2006年11月22日

いじめ問題 「逃げるが勝ち」 記事に思うこととか、雑記とか3

 鎮火する気配もない いじめ問題 ですが、興味深い記事を見付けたので、私もいろいろ思うところを書くことにします。
 その記事は 『続きを読む』 のすぐ後に書きます。



 あとは雑記をいろいろと。

・サッカー平山相太選手に (´・ω・`)
・絶壁犬
犬を生んだ?猫、続報
・謎ドリンク

 ここからショートカットできます。


 

いじめ

 最近、講演やら記者会見のついでやらで、社会的地位の高い人もよく言及するようになった いじめ問題
 けれど正直、実態を少しもわかっていない無責任な言葉に聞こえるものも、少なくない気がします。
 私も被害者になったことはないので、 『体験者としてわかっている』 わけではないのですが――。

 そんなとき、興味深い記事を見付けました。
 賛同するところも異論があるところもありますが、これを下敷きにいろいろと考えてみたいと思います。



 面目を失えば人は死を選ぶ。150年ぐらい前は当然だった風潮が民主日本を席巻している。非戦を誓った平和愛好国の輝かしい成果が、この遺風への回帰といえまいか。
 
 本紙16日付25面の記事によると、新潟の中2男子は自殺直前に同級生にズボンを脱がされた。下着も下ろされたという報道もある。校長のコメントが素晴らしい。「断定的にいじめと結論づけるのは控えたい」。まさにその通り。これはいじめではない。性暴力だ。男子が口外できるはずがない。「誰かに相談すればよかった」などという後付けの同情はセカンドレイプといえる。「私、性犯罪を受けました」と公表するのが可能だという考え方は、戦中の性奴隷制度の宣伝に慣れすぎた結果としての錯覚だろう。
 
 いじめと一括(くく)りにされる「人道に対する罪」にいかに対処すべきか。「命の大切さ」を説いても無駄だ。自殺する生徒は、命が軽いと思ったから死んだのではない。危害を加えた側も、命まで奪おうとして苦痛を与えたわけではないだろう。死ぬほどの恥辱を受けたから死に、その重みを知らないから自尊心を傷つけたとみるのが自然だ。だから「名誉の大切さ」こそ説くべきだ。だが死者にすらA級・BC級とレッテルを張って差別し陵辱するご時世ではとても口にできない。
 
 反撃を勧めることもできる。しかし、教師や親が責任を負うだろうか。「死ぬ覚悟があるなら、いじめに立ち向かえ」と鼓舞し、子供が自衛の結果として相手を殺傷したとする。「お前の行為は侵略だ」と責められたら、その子の名誉は2度傷が付く。
 
 結局、残された方策は逃避しかない。登校するからいじめられるのなら、行かないという選択肢があってもいい。選択できない子供には学校や親が勧めるべきだ。学校に行っていさえすれば安心という親、登校さえすれば了とする学校は子供にとって必要ない。経済的支援と卒業証書の発行に専念してほしい。履修逃れ問題では、多くの学校が必修科目からの逃避を認めた。要領よく立ち回ればよしとしてくれたのだ。この珍しくありがたい教訓を生かしたい。(千葉総局 河野弥一郎)


(♯記事より)



 一読された方は恐らく感じられたことでしょう。
 これは多分に皮肉を孕んでいて、つまり例えば字面を追って 『それは違う!』 といった反論はあまり意味を持たない文章と言えます。

 一方で、非常に問題の核心に近いのでは、という要素も語られていて、かなり興味深いです。



 さて、記事冒頭で書いたことですが、私が 『お偉いさん』 の言葉で最も違和感を感じる言葉のいくつかが、この記事でも語られていました。
 その筆頭がこれです。

>「死ぬ覚悟があるなら、いじめに立ち向かえ」

 たぶんこれは、限りなく残酷な言葉
 数の暴力というものを、きっと理解していないのだと思います。
 近所のガキ大将に殴られたなら殴り返せ、というのと混同しているのではないかと思うときもあります。

 例えばヤクザに囲まれて 『立ち向かえ』 る人がどれだけいるでしょうか?
 やるならそれこそ、相手を文字通り戦闘不能にするだけの覚悟が必要です。事が終わったとき、相手は死んでいるかもしれません(もちろん返り討ちで自分が死ぬかもしれません)。
 数の暴力に暴力で立ち向かうというのは、そういうことを意味するのではないでしょうか。

 もっと大きな誤解もある気がします。
 『自殺』 は本当は 『覚悟』 ではなく、 『逃げ』 だということ。
 『生』 の方がより酷いと思うからこそ、水が下に流れるように、よりマシな 『死』 へと逃げているのではないでしょうか?

