2007年04月17日

銃犯罪に思う1

 正直、凄く凹みます。
 こういった事件は、人が如何に愚かで進歩がないかの証明のように感じられて……。

 アメリカ、バージニア工科大学で銃乱射事件がありました。
 日本、長崎では市長選へ向けての選挙活動中の候補者が背後から撃たれ、生命の危機に陥っています(※)。

 あまりにがっくり来ていて、ちゃんと記事が書けるかが怪しいのですが……(汗)。
 書き残します。



※お亡くなりになってしまいました(泣)。
 伊藤一長氏のご冥福をお祈りします……。



 

バージニア工科大学 銃乱射事件

 “いつもの” 事件。
 それぞれに個別の思いがあり、個別の思想があるだろうに。
 判で押したように同じ。

 最後の、犯人の自殺まで含めて。



 【ブラックスバーグ(米バージニア州西部)和田浩明】激しい銃声が大学キャンパスの静けさを裂いた。殺害された死者32人を出した16日の米バージニア工科大学の銃乱射事件。大学に駆けつけた親や学生たちは涙ながらに、子供や友人の安否を尋ねた。また繰り返された銃犯罪に米社会は深い衝撃と悲しみに包まれた。

 米CNNテレビは16日、事件当時、キャンパスにいた学生が携帯電話で撮影した映像を放映した。「バーン、バーン」という乾いた銃声が連続して計27発聞こえ、ビデオの最後の部分で警察官が「逃げろ」などと叫ぶ声が聞こえた。

 バージニア工科大の日本人学生の会の会長、兼坂啓さん(20)はキャンパスから約3キロ離れた自宅で午前10時ごろテレビで事件を知った。友人らとメールや電話を取り合い安否を確認しあった。「身近な友人は問題ないが、全員の確認はできていない。心配だ」と言う。米国生まれの兼坂さんは04年夏に同大に入学したが「過去3年間、何もない静かな所だったのに。こんな事件が起きるなんて今でも信じられない」と話した。

 午前7時過ぎに最初の発砲事件があった学生寮にいたローレン・ミッチェルさん(19)は9時ごろにバージニア州北部に住む父親からの電話で初めて事件を知った。学校側は事件後に学内警察などが建物を封鎖したと説明するが、同じ部屋に住む女子学生は9時過ぎに授業のため部屋を出たという。「様子が分からず、寮の部屋のテレビを見て死傷者の数が増えるたび怖さが募り、泣き出してしまった」とミッチェルさん。

 娘の無事を確認するため駆け付けた母親のキャシーさん(48)は「最初の発砲事件と2度目の乱射事件との間に学校側は適切な情報提供や安全措置をとっていない。本当に腹が立つ」と憤りをあらわにした。

 マイク・コーディングさん(19)は2度目の乱射事件が起きた講義棟の近くの教室で授業を受けていた。10時ごろに授業が終わって教室を出ると学生の多くが引きつった表情で走っているのが見えた。同校では先週爆弾騒ぎが起きており「また爆弾か」と思ったという。「こんな事件が起きるなんて、今でも信じられない。何度もテレビを見て確認しました」と話す。

 2番目の乱射事件が起きたノリスホールでは、現場にいた学生のトレイ・パーキンスさんが米NBCテレビのインタビューに「銃を撃っている間、男は一言も言葉を発しなかった」などと恐怖の瞬間を語った。教室でちょうどドイツ語の授業が始まった時だった。

 爆発音が聞こえたが、最初は銃声だとは思わなかったという。しかし数秒後、男が教授に発砲し、学生たちに銃口を向けたため、とっさに床に伏せ机の陰に隠れた。パーキンスさんは「男は怒っているようにも、おびえているようにも見えず、まじめでストイックな態度だった」と容疑者の印象を話した。

 キャンパス内の卒業生センター付近で携帯電話をかけようとしていた女子学生は記者が「友人は大丈夫ですか」と問うと涙声で「分からない、分からないのよ」と繰り返した。

★写真特集★写真で見るバージニア工科大学乱射事件


(♯毎日インタラクティブ記事より)



 犯人がこの世から去ってしまった以上、内面は想像しかできません。
 しかし恐らく、ですが、何らかの原因で 『世界から受け入れられなかった』 と感じ、同時に(こちらは自覚がないかもしれませんが) 『世界を受け入れることをやめた』 のでしょう。

