2007年01月02日

『ひぐらしのなく頃に礼』 独断評価4

 そこにあるのは有り得た現在、
 そこにないのは勝ち得た未来、

 訪れるのは選択の刻限――。

 ひぐらしのく頃に

 賽し編 其の礼
     離別

 あなたは、信じられますか――?



(♯捏造です↑)



 『ひぐらしのく頃に礼』
 予定は未定という言葉はありますが、これが 原作ひぐらし の最終章となるかもしれません。
 ファンディスクです。

 まずは購入を検討されている方向けの記事を書き、その後に原作全てを読み終えた人向けのネタバレ感想を白字で書きます。
 ネタバレ領域へのショートカットはこちらです。


 

位置付けはファンディスク 原作未読の人へ

 アニメ版風に予告を書きましたが、これは原作ゲームを 『祭囃し編』 まで全て読了している人だけに向けて作られた、外伝的最終章――、そんな位置付けの作品です。
 原作 『祭囃し編』 を未読の人にはネタバレとか以前に、たぶん理解できない部分が多く含まれていることでしょう。

 原作未読の人は、まずは原作CDを2枚、 『ひぐらしのく頃に』 (4編入り)と 『ひぐらしのく頃に解 祭囃し編』 (解4編入り)を買うところからスタートしてください。

 一部ショップでは 『祭囃し編』 以外の 『解』 を売っていますが、 『祭囃し編』 に解全部が入っていますので、他を買うのはただの浪費です。
 ご注意ください。

 また、↓



この先の文は 『祭囃し編』 プレイ済みの人へ向けて書いていますので、未読の人が見るのは危険です。



 引き返すか、コメント欄へのショートカットを置いておきますので、そちらをご利用ください。



内容

 中編程度の長さのお話が、2本入っています。
 読む速さにもよりますが、両方併せて4〜8時間程度で読み終わるかと思います。

 大作続きだった ひぐらし としては短いのですが、1本目が、いわゆるファンディスク的ただのお祭り話とは全く違うこともあって、外伝的後日談とでも言いますか、そんな位置付けと捉えるのが正解だと思います。



 賽殺し編 〜最悪の難易度〜

 昼壊し編 〜最強の押し掛け女房〜

 罰恋し編 〜最低の白昼夢〜




 これらにお疲れさま会が加わって、それで一応全部……だと思います。

 隠しお疲れさま会とか見付けた人は、教えてくださいね。



 2編といいつつ上には3つありますが、3つめは本編ではなく、伝説の 『目明し編 お疲れさま会』 再録です。
 以後、黒歴史として抹消(笑)され、これを後から見るためには 『目明し編』 を買わなければならなかったのです。

 後から ひぐらし を始められた方には、あるいは(心理的にも)入手困難だったかもしれません。
 それをここで補完できるというわけです。

 ―― というか、これを入れた英断(笑)には恐れ入りました。
 てっきり抹消したままになるかと……。

 ちなみに個人的にはこれ、嫌いじゃないです(笑)。



賽殺し編 〜最悪の選択肢〜

 パッケージイラストが梨花なだけはあり、これは梨花の物語です。
 物騒なタイトル、そして副題が付いているだけのことはあり、決して明るく楽しく後日談とは行かない内容なのですが、↓

 梨花好きなら必見

…です。
 梨花好きでこれをスルーというのは有り得ないくらいに、何気に重要なお話となっています。
 と言うか実は私が、見たいと思いつつも、無いだろうなーとか思っていたのに近いお話でした。



 結局、 Frederica Bernkastel とは何だったのか――?



 ……ほら、興味が湧いてきたんじゃありません?
 そして仮に危機が去ったとしても、だからと言って “魔女” に本当の安息が訪れるのか、といったこと、気になりません?