 ……最近も、 『死ぬ勇気があるなら戦え』 と講演で話した方がおられ、失望したりもしました。
 逆にそういった 『誤解』 が無くなっていった方が、いじめの減少を期待できることでしょう。

 恐らく、子どもにとって最も残酷な状況のひとつは、両親にこうした誤解があったときではないかとも思います。



 そしてこの記事にはあと二つ、核心に迫っている部分があると思います。
 一つはこれ。

>これはいじめではない。性暴力だ。男子が口外できるはずがない。

 言えるとしたら親でしょうが、それさえも相当にハードルが高いだろうことは想像に難くありません。
 ……ただ、それでも私は親に打ち明けて欲しいと思います(理由は後述)。



 最近、文科省やら知事やらに苦境を訴える子がいます。
 それは学校が少しも守ってくれず、親にも頼れないと思ってのことなのでしょう。

 でも、それでも親を頼るべきだと思います。
 親に誤解があるなら、わかってもらうまで粘ってでも。

 これは、今小中学生の人にはわかりづらいことかもしれません。
 地位が高い人は大きくて大雑把なことしかできないのですよ。

 特定の誰かを助ける、という小さいところには、なかなか手が届きません。
 そもそも 『親に権利がある』 領域には、どんなに偉い人でも立ち入ることができないのです。
 小さなことを的確にできるのは、基本的にはやはり身近な人だけです。

 何としても親にわかってもらうのが、最も出口に近い道筋なのは確かでしょう。
 親が、何を言っても絶対に味方になってくれないようなら、親しい親戚を頼る手もある気がします。
 何にせよ、苦しいときは身近な誰かに理解してもらうことから始めるのがいいと思います。



 そして、最後の核心がこれです。

>登校するからいじめられるのなら、行かないという選択肢があってもいい。選択できない子供には学校や親が勧めるべきだ。

 私としては、不登校の前に転校できないか模索することをお勧めしたいです。やはり(勉強の話ではなく)学校で学べることは多く、いじめからさえ逃げられるのなら、通っておくべきだと思うからです。

 『逃げ』 を認めてもいいと思います。子どもたち自身に逃げ道が見えないからこそ、追いつめられてしまうのではないかと思うからです。
 『死に逃げる』 のではなく 『他の学校へ逃げる』 のならば、未来が閉ざされてしまうこともありません。

 一度転校してダメなら、さらに転校しましょう。
 そのために、親の理解が必要です。

 記事で挙げられている 『性犯罪』 被害の場合はもちろん、親にも言えない酷いパターンは他にもあるでしょうが、結局親の理解を得ずにできる解決など、そう多くありません。
 それは文科省だろうと知事だろうと総理大臣だろうと同じことです。

 親を抱き込んで、安住の地を探しましょう。
 どこかに必ず、つらくない世界があると思います。



 記事とは関係ない話も。



 私は、子どもの教育は第一に家庭の責任だと思っています。
 さて、そうした目で見たとき、なぜ 『いじめた側の親』 が全くと行っていいほど表に出てこないのでしょうか?
 ―― 見るのは校長先生とかの謝罪がほとんどです。

 少年法で子どもが守られるというのなら、保護責任者が代わって責任を取るべきではないでしょうか。
 『殺人者』 を育ててしまった責任を取る態度を、最低でも謝罪と賠償を、社会は必要としていると思います。

 親を責めずに放っておくからこそ、 『自殺生徒が出たあともターゲットを変えて いじめ継続』 などということが起きるのではないでしょうか。



雑記

 サッカー21歳以下代表の日韓戦がありましたが、やはり平山相太選手はあまり活躍できませんでした。



 【日本1―1韓国】平山は落ち込んでいた。「ちょっとバテました。もうちょっとゴール前で工夫があれば…」。絞り出す言葉もほとんど聞こえないほど疲れ切った表情だった。

 前半は光っていた。ポストプレーで攻撃の起点となり、自らもシュートを放つ。前半30分には相手DFの頭上からヘッドを放ったが、ボールはGK正面。得点こそならなかったものの、存在感を見せつけた。しかし後半に入ると運動量が急激に落ちた。シュートはことごとく枠外、ボールをキープすることすらままならない。視察に来ていたA代表のオシム監督も前半は「オー、ヒラヤマ」と名前を連呼したが、後半は落胆のため息に変わった。