 そして、そこに銃があった――、いつもそれが事態を最悪に変えます。



 もちろん、犯人本人が正義を失い、さらに狂気に取り憑かれていたことはほとんど確実でしょう。
 けれども、いつも私は思うのです。

 手段がなければ正気に返る可能性もあったのではないかと。

 ナイフやら棍棒やらで襲うのは、相手が強ければ自分の方が痛い目を見たり、何もしないままに死ぬ羽目になるかもしれません。
 けれど銃なら、内面の狂気のままに暴れたところで、銃を持っていない相手には止められてしまう心配がないのです。

 だから狂気を抑えない。
 世界に否定され(たと思い込み)、世界を否定する。
 世界といっても国際平和とか大きな話ではなく、被害妄想に取り憑かれた狂人には目に映る世界が世界の全て、即ち学生なら学校となるのも必然。

 だから学校で銃は乱射される。
 銃がそこにある限り、狂人が生まれるたびに。



 最近はマスコミもちゃんとこの名を出すようになった―― 以前は全く出してくれませんでした―― 全米ライフル協会
 銃愛好家やメーカーなどで構成される団体ですが、多額の政治献金をしており、これなしには大統領選も戦えないと言われるほどです。

 だから絶対に銃の所持は禁止されない。
 何回繰り返されようと、何人死のうと。

 アメリカにも多くの政治団体があり、禁止すべきだと主張しているところは少なくないのですが、最強の政治団体に逆らう法案は絶対に通らない、という仕組みです。
 何だか凹みます。
 議会制民主主義の墓場を見ているような、そんな感じ……。



 ……(銃ではないにせよ)この辺の構造は日本にもありますしね。

 例えば銀(以下略



長崎市長選候補者銃撃事件

 こちらは以前の公務に対する不満、その怨恨が原因になっているようです。
 十分にご存知ない方もおられるでしょうから、まずは事件の概要から。



 17日午後7時50分ごろ、JR長崎駅前で、長崎市の伊藤一長(いっちょう)市長(61)が、背後から近づいてきた男に拳銃(けんじゅう)で撃たれた。長崎県警によると、伊藤市長は病院に搬送されたが、心肺停止状態。県警は現場付近にいた男を殺人未遂と銃刀法違反の現行犯で逮捕した。男は「自分で撃ったことに間違いない。長崎市との間で、入札をめぐるトラブルがあった」と供述しているという。

 伊藤市長は22日に投開票される統一地方選の長崎市長選に4期目を目指し立候補。遊説先から、長崎駅前の選挙事務所に戻ったところだった。

 逮捕されたのは長崎市の6代目山口組水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)。回転式拳銃1丁を押収した。城尾容疑者は現場付近で待ち伏せしていたものとみられる。

 調べでは、伊藤市長は事務所の近くで選挙カーを降りて、事務所に向かう途中で背後から至近距離で背中を2発撃たれたという。市長はうつぶせに倒れて動かず、長崎大学付属病院に搬送された。同病院総務課は「市長は午後8時すぎに運ばれてきた。救急部に運ばれ治療を受けている」と話している。

 城尾容疑者は現場から10メートルほど離れた横断歩道の上で、市民ら数人に取り押さえられ、駆けつけた長崎県警の警察官に引き渡された。県警は市長の言動などをめぐり、思想的な背景で城尾容疑者が犯行に及んだ可能性もあるとみて、動機を追及する。

 伊藤市長は長崎市議、長崎県議などを経て平成7年、同市長に初当選、現在3期目。今年3月には全国市長会長に立候補していた。

 長崎市では平成2年1月、当時の本島等市長が市役所前で右翼団体幹部に銃撃され、重傷を負う事件があった。

 安倍晋三首相は17日夜、伊藤市長が銃撃された事件について「捜査当局において厳正に捜査が行われ真相が究明されることを望む」とのコメントを発表した。


(♯ IZA! 記事より)



 動機に関しては、続報を待ちたいと思います。
 が、城尾哲弥容疑者は報道ステーション宛てに市長への不満に関しての書類などを送付しており、そこからある程度わかる部分もある気がします。



 テレビ朝日は17日夜のニュース番組「報道ステーション」で、城尾哲弥容疑者が送付してきた伊藤一長市長を批判する文書の内容を報道した。同番組によると、文書は封筒入りで長崎中央郵便局の15日付の消印があり、長崎の公共事業の受注状況に不満を述べたうえ、伊藤市長との間で温泉施設の解体工事の受注をめぐってトラブルがあったと主張しているとしている。

