2007年07月04日

小説 『三者三葉 葉子様の夏休み』 独断評価とか、 『太田総理』 での平岡秀夫議員発言に思うこと…とか、雑記とか3

 個人的に好きな四コマ漫画 『三者三葉』 がノベライズされました。
 独断評価を書いてみます。

 その記事は 『続きを読む』 のすぐ後に書きます。



 バラエティ番組 『太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。』 に於いて、平岡秀夫議員が少年犯罪加害者を擁護する発言をされ、物議を醸しています。
 その記事にはここから跳べます。



 後はいろいろ雑記を。

続報: 少女の小指を切断した少年少女の処分決定
プロダクションアイジー、マッグガーデンと統合
カラスの被害深刻、捕殺やむなし?
研究:  『ピラニアは殺人魚というより弱虫』
車の屋根の上に、勝手に自転車で…

 ここからショートカットできます。


 

三者三葉 葉子様の夏休み

三者三葉―葉子様の夏休み

 四コマ漫画 『三者三葉』 の小説版です。
 著者は 斉藤ゆうすけ さん。
 折り返しや後書きによると、ゲームクリエイター集団 『 A-TEAM 』 所属のフリーライターとのこと。



 原作の方は個人的にお気に入りの一つ。
 感想記事も、現行の4巻分まとめて書いています。

漫画 『三者三葉』 (1)〜(4)

 作者は荒井チェリーさん。
 女の子が中心の学校モノですが、登場人物は、主役級3人からしてそれぞれに大きな欠点がある子ばかり―― 、そんな作品で、なかなかに楽しいです。

 前回記事にもキャラクター紹介を入れていますが、簡単に言えば、こんな感じ。



 西川葉子
 元お嬢さま。母親は早くに死去。父の会社が潰れると、父は 『でっかいことをしに行く』 とか言って行方不明。今は、葉子は料理一つできないのに一人暮らしをしている。
 一応、父から最低限の生活費は振り込まれてくるものの、極貧生活を送っている。
 寂しい生活になって初めて庶民に溶け込みたいと願うも、お嬢さま時代に高慢に振る舞ったツケが来て嫌われていて、友達が一人もいなかった。それだけに、照や双葉を本当に大事に思っている。

 葉山照
 名前に少しコンプレックス。眼鏡で見た目委員長タイプで実際委員長なのだが、委員長になったのも全て計算という黒い人。 “敵” に対してはとことん容赦がなく、横で葉子たちが震え上がっていることも。
 しかしその一方で動物好きだったり、葉子を噂で判断したりせず、彼女の初の友達となっていたりもする。
 姉、は、少しも黒くなく、優しいのだが超天然かつ果てしなく強引で、照も恐れている。

 小田切双葉
 大食いな元気娘で、自分自身の料理の腕も確か。転校してきてすぐに葉子と友達になった。無遠慮でずけずけと物を言うが、3人の中ではまだしも常識的。

 山路充嗣(やまじ・みつぐ/山G)。
 西川家の元使用人だが、今はフリーターで食いつないでいる。今でも葉子を崇拝している―― 、と言うか実質ストーカー。葉子に友達ができたことを事の他喜んでいる。
 葉子が 『葉子様』 と呼ばれているのは、山Gが二人にそう要求したからで、これは当の葉子からも顰蹙を買っている。……が、呼び方はそのまま確定。
 葉子に何かと近付こうとする優が嫌いで、何とか遠ざけようとしている。

 竹園優
 小学生。葉子のお嬢さま時代からの知り合いで、さらに小さな頃に 『けっこんするー』 と言っていた想いをずっと抱き続けている。何かと邪魔しようとする山Gが嫌い。



 他にもいろいろ出てきますが、一応、小説が初見でもわかるようにはなっていると思います。



 お話ですが、以下は裏表紙の煽り文。
 葉子様こと西川葉子は、元はお金持ちのお嬢様。お父様の事業が失敗して以来慎ましく暮らしておられます。夏休みも終わりに近付いたある日、今は亡きお母様の往時を知るという老婦人と偶然に出会い、お母様が若き日を過ごした山村のことを教えられた葉子様。元西川家の使用人、山路充嗣は、お母様の思い出の地を訪ねてみたいという葉子様の胸中を察し、早速旅行の準備を整えました。
 かくして、葉子様のご学友の小田切双葉葉山照、それに葉子様を慕うお金持ちの小学生竹園優を加え、静かな山村へとやってきたいつものメンバー。村の住人達も巻き込んで、すごく楽しくてちょっぴり不思議な日々が始まります!