 その答えが、ここにあります。



 単体独断評価  星4つ。

 梨花好きならさらに星1個、余裕で足せるでしょう。
 実に興味深いお話で、お勧めです。



昼壊し編 〜最強の押し掛け女房〜

 タイトルで勘付いた方もおられるかもしれません。

 昼、壊す。
 デイ・ブレイク。

 これは 07th Expansion さんと黄昏フロンティアさんの共同制作の3Dアクションゲーム、 『ひぐらしデイブレイク』 (ひデブ)の某アイテム絡みのお話です。
 ……と言っても、 ひデブ をプレイした経験は必要ありません。
 お話に必要な設定などはきちんと語られますので、ご安心を。

 もともとが外伝的ストーリーの ひデブ なだけに、こちらは上の 『賽殺し編』 とは打って変わってお祭り騒ぎになっています。
 この緩急、明暗、表裏、まあ何でもいいですが(ぉぃ)その落差もまた、 ひぐらし らしさなのかもしれません。

 あまり深く考えずに楽しめる、純娯楽作品という感じです。



 単体独断評価  星3つ半。

 麻雀好きや大石赤坂好きなら、さらに星半個〜1個足せるかと思います。
 彼らも大活躍してます。

 もちろん部活メンバーも大活躍です。特に(以下略)。

 何だか凄い話ですが、 ひデブ 自体がぶっ飛んだお話なので、細かい突っ込みは野暮というものでしょう。
 ドタバタを楽しんでください。
 ……そんな感じで。



総合評価

 これら本編に、恒例の 『お疲れさま会』 (後書き)と 『音楽室』 (サウンドテスト)があります。
 今も “Birth and death” を聴きながら書いています。


 礼総合での独断評価  星4つ。
 ただのファンディスクではなかった――、それが真っ先に来る感想でした。

 これは ひぐらし 好きならば、一読の価値は確実にあります。
 お勧めです。



 さらに梨花好きなら、必読なのは、間違いないと思います。

 “魔女” に、本当の意味での救いはあるのか?

 この文↑の意味が、私に問い返さずともわかる方ならば、これを買わない選択はないと思います。
 梨花好きには大いにお勧めです。



ネタバレ領域

 例によって、☆と☆の間に白字で書きます。
 読みたい方は範囲内をトリプルクリック(推奨)、ドラッグなどでご覧ください。

 ネタバレ基準ですが 『祭囃し編』 及び 『ひぐらしのく頃に礼』 の、両方読了に設定しています。
 そうでない人が見ると多分、(気付く気付かないの差はあれど)大損をしますのでご注意ください。

 もし領域内のことについてコメントしていただく場合には、項目ごとに (A) などの記号を振りましたので、それで引用の代わりにしてください。
 コメント本文そのものがネタバレにならないよう、伏せ字なども使っていただけると助かります。

☆ここから下にネタバレあります↓





(A) 使い果たした力。

 羽入は 「夢」 と強弁していますが、間違いなく、もうひとつの現実だったのでしょう。
 それは梨花や、既に神の力が尽きている羽入の選択によってではなく、世界の選択によってもたらされた、だから羽入の介在できない世界――。



(B) 死に様。

 これをきっちり描く辺りが竜騎士07さんの真骨頂。(ぉぃ
 たぶん、 “汚いもの” を遠ざけてできる 『綺麗な世界』 には本質的な価値がないと悟っておられるのだと思います。

 だから ひぐらし の死はいつも喩えようもないほどに無惨で、死に限らずとも、 ひぐらし の不幸はどうしようもないほどに悲惨です。
 そして人の身でできる努力は恐ろしく限られ、運命は常にあらゆる願いを砕くほどに強固――。



(C)  だからこそ、懸命の努力で勝ち取った、ほんの僅かな代価が果てしなく貴重なのだと……。
 最後の最後まで、そのスタンスは揺るぎませんでした。



(D) 梨花母。

 これは梨花が言っている通りでしょう。
 人格の欠点なんて、ない人はいません。現実でもそうですが、性格の相性とか言いつつ、本当は 『受け入れるか拒むか』 という自分の問題なのに、それを相手のせいにしているに過ぎないことは多いと思います。

 梨花がいつしか母の存在に価値を感じなくなった、だからこそ、母は母としての価値を失った――。
 感知できないものは、存在しないのと同じなのですから。



(E) Frederica Bernkastel

 ほぼ予想通り。
 ドイツワインの産地にベルンクースという場所があり、そこのワインです。
 私も、 ひぐらし とは無関係にもともと好きだったりするのは――、これはもう運命?(ぉぃ