 (中略)

 ≪キャプテン苦言≫日本協会の川淵キャプテンは韓国戦について、「中身は良かった。点を取れていれば言うことはなかった。このチームは伸びしろがある」と韓国を上回るチャンスをつくったことを評価した。ただ、無得点に終わった平山については「何をしなきゃいけないか分かったんじゃないか。ボールを受ける前の動きとか、マークをふりほどいてゴール前に入る動きとかそういう工夫をしないと点が取れない」と奮起を促した。

(♯記事より)



 キャプテン、その前にたぶん、言うべきことがある気がしますよ?
 即ち、

 まず痩せなさい

…と言わなければ、彼はこのままでしょう。
 高校時代はなかなかに動きも良かったのですが、大学進学以降、ぷくぷくと肥えた――ように見えたのは錯覚ではなくて、体脂肪率が一般的なサッカー選手の約2倍なのだそうで(苦笑)。

 あまり動かないのも、後半バテるのも、キープできないのも、それら全部に余計な脂肪が絡んでいると思いますよ。…冗談抜きに。
 日本人離れした192センチの長身は確かに魅力ですが、突っ立ったままでは役に立たないと思います。

 まずは痩せて、かつての動きを取り戻して欲しいものです。



 お次は、絶壁犬。



 徳島市加茂名町の眉山(びざん)ふもとの急斜面で、崩落防止用擁壁のコンクリート枠に犬が迷い込み、動けなくなった。住民によると既に5日が経過し、「自力での脱出は不可能」と判断した徳島市消防局は22日午前9時からレスキュー隊員約20人を出動させ、正午前に救出した

 擁壁は高さ約100メートル。約3メートル四方の格子状のコンクリート製枠が積み上げられた形状。擁壁上部の茂みから下りてきたとみられ、高さ約50メートル付近にいた。17日昼ごろ、住民が鳴き声に気付き、徳島保健所に通報した。体長約70センチの雑種犬とみられ、生後数カ月程度。首輪は付けていない。

 保健所から通報を受けた同消防局は、脱出できるとみて見守っていたが、21日朝から救出活動を始めた。レスキュー隊員が近付いて網で捕獲しようとしたが、犬は隣の枠に飛び移るなどして逃げ、失敗した。

 22日朝から、犬のいる枠の下に転落防止ネットを取り付けた後、保護した。同保健所は「多くの人に支えられ助けられた尊い生命。里親として育てたいという申し出も既に数件あり、健康状態が回復したら引き渡したい」と話している。


(♯記事より)



 ちなみに。
 擁壁(ようへき)と読みます。急斜面をコンクリートで固めている、アレですね。
 ちなみに Atok 先生はこの単語を知りませんでした(笑)。

 で、昨日のニュースで犬が進退窮まっているのを知って心配していたのですが、今日、無事保護されました!
 ヽ(´∇`)ノ
 救出シーンを夕方のニュースで見て、何だか涙が……。

 今は脱水症状でぐったりしているそうです。
 が、記事でもありますが、既に 『引き取りたい』 という声が寄せられ始めているそうで、優しい人のところで幸せに生きられることを期待したいです。



 お次は、続報。

 前回記事はこちらです。
猫が犬を生んだ?



【サンパウロ 22日 ロイター】 − 猫が子犬を出産したとして巻き起こっていたブラジルの異種出産論争は、血液検査の結果、この飼い主の主張は退けられてしまい、幕引きとなった。

 これは、リオ・グランデ・ド・スル州パソフンド在住のカシア・アパレシダ・デ・ソーザさん(18)の飼う猫のミミが3匹の子犬を出産したとして、ブラジルのメディアが取り上げ、異種出産論争が過熱していたもの。このため先週17日に、パソフンド大学の生物化学研究所ディレクターで、遺伝学者のアディリ・パチェコ氏が血液検査を実施し、染色体を調べて赤ちゃんの出生ルーツの確認作業を行っていた。

