2006年12月17日

地獄少女 二籠 第十一話 「遠い隣室」4

 アパートの一室に引っ越してきた女は、
 具合が悪くなっていた猫を拾った。

 しかしその頃から執拗な嫌がらせを受け始める。

 依頼した調査によって浮上した犯人は、
 生活サイクルが合わなかったために、
 一度も会ったことのない隣人だった――。



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 特定の fc2 ブログさんの記事に対し、 『許可されていない』 (意訳)というエラーが出てしまいTBが通りません。

→無事送信でき、解決しました。
 もし何かしてくださった方がおられたのでしたら、この場でお礼を言わせていただきます。
 ありがとうございました。


 

天城志津子 1

 天城志津子(あまぎ・しづこ)は荒く息を吐き、決意の表情で机から藁人形を取り出す。
 そして糸を引いた――。



 志津子はふと目を覚ました。
 このアパートの201号室に引っ越してきたばかりだった彼女には、連(一目連)が荷物を開ける手伝いに来てくれていたが、志津子だけベッドの上で居眠りしてしまっていたらしい。

 『立花』 と表札が出ている隣の202号室にも挨拶に行くが、留守で会えなかった。
 窓から見下ろせる小さな公園には、近所の子だろうか、鞠を付いて遊んでいる小さな女の子(きくり)がいる。

 行ってみるが人見知りする子なのか、走り去ってしまった。
 代わりに寄ってきたのは、白地にあちこち黒い線が入った野良猫。志津子は猫に慣れた様子で優しく抱き上げた。



 『地獄通信の謎!』 ――、プリントアウトしたものに校正の赤文字が入った、書きかけの原稿のタイトルだ。
 少し行き詰まっていて、気分転換に外を見ると、あの白い猫が何やら地面を引っ掻いていた。

 公園へと出て近くにしゃがみこんでも、この猫はもう志津子に馴れていて逃げない。
 猫の視線を見ると、ベンチの下を見ているようにも見えて、その先を追ってみた。

「……ひ……!」

 パックの丼があって、中には餌――、
 “だった” のだろう、そこには腐敗が始まって虫が湧いた “何か” があるだけだった。

 こんなものを食べさせるわけにはいかない!

 志津子は猫缶を買ってきて、皿に開けてみる。
 だが、猫の食欲をそそるはずのそれにも、白い猫は興味を示さず、志津子は溜息を吐いた。

「どうした?」

 突然後ろから声が掛かって驚く志津子だが、それは連だった。
 彼にもこの子が食べないことが心配だと相談してみて、獣医に連れて行くことになった。



 獣医(輪入道)は、軽い口内炎で、特に心配はないという。
 しかしそちらはともかく、検査で出た腎臓の数値があまり良くなく、放っておくと腎不全になるという。
 放っておくも何も実際には野良なのだから、このままでは確実に発症してしまう。
 志津子には選択肢は無かった。

連「もう猫は飼わないんじゃなかったのかよ」
「見捨てられないじゃない?」
「まあここは管理人いないし、バレなさそうだけどね……」


 しかし志津子は心配だった。まだ隣に挨拶できていないからだ。
 連は驚いていたが、いつ行ってみても会えないので、結果的にこうなってしまっている――。



立花今日子 1

 深夜、公園に女の姿がある。
 コンビニ袋を下げていて、足を止めてベンチの下を覗く。例の丼が捨てられたゴミ箱も覗く。

 猫の鳴き声を視線が追って、201号室の窓に行き当たった。

「こら! 静かにして、お願い!」
 そんな女の声も聞こえてくる。

「もう、しょうがないなあ。
 おなか空いてるのね? ちょっと待ってて」


 缶を開ける音。
 それは、201号室のドアに耳を付けて聞いた。

(♯この人怖いよ!(汗)
 盗み聞きとか、陰に籠もってます……)




天城志津子 2

「良かった……、元気になったのね」

 あのときは食べようとしなかった猫缶を、今は元気に食べている。
 その姿をベッドの上に横寝しながら見て、志津子は安心した。
 そのとき隣のドアが閉まる、大きな音が聞こえた。

「……こんな時間に帰ってくるんだ……、お隣」

 六時十分――、もう朝だった。
 こんな時間にしては、遠慮のない大きな音でドアを閉めている、とも言えるかもしれない――。



「名前を書いて送信すると、地獄へ送ってくれるんだって」
 いつものようにやってきた連が例の原稿を見ているので、軽く説明する。

「ふーん……。で、名前は?」
ムルにした」
「ムルかぁ……、じゃ、早速ムルに、俺からプレゼント!」


 そういって彼は牛乳を出してくるが、これは厳密には猫の身体に良くないモノ。
 そう説明すると、彼はさらにコンビニ袋を漁って、次の物を出そうとする。

「煮干しもダメだよ」
「マジ……? だって、猫じゃん」


 予想が付いたので先に釘を刺すと、案の定、袋を取り出したところで連の動きは止まっていた。
 マグネシウムのせいで尿管結石の原因になるのだと説明した。
 連は、知っていることと全然違うと嘆いた。