 なお、外国産ワインの中では、ドイツワインが一番日本人好みの味だと、私個人は思っています。
 口当たりなめらかで美味しいです。



(F) フルデリカ

 こう自称していたのはちょっと意外でした。
 割と勉強家の梨花なら、ちゃんとフレデリカと読んでもおかしくないだけに。



(G) 与えられた奇跡。

 皆が幸せな世界があった。
 罪に手を染めず、悲痛なまでの努力をせずとも、当たり前の幸福に浸れる世界があった。
 孤立している梨花にも、当たり前の努力だけで、当たり前の幸福が得られる世界だった。



 けれど与えられた、用意されている当たり前の幸せは、涙と汗の結晶のひとかけらよりさえも劣った輝きしか持たないのだと――。

 ……ひぐらし は、最後まで ひぐらし でした。
 圭一たちが口々に 『罪のない仮想の自分』 は 『罪のある現実の自分』 よりも劣っているだろうと断言する、それこそがこの作品の根幹にあるものだと思います。



(H) 魔女。

 梨花がとうとう、 “魔女” が “古手梨花” と違うものであることに気付きました。
 恐らくそれは、自己防衛のための最後の砦として作られた楯。

 梨花が希望を抱くと楯は外れ、結果、傷付いた梨花はまた楯の後ろに隠れ――。

 しかしこの楯がある限り、 “古手梨花” が本当の幸せを得るのは難しいかもしれません。
 祭囃し編でさえも何度も努力を放棄しそうになったように、この楯は 『諦観』 と 『絶望』 によって固められているからです。

 そして、努力のないところには奇跡は起きない。
 だから魔女は、本当の意味で幸せになれない――。



(I) 羽入の罪。

 羽入は自分自身のために、梨花に “リセット” を教えてしまった――。
 梨花が悲しみに耐えきれなくなって “魔女” と “古手梨花” に別れてもなお、その過ちに気付いていなかったのだと思います。

 しかし昭和58年6月を超えてさえも “魔女” が “古手梨花” を支配しているのを見てようやく、罪を悟ったのでしょう。

 あの世界を羽入が作った残酷な “夢” と解釈することもできますが、(A)でも書いたように、↓

 もう巻き戻す力は残っていなかった

…というのが正解だと思います。
 だからこそ現在に。
 しかもそれは、(偶然そうなったのではなく)羽入の力が及ばない世界になる他はなかったのでしょう。



(J) 旅の終わり。

 梨花の事故死を見て “力を使おうとしてしまった” 羽入は、この結末と、そして最悪の選択を迫られた梨花が なおも羽入の意見を訊こうとすることと、その二つによって心底後悔したに違いありません。



 人の幸せに、

 神の奇跡も意志もいらないし、

 むしろ正反対に、

 あってはならないのだ――。



…と。
 


(K) 昼壊し編。

 レナ、スペック高ッ!
 いや、もともとハイスペックなんですけれど、努力がすぐ実を結ぶタイプだったんですね(全然実らない人もいますし)。

 と言うか、彼女とは麻雀したくないかもです(笑)。
 勘が鋭すぎるので危険。あらゆる意味で。



(L) しゅっぽっぽー。

 トミー、綿流しの刑にされそうで危険です(笑)。
 大石とかはフワラズの勾玉のことを知ったわけですが、鷹野は知らないままなんですよね(笑)。

 しかもラスト付近の言動からして、レナが読んだ 「ナースローアングル特集」 とか本当に読んでそうなのが致命的(笑)。
 さすが暴走機関車です。



(M) おゎッ、眩しっ!?
 書き忘れ追記: 御魅音弾

 一応ちょっと変えてしまう辺り、 『配慮』 したのでしょうか。



(N) 麻雀漫画に。

 大石、赤坂が出てくるとはあまり思っていなかったので、この展開はちょっと意外でした。
 でも麻雀わからない人は、ここの駆け引き、どこまで伝わるのでしょうね?
 実は結構まともな(下手な麻雀漫画より現実的)内容だったりするのですが。