 パチェコ氏は、「専門知識のない人はいろいろなことを想像するもんだ。でも、あらゆる事実は彼女の主張と矛盾していた」と述べていた。同氏は検査を行う前、「哺乳動物が別の種の赤ちゃんを育てることはよくあることだ。ミミは野原で子供を生んだ際に、近くで出産した子犬を引き取ったのだろう」と話していた。


写真

(♯記事より)



 現代科学の常識を打ち破る不思議な結果をちょっと期待していたのですが(笑)、常識的な結末でした。
 昨日の記事で、

>6匹生まれたがその内3匹が子犬で、もう3匹が子猫だったが、残念ながら生まれた子猫3匹は死亡してしまったという。

…となっていることと考え合わせると、子猫が死んでしまって母猫の行き場を失った母性が、たまたま近くで見付けた子犬たちに向かったのでしょうね。
 ちょっと(これも昨日の記事で扱った)自分の赤ちゃんが死んで、豚の赤ちゃんを熱心に育てる母虎を思い出します。

 まあ意外な結果でこそなかったものの、これはこれでいいですね。



 で、最後は謎ドリンク。
 最近グリーンピース味ソーダで有名になった会社は、どうもこんなのばかり出しているようで……(笑)。



[シアトル 21日 ロイター] 魚のタコス味サーモン味など、新しい味のソフトドリンクを発売してきたシアトルの飲料メーカー「ジョーンズ・ソーダ」の新作は、グリーンピース味だ。

 グリーンピース味の他に、七面鳥と肉汁ソース味、ロールパン味、スウィートポテトと酸中和剤味などが、10ドルから15ドルの「ホリデーパック」に含まれている。

 ジョーンズソーダ社長のピーター・ヴァン・ジョーンズは20日、変わった味のソーダのパックは飲むに耐えない味でもすぐに売り切れると発言した。過去にはブロッコリー・キャセロール味、軸付きトウモロコシ味、芽キャベツ味などがあった。


(♯記事より前半を抜粋)



 謎ドリンクというより毒ドリンクです。
 買った人は、罰ゲームにでも使うのでしょうか?

 この記事、続きがまた面白いのです。



「人々がどうして買うのかわかりません。私は一本も飲むことができません

 ジョーンズソーダには一般的な味のソーダに加えてフフ・ベリーや青りんごといったエキゾチックな味のソーダがあるが、2003年にはじめてホリデーソーダパックを売り出し、七面鳥と肉汁ソース味ソーダで評判になった。

 「私たちには七面鳥味ドリンク市場のリーダーがあります。コカコーラやペプシと競争するのは不可能ですが、彼らが七面鳥味や酸中和剤味を出さないこともわかっています」と、ストークは言う。

 彼は採用不可能な味はあるかと聞かれて、カレーチキン味には断固反対したと答えた。
 「魚のタコスはただ不快でした。そして、私たちはチキンのカレー煮を試しました。それは間違っていました」と、彼は言った。


(♯記事より後半を抜粋)



 キモい……、というのは、これらの商品に限っては褒め言葉なのかもしれませんね。
 社長さん自身が 『私は一本も飲むことができません』 と仰るのですから。

 ……日本にもゲゲボドリンクなどとカテゴリ分けされる飲み物がありますが、この人たちが最初から 『飲めないもの』 を作っているあたり、覚悟(?)の強さで負けて(?)いるかもしれませんね。

 世界は広いです。


natsu_ki00 at 21:26│Comments(14)TrackBack(0)clip!時事ネタ | 雑記

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この記事へのコメント

1. Posted by そのひぐらし   2006年11月22日 23:01
5 こんばんは。

>いじめ
戦術的な事は、なっきーさんの記事中で語られているので・・・
「地位が高い人」が考えにゃいかん戦略的な事を。
やはり今は志を持ちにくい世なんですよね。もしくは「いまにみてろ!」という気概が・・・。
小中学生でも、さっと自分の将来が見えてしまう。それが、どうやらあまり楽しくなさそうな・・・
大人の世界で理非曲直が乱れているのを見れば、天才、秀才、一芸に秀でた子ならいざ知らず、大多数の普通の子が将来、つまり「生き続ける事」を思わなくなっても、いささかの不思議もないでしょう。
水源が清ければ、いつか、川は澄むものです。
綱紀粛正。まずはここからでしょう、安部さん?