「しょうがないよ、私も飼うまで何にも知らなかったから」



(♯実際、猫は何でも口にしますが、飼い主が気を付けていないとダメなものも食べてしまうので要注意です。

 犬と一緒に飼っているとドッグフードまで食べてしまう場合がありますが、これもアウト。
 犬と猫では必要な栄養素が違っていて、ペットフードは、本当にその種類に特化した栄養素を含むように作られているためです。結果的に身体に良くない物を摂ってしまうだけではなく、体内で作れない物が不足して病気になる場合があります)




 電話が鳴った。志津子が出る。
 連は仕方なく、自分で煮干しを食べている。

 電話の相手は反応がない。
 しばらく呼びかけてみたが、結局無言のままで切れた
 間違いだったのだろう、と思うことにする。

「……あら? あの子……」
「ん?」


 窓から見える公園では、また小さな女の子が鞠をついている。

「いつも夜中まで遊んでいるの。大丈夫かな……?」
「ここら辺の子だろ? 大丈夫だよ」


 志津子はいろいろなことによく気付き、気遣うことのできる女だった。
 一方、大丈夫だと言った連は、その子――、 きくり を睨み付けている。



 深夜、電話が鳴った。
 眠っていた志津子が出るが、無言のまま、しばらくすると切れた。
 非通知だ。

 溜息を吐きながら切ると、またすぐに鳴り出した。
 無言電話だった。

 切った。
 たちまち鳴り出す。



 人の良い志津子も、ようやくそこに悪意を感じた。
 もう受話器を取ることはできない。耐えられなかった。

 電話線を引き抜き、枕で耳を塞いで毛布を被った――。



きくり

「全く……、どういうつもりだ?」
「どういうつもりって?」


 深夜の公園で、連が きくり を詰問している。
 きくり には堪えている様子がまるでない。

輪入道「やれやれ……、よい子はおねんねの時間だろう」
「よい子じゃないもん!」
骨女「こらこら! ああ言えばこう言う……」
「……うでゅう」


 その首根っこを、骨女に後ろから持ち上げられてしまった。
 ぶら下げられたまま暴れ始める。

「こら! 離せ!」
連「お前、やんちゃが過ぎるとお嬢が黙ってないぞ?」


 急におとなしくなった。

連「お嬢が好きか?」
「うん」
「なら邪魔するなよ?」
「うん」
骨女「よーし、いい子だ」


…と降ろされた きくり は連の後ろへと走ると、足を蹴飛ばした。

「……ぃてッ!」
「だから猫は嫌い!」


 そのまま逃げていった。

連「あのガキ……」
輪「甘やかしすぎたな……」
連「まあ何かあったら、お嬢が何とかするだろうさ」

(♯完全に 『家族』ですよね)

 そう言って、201号室の窓を3人ともが見上げた。

連「まだまだ、これからが本番だしね」



天城志津子 3

 嫌がらせはエスカレートしていた。
 無言電話はしょっちゅうだ。

 覚えのない高級寿司の出前。
 運んできたのは輪入道。

 ピザデリバリー。
 店員は骨女。

 高級羽毛布団、着払いで。
 運送屋は 閻魔あい 。

(♯ あい の運送屋、異常に似合っていました(笑)。
 可愛いー
 第一期第五話のときにも思いましたが、顔の造作と綺麗な髪、そして力を感じさせる目が、キャップで映えるのかもしれません)


 高級寿司、ざっと二十人前。
 無言電話はかかり続けている。

 流しそうめんをする機械。
 スペシャル野球盤。1メートル四方以上ありそうな大きさが既にスペシャルだ。

「いい加減にしてッ!!」

 志津子は頭を抱えて絶叫した――。



 ぐったりとベッドに突っ伏してしまった志津子に、ムルが寄ってきて甘える。
 撫でてやるとムルは、喉を鳴らし始めた。
 そのとき、ドアの方から物音が聞こえてきた。

 行ってみると、二つ折りにしたメモ用紙が挟まっている。
 開いて読んでみた志津子は凍り付いた――。



 ス   ネ
 テ
 ロ   コ




 これはつまり、このアパートの住人が書いたメモだということ――。

 連が来たときに相談してみると、追いかけなかったのか訊かれたが、怖くてそれどころではなかった。
 連はアパートの管理会社にも言えないという。志津子には、ペット禁止のところへ連れ込んでしまった非があるのだから、相手にしてもらえないのは確実だ。

 警察もまだ、この程度では取り合ってはくれないだろう――。
 志津子の憂鬱は酷くなるばかりだった。



♯嫌がらせに遭ったら:

 やはり、無駄と諦める前に通報が基本です。

 嫌がらせを繰り返しているだけでも、迷惑条例などに引っかかる場合がほとんどです。すぐに逮捕などに至らずとも、警察官が直接訪問して厳重注意などとしてもらえるのなら、効果はあるかもしれません。
 それでも止まらないようなら、再度通報しましょう。今度は注意では済まされない可能性も高くなります。
 「でっち上げ」 などと逆襲されないように、できれば証拠となるモノを押さえておくといいでしょう。