(♯ asahi.com 記事より)



 トラブルがあったから殺す。
 憎いからいなくなって欲しい。

 お寒い話です。

 報道されていた範囲で要約すると、伊藤一長氏が不正をして、容疑者の知人や、容疑者自身に損害を被らせたという主張のようなのですが、命を以て代償とするという発想の飛躍からは正直、物を考える力の不足を感じます。
 こんな最悪のものより、もっとマシな結末は有り得たとしか思えませんし、銃がなければもう少し短絡的でない思考をしたのでは、とも思います。



 思想的な理由での襲撃だとしても、実は大差ありません。

 例えば 『Aは市民の敵だ!』 と思ったとして、じゃあAが死ねば世の中は良くなるか、と言えば恐らく何も変わらないと思うのです。
 つまり、その思想が中立だとか偏っているとか、正しいとか間違っているとか、そんなこと以前に個人が悪だと判断したから殺すことには何の意味もないわけです。

 思想が背景にあることに意味がないのなら、その思想の正誤に関係なく、それは 『ただの殺人』 だということになります。



 つまり。



 これはご本人にどれほどの怒り、あるいは思想があるかに全く関係なく、お寒くて意味がない、ただの殺人
 だから、容疑者がこうして自己正当化らしき主張を送付したことにさえ、憂鬱な気分が膨らみます。凹みます。

 正義でないものが、自分が正義だと主張するのでは、それは偽善。
 偽善によって犠牲になることほど痛ましいことはありません。



 第一、暴力団関係者に便宜を図らなかったのなら、それは暴力団関係者以外、つまり大多数の市民にとってはいい人だったと言えるのではないでしょうか。

 ……あるいは本当は、不法所持の武器による犯罪は別枠で扱うべきなのかもしれません。
 無期懲役または死刑、とかの極めて重い罪として扱っても、バランスが崩れることはないと思いますし。





 武器の進化は、対象に触れなくて済むように、さらには顔を見なくて済むように、顔どころか遠く離れた位置を攻撃できるように、進んでいきます。
 これは単に射程が長い方が有利というだけではなくて攻撃者の心理的負担と関係がある、という話を聞いたことがあります。

 つまり、良心の呵責を感じたり “殺す” 感触の生々しさに苦しんだりしなくなる方向、というわけですね。



 銃は、そういう意味で画期的なモノ、なのでしょう。
 だからこそ、そんなモノに頼る弱さを人間は、早く捨て去るべきだと思います。

 警察や軍隊、即ち治安を守るために武力がいる人たちには必要だとしても、それ以外の人には一切必要ありません。
 必要になる日が来るとしたら、それは恥ずべきことだと思います。



 だから。



 私は、アメリカに全米ライフル協会の呪縛から解き放たれるところを見せて欲しいと思っています。
 すぐには難しい、というより不可能でしょうが、いつか必ず――。


natsu_ki00 at 23:59│Comments(20)TrackBack(6)clip!時事ネタ 

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この記事へのコメント

1. Posted by ユキ   2007年04月18日 01:28
正直聞いた瞬間は冗談にしか聞こえませんでした
なんだろ………
切ない。

アメリカの悪いところは、こんな事件が起きようが何しようがライフル協会の存在が少しも揺るがない点だと思います
先進国?
笑わせんなよ、と。



ネタに走る空気じゃないので自重しときます
2. Posted by كاتو   2007年04月18日 01:53
4 こんばんは。

> “いつもの” 事件。

皮肉の意図でも何でも無く、私はこれを完全に「アメリカの風物詩」として捉えています。今回も数日後には全米ライフル協会が現場の近所で大会を開くでしょうし、それもまた「風物詩」。どこかの御子の台詞を拝借するならば「もう決まっている事なのです」といったところでしょう。終わらぬ、繰り返される惨劇、然り。