 読み始めた最初の方では、原作が四コマ漫画らしく(?)小ネタがいろいろ出てきて、笑える反面これは少しどうかと思う面もあったのですが、お話が本筋に入ってからは結構引き込まれました。
 原作 『三者三葉』 は本当の孤独を知る葉子の友情/人情モノという側面が強く、この小説でもそれが後半ほど色濃く出ていたからでしょう。

 読後感も悪くありません。



 イラストはもちろん荒井チェリーさん画で、口絵がカラーな他、4章ある各章先頭のページはカラーイラストになっています。
 なかなかに美しいです。



 独断評価  星3つ半。

 原作を読んでいて、なおかつ嫌いでない人なら無条件で星1個追加できると思います。
 原作未読だとやや、各キャラクターへの理解度が落ちる分、本筋以外のネタが十分に楽しめない可能性があり、それがこの評価に直結しています。

 一方、葉子は内面的にはかなりわかりやすい性格であり、原作を知らない人でも本筋は楽しめるかと思います。
 しかし基本的には、やはり小説より先に原作を読むべきという位置付けの作品と言えるでしょう。

 原作が好きな人には、お勧めです。



加害者にも事情が…… 空疎な擁護論

 いつも書いていますが、私はこの手の刑罰の軽重を量るとき、基本的に感情論は排除しています。
 被害者・遺族感情に配慮というのは加害者やその家族の感情に配慮するという話と単純に対立するからです。
 罪のない側の感情を優先するべき―― 、と思うのは私も同じですが、それはある意味多数決の論理になってしまう面があり、特に、厳しく罰することが実は正しくないケースに害になる可能性があります。

 結局、感情は感情、論理と足し算・引き算ができるものではない――。
 そう思います。



 日本テレビのバラエティ番組「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」のなかで民主党議員がした発言がネット上で騒動になり、議員がホームページで謝罪する事態にまで発展した。番組では、「少年法」をめぐって、お笑い芸人、女優や小学生までをも交えて大激論が交わされていたが、熱くなった議員が「気の緩み」からか問題発言をしてしまった。

「悪いことをした子ども達は、それなりの事情があって」

 「太田光の私が総理大臣になったら」は、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光さんを「総理」役、田中裕二さんを「秘書」に見立て、国会の議場に似せたスタジオで現職議員やゲストを交えて討論するという番組。番組冒頭には、太田「総理」などから斬新な「マニフェスト」が提案され、討論ののち、最後には多数決で「可決」「否決」を決める。
 2007年6月29日の放送では、お笑いタレント・カンニング竹山さんが「少年法を廃止します」という「マニフェスト」を掲げ、現職の自民・民主議員や女優、お笑い芸人、アイドル、高校生、小学生などの様々な経歴・立場の人たちによって、大激論が交わされた。

「人を殺す少年をそんな軽い刑で処分していいのか。被害者は納得しない」(女優・高田万由子さん)
「凶悪犯罪は少年法だけで裁けないところまで来てるんじゃないか」(カンニング竹山さん)
「少年法を誤解している。少年法の目的は子供たちの矯正機会を与えて再生すること。再教育が目的で、罰が目的じゃないんです。竹山さんがおっしゃるようなことをやるんだったら別の法律を作らなきゃいけない」(民主党・原口一博議員)
「厳罰を求めるのが被害者の意識」(山本モナさん)
重大犯罪を犯さざるを得ないという状況に目を向けることこそ大切」(民主党・群和子議員)
「罰の目的は進歩。重い罰をあたえることは、その子を大きく進歩させる」(戸塚宏・戸塚ヨットスクール校長)