(O) 口先の魔術師。

 口先魔術は、どうやらいわゆるマップ攻撃のようで(笑)。

 広範囲、敵味方無差別、思考麻痺(ターンスキップ)、魅了。
 そんなあたりでしょうか。




(P) 赤坂が会いに来なかったと拗ねる梨花。

 いい感じです(笑)。
 ただカップリング的には、個人的には圭梨の方が好きなのですが。



(Q) 罰恋し編。

 これが再録されただけでも驚きです(笑)。
 まあキモいといえばキモいのですが(笑)、これも彼らの人格の一部なのは間違いない気がしますし。

 ボクは欠点まで含めて人格だと思うです。
 川⌒ヮ⌒| にぱ〜☆





☆ここから上にネタバレあります↑




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1. ひぐらしのなく頃に礼の簡易感想  [ 根無草の徒然草 ]   2007年01月03日 02:58
 先ほど読了しましてスタッフルームも読み終えました。今回は「礼」を連射みたいですw  まだ読み終わっていない方もいらっしゃるので、本編のネタに触れない程度に簡単に感想を。
2. ひぐらしは終わらない  [ Wings of Freedom ]   2007年01月03日 08:42
「ひぐらしのなく頃に礼」、読了しましたー。 「賽殺し編」は梨花ちゃんが主人公のストーリーだったんですが、相変わらず竜騎士07さんの世界観と合わせてのテーマ語りが熱すぎでしたよ。梨花-羽入の関係にも一区切りついて、これが真のエピローグなのかなとも思いますし。...
3. 同人・ひぐらしのなく頃に礼 感想  [ 寂漣堂 ]   2007年01月03日 21:36
今回は正直なところ、竜騎士07氏の制作期間が短かったこともあって あまり期待していなかったんですが、思っていた以上に楽しめました。 賽殺し編で「ひぐらし」っぽさを感じ、昼壊し編はデイブレイクで内容を 知っていれば楽しめないかと危惧したのですが、設定は同じで....
4. ひぐらしのなく頃に 礼 終了  [ 猫が唸る感想日記 ]   2007年01月04日 01:06
ネタバレあります。注意です。
5. ひぐらしのなく頃に礼  [ ミナモノカガミ ]   2007年01月04日 02:25
ひぐらし絵はつい文字を入れたくなるのですよ、逃げで(笑) ひぐらしのなく頃に礼プレイし終えました。 微ネタバレあります、注意。
6. ひぐらしのなく頃に礼  [ 翔太FACTORY+Zwei ]   2007年01月04日 22:25
「ひぐらしがなく頃に礼っ!?」「ファンディスクみたいなもんだよ」「…けど、内容がふざけてるって聞いたけど」「ファンディスクなんだし」「気にするな、前を見ろ…希望はそこにあるはずさッ!!」「は、はいぃぃぃっ!?」「そんな事、言う暇があるならインストールす...
7. ひぐらしのなく頃に礼 感想  [ Gene leads a Road 〜導く道をゆく頃に〜 ]   2007年01月04日 23:54
今回も素敵に心臓に悪いお話でした!w うん、さまざまな意味で賽殺し編は心臓に悪かった…。 私としては祭編の世界はいい終わり方だったと思っていたので、 どうなってしまうのか読みながらどきどきでしたよ!!w これ、おまけというには重いよなぁテーマが…。 う....
8. 「ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編」感想ほか  [ 灰色つれづれ草子 ]   2007年01月28日 09:28
 ようやく手に入れることが出来ました! 「ひぐらしのなく頃に礼」のプレイ感想です。 ◇注意◇ 「ひぐらしのなく頃に礼」は、「ひぐらし」本編シナリオ八本(〜「祭囃し編」)すべてを読了したプレイヤーを対象とした、
9. ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編  [ マグナムの館 ]   2007年02月07日 22:53
友人から借りてついにひぐらしのFDをやったわけですが、祭囃しでハッピーエンドを迎えたのにこれはひどすぎる!って感じだったw まぁひどいってのはダメって意味じゃなくて、梨花がかわいそすぎってことだけど… まぁ本来のひぐらしらしさが出ててよかったと思うb 100年...

