいことだと思うし、だからこそ、今巷で筆者を誹謗する声も、恐らくはそんな感性から発されたものであるのだろうなと思う。

 でも、それでも私は筆者を非難する気になれない。

(続きます)
35. Posted by クォ=ヴァです。   2006年08月28日 03:01
 私は筆者の小説を読んだこともないし、知り合いでもない。彼女のことは、新聞に寄稿した幾つかの記事を読んだだけだ。別に彼女を弁護する気もないし、勿論、命を奪う行為を肯定するつもりも無い。

 でもね、こう思うのだよ。

 生まれた命を殺さなくてすむように、命にならないうちに手を下す。確かにそれは、正しくて賢いやり方で、それ以外に他に『殺し』を行わなくてすむ方法の無い、当たり前の対処法なのだろう。

 だが、そんな当り前で、皆がそれしか方法がないと割り切っている手段であったとしても、『殺して』いないからといってその行為が『殺し』ではないと納得のできない、そんな考えに至ってしまう人だっているのではないだろうか?

(続きます)
36. Posted by クォ=ヴァです。   2006年08月28日 03:08
 だからといって、本当に殺していいのか?

 私もその辺は判らない。私は猫を殺したことが無いから。
 ただ、上のような考えで“去勢”も“間引き”を『同じことだ』と感じてしまう人ならば、間引きの覚悟に至る経緯は推測できなくもない。
結局、彼女は『判らない殺し』は選べなかった。あるいは、単に去勢という手段をとりたくなかっただけかもしれないけれど。

 まあ、実際はどうだろう。上に書いた理由も、文字にしてしまえば単なる言葉遊びにしか過ぎないかもしれない。

 筆者は何を語りたかったのか。
 信じがたいだろうが、私には、人が当り前に“生”に介在することが罪であり、筆者自身もその罪を背負っているし、その覚悟は必要だと云っているように読める。
(このあたりが一番非難を受けそうだ)
37. Posted by なっきー   2006年08月28日 18:47
5  クォ=ヴァです。さん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。


>この記事、私は読んでも筆者を非難する気にはなれなかった。
>・・・と書けば、私も異常者の仲間入りだろうか?
 思想を持つだけなら何の問題もありません。
 板東さんはそれが悪事と自覚しつつ、実際に行動している(としか読み取れません)からこそ批判を浴びているのでしょうね。

>職場で隣の女性〜
 私は恐らくそうした声が最も多いだろうと考え、記事では一般的な見地、特に感情論を排する努力をすることを決めていました。

(続きます)
38. Posted by なっきー   2006年08月28日 18:48
>だが、そんな当り前で、皆がそれしか方法がないと割り
>切っている手段であったとしても、『殺して』いないからと
>いってその行為が『殺し』ではないと納得のできない、
>そんな考えに至ってしまう人だっているのではないだろうか?
 恐らくその通りなのでしょう。
 去勢も間引きも等しく人間のエゴと捉え、親猫が「不自然な」生を生きるよりも、子猫の「自然な」死の方が良いと捉えたのだと私は考えています。
 現に人間が殺している以上、「自然な」死というのは欺瞞に過ぎませんが、だから殺す罪を背負っている(つもり)という論理の構造なのだと思います。

(続きます)
39. Posted by なっきー   2006年08月28日 18:49
 これが解釈として正解なのかはわかりません。
 ですが(同意できるかはともかく)理解できないとは思わないですし、恐らくはそうした「死」が自宅横崖下に元からごろごろしているような世界こそが自然で、日本の、「生」が当たり前の世界は本当は不自然なのだという思いを持って寄稿されたのでは、と思います。

>だからといって、本当に殺していいのか?
 生き死にを選択して良いのは、本人と社会(死刑のこと)のみ。
 私はそう思っています。
 個人が(それが犬猫でも)誰かの生殺与奪権を持っていると考えること自体が、私には不遜な思想に思えてなりません。

>“去勢”も“間引き”を『同じことだ』と感じてしまう〜
 上にも書きましたが、私も概ね同じように解釈しています。
 ですが、それでも「板東さんが楽な殺しを選んだ」ようにしか見えないのが、正直なところです。

(続きます)
40. Posted by なっきー   2006年08月28日 18:50
>あるいは、単に去勢という手段をとりたくなかっただけ
 これは正鵠を射ていると思います。
 恐らく板東さんは、去勢というものが心底大嫌いなのだと思います。

>信じがたいだろうが、私には、人が当り前に“生”に介在
>することが罪であり、筆者自身もその罪を背負っているし、
>その覚悟は必要だと云っているように読める。
 不自然な生を与えることが許されないというのであれば、理不尽な死を与えることもまた許されないと思います。



 …でも何が我が儘かと言えば、最大の我が儘は
「メスを飼えば必ず子猫殺しをする羽目になる」
とわかっていて飼っていることだと思うんですよね。
 「子猫殺しの前提」がある限り、飼う自由は制限されて当然だと思いますし、それ以前に自制するべきとも思います。

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