などなど、様々な意見がスタジオに飛び交った。最後に、01年3月に17歳15歳の少年2人に息子が暴行され殺害された青木和代さんが出演。「私は、法律は弱い立場の人を守るためにあるものだと思っていたが、加害者を擁護し、死人は口なし(だった)」「政治家は弱い立場の人のために法律を見直していただきたい」と思いのたけを述べた。結局この「マニフェスト」は、賛成15、反対10の賛成多数で「可決」されたが、青木さんに対して、民主党・平岡秀夫議員が

「その加害者の人に、その、死の恐怖を味あわせるという気持ちで、あれですかね、私は、青木さんが本当に幸せというか、納得できるとはちょっと思えないんですね。むしろそういう悪いことをした子ども達は、それなりの事情があってそういうことになったんだろうと思いますけど・・・」

などと発言したことから、ネット上ではこの放送後に大きな騒動に発展。動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」にはこの放送の動画が複数アップされ、閲覧数は合計で14万を超えたほか、動画についてのコメント欄にも平岡議員を批判するコメントが100件近く書き込まれた。

バラエティー番組だから「気の緩み」か「本音が出た」のか

 また、ネット上で反発を招き、掲示板「2ちゃんねる」では、「民主党のネクスト法務大臣が子供を殺された母親に暴言を吐く」とタイトルが付けられたスレッドが12本以上立てられ、「祭り」状態にまで発展。「母親可哀想すぎだろ」「これはマジで許せんのだが」といった批判の書き込みが相次いだ。
 平岡秀夫事務所によれば、批判のメールが民主党本部に多数寄せられたほか、国会事務所や地元の事務所にも抗議の電話が寄せられた。これを受け平岡議員は7月2日にHPのなかで、

「私の発言に関して、多くのご意見を戴いています」

としたうえで、

「この点については、被害者のお母さんの気持ちに十分に思いを致すことなく、配慮を欠いた質問をしたことを申し訳なく思い、深くお詫び申し上げたいと思います」

と「お詫び」を述べた。しかし、この文章の末尾に

「『太田光総理の番組は、バラエティー番組だから』という私の気の緩みがあったと反省し、常に国会議員としての自覚を持って行動しなければならないと自戒しています」

との文言が書かれていたことから、「気の緩み・・・そういうときに本音が出ちゃうんだよね」などいった書き込みが新たに相次ぎ、ネット上の騒動は現在までも続いている。07年7月3日現在で2ちゃんねるでは5本以上のスレッドが立っている。
同議員事務所もJ-CASTニュースに対し、

「(最後の文の真意は)本人に聞かないと分かりませんが、今日も『最後(の文)が変だよ』『バラエティだから本音が出たんじゃないか』といった電話がありました」

と話している。

(♯ J-CAST ニュース記事より)



 私の感情論排除の話には続きがあります。
 被害者や遺族の感情論は妨げたり非難されるべきではないというもので、これは人間として当たり前の怒り、悲しみの発露を、それをいけないことだと咎めることには何の意味もないし、恐らくは正義もない、そういう意味です。

 平岡秀夫議員は、それをやってしまった、と言えるでしょう。



「むしろそういう悪いことをした子ども達は、それなりの事情があってそういうことになったんだろうと思いますけど・・・」

 勘違いされているようです。
 『事情があってそういうことになった』 。

 当たり前じゃないですか。
 性格はほぼ後天的なものであり、そんな主張には、何の意味もありません。
 事情があっただろうから許されるべきだという話は刑法自体への否定であって、少年法云々とは実は関係ありません。

 少年だから環境の影響が大きく、だから本人に責任がないと言いたいのなら、代わって責任を取る “誰か” が必要です。
 結局、両親が責任を一切取らなくていい現行法では、本人が責任を取るしかありません。

 その本人に課せられるべき責任があまりにも軽い――。
 だから少年法の改正やら撤廃やらの話が絶えることがないわけで。



 さらに言えば、 『事情』 なんて個々の事例を見るときに考えることであって、少年法という大枠を考えるときに 『事情があるに違いない』 なんて考えるのはひどく近視眼的です。

 まあ、↓

「『太田光総理の番組は、バラエティー番組だから』という私の気の緩みがあったと反省し、常に国会議員としての自覚を持って行動しなければならないと自戒しています」

…私はこれ(常に自戒)を本当に実行してくれるのなら、それでも構わないとは思いますが。
 また、気の緩み、即ち本音が出たということで、本音がソレだから問題―― 、とする人たちの主張もわからなくはありません。