 さらに、ノイローゼになってしまったのなら、傷害罪が適用可能となります。病院へ行き、医師の診断書をもらいましょう。
 最早 「ただの悪戯」 などという言い訳では済まず、最高刑は懲役15年。重罪です。

 どうせダメだと諦める前に、通報しましょう。




「じゃ、引っ越したら?」
 原稿を見せたときに、編集者(輪入道)にはそう言われた。

「だって、ペット可の物件に引っ越すしかないんじゃないの? それは」
 そうしたいのは山々だったが、何しろ引っ越してきたばかりなので、先立つモノがない。

「でもさあ……、この仕事ぶりじゃ、先立つモノも難しいんじゃないの?」

 ……原稿はOKが出なかった。
 鳴りっぱなしの無言電話や、終わらない嫌がらせに疲れ果て、仕事の質が落ちているのだ。頭を下げて謝ることしかできない。

「厳しいこと言うようだけどさ、これじゃあ あなたの被害がこっちにも及んでる、ってことだからさあ……」

 返す言葉も無かった――。
 編集部の電話が鳴る音さえも、気になって仕方ない。
 志津子は完全にノイローゼになっていた。

「いっそ、地獄通信に頼んでみたら?
 この人を地獄へ送ってください、ってさ。はははは……」




 不動産屋にも立ち寄って、ペット可の物件を探した。
 けれど、従業員(骨女)の紹介するところへと移り住むには、やはりお金が足りない。

 不動産屋の電話が鳴る。
 気になる。

 ローンを組むことも勧められるものの、仕事がうまく行っていない状態では厳しい。
 結局、引っ越ししようにもすぐにとはいかないことを確認しただけに終わった――。



 アパートに帰ってきてみると、ドアに紙が挟まっている。
 開いてみると、大量の、

 『ご不在連絡票』 ――。

 溜息を吐いて部屋に入ると、ムルが出迎えた。
「ただいま。いい子にしてた?」
 そう言って撫でる間だけ、少し癒された。

 電話の留守録、その再生ボタンを押す。
『用件 は 三 十 六 件 です』

 もちろん、何の声も聞こえてこない。
 溜息を吐くしかなかった――。



立花今日子 2

 不破リサーチ。
 興信所に調べてもらうと、結果が出た。

 その事務所で調査員(輪入道)が、同じ人物の写った写真を三枚見せながら説明をしている。
 予算が少ないため、あまり立ち入った調査はできなかったが、それでも多くのことがわかった。

「宅配業者や郵便以外でお宅の部屋の前に立ったのは、この女性だけでした」
 写真を手に取って見るが、覚えがない。

「立花今日子。お宅のお隣の」
 何しろ一度も会ったことがないのだから、誰だかわからないのも当然だった。

「一度も? 挨拶も無しですか?」
 あるいは、親しくできなかったことが災いしたのかもしれない――。



「そうですか……。
 この方は、深夜に通販の電話を受ける仕事をされています。職場にも、プライベートにも友達がいなくて、とても孤独な方のようですね。

 念のため、彼女の声を、寿司屋やピザ屋の店員に聞かせてみました。みんな似てると言ってます。
 あなたの部屋に無言電話がかけられる時間に、彼女の携帯に電話してみましたところ、ずっと話し中でした。

 嫌がらせはまず、この人と見て間違いないでしょう

「そう…ですか……」

 溜息しか出ない。

 やはり、生活サイクルが違っていたからと言って、何の関わりも持たなかったことが誤りだったのだろうか。
 帰宅の途上、文を推敲する。
 相手を刺激しないよう、それでいて言うべきことを整理して――。



『初めまして。ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。201号室の、天城と申します。
 このところうちに続いた嫌がらせについて、興信所に調べてもらったところ、立花さんがされていることがわかりました。私はこれを訴えるつもりもありませんし、公にするつもりもありません。
 猫がお嫌いだということもわかっています。私もいずれ、猫と一緒にここから出て行くつもりです。
 ですが、すぐには無理なのです。せめて半年、心を鎮めて待ってはいただけないでしょうか。
 勝手なお願いだとは承知しています。でもこうする以外、私にはどうすることもできません。
 どうか、寛大な心で受け止めてくださいますよう、お願いいたします。』


 帰宅してすぐに机に向かい、手紙をしたためた。
 そして便箋に入れ、 『立花今日子様』 と表書きして、202号室に投函した。



♯志津子は心が広いなぁ、と。
 で、もしかしたら、こういう人が一番嫌がらせの被害が酷くなるかもしれない気がします。

 相手は憤懣にせよ歪んだ正義感にせよ、内面にそれをする動機があってやっているのですから、絶対阻止を掲げる以上は 『戦争』 、それが私の考え方です。従って(無理に高圧的になる必要は全くありませんが) 『訴えるつもりはない』 などと、 『 NO WAR 』 の看板を出すことは有り得ません。

「いい加減にしてッ!!」
 その叫びをこそ、ぶつけるべきだったのではないでしょうか。
 害のない相手を傷付けないのは大切なことですが、害がある相手とは戦うことも必要だと思います。




 朝六時五分前。眠れない志津子は、ムルを膝に抱いたまま、ベッドに座っている。
 ドアの開閉の音がした。

 あの手紙を読んでくれる。
 私の心を知ってもらえる。

 微笑む志津子。



 ガゴンッ!!