この記事へのコメント

1. Posted by كاتو   2007年01月03日 06:29
3 こんばんは。

> 『ひぐらしデイブレイク』 (ひデブ)

なんで揃いも揃って壮絶な死を(自ら)遂げるのか判ったような気が…。
「た〜」とか「あ〜」のネタを考えたくなってしまった…。
by ♪オヤシロモードの顔など見たくはないさ〜 心を取り戻せぇ〜
2. Posted by なっきー   2007年01月03日 06:37
5  كاتوさん、こんにちはー♪
 コメントありがとうございます。


> 『ひぐらしデイブレイク』 (ひデブ)
 開発中からもうこの略称で呼ばれてましたしね(笑)。
 きっと鬼隠し編冒頭の圭一とかも、もう死んでいるのでしょう。(ぉぃ

 意外なキーマンはハート石様。(マテ
3. Posted by كاتو   2007年01月03日 06:58
改めて、おはようございます。

この際ですので、何かの参考に。(何の役に立つのかは聞かないお約束)
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/kenwood/nandemo/hidebu.htm
http://www7.big.or.jp/~sosan/vote/tvote.cgi?event=vote05

改めて思ったのは、こうして並べてみると「あべし たわば うわらば」とか、何だか『ドラクエ供戮良活の呪文みたいだなぁということです。
4. Posted by なっきー   2007年01月03日 07:09
5  كاتوさん、改めましてこんにちはー♪


>この際ですので、何かの参考に。
 投票ページまであるんですね(笑)。
 素敵なものをお教えいただいてありがとうございます!

 …私の記憶にはなぜか、アミバとかジャギとか、その辺のせこい悪党ばかり記憶に残っている罠(笑)。

>『ドラクエ供戮良活の呪文
 あの手の呪文、私はメモし損ねる確率が異様に高かったです。
 ナムコクラシック(ゴルフ)とか呪文が猛烈に長いので、ミス率も大幅アップ!

 正直、最高難度に上がった敵ゴルファーよりも強敵でした。
5. Posted by 雛見沢急行(株)   2007年01月03日 07:12
こんにちは。
現在,賽殺し編と罰恋し編を読了した処です。この時点で一言。
「竜騎士さん,粋なことしてくれるねぇ〜」
個人的に祭編裏エンドで感じた小さな違和感「もし『彼女』が救われたら雛見沢は・・」がまさに賽編では具現化してしまったという大どんでん返しに思わず(重いシーンなのに)ニヤリとしてしまった私です。
あとひぐらし,もとい竜騎士さんを評価出来るのが「ある(事象)がない或いは有ると,(人物)はこう変化する」という所謂「桶屋」法則の積み重ねが上手い(その極みが祭編中盤のアレ)なぁというもの。あと見事に登場人物を「蹉跌の無い」状態で揃えたのにそれが(自身と周囲にとって)最良かと言われたら・・と表現した事かと。そしてこのような変化から全く異なる舞台--人間関係が紡がれてしまう。(梨花のあの境遇はショッキングであると同時にある意味では納得だったりします)
6. Posted by なっきー   2007年01月03日 07:29
5  雛見沢急行(株)さん、こんにちは♪
 コメントありがとうございます☆


>「竜騎士さん,粋なことしてくれるねぇ〜」
 ですよねー。↓

>「もし『彼女』が救われたら雛見沢は・・」
 そういう感じでした。
 物事は全て関連していて、何かひとつ裏返せばその分だけ運命が変わる…なんて甘い話です。↓

>ある(事象)がない或いは有ると,(人物)はこう変化する〜
 同感です。
 そしてその論理構築に無理がないので、偶然は偶然に、必然は必然にちゃんと見えるのが大きいと思います。

>梨花のあの境遇はショッキングであると同時にある意味では
>納得だったりします
 これも同感です。
 私は梨花好きですが、それでも梨花が本当に前に進むためには、どうしてもこれを理解する必要があったのではと思います。
7. Posted by 雛見沢急行(株)   2007年01月03日 07:30
あえて言えば私はひぐらしを良質の「人物群像劇」にして「成長物語」として楽しんでいるので(だからミステリ的な『考察』は脇に置いてます,出題編への過度の思い入れが無いからかもしれません)賽編はストライクでした。ラストで実は一番(検閲削除)てる筈の梨花が部活メンバーで一番精神的に未熟なのでは,というのは竜騎士さん一流の皮肉,あるいは痛烈なメッセージなような気がします。
8. Posted by 雛見沢急行(株)   2007年01月03日 07:50
>(G)(H)(I)
皆編までの物語が所謂「バットエンド」なのも「失敗から学ぶこともある(そのシンボルが出題編主人公圭一であり,祭編の転校フラグ解明は感涙モノです)」「最初から良い選択肢のみを選び続けた世界と人の価値とは・・」という我々へのメッセージにして皮肉でしょうし,それはこの賽編でも(あえてハッピーエンドの後にというのが痛烈)描かれたということでしょう。シュークリーム様と黒梨花が「典型的なゲームプレイヤーの暗喩」だといわれるのも納得です
>追記
賽編ラストのシュークリーム様のあの台詞はマジ吹きました。どう見ても担当声優は「祭」のあの人で決まり(しかも原作準拠)です,本当に有難うございました鍵っ子竜騎士さん(笑)あんた最高だ!「うみねこ」も付いて行きますよ!
ではまた。
9. Posted by なっきー   2007年01月03日 07:51
5  雛見沢急行(株)さん、こんにちはー。
 続いてレスをば…。