 しかし、内面の思想はあらゆるものから自由であるべきと私は考えます。
 それがもし仮に犯罪的、あるいは反社会的であったとしても、ただの思想である限りは、本人以外誰にも否定できないし、してはいけないと思います。
 その考え方に基づく限り、本音がどうあろうとあまり関係はありません。

「常に国会議員としての自覚を持って行動しなければならない」

 それと、例えバラエティ番組だろうと、テレビ画面に映ることがわかっている場は公的なものとして振る舞う必要があることもお忘れなきようお願いします。
 地位には、相応の責任が付いて回るのですから。



♯遺族としてお母さんが出てこられている 『青木』 というのは障害があった青木悠少年に対するリンチ殺人で、近年の少年による殺人の中でも特に凶悪、最低最悪の事件の一つだと思います。
 ここまでやって少年院に2年、だそうですよ?(苦笑)




雑記

 まず最初は続報から。
 少女の小指を切断した少年少女の処分決定。

 前回記事はこちらです(♯該当部分に跳びます)
18歳の少女に右手小指を切断するなどの暴行



 三重県松阪市で今年5月、同県鈴鹿、松阪、桑名市内の少年少女各2人が、18歳の少女を監禁して右手小指を切断するなどの暴行を加えた事件で、津家裁は3日、傷害、逮捕監禁の非行事実で送致された4人のうち、鈴鹿市の無職少年(15)を初等少年院送致、松阪市の派遣社員の少女(18)を中等少年院送致の保護処分にすることを決定した。収容期間については「2年以上の相当長期」の勧告を付けた。

 決定などによると、4人は5月18日、同県伊勢市内の無職少女を松阪市内のアパートに呼び出し、顔を殴り、髪をはさみで切るなどの暴行を繰り返した上「落とし前をつけろ」と包丁で少女の右手小指の先を切断した。【飯田和樹】

(♯毎日インタラクティブ記事より)



 記事が不十分ですね。
 私の前回記事を参照していただければわかりますが、 『顔を殴り』 というのもただ事ではなく、 『左眼窩(がんか)骨折』 の重傷を負わせています。

 何とか自力脱出した少女が 『殺される』 と思ったのも当然の容赦のなさであり、小指切断もまだ通過点に過ぎなかった可能性は極めて高いことでしょう。
 で。



 軽いなあ、と。



 これはちょっと酷い……、いつも思うのですが、こういった回復不能の傷を意図的に与えた少年は、更生の可能性を理由に保護されるべきではないと思います。
 少女は一生この傷を背負っていかねばならず、少年が更生すれば済むという話ではありません。罪と罰が、あまりにも釣り合っていないと感じます。

 この少年たち自身が、少女が失った幸福の代償を一生支払い続ける必要があると思います。

 親が、ではありません。
 本人が責任を負うのです。
 一生治らない傷を与えた責任を、一生背負うべきでしょう。



 お次はこちら。
 プロダクションアイジー、マッグガーデンと統合。



 アニメ企画・製作のプロダクション・アイジー(本社・東京、ジャスダック上場)と漫画専門出版社のマッグガーデン(本社・東京、東証マザーズ上場)は4日、12月1日付で経営統合すると発表した。

 プロダクション・アイジーを会社分割して持ち株会社(仮称・IGポート)を新設し、両社が持ち株会社の傘下に入る。アニメやコミック事業を強化する。

(♯ YOMIURI ONLINE 記事より)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070704ih01.htm



 単にアニメ化や漫画化だけではなく、ここからまた、新たな企画が生まれて欲しいと思っています。
 と言うか、今のアニメには原作付きがあまりにも多すぎるので、そうではない経過で生まれる作品に期待したいです。



 お次はカラス。
 カラスの被害深刻、捕殺やむなし?