なので(政治的な意図とかそういうのは抜きにして)、アフガンやイラクでドンパチやって民間人を虐殺していても、アメリカ人ならば当たり前、くらいに考えています。アメリカでは年間1万1000人強が銃で死んでいる統計が出ているので、1日あたま30人が死んでいる計算になります。なので、戦場のイラクで日間数百人規模が死んでいても「戦争でもそんなものか」程度に捉えているんじゃなかろうか、という気さえしているのです。
3. Posted by كاتو   2007年04月18日 01:56
いつだったかウサマ=ビン=ラーディンや北の将軍様も言っていましたが、本質的にアメリカ人は怖がりです。しかし、それを顔に出したく無いので威勢よく振舞います。威勢を振う為に銃を持ち、怖がりなのでつい発砲します。
ちなみに。同様に怖がりですが、臆面もせずに強者に諂い、空威張りするのが日本人だと考えています。日本人は基本的に“スネ夫”なのです。
by という事は、イスラエルはジャイ子か

> 銃は、そういう意味で画期的なモノ
ピストルはPeace取るのです。
4. Posted by 雛見沢急行(株)   2007年04月18日 03:24
こんにちは。
嗚呼,雑記を入れる意欲も出ないくらい凹んでおられる…私は昼間から深夜まで仕事だったのでこの記事で初めて知ったのですが,全くもって痛ましい限りです。
一方でさしたる衝撃を受けている訳ではないのもまた事実。冷血漢かもしれませんが,寧ろ呆れて「何度目だアメリカ?」と。
私の寸感もكさんと概ね同じです。
あえて補足するなら,錆付いた悪しきしがらみがある限り,人の悲劇は連鎖する,と。
あと何より悲痛なのは惨劇の場が大学――学校だった事。
一万歩譲って「撃ちたいなら他所でやれ!学生を巻き込むな」と。

追記・ネタでは無く真面目な話,時期が時期ならPS2版の罪滅し編が存廃の危機だったかも,と思ったり。
5. Posted by 雛見沢急行(続き)   2007年04月18日 03:39
>長崎市長襲撃
で,アメリカにライフル協会あれば,日本には暴力団あり。
事が事だけに滅多な事は書けませんが,地方自治体レベルでは闇の中に蠢いて相当大きな利権を扱っているとか。公共事業しかり,昨日の遊戯産業しかり。
一庶民如きには窺い知ることも出来ませんが,日の当たる表の世界に銃撃という暴力でその存在が曝け出されると,暗澹たる気分になります。
仮にも市民の長が,(事実であれ虚偽であれ)言動次第で生命が脅かされるというのですから…

それではまた。
6. Posted by ナシ   2007年04月18日 10:36
こんにちは。
たまたまこれがアメリカで起きたためにメディアに特にピックアップされ、自分の目につくことになったのでそう思うだけかもしれませんが、本当に酷い事件です。
いるかどうか、いたとしたらいつ来るかどうかわかっていない。そんな敵に備えて銃を持つことは無意味だ禁止だ!とは言いたくても「怖い」ので言い切れませんが、こういった事件を見ると、銃は人間に必要ないものなんじゃないか?と強く思います。
7. Posted by 奏   2007年04月18日 12:20
こんにちは

>銃乱射

社会的に「弱者」だった犯人が自分より弱い「弱者」を作り出す為に及んだ妄動じゃないかと個人的に考えてます。或いは精神状態が……。犯人死亡の今となっては真相は闇の中になってしまいましたが

それはともかく亡くなった方の無念は計り知れないものでしょう。冥福を祈りたいと思います

(続きます)
8. Posted by 奏   2007年04月18日 12:24
>長崎市長銃撃

銃刀法という法律がある日本ですが、あるところにはやはりあるんですよね(汗)報道ステーションは私も見てましたが弁護士さんが言っていた「彼は精神状態が良くなかった」というような言葉が引っかかりました。裁判の時に有利に働けるようにするための発言にどうしてもみえてしまいます

(続きます)
9. Posted by 奏   2007年04月18日 12:34
追記;^貌市長が亡くなられたと昼のニュースで知りました。この事件については徹底的に議論するべきですが、まずは安らかに眠っていただきたいです
∈、昼のニュースを見ているのですが、幼稚園か小学生の女の子に22口径の銃を与えている親が(汗)年齢制限は流石にあるだろうと思い込んでた分、これは衝撃です。早く年齢制限と免許制を設けてほしいです
10. Posted by そのひぐらし   2007年04月18日 18:51
1 こんばんは。