>良質の「人物群像劇」にして「成長物語」として〜
 これは重要な要素だと思います。
 考察の方がむしろおまけでしょう。

 その考察にしても実は竜騎士07さんご自身が「犯人やトリック」ではなく、この殺戮ゲームの「ルール」を考察するのが正解といったことを言ってらっしゃいますし。

>賽編はストライク
 記事でも書きましたが、実はこれ、私も凄く見たかったテーマでした。↓

>梨花が部活メンバーで一番精神的に未熟なのでは〜
 皮肉というかもっと単純に指摘かも、と思います。
 結果的に成長の機会を逃してしまっている、という…。
10. Posted by なっきー   2007年01月03日 08:01
 さらに続き。


>皆編までの物語が所謂「バットエンド」なのも〜
 これは仰る通りでしょう。
 単なるバッドエンドですらなく、過ちの果ての破滅なのですから、その意味するところも大きいと思います。

>最初から良い選択肢のみを選び続けた世界と人の価値とは・・
 痛みがなければそれは幸せなのは確かです。
 が、痛みを知ってなお乗り越えてきた人とはやはり、人としての格が違うのでしょうね。

>あえてハッピーエンドの後にというのが痛烈
 …なるほど、そう考えると確かに皮肉なのかも…。

>シュークリーム様
>どう見ても担当声優は「祭」のあの人で決まり
 確かドラマCD(声優が違う可能性もありますが)のサイトの「れなぱん」でランクイン(←この時点でハードル高すぎですが・汗)すると宣伝ボイスを視聴できて、その内容がどう考えてもシュークリームさんだったりします。↓

(続きます)
11. Posted by なっきー   2007年01月03日 08:02
 かなり有名なあのお人ですね。
 声質から言ってもいかにもありそうなキャストなので、多分間違いないかと。

>「うみねこ」も付いて行きますよ!
 どんな内容か、まだわからないんですよね…。
 海と島が舞台、これは確かでしょう。
 あと多分、ホラーで考察可能な論理重視の作りという可能性も高そうです。
12. Posted by めたとろん   2007年01月05日 00:01
>>黒歴史として抹消(笑)
私は新参者なので、当然見たことがなく…。
あまりのカオスぶりに笑いましたw
ああ、でも1度本編に入れて欲しk(ふぉんぐしゃ!

>>★賽殺し編 〜最悪の選択肢〜
きつそうなので、後回しにしてましたw
だって、先に楽しそうなの読みたかったんだもん!w
相変わらず、秘めたテーマが重いです。

>>★昼壊し編 〜最強の押し掛け女房〜
終始緩んだ顔で読んでいたような気がしますw
レナが大好きなのでとくに。
機関車には殺意がわきましたw

続きます
13. Posted by めたとろん   2007年01月05日 00:16
>>A
ですね…。
梨花ちゃんがあの選択をしたからこそ、
夢になったのでしょう。

>>B
怖いけど、それがひぐらしの魅力ですね!
その分PS2が不安な面もあるのです…。

>>D
これから先それ以外も拒み続けていたら埒が明きませんしね。
譲歩しあうことは大切だと思います。

>>E
未成年にはときにくい意地悪な謎ですねw
私の予想は少し当たったという感じですね。

>>G
それでも、どちらを選んでも梨花ちゃんなら
後悔することなく幸せな人生を歩めたと信じています!