 怖い、汚い、うるさい、フンも落とす−。市街地をネグラとする迷惑カラスに悩まされてきた山形県鶴岡市が、戦いに決着をつけようと「捕殺」検討に着手した。使うのはトラップ(わな)。捕殺と言うと、反対の声も出るかもしれないと、市民の動向を注視するが、捕殺を視野にせざるを得ないほど、同市の被害は深刻だった。(松本健吾)

 夕暮れの鶴岡市の市街地。電線や屋根に三々五々、カラスが集まり群れをなす。
 「ゴミは荒らされるし鳴き声もうるさい。フンが怖くて電線の下は歩けませんよ」
 近隣住民の男性(60)はかぶりを振った。
 市役所に隣接する鶴岡公園をネグラにしているカラスはなんと約2000〜3000羽。ネグラに入る前に電線や屋根などに集合する習性があり、フンをまき散らす。さらに、黒山のカラスが住民に恐怖を与える。
 今に始まった光景ではない。もう20年余りも戦いを続けてきた。
 同市の三浦総一郎環境課長は「音を出したり、光を浴びせたりの追い出し作戦をやってきました。でも結局その場限り。カラスはすぐに慣れてしまう。テグスを掛けても、せいぜい一時的に市内の別の場所に移動するだけで、数の減少にはつながりませんでした」と無力感を吐露する。

 鶴岡公園のお堀をはさんた北側に位置する山形県立鶴岡南高校も深刻な被害を受けている。
 グラウンドが一面黒くなるほどカラスが降り立つのは異様。生徒が気味悪がっている」と同校の菊地善教校長。
 「体育の授業から戻ってくると、教室の机の横に袋に入れていた弁当箱が荒らされ、食べかすが散らばっていた」と3年の女子生徒(17)。
 しびれを切らした同校生徒会は昨年12月、カラス対策を求める3200人分の署名を集めて同市に提出。これでカラスとの戦いに火がついた。
 鶴岡市は今年2月、カラス対策プロジェクトチームを立ち上げた。そして「捕殺」を検討した。
 カラスの個体数がピークを迎える今秋にも、捕獲用のトラップを設置する計画で、実施すれば山形県内では初。今年度中にトラッフ3基を設置すれば、300羽のカラスを捕獲できる計算という。

 だが、すぐ「ゴーサイン」がでないのは、どの自治体も同じ。生き物にかかわるだけに、市民の視線が気になる
 昨年度から捕獲をしている富山市は、導入に際し、2度の市民意識調査を実施した。一度目は捕獲容認が約3割にとどまり断念。同市は、引き続き追い出し作戦をしたが効果はなし。市民も理解したのか、2度目の意識調査では「捕獲すべき」は8割を超え、トラップ設置に踏み切った。

 秋田県にかほ市(旧象潟町)では約15年前、捕獲したカラスの肉を特産品にして町おこしを試みたが、町内外の反発を買って断念したケースも。
 鶴岡市も「捕獲」という言葉は使っていないものの、対象地域へのアンケートで被害の実態調査をしている。三浦課長は「対応次第では住民感情を害する恐れがある。捕殺の導入には慎重を期したい」と話す。

 「特効薬はない」といわれるカラス対策。鶴岡市は捕殺で、長年続いた戦いに終止符を打つことができるのだろうか。
 捕獲は、東京都などが先駆的。環境省によると、全国で年間30万羽前後が捕獲されている。

 東京都は、鶴岡市の3基とは比べものにならない120基ものトラップを導入。毎年約1万5000羽を捕獲し、5年間で約2万羽の減少を実現した実績を持つ。
 思ったほどの効果がないのは富山市。昨年11月〜今年3月の5カ月間で約1200羽を捕獲したが、ほぼ同数のカラスが増えてしまった
 同市環境保全課は「暖冬の影響かもしれないが原因不明。トラップの増設も視野に対策を続けていくしかない」とする。

 異論もある。平成3年から10年間、鶴岡市内のカラスの生態調査をした山形大の後藤三千代教授(昆虫環境生理学)は、10年間で個体数の増減がなかったことなどから「捕殺してもその分が外から入ってくる可能性が高く、効果は期待できない」と否定的だ。むしろ郊外に別のネグラを提供するのが理想という。
 「カラスから一方的に命やネグラを奪うのではなく、こちらから与えることも大切」と後藤教授。
 果たして…。