>銃
兵器は、作れば使ってみたくなる。
ある種、「妖刀」の様な魔力が有るのかもしれませんね。持ち主の魂を削って、人の生き血を吸う・・・
     
>ナイフやら棍棒やらで襲うのは〜
非常に納得であります。

>議会制民主主義の墓場
以前、「民主」の字義についてごちましたが、今の世界は「ギルド」ですからね。
商人は利潤追求が本能。彼等に「天下為公」など念仏。

そこを抑えるのが、政治家なんでしょうが・・・
「票田」という事以外に、新自由主義とのジレンマがあるのかもしれません・・・(善悪を抜きに)↑は、アメリカが"進むしかない"、一本道的なところがあったのでしょうから・・・

アメリカを見ていると、世界も「曲がり角」に来ている様な気がしてなりません。
11. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:00
1  ユキさん、كاتوさん、雛見沢急行(株)さん、ナシさん、奏さん、そのひぐらしさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。
 お陰様で何とか気分もちょっと立ち直りました。



>ユキさん

>なんだろ………
>切ない。
 世界に否定されたと思ったから世界を否定し、道連れに1人でも多く殺す――、そんな荒涼とした抜け殻が起こした事件だからかもしれません。

>アメリカの悪いところは、こんな事件が起きようが何しようが
>ライフル協会の存在が少しも揺るがない点だと思います
 今回も正反対に、 「他に銃を持っている人がいなかったから」 こうなったと主張する人もおられるそうです。
 つまり誰かが先に撃て、と。

 ……自衛のための武装は正当化されるべき、なんて、いつまで開拓自体を引きずっているのでしょうね?



(続きます)
12. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:00
>كاتوさん

>私はこれを完全に「アメリカの風物詩」として捉えています。
 確かに、最早そんな風にも見えますね(汗)。

>終わらぬ、繰り返される惨劇、然り。
 推進派の唱える 「引き金を引く者 『だけ』 が悪い」 という理屈がある限り、追い詰められて正気を失った者が他人を殺す流れは止まらない気がします…。

>アフガンやイラクでドンパチやって民間人を虐殺していても、
>アメリカ人ならば当たり前、くらいに考えています。
 それはわかる気がします。
 アメリカには間違いなく 「先制攻撃を正当化する精神」 が根付いていると感じるからです。

 『銃』 はどこにでもある、誰でも持っている、
 撃たせてはいけない、抜かせてもいけない、
 ホールドアップと言ってすぐ従うように見えなければ先に撃て、

 ―― と。

(続きます)
13. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:01
>戦場のイラクで日間数百人規模が死んでいても「戦争でも
>そんなものか」程度に捉えているんじゃなかろうか、〜
 さすがに犯罪者にではなく、 「政府に」 殺されているのではという思い、そして反発は国民にあるような気がします。

>〜本質的にアメリカ人は怖がりです。
 上でも少し触れましたが、同感です。↓

>威勢を振う為に銃を持ち、怖がりなのでつい発砲します。
 この辺、特に強く思います。

>日本人は基本的に“スネ夫”なのです。
 なるほど…(笑)。

>ピストルはPeace取るのです。
 開拓時代の銃、コルトピースメーカーを思い出しました。



(続きます)
14. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:02
>雛見沢急行(株)さん

>嗚呼,雑記を入れる意欲も出ないくらい凹んでおられる…
 はい、もう他のことを思考できないような有様でした(汗)。

>〜寧ろ呆れて「何度目だアメリカ?」と。
 本当に、そろそろ両政党とも全米ライフル協会の献金がなければ大統領選も戦えない、そんな現状のシステムを根底から変えることを考えて欲しいです。↓

>錆付いた悪しきしがらみがある限り,人の悲劇は連鎖する,と。
 同感です。
 これまた犯人1人のせいにして収まる話ではなく、銃犯罪が起きる仕組みそのものをどうにかしようと思って欲しいです。

>一万歩譲って「撃ちたいなら他所でやれ!〜
 精神が不安定になりやすい年代ですし、(これは記事にも書きましたが)彼らが否定されたと思い込み、否定したい “世界” は目に見える身近な世界――、即ち学校なのだと思います。↓

(続きます)
15. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:04
 世界からの否定、世界への否定、そして自己を否定。
 この思考の流れは非常に自然であり、だからこそ 「学校で乱射して自殺」 という事件は繰り返されるのでしょう。