>>H
ううむ…。
結局、この人の存在定義ははっきりとはしてないあやふやなもの何ですよね…。
まぁ、神なんてものは人から見ればあやふやなんでしょうね。

>>I
この罪はようやく払われたのかもしれません。
皮肉ですが、●●の新たな友達も出来たわけですし、結果オーライですw

続きます
14. Posted by めたとろん   2007年01月05日 00:26
>>J
ああ、今回の詩はそう解釈するのか!
私の解釈と結構違って恥ずかしい…。
そっちのほうがあっている気がするw

>>K
前回、空気だった分鬱憤晴らしですw
んん、もうレナ大好きです!!

>>L
やっぱり、喉掻き毟るのが1番似合ってる気がしますw
最後の本は絶対に読んでるでしょう、ええ!!w

>>N
ああもう、さっぱりわからん!w
感動も出来んw

>>O
Nよりは多少理解できますが、
その前に早すぎて読めないのが問題ですw
目編でもそうでしたけどねww

>>P
いい感じにツンデレですな、魔女さま!w


私も感想書いたので、暇だったら読んでやってください。
文章ベタなせいかうまくまとめられず、妙に長ったるいとは思いますがw
15. Posted by なっきー   2007年01月05日 00:56
5  めたとろんさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます♪


>>黒歴史
>あまりのカオスぶりに笑いましたw
 ですよね。
 でもアレも確かに圭一たちで(笑)、だからああいう部分も含めて圭一が好きです(笑)。

>>★賽殺し編
>〜相変わらず、秘めたテーマが重いです。
 ファンディスクでこんな重い話が来るとは予想外でした。
 でも梨花的には重要な話ですし、単にお祭り騒ぎだけで終わるよりもずっと ひぐらし らしいとも思いましたけれど。

>>★昼壊し編
>〜機関車には殺意がわきましたw
 ホントに機関車はお馬鹿だなぁ、と再確認したお話でした(笑)。
 レナの最後の方の台詞も良いですよねー。

>>A
>梨花ちゃんがあの選択をしたからこそ、夢になった
 はい、そうだと思っています。

>>B
>〜その分PS2が不安な面もあるのです…。
 確かに…(汗)。↓。

(続きます)
16. Posted by なっきー   2007年01月05日 00:57
 お話の強烈さが薄れたならたちまちクォリティにダメージになりますし、ちょっと絵の「毒」が薄い気もします。

>>D
>〜譲歩しあうことは大切だと思います。
 仰る通りだと思います。
 仲良くしようとさえ思えば、たちまち価値ある相手に変わるに違いありません。

>>E
 こればっかりは、元々知っている人以外の予想は当たりづらいかと思います。

>>G
>〜どちらを選んでも梨花ちゃんなら後悔することなく幸せな
>人生を歩めたと信じています!
 彼女はそれだけの成長を、必ずできたと信じています。
 余計な奇跡によって失ったモノも、きっと全て取り返せたのだ、と。

>>H
>〜神なんてものは人から見ればあやふやなんでしょうね。
 要は「神」視点である限り、「人」は苦しまずに済むということだと思っています。
 ですがそれは、「人」としての存在価値を失っていく道…。

(続きます)
17. Posted by なっきー   2007年01月05日 00:58
>>I
>〜皮肉ですが、●●の新たな友達も出来たわけですし、結果
>オーライですw
 一応、伏せ字にさせていただきました。
 全くその通りだと思います(笑)。
 もう少しも孤独でも寂しくもないことでしょう。

>>J
 もちろん、どちらが正解かは全くわかりません。
 実はこの白字で書いたこれは、私の持論でもあるのですよ。
 「私の持論キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」的な反応でもありますので、その辺差し引いていただくとちょうどいいかもしれません。

>>K
>前回、空気だった分鬱憤晴らしですw
 今回は誰がどう見ても主役ですからね(笑)。
 その最後の台詞をスルーするK(笑)。
 …まあ彼らしいといえば彼らしいのですが…。

>>L
>やっぱり、喉掻き毟るのが1番似合ってる気がしますw
 激しく同意です。(ぉぃ

(続きます)
18. Posted by なっきー   2007年01月05日 00:59
>最後の本は絶対に読んでるでしょう、ええ!!w
 バックナンバー全てカバー付きで保存してそうです(笑)。

>>N
>ああもう、さっぱりわからん!w
 他の方のところでも、そういったご意見でした。
 やっぱり、専門的すぎるのかもしれませんね。

>>O
>その前に早すぎて読めないのが問題ですw
 前から魔術やヘヴンは全部そうですけれど、一通り流れてから、バックログで読めますよ。と言うか、バックログでないと読めない(笑)わけですが。

>>P
>いい感じにツンデレですな、魔女さま!w
 もう大好きですよ、この性格!(笑)

>私も感想書いたので、暇だったら読んでやってください。
 はい、先ほど読ませていただきましたよ!