「ひっ!!」「にゃあぁッ!」
 大きな音に驚いて飛び起きたムルも、志津子と一緒に悲鳴を上げて逃げていく。

 ガゴンッ! ガゴンッ!
 ガゴンガゴンガゴンッ!
 ガゴンガゴンガゴンガゴンガゴンッ!


 隣室と隔てる壁は、轟音を立て続けている。
 志津子は目を閉じ、耳を押さえて震えていた――。



 『地獄通信の謎!』 ――。
 頭を抱えて椅子に座った志津子の前には、自分の記事がある。
 ……もう、耐えきれなかった。

 『地獄通信』 。検索する。
 液晶画面に炎の動画が現れた。

 『立花今日子』 。 『送信』 。
 躊躇なく、クリックした。

「……呼んだ?……」

 怪異の存在感を前にして、ムルが敵意を剥き出しに唸る。
 地獄少女が、すぐ後ろに立っていた。

 怖くて振り向くことができない志津子の横、机の上に、黒い藁人形が置かれた。

 人を呪わば穴二つ。
 ルールが説明される。

「……後はあなたが決めることよ……」



地獄流し

 昼、公園ではいつもの女の子が遊んでいる。
 帰宅してきた志津子は、二階の廊下に出るなり異変に気付いた。

 ―― 自宅のドアが開いている!



「ムル? ムル? ムル!

 いなくなっている……!
 呼んでも応えがない。

 連も応援に駆けつけた。
 懸命に呼びかけながら、探し回った。



 見つからないままに夕方になった。
 公園にあの女の子を見掛けて、猫を見なかったか訊くと、彼女は何も言わずに、アパート二階を指差した。

「……ぇ……?」

 行ってみると201号室の前に、口を縛ったコンビニ袋が置かれている
 開けてみた。



 目を見開く。
 震えが止まらない。
 呻き声が漏れる口を押さえた。

「いやーーーーッ!!」



 袋の中にあったモノは、ムルではなかった。
 細切れになった生肉だった。

 絶叫した志津子は部屋に駆け込む。
 一番上の引き出しを開いた。
 黒い藁人形を取り出す。

 志津子の顔が、抑えきれない憎悪に歪んだ。
 僅かの躊躇いもなく、赤い糸は引き解かれた――。



「……あの袋、ムルだよね?」

 いつしか部屋の中、志津子の横に連が立っている。
 志津子は、糸を引いたときの位置のまま、俯いて立っている。

 古びたレコードが回る。
 やや音飛びしたがらも、ピアノ曲が優しく流れる。

……絶対に許せない。あんなこと」
「俺もだよ」
「私 地獄少女にお願いしたの。
 あの人を地獄に流して欲しいって」
「へえ……」
「あんな人、地獄に送られて当然……」
「だろ?」
「……?」


 連の反応が不自然だった。
 ようやく志津子は顔を上げて、連を見る。

連「無言電話をかけられ続けて、消耗しただろ?」

「壁を叩かれて、怖くなかったかい?」

 いつの間にか背後には、骨女が立っている。

「大事な猫を奪われた気分はどうだい」
 いつの間にか輪入道も近くにいた。

 レコードに傷があるのか、ピアノ曲がループし始める。

「……あなたたち、何を言ってるの?」
連「天城志津子さんの気持ちがわかったかい?
 ―― 立花今日子さん?

「何言ってるの!? 私は天城志津子、」


 鏡を突き付けられて息を呑んだ。
 鏡の中で息を呑んでいるのは、立花今日子だった。
 鏡の外も、立花今日子の姿になる。

「猫も嫌いだけど、あんたはもっと、大ッ嫌い!

 いつの間にか きくり が部屋の隅、天井近くに浮いている。
 持っていた、今日子が生肉を入れていた袋を逆さまにした。
 奔流のように落ちてきた生肉が、部屋の中で大渦を巻き、今日子はその中心で、身動きが取れなくなった。

 悲鳴を上げる今日子の上、中空には 閻魔あい が浮いている。



「……闇に惑いし哀れな影よ、
 人を傷付け貶めて、
 罪に溺れし業の魂――。

 ……いっぺん 死んでみる?」




(♯最近あんまり言ってなかったですね。
 でもやっぱり、これも聞きたい台詞なので、聞けて良かったです)