 これを銃愛好家たちのように、 「道具は悪くない」 と言っていたならば、永遠に悲劇はなくならない気がします…。

>時期が時期ならPS2版の罪滅し編が存廃の危機だったかも,〜
 有り得ることですね(汗)。
 もっとも、鉈1本であそこまで場を支配できるのはレナならではでしょうけれど…。

>長崎市長襲撃
>〜地方自治体レベルでは闇の中に蠢いて相当大きな利権を
>扱っているとか。
 テレビ朝日に送付された告発文では、ある時期から工事が回ってこなくなった、とか主張しているらしいです。↓

(続きます)
16. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:05
>仮にも市民の長が,(事実であれ虚偽であれ)言動次第で
>生命が脅かされるというのですから…
 そうして殺された人が本当に悪い人だったのだとしても、あるいは恐怖に屈して誰かに同調するようになったとしても、それは 腐 敗 そのものですよね。



(続きます)
17. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:05
>ナシさん

>これがアメリカで起きたためにメディアに特にピックアップされ、〜
 日本でも、猟銃で奥さんやら普段から仲が悪かった相手やらを銃殺する事件は起きてますよね。

 銃がなければ包丁で刺した――、かどうかはわかりません。
 ですが簡単に、安易に命を奪える武器が人の狂気を補強する面も、私は確かにあるように思っています。

>こういった事件を見ると、銃は人間に必要ないものなんじゃ
>ないか?と強く思います。
 今回の件でも銃があれば場を支配できる、だから追い詰められた者が銃を持つ――、そんな構図です。
 つまり、↓

『銃が人を支配している』

…と私は思うのです。
 そして、銃に支配された人の集まりが、圧倒的な資金力でアメリカ政府を支配している、だから銃は 「暴君」 として時折アメリカ人を気まぐれに殺している――、そんな風にも思います。



(続きます)
18. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:07
>奏さん

>銃乱射
>社会的に「弱者」だった犯人が自分より弱い「弱者」を作り出す
>為に及んだ妄動じゃないかと個人的に考えてます。
 仰る通りでしょう。
 弱いからこそ 「何もしようとせず」 破壊を選ぶのです。
 「どうせ何もできやしない」 と思っていれば、選択肢は一番下らないものしか残らないんですよね。

>長崎市長銃撃
>銃刀法という法律がある日本ですが、あるところにはやはり
>あるんですよね(汗)
 これまた、お寒い限りです…。

>〜弁護士さんが言っていた「彼は精神状態が良くなかった」
>というような言葉が引っかかりました。
 確かに防波堤を先に作っておく、というようにも聞こえてしまいますね。と言うか、安易に人殺しに走る人の精神が正常なわけがないでしょうに…。
 日本は刑事裁判に 「善悪の判断能力がなかった」 という論理を持ち込み過ぎな気がしてなりません。

(続きます)
19. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:08
>^貌市長が亡くなられたと昼のニュースで知りました。
 いたましい限りです…。
 伊藤一長氏のご冥福をお祈りします。

>幼稚園か小学生の女の子に22口径の銃を与えている親が(汗)
 身を守れ、と言いたいのでしょうが、 「幼い娘を殺人者にする」 ことの抵抗がそこまで薄い人もいる、という証でもありますよね(汗)。

 仰る通り、最低限、所持のための免許制は必要でしょう。
 そして日本でも猟銃で知人や奥さんを撃ってしまうお馬鹿さんが出るように、免許制だから安心とも言えず、定期的な精神鑑定なども前提として行う必要があるのかもしれません。



(続きます)
20. Posted by なっきー   2007年04月18日 19:08
>そのひぐらしさん

>兵器は、作れば使ってみたくなる。
>ある種、「妖刀」の様な魔力が有るのかもしれませんね。
 上で少し書きましたが、結局 「銃に人が支配されている」 と思うのですよ。
 銃愛好家の人には悪いのですが、それは酷く哀れな状態だとさえ感じます。

>>ナイフやら棍棒やらで襲う
 相手が大勢、というだけでもう場を支配するのは困難になると思います。

>商人は利潤追求が本能。彼等に「天下為公」など念仏。
 なるほど…、↓

>新自由主義とのジレンマがあるのかもしれません・・・
 それはあるかもしれません(汗)。

>アメリカを見ていると、世界も「曲がり角」に来ている様な
>気がしてなりません。
 冗談抜きに、そのまま直進して壁に激突しそうな気が…(汗)。

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