 ■カラス捕獲トラップとは…
 鶴岡市が導入しようとしているのは、東京都が設置している木製のトラップと同型で、大きさは3メートル×4メートル×3メートル。脂身などのエサを中に置き、警戒心の低い若い鳥が中に入ると、その鳥がおとりになり、他のカラスも誘われてかかる。上部入り口の周囲に針金が何本もつり下げられており、中に入ると羽が引っかかり出られなくなる仕組み。同市は、1日に1基で平均0・8羽が捕獲できると期待しており、ネグラとなっている鶴岡公園周辺で、市民からは露骨に見えないような場所への設置を検討している。1基30万円ほどといい、同市は今回3基を導入予定。同市環境課は「台数も少ないので、個体数の減少よりも、人間に近づくと危ないという見せしめの効果を期待している」としている。

(♯ IZA! 記事より)



 うーん、小知恵を働かせても、頭のいいカラスには通用しづらいと思うんですよね(♯該当部分に跳びます)
『無双 -OROCHI- 』 独断評価その2とか、脳地図判明で証明されたカラスの頭の良さとか、雑記とか



 「カラスから一方的に命やネグラを奪うのではなく、こちらから与えることも大切」と後藤教授。

 一見もっともなのですが、数が多すぎるならすぐに、食料不足から必ず人里に舞い戻ってくると思います。
 彼らは 『そこに食料がある』 ことを知っているのですから。

 結局ねぐらが意味を持つのは飢えない場合だけで、そのために、数を減らすことが結局は必要不可欠になるのではないでしょうか?



 秋田県にかほ市(旧象潟町)では約15年前、捕獲したカラスの肉を特産品にして町おこしを試みたが、町内外の反発を買って断念したケースも。

 動物愛護団体的な反対は、この際は考えなくても良いと思います。
 綺麗事を並べても結局は、人間が生きやすい環境にするための独善に染まっているのが人の街なのですから。
 動物との共存は、それが人を害しない範囲でしか認められないと考えるのが自然です。

 そしてカラスに限らず、狩った害獣を食べるのは有りでしょう。
 ただ特産品にすると 『害悪となる余剰分を殺す』 のではなく、 『需要があるからその分を殺す』 となってしまう危険があるので、その辺に注意が必要かもしれません。
 そういった意味では、あまり 『町興し』 などと結びつけない方が賢明だと思います。



 カラスは頭がいいだけに、 『殺してはいけない』 といった制約を過度に設けない領域にこそ、実はうまく共存できる道もあるのではないか、とも思います。

 ある意味、犬猫以上に人の街の住民となっているカラス。
 単に敵視するのではなく、上手に共存できる方法が見付かることに期待します。



 お次は研究結果。
 『ピラニアは殺人魚というより弱虫』 。



 <写真
 ピラニアは実は“怖がり”だった!? (ロイター/Jose Manuel Ribeiro)

 [ロンドン 1日 ロイター] ピラニアはその恐ろしいイメージとは裏腹に、強い者から我が身をかばうために大勢で集まる弱虫です、と専門家たちは言う。

 スコットランドのセント・アンドリュース大学のアン・マグランさんによれば、ピラニアは攻撃的な殺人魚というより雑食の掃除屋で、魚、植物、昆虫を主に食べるということが研究でわかっているそうだ。

 「以前は、ピラニアが群れをなすのは協力して狩りを行うためだと考えられていました。しかし、私たちはそれが主として防衛的なふるまいであることを発見しました」

 ピラニアは、川のイルカ、カイマンワニ、そしてジャイアント・ピラククといった大きな魚たちからの攻撃にさらされている

 「用心深いふるまいは、食べられるのを避けるために必須なのです」と、マグランさんは言う。

 彼女はブラジルのマミラウラ研究所と共同で、群れの大きさが捕食の危険と関連していかに変化するかを研究した。特にアマゾンの水場の水位が低く、ピラニアが攻撃から逃げる余地が少なくなった場合を調べた。

 この研究は、英ロイヤルソサエティーの夏の科学展示会で取り上げられる。

(♯エキサイトニュース記事より)