地獄の川流れ

 今回は一目連が同乗している。
 今日子は舳先の方を見ながら、ぶつぶつと自己弁護をしている――。

「許せなかった……。せっかく懐いてくれたのに、いきなり、後から来てあの子を連れて行くなんて……」

連「どうして話し合おうとしなかった?」
「話し合う……、そんなこと考えもしなかった

「で、ムルは無事なんだな?」
「ムル? あの子はムルなんて名前じゃない。
 ミーよ。
 うぅ……、私の、たった一人の友達だった……


 今日子は泣き出してしまい、連もそれ以上の追求はしなかった。



「……この怨み、地獄へ流します……」



ムル

「にゃおーん……」
 藁人形の赤い糸を引いた姿勢のまま、凍り付いたように立ち竦んでいた志津子は、ハッとして顔を上げた。

「ムル!? ムル?」
 声を追って部屋の外へと出る。
 声は隣から聞こえてきた。

 入ってみると、壁際に等間隔にペットボトルが並ぶ奇妙な部屋で、ムルが鳴いていた。

「無事だったのね! ムル……」
 抱き上げて、ふと気付いて顔を上げた。



 壁には、写真、写真、写真……。
 大量の写真が、所狭しと飾られている。

(♯ピアノ曲が流れ始めます。今度は音飛びせずに。
 面白い、見事な演出だと思います)




 その全てが、この猫を写したものだった。



 ムルは志津子の腕から降り、この、偏った愛に満ちた部屋から、そっと出て行った。

「ムル……」
 志津子の胸には、この異変の証、地獄紋が残っていた――。



♯最近、あまり地獄コントがなかったわけですが、コントではないにせよ、特大スペシャル、超拡大版のお仕置きでしたね。
 依頼人の苦しみを文字通りに追体験させたのは、今日子があまりにも身勝手で、何をやっても理解できないと見たからでしょう。
 あい 自身も、成果には一定の満足(?)があるのでは、と勝手に思っています。
 自己満足といえばそれまでですが、第一期の 『病棟の光』 のような狂気の殺戮を機械的にするのが正しいとは絶対に思えませんから、 あい たちの自己満足も重要だと思います。

 で、何で主要登場人物がことごとく地獄一家なのかと思いきや、それも伏線だったわけで、いい構成、いい見せ方ですよね。感心しきりでした。
 また、ムルが生きていたというのも、 『縛られた少女』 とかの凄まじい後味の悪さを思えば、この作品の娯楽作品寄りへの変化と共に、地獄一家の変質を思わせます。



 その地獄一家ですが、 きくり が あい にだけ懐いているのが、はっきり示されましたね。
 他の妖怪たちでは、恐らく神さまに属する きくり ―― 菊理媛神/きくりひめのかみ と関連があると思われます―― に力負けするために、なめられているということでしょう。

 甘やかすなと輪入道は言いますが、現状では三藁は 『お嬢に言いつけるぞ?』 しかカードを持っていないわけで、正直厳しい気がします。
 もう、 あい がいつも手を繋いでおくくらいしか――。




次回予告

輪入道 『名前は?』
「イトウ・ミチロウ」

『悪いのは、あいつなのかい?』
「いや、悪いのは道路だよ。……でも、」

『それでも、許せないのか?』
「あいつさえゴネたりしなきゃ、あんな事故は起こらなかったんだ!
 畜生!
 なぜ来てくれないんだ、地獄少女ッ!

『……あー……』




 この声、呂布の人(@真・三國無双)ですね。
(♯他の表現より この方が私にはしっくり来ます)

 道が悪いから事故が起こる、というのは確かにあります。そして映像である、変な交わり方をしている四つ辻というのは、実際に非常に危険なのは確実でしょう。

 恐らくはその交差点に立っている家が立ち退きを拒否し続けているために、道路の整備工事に行政も手を付けられないでいるのだと思います。
 と言うかリアルでこういう状況、最近までうちの近所であったような……(笑)。

 ……結局そこは、反対側を無理矢理拡張してましたけれど。
 しかしゴネるも何も、行政が勝手に変な道路を造ったせいで元から住んでいた住人が追い出されるとしたら、それも妙な話です。落としどころを調整できなかったのなら、他の方法を考えるしかないのが当然でしょう。