>絶壁犬
やっぱり動物って凄いですね。人間ならとっくに墜落してるだろう。と、よくわからん事に感心してしまいました。

>謎ドリンク
商品名を統一してはどうでしょうか・・・
「DAKARA?」
2. Posted by なっきー   2006年11月22日 23:12
5  そのひぐらしさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。


>いじめ
>「地位が高い人」が考えにゃいかん戦略的な事を。
 そちらには私、触れてませんでしたね。

>小中学生でも、さっと自分の将来が見えてしまう。それが、
>どうやらあまり楽しくなさそうな・・・
 なるほど確かに、それは見えにくい、けれど大きな要因な気がします(汗)。

>水源が清ければ、いつか、川は澄むものです。
>綱紀粛正。まずはここからでしょう、安部さん?
 大人が汚い社会を見せすぎている面は、ありますよね。
 正義感を持つよりも小狡く生きた方が、みたいな…(汗)。

>やっぱり動物って凄いですね。
 飲まず食わずで6日目ですし、もし人間なら、↓

>人間ならとっくに墜落してるだろう。
 でしょうね。眠っているときに転落したと思います。

(続きます)
3. Posted by なっきー   2006年11月22日 23:13
>謎ドリンク
>「DAKARA?」
 既にある商品名は危険です(笑)。
 それにアレは毒ドリンクとは言えないでしょうし(笑)。
4. Posted by كاتو   2006年11月23日 01:03
4 こんばんは。

> いじめ自殺問題

まず一番気になっているのは、「自殺をやめさせる事」に最重要プライオリティーがある事です。「自殺をやめさせるためにいじめ問題に取り組む」? それって何か間違っていない? じゃあ、自殺がなければいじめ問題はある程度スルー出来る? 実際スルーされて来たのだから、それはある意味で真ですけれどもね。
更に言うとこの「自殺をやめさせる」には何のフォローも無いのです。これは例の自殺予告による「警戒」を見ていて確信に到りました。加えて、消印から察せられる地域のみしかその「警戒」も行われない。所詮、それしか見ていないのです。

どこの誰とも判らぬ相手に「君は1人じゃない」なんて空虚な言葉を投掛けるなんて、無責任も甚だしい行為なのです。

早い話が、こんな程度である事を見限られているし、故に、信用などする事も出来無いのです。
5. Posted by كاتو   2006年11月23日 01:03

> 親を頼るべきだと思います

これは、続けて考えてゆくと、実は「更なる行き止まり」にぶちあたる事がわかります。こと、自殺するまで追詰められている者にとっては。
仮に親が話にのってくれたとします。先生も乗ってくれたとしましょう。私が懸念しているのは、告げ口をした云々という程度のものではないのです。ここまできたら、親権者(ここでは広義に親のみならず先生その他の全てを含みます)は微塵たりとも後戻りも気の緩めも出来なくなるのです。少しでも信用を失墜させる端を見せたが最後、失望は絶望になります。
しかし人間である以上、少しの気の緩みも見せないなんて無理です。
6. Posted by كاتو   2006年11月23日 01:04

それと、「誰にも相談しない」理由は、本人自ら「いじめ」を認めていない、というのもあるのです。
このロジックは、周囲が「いじめは無い」とするバイアスが掛かる事と非常に似ています。自らがいじめられている状況にある事を認めたくない。それは自らにとっても惨めだから。故に相談もする筈が無く、一度このロジックに陥ると脱出不可能な状況に到るまで抜け出せません。
この辺りの心理状況が理解出来ないからこそ、無責任なコメントが横行するのだと考えています。
7. Posted by كاتو   2006年11月23日 01:04

> 救出シーンを夕方のニュースで見て、何だか涙が

これは観ていないのですが、思い出したのが新潟地震の時の男児救出の場面。あの時、私は慰安で某温浴施設にいたのですが、テレビで救出された瞬間、私も含め、館内全体で拍手と歓声が起きました。

> 子子の子子子子

子(ね)子(こ)犬続報。まぁ、何というか、奇遇にもなっきーさんのブログでは「3匹の虎(こ)豚」の話とペアで取り上げられていた訳で、これはこれで興味深い結果となりました。

子子の子子いぬ(ネコのコ、コいぬ)
子子の子子ぶた(シシのコ、コぶた)