 実は私的には、これは全く予想通り。
 肉のにおいを嗅ぎつけたとき、ピラニアは一斉に噛み付く―― 、かと思いきや、実はまず、こつんこつんと体当たりを始めるのですよ。

 体当たりに反応して力強く動くような、そんな相手を狩ろう食べようというような、そんな獰猛さを持っていないことは予想していました。

 弱い生き物がバラバラでいれば、それぞれが次々に食べられて全滅してしまうことも有り得ます。
 しかし群れを成して固まっていれば、散り散りに逃げることで強大な相手に襲われても必ずどれかの個体が生き残れます。

 強い、大きな魚は群れを成して襲ってはこないですしね。



 最後はこちら。
 車の屋根の上に、勝手に自転車で無賃乗車。



 [アムステルダム 3日 ロイター] オランダの町アルクマールの警察官たちは、道路を通り過ぎる一台の車に驚かされた。車の上には自転車がのせられており、その自転車には男が乗っていた。

 警察に止められた運転手と彼の妻は、信号待ちの間に雑音が聞こえたと証言した。彼らは余分な乗客の存在には気づいていなかった。

 無賃乗車を行った26歳の男性は、公共の場で激しく酩酊し、身分証明書を持たず、警察に身元を偽ったことにより罰金を課された。

(♯エキサイトニュース記事より)



 罰金で済んで良かったですね(汗)。
 これ、危なすぎです。

 仮に、自動車の運転手さんが協力者だったとしても相当に危ないでしょうが、知らずに運転しているとなると、いつ大きな横Gに耐えきれずに路上に投げ出されるか、わかったものじゃありません。



 アルコールは人を殺します。

 酒を飲んでも呑まれるな。
 それを守れず、いつも泥酔するまで飲むといった人は、大きな間違いを犯す前に断酒を試みた方がいいかと思います。

 これくらいいいじゃないか。
 大丈夫、大丈夫。
 ―― その感情も実はアルコール中毒の症状だと知っている人が、一体どれほどいるでしょうか。



 飲むときには、節度を持って。
 自分が楽しむのなら、周りに迷惑を掛けないだけの理性を残して楽しみたいものです。


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1. 民主党平岡秀夫議員発言騒動  [ DANGER ]   2007年07月05日 00:04
日テレ番組で被害者遺族に問題発言 「太田総理」 日本テレビのバラエティ番組「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」のなかで民主党議員がした発言がネット上で騒動になり、議員がホームページで謝罪する事態にまで発們
2. 【中華人民民主党】“ネクスト法務大臣”平岡氏、少年事件被害者母に暴言、HPで釈明  [ 涼風庵(北京五輪をボイコットしよう!) ]   2007年07月05日 01:49
これ、たまたたまリアルタイムで見ていたが、この民主党議員の発言には本当に吐き気を催すような錯覚に陥り、慌ててチャンネルを変えました。
3. ≪東村山市議≫元風俗誌編集、ネットの発言巡り波紋  [ 局の独り言。 ]   2007年07月05日 07:23
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この記事へのコメント

1. Posted by そのひぐらし   2007年07月05日 00:31
3 こんばんは。

>その加害者の人に、その、死の恐怖を味あわせる〜
>青木さんが本当に幸せというか、
>納得できるとはちょっと思えない
この放送、見てました。
教条主義というのは、恐ろしいですね。当人を目の前にして尚、この調子ですから・・・

>賛成15、反対10
番組での視聴者投票では、確か、賛成91% だったかと。

>刑法自体への否定
「殺しのライセンス」を与える。という事ですよね・・・

あーあ・・・ 選挙、ドコに入れようかしら・・・(嘆)

>回復不能の傷を意図的に与えた少年は
>更生の可能性を理由に保護されるべきではない
「鹿をさして馬と為す」
何故、こう、なんでもかんでも更生。という事になったんでしょうか・・・

もどかしいですね・・・
2. Posted by なっきー   2007年07月05日 00:44
4  そのひぐらしさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。


>>その加害者の人に、その、死の恐怖を味あわせる〜
>当人を目の前にして尚、この調子ですから・・・
 動画で見ると、正直これは怒りを覚えますね。
 あまりに無神経で、人としてどうかと思います。