 で、ですね?
 輪入道の最後の 「あー」 が何だか 『こいつどうしようもねえな』 とかに聞こえて、かなり笑えそうな間違った怨みが来そうな予感がします(笑)。



 次回の 「黒の轍」 も、とても楽しみです。


natsu_ki00 at 21:21│Comments(3)TrackBack(55)clip!アニメ | 地獄少女

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今までのお話はこんな感じ… 一話地獄少女 二籠 閻魔あいちゃん帰って来た(〃∀〃)ポッ 二話地獄少女 二籠 人間のクズは死んでいいですね(-_-#) 三話地獄少女 二籠 三者三様…(ノ ̄□ ̄)ノ┻━┻ 四話地獄少女 二籠 運命のいたずら…(・・? 五話地獄少...
19. 12月17日(日)に視聴したアニメの感想。  [ sincere ]   2006年12月18日 03:06
アニメ魂 Gift〜eternal rainbow〜  11th Gift「Giftの秘密」 最近の萌え系アニメの主人公のヘタレさ加減に比べれば、春彦はかなり良い方ですね。 今回は、無駄にストーリーのスケールがでっかくなっているのに疑問を感じました。 わざわざ全ての「Gift」を消滅させ...
20. 地獄少女 二籠11話「遠い隣室」  [ ライトニングソルジャー ]   2006年12月18日 04:13
今回は冒頭からいきなり糸解いた??!?
21. 猫だけ置いてどっか行け!ひっこーし、ひっこーし!  [ Le mouvement premier ]   2006年12月18日 04:53
. . . . . 地獄少女 二籠の第11話「遠い隣室」の感想。アパートに引っ
22. 地獄少女 二籠 第11話  [ ACGギリギリ雑記 ]   2006年12月18日 05:29
『遠い隣室』 私は閻魔あい・・・   受け取りなさい・・・これはアナタのスペシャル野球盤よ。 その白いレバーを引けば、速やかにバットは消える・・・ 見えないスイング付きだけど、それはアナタ次第・・・ ただし、お代は怡ffiliaB
23. 地獄少女 二籠 第11話 「遠い隣室」  [ リリカルマジカル ]   2006年12月18日 06:17
[[attached(1)]] なんで一目連がいるんだろう? 普通に天城志津子の友達みたいです。 まあ、最後まで見るとわかるんですけどね。 とあるアパートに引っ越してきた志津子は猫を拾う。 それ以降、非通知の無言電話がかかるようになる。 [[attached(2)]] 無言電...
24. 地獄少女二籠 第11話 「遠い隣室」  [ ばーむぅーすの徒然日記 ]   2006年12月18日 13:13
立花って・・・りつか?? 今回は凄すぎですね地獄少女!パチパチパチ。 宅急便の人とかが三藁なのは、別に深い意味はないんだと思ってました。 連クンが彼氏なのも、てっきりみなじゅんが地獄通信を調べてたからその調査かと・・・ 不思議な箇所を何一人で勝手に...
25. 自分の家の子供とか好き勝手に溺愛してんだろ?  [ Je pense, donc je suis. ]   2006年12月18日 14:04
>>地獄少女 二籠 第11話 「遠い隣室」 今日のテーマ:魅惑の獣(=‘ー‘)
26. 地獄少女 二籠 第11話「遠い隣室」:もしもし連呼  [ 知識欲が旺盛で怠惰な大学生のブログ ]   2006年12月18日 16:59
今回はいきなり糸引きシーンから。 最初に引いたことには意味があったのか・・・ 印象的な始まりをやりたいだけかと思っていた。 猫は煮干しもあげてはいけないらしい。 確かに猫にとっては塩分がありすぎかもしれない??ult_foQ
27. 地獄少女 二籠 第11話「遠い隣室」  [ ZEROのごとく! ]   2006年12月18日 17:16
第十一話「遠い隣室」 引っ越してきた志津子は誰かから嫌がらせを受けている。彼女はいつも不在で引越しの挨拶ができていなかったお隣が犯人ではないかと思い悩むが&hellip;。 脚本:高木 登 絵コンテ:大畑清隆 演出:筑紫大介 作画監督:石川智美...
28. 地獄少女 二籠 11話感想 『遠い隣室』  [ とことん青春! ]   2006年12月18日 17:30
名前は?&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 天城志津子&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 野良猫を拾ってきたのは君だろ?&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; アパートで買っちゃいけないっ...
29. 地獄少女 二籠 第11話  [ ラブアニメ。 ]   2006年12月18日 18:06
「遠い隣室」 このオチは予想してなかった……。 初っ端から、当り前のように一目連のいる部屋で昼寝から覚める女に、「なんだこれーっっ!! 同棲か? 同棲なのか!?」とパニックを起こしたわけですが、惚れたはれ
30. アニメ地獄少女二籠(ふたこもり)第十\一話「遠い隣室」  [ kasumidokiの日記 ]   2006年12月18日 18:15
うーむ…さすが今期もっとも期待してたアニメだ…。 凝ってるし、期待以上に良い仕掛けを繰り広げてきている。 というか、良すぎて不安になってくるくらいだ。 こんなに快調でネタ切れにならないのだろうか、きっと大丈夫だよね。 今回は実は、そんなに期待し
31. 地獄少女二籠第11話遠い隣室  [ 翔太FACTORY+Zwei ]   2006年12月18日 19:04
「揺らり揺らりと業の影。哀れな運命迷い道。憎み憎まれひび割れた、合わせ鏡の二籠…時の交わる闇より来たりてあなたの恨み晴らします」(怖い口調で「地獄少女二籠第11話遠い隣室」「先週の曽根アンナの濡れた休日話から一転していつも通りの地獄少女に」「隣人との些細...
32. (アニメ感想) 地獄少女 二篭 第11話 「遠い隣室」  [ ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 ]   2006年12月18日 19:40
地獄少女 二籠 箱ノ一 アパートへと引っ越してきた志津子。しかし、公園で猫を拾ったことがきっかけとなり、隣人への嫌がらせが始まるのでした・・・。
33. 地獄少女 二籠 第11話「遠い隣室」  [ アニメのせまくてあさい森 ]   2006年12月18日 19:45
■あらすじのようなもの  さて第11話。  いきなり藁人形の糸を解く場面から始まりでございます。  今回の依頼人は天城志津子。早くも一目連が彼氏のポジションに入ってきています。「志津子」「連くん」と呼び合う仲、
34. 『地獄少女 二籠』 #11 (12/16) 感想  [ よろず屋の猫 ]   2006年12月18日 20:49
あらすじは公式HPから。 引っ越してきた志津子は誰かから嫌がらせを受けている。 彼女はいつも不在で引越しの挨拶ができていなかったお隣が犯人ではないかと思い悩む。 公園で拾った猫を殺され、ついに志津子は地獄通信にむ @