え? 虎は獅子では無い? いいの!
8. Posted by كاتو   2006年11月23日 01:05

> ど-リン-く

ご使用例。
6日間、色々なドリンクを完飲してもらいます。
7日目、朝は飲食しません。
昼、バリウムを飲みます。おや、すんなり飲めました。
では撮影室にどうぞ。
9. Posted by なっきー   2006年11月23日 17:51
5  كاتوさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。


>「自殺をやめさせる事」に最重要プライオリティーがある事
 私も近いですよ。厳密には「やめさせる」ではなく、「する必要がなくなる」ですけれども。
 あと細かい話ですが、いじめ自殺問題と いじめ問題は、別個とも言えるかと思います。

>例の自殺予告による「警戒」
 本人が追いつめられた状態である限り、あまり本質的な意味がないのは確かでしょうね。

>どこの誰とも判らぬ相手に
 これ↑、重要ですよね。
 個人的には、自ら名乗りでない無記名の怨み節には「名乗り出ない限り何の力にもなれない」と返してスルーしても構わないと思います。

 結果、予告通りに自殺されたとしても、それは「やむなし」でしょう。
 助けを求めないけれど助けて欲しい、というのは、私は度を超した甘えだと思うのです。↓

(続きます)
10. Posted by なっきー   2006年11月23日 17:53
> 親を頼るべきだと思います
 なので、私は、どんな反論をいただこうとこの考え↑だけは絶対に変えません。
 最も助力できる親にさえ助けを求めない者を、いったい誰が助けられると言うのでしょう?

>微塵たりとも後戻りも気の緩めも出来なくなるのです。
 「子どもに信用してもらう」のではなく、「子どもが信用しなければならない」のです。
 親に頼るべき、というのはそういう意味であり、「相談したくないから」「親も信用できないから」とそっぽを向いた子どもを寄ってたかって助けようという話ではありません。

 助ける側と助けられる側、両方が手を伸ばさなくては届かないのです。ですから、↓

>本人自ら「いじめ」を認めていない、
 これも全く同じです。
 「認めなければ助からない」のです。
 「認めないけれど助けて欲しい」という子は、残念ですが、助からない助けられないと考えていいと思います。

(続きます)
11. Posted by なっきー   2006年11月23日 17:55
 …というわけで、実は私の意見というのも別に「優しい」わけでもなかったりします。

>この辺りの心理状況が理解出来ないからこそ、無責任な
>コメントが横行するのだと考えています。
 これは全く同感です。

>思い出したのが新潟地震の時の男児救出の場面。
 あの狭い空間に閉じこめられていた子ですね。
 私も、テレビの前で拍手してました。

>奇遇にもなっきーさんのブログでは「3匹の虎(こ)豚」の話
>とペアで取り上げられていた訳で、
 偶然とは言え、結局は同系の話に収まりましたからね。

>子子の子子いぬ(ネコのコ、コいぬ)
>子子の子子ぶた(シシのコ、コぶた)
 なるほど、獅子でなかったのが残念です(笑)。

>6日間、色々なドリンクを完飲してもらいます。
 この段階で何か病気になりそうな気も…(笑)。

(続きます)
12. Posted by なっきー   2006年11月23日 17:56
>7日目、朝は飲食しません。
>昼、バリウムを飲みます。おや、すんなり飲めました。
 地獄の6日間(笑)を越えてしまえば、バリウムくらいなんてことなさそうです(笑)。

 …代わりに、普通の食事が喉を通らなくなったりして…。
13. Posted by ゆうとくん☆   2006年11月26日 11:58
いじめ問題の話、共感しました。自殺は逃げです。そして子供の一番の理解者でなければいけない親こそ、責任がある。その通りだと思いました。
14. Posted by なっきー   2006年11月26日 19:33
5  ゆうとくん☆、こんばんは!
 コメントありがとうございます♪


>自殺は逃げです。
 これプラス「逃げは良くない」的発想だと、かえって酷いことになると思うんですよね(汗)。

>子供の一番の理解者でなければいけない親こそ、責任がある。
 子どもだけでも、親だけでも、片方だとできないことは多いと思います。
 両方が手を伸ばして取り合えば、進める道をいろいろ探すことができますし、その先には必ず、苦しくない世界があると思っています。

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