 まとめるというか、難しいですよね。
 面白いところはいくらでもありますし、何もかも全部書くと記事の字数制限をオーバーしそう(笑)ですし。
19. Posted by クロ助   2007年01月05日 22:07
遅ればせながらプレイしてきました。^^

いやあ、やっぱりひぐらしで賽殺し編みたいな黒い話が出てくると、「俄然やる気が沸いてきた!この先も読まねば!」となるのはある意味ひぐらしプレイヤーの宿業というか何と言うか。(笑

普通に考えたら(というか、私自身の嗜好的にも)、こんな暗くて重い話をハッピーエンドの話に地続きにする形で出したら悲鳴と非難が上がっても仕方が無いと思うのですが、この物語の「魔女」が真の意味で幸せになるには避けては通れないというのが皮肉が効いてて素敵です。w

逆に、昼壊し編は終始笑いっぱなしでした。w
というか、圭一を初めとしてどいつもこいつもコアなゲームネタを瞬時に持ち出して来た辺りではどうしようかと思いました。(笑
20. Posted by りぐ   2007年09月11日 18:31
こんにちわ

>Bernkastel
まったく関係ないかもしれませんが、某小説の最後にでてくるホテル(仮宿)の名前がBernkastelホテルでした。

トラックに撥ねられた梨花の死体の描写がうみねこの第一の晩の事件の死体の描写に似ているのも気のせいでしょう・・
・か。
21. Posted by なっきー   2007年09月11日 22:33
4  クロ助さんへのレス漏れに、今頃気付きました(汗)。
 うーん、一体何があってレスを忘れていたのでしょう…。

 全く思い出せませんが(汗)、システムエラーで弾かれたのに、コメントが通ったと思い込んだのかもしれません。
 深くお詫びしますと共に、改めてレスをさせていただきます。



 それと、そういった意味でも、コメントいただいたりぐさんにもお礼させていただきます。
 何もなければ、絶対自力では気付かなかったと思います(汗)。
22. Posted by なっきー   2007年09月11日 22:43
4  クロ助さん、りぐさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。



>クロ助さん

>賽殺し編みたいな黒い話が出てくると、「俄然やる気が沸いて
>きた!この先も読まねば!」となるのは〜
 単純なみんな幸せ的ハッピーエンドよりも、負の選択しかない状態で選んだ答えというのは、ある意味とてもひぐらし的だとも思います。

>〜こんな暗くて重い話をハッピーエンドの話に地続きに〜
>「魔女」が真の意味で幸せになるには避けては通れない
 ここまで大きく失ったモノを取り戻すには、なかなか代償なしには行かない、ということでしょう。
 そんな話に、↓

>逆に、昼壊し編は終始笑いっぱなしでした。w
 これがセットになっている辺りが素敵です(笑)。

(続きます)
23. Posted by なっきー   2007年09月11日 22:44
>圭一を初めとしてどいつもこいつもコアなゲームネタを〜
 そのネタがわかってしまう私たちも大概ですが(笑)。



(続きます)
24. Posted by なっきー   2007年09月11日 22:45
>りぐさん

>Bernkastel
>〜某小説の最後にでてくるホテル〜の名前がBernkastelホテル
 Bernkastel-Kues という地名があるんですよね。
 Bernkastel ワインもそこから来ていますし、そのホテルもやはり地名が元でしょう。
 つまりはひぐらしから採ったのではなくて、同根というやつでしょうね。

>トラックに撥ねられた梨花の死体の描写がうみねこの第一の晩の
>事件の死体の描写に似ているのも〜
 これは偶然…とは思いますが、何にせよ、顔無し死体というのは、原因がどうあれ、死としても最悪ですよね…。
25. Posted by fossilel   2011年11月27日 10:46
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