35. 地獄少女 二籠 11話レビュー  [ Kazu'Sの戯言Blog(新館) ]   2006年12月18日 21:10
もう話の内容とかじゃなくて、見せ方というか演出の仕方で売る方向なんですかね。確かに今日の演出は凝ってはいました。最初から一目連が居たり居なかったりしていたので、妙だなとは思っていたのですが、なるほどそうい??
36. 地獄少女二篭第11話「遠い隣室」  [ アニメのストーリーと感想 ]   2006年12月18日 21:26
  緊張しながらわら人形の糸を解く女性天城志津子が、どうして地獄少女と契約し糸をほどく事に なったのか今回は、さかのぼりながらストーリーが展開していきました。ところが最後にどんでん 返しがあって、全部地獄軍団が役割を演じていました。あいちゃんも働いていま...
37. 地獄少女二籠 第十一話「遠い隣室」  [ k+square ]   2006年12月18日 22:06
□第十一話「遠い隣室」 今回は、現実で起こりそうな問題ですねぇ。 部屋運が悪ければこんなこと起こるかも。 一般的には、ご近所トラブルとも・・・。 今回は、猫がキーワードか。 しかし、冒頭から人形の糸を引くシー〉@
38. 地獄少女 二籠 第11話  [ LUNE BLOG ]   2006年12月18日 22:31
たった一人の友達。
39. 地獄少女・二籠 第11話「遠い隣室」  [ AGAS〜アーガス〜 ]   2006年12月19日 00:36
脚本:高木登 絵コンテ:大畑清隆 演出:筑紫大介 作画監督:石川智美 総作画監督:岡真里子 最近お仕置描写が無いなぁと嘆いていたら、本編丸々お仕置にするとは参ったねこりゃ。 お仕置き描写は前回にもありましたけど、あれは息抜きというか、番外編みたいなもの...
40. 【地獄少女 二籠】 第11話 "遠い隣室"  [ ヤングの行く夏、来る夏 ]   2006年12月19日 03:47
→飼い猫を殺された女性の復讐
41. 地獄少女二篭 11話「遠い隣室」感想  [ 月の砂漠のあしあと ]   2006年12月19日 06:29
4 地獄少女 二籠 箱ノ一 今回は全編、仕置きタイム! 二期は一期の単調さがウソのように様々な工夫をしてきて、カナリ良い感じでありますな・・・。冒頭の糸引きから、いつも通りの展開と見せかけて、実は全編仕置きだったという、思い切った構成は、ぶらぶらぶらぼー! ...
42. 地獄少女 二籠 11話「遠い隣室」  [ こころに いつも しばいぬ ]   2006年12月19日 18:29
魔性すぎるわ、あの猫。
43. お代を・・・ by 閻魔 あい  [ 現代視覚文化研究会「げんしけん」 ]   2006年12月19日 19:01
 遠い隣室。【志津子】の名を呼ぶ男性の声。夕方。あれ?誰が被害者で、誰が加害者なの?隣人トラブル。無言電話。身におぼえのない出前の数々。お互いのボタンのかけ違えなのに、話し合いなんて考えない。考えもしなかった。ただ、ノラ猫を拾って飼っただけなのに、何で恨...
44. 【地獄少女二籠】怨之拾壱 「遠い隣室」  [ 彩賀の徒然なるままに… ]   2006年12月20日 07:50
今週の『地獄少女 二籠』第十一話。
45. 地獄少女 二籠 第11話+<実写版>『地獄少女』第7話  [ Cosi Cosi ]   2006年12月20日 10:21
5 地獄少女 二籠 箱ノ一〔DVD〕 地獄少女 オリジナルサウンドトラック地獄少女 オリジナルサウンドトラック 二 【遠い隣室】 とにかく、猫が無事でなによりですよっ!(汗) ビニール袋の中身を見たときには、本当に気分が悪くなり吐き気もの!(涙) こういうのは、ほ....
46. 地獄少女 二籠 第11話感想  [ テトレト空想我学 ]   2006年12月20日 14:36
地獄少女 二籠 第11話・「遠い隣室」 今週の話はスゴイ好きかも 絵もちょっとキレイだったし 倒置法 いきなり紐を引くところから始まった… この時点で気付いた人っていたんでしょうか ってきりただの倒置演出かと・・・・ 不在の隣室 とあるアパートに引っ越してき....
47. 地獄少女 二篭 第11話  [ 本を読みながら日記をつけるBlog ]   2006年12月20日 18:02
「遠い隣室」 いっそ地獄通信に頼んでみれば?
48. 地獄少女 二籠 11話  [ ホビーに萌える魂 ]   2006年12月20日 19:56
3 今回の地獄少女 二籠は、隣人の嫌がらせ。しかもサブタイトル以降はお仕置きに入っているという新たな演出です。依頼者を皆川純子さん、ターゲットを斉藤貴美子さんが演じました。
49. 地獄少女二籠第11話  [ アニメ探索小隊 ]   2006年12月20日 23:18
地獄少女二籠第11話。ペット絡みのお話でした。前作で出てきたペットは悲惨な最後だっただけにもしや今回も!?と思いましたが、今回のネコは無事に生還でなによりでした。今回も複雑な気持ちになるお話でしたねえ。しかしターゲットの女性があのネコを心の拠り所にして...
50. 今回は一目蓮の話しかと思いました。  [ 睡魔と戦うのって大変だ ]   2006年12月21日 18:52
第拾壱話「遠い隣室」 う??ん見てからずいぶん経ちますね 今回にお話は、いきなり糸を解く所から始まりました 地獄少女の事について調べる女性 その隣りにはなぜか一目蓮が なぜ? 今回は彼の私生活にスポットを当てたのかと思いきや 次々やってくる地獄メンバー ...
 買っちゃいました。もとい予約しました。  アニメにまとまった金を使うのって久しぶりかも。  今まで一切DVD買ったことありませんでしたからねぇ。  生まれて初めてのギャルゲー、生まれて初めてのアニメDVD。
52. 地獄少女のトリビア36  [ Anime in my life 1号店 ]   2006年12月23日 18:16
猫はそんなに鳴きませんし臭いもしません。必ず散歩をさせなければストレスの溜まる犬と違って狭いスペースでも満足します。個体差はありますので一概にはいえませんが節操無く過食して肥満になったりもしません。 猫???? м!
53. 地獄少女・二籠>第11話「遠い隣室」  [ しずく日記☆ ]   2006年12月24日 11:47
最初話が分からなかったけど2回見てやっと分かりました(^^) 最初に紐を解いたところから”おしおき”は始まっていたのですね♪ 地獄少女・二籠>第11話「遠い隣室」 依頼人の彼氏設定だった一目連に萌vvv キャップ被って今時の服をきこなす一目連が考え...
54. 地獄少女・二籠>第11話「遠い隣室」  [ しずく日記☆ ]   2006年12月28日 15:03
最初話が分からなかったけど2回見てやっと分かりました(^^) 最初に紐を解いたところから”おしおき”は始まっていたのですね♪ 地獄少女・二籠>第11話「遠い隣室」 依頼人の彼氏設定だった一目連に萌vvv キャップ被って今時の服をきこな...
55. 地獄少女・二籠 第11話「遠い隣室」  [ 狸のゴミクション ]   2007年01月01日 02:05
地獄少女・二籠 第11話「遠い隣室」の感想です。       第1シーズンのあ

この記事へのコメント

1. Posted by そのひぐらし   2006年12月17日 23:11
5 こんばんは。
「前代未聞の憂鬱アニメ」
・・・て、自ら言う?

>ダメなものも食べてしまう
煮干しはともかく、牛乳がですか・・・勉強になった。

地獄通信教育。

>あい の運送屋
先週の「かっぱ・きくり」といい、これをさせる為に話を組み立てている様な気が・・・
無論、ウェルカム!

>ことごとく地獄一家
キャラデザイン、けちってるのかと思いましたよ(笑)

>呂布の人
りょ、りょりょ、呂布だ〜!!
やっぱり「死ねぇぇい!!」って、いうのかしら。

>立花今日子
今期は特に、現代の「闇」「病み」をうまく取り入れていますよね。
時局を窺うに、"過度"に「孤独」を感じている人が多い様な気が。

難しい時代ですな・・・
2. Posted by なっきー   2006年12月17日 23:26
5  そのひぐらしさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。


>「前代未聞の憂鬱アニメ」
 そこが良いです(笑)。
 と言うか、今回は(も?)かなりな良脚本だと思います。

>煮干しはともかく、牛乳がですか・・・
 まあ良くないと言っても、タマネギとかチョコレートとかほどの害ではありませんけれど(これらは実質毒)。

>「かっぱ・きくり」
 あれも、妙に可愛かったです。

>これをさせる為に話を組み立てている様な気が・・・
 大歓迎でございます(笑)。

>ことごとく地獄一家
>キャラデザイン、けちってるのかと思いましたよ(笑)
 同一の顔が出てきても今日子が気付かないことからして、今日子の目には違って見えている、もしくは違和感に気付かないよう精神操作されているのでしょうね。

>やっぱり「死ねぇぇい!!」って、いうのかしら。
 ぴったりすぎて方天画戟吹いた。w

(続きます)
3. Posted by なっきー   2006年12月17日 23:27
>"過度"に「孤独」を感じている人が多い様な気が。
 これは仰る通りでしょうね。
 話しかけることを思いつきもしないというのは極端ですが、「酷く勇気がいる」くらいの人なら、結構おられそうな気がします。

 そしてコミュニケーション不足から来る決定的な誤解と、理解されないことから来る苛立ち。
 この構図は、実際のトラブルでも十分に有り得るのでは…、と思います。

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