>番組での視聴者投票では、確か、賛成91% だったかと。
 妥当なところでしょう。

>刑法自体への否定
>「殺しのライセンス」を与える。という事ですよね・・・
 育った環境まで含めれば事情があるのは当たり前で、 『事情があるのだから許すべき』 という論理には何の意味もありません。
 …どうも人権派の弁護士さんには、この手の詭弁が大好きな人が多すぎるような気がしてなりません(♯後述)

(続きます)
3. Posted by なっきー   2007年07月05日 00:45
>あーあ・・・ 選挙、ドコに入れようかしら・・・(嘆)
 まあ党のせいではないとは思うのですが、だからこそ、平岡氏は比例区に入れないで欲しいですね。
 反平岡氏で民主支持、という路線を残すために…。

>何故、こう、なんでもかんでも更生。という事に〜
 少年でさえあれば無条件で更生可能、という 『信仰』 があるからでしょう。
 そして平岡氏も弁護士ですが、この手の人の中には、少数派を守っているという 『快感』 に支配されている人が混じっているように思えてなりません。



(続きます)
4. Posted by なっきー   2007年07月05日 00:47
母子殺害事件弁護団 ネットで懲戒請求「運動」広がる : コメント( J-CAST ニュース)
http://admin.j-cast.com/mt/mt-comments.cgi?entry_id=8589

 『(加害者)人権派』 の弁護士さんとその擁護派の人たちが如何に詭弁が大好きか、ここ↑のコメント欄でよくわかる気がします。
 論理が完全な相手の話には反応せず、完全でない相手の揚げ足を取ることに躍起になっていて…(苦笑)。
5. Posted by كاتو   2007年07月05日 01:20
3 こんばんは。

> 加害者にも事情が

裁判に弁護士が付くのは、一つに、この哲学による処があります。少なくとも日本の刑法は、犯罪被害者の救済や復讐を目的としていないし、(少なくとも飽く迄も表向きには)加害者の更正を主眼に置いています。それが良いか悪いかは法哲学によって異なるので置いておくとして、仮にこの仕組みが是であったとしたとき、彼の発言のような誤解を生じる事があります。

> ここまでやって少年院に2年、だそうですよ?(苦笑)

これもまた、「少なくとも飽く迄も表向きには」、少年院は刑罰を与える場では無いという「存在理由」がある為、この「2年」という期間を他の刑罰に於ける懲役と同じ尺度で考えると間違いが生じます。…まぁ実際、刑務所と少年院では、その内容には大きな違いがあって、早い話が前者が更正労働所、後者が更正学校。2年で更正するの?…という意見に関しては何とも言えません。
6. Posted by كاتو   2007年07月05日 01:20
> 親が、ではありません
> 本人が責任を負う

理屈自体はなっきーさんに同意ですが、仕組みが整っていない。更に言うと、整備する方法が日本には事実上存在しない。少なくとも日本のシステムに於いては、雲隠れも可能なのです。まずはそのレベルからの議論が求められると思われます。

> アイジー、マッグガーデンと統合

なっきーさんと同じく、新たな企画に期待ですね。個人的にはスクエニとは違う道をどんどん開拓して欲しいと思っています。
7. Posted by 鳳龍ノ翼   2007年07月05日 05:06
こんにちは。
>三者三葉
こりゃ遠からずアニメ化するな、と言ってみます(笑)
いえ、版元の芳文社って「ひだまりスケッチ」で比較的良い結果を得たようなので、今の「ドージンワーク」も上手く行けば、流れが出来るかもと。今やアニメ原作は枯渇気味ですから、ここの四コマ作品群が今後どしどし使われるのでは、という観測もあります。
>民主党議員の発言が祭りに発展
自民党が失策でグダグダな時に、自らもまた似たようなヘマを犯す、それが民主党クオリティ(苦笑)
こりゃ参院選も混沌としてきましたね。
奇しくも久間前大臣の件で私が言った「個人の思想は自由であるべき、されど公人の公での発言はさにあらず」がこうも早くこうも早く使われようとは…。
8. Posted by 鳳龍ノ翼   2007年07月05日 05:24
>環境が悪いのか?
それで本題ですが、某作品でも触れられていたこの論理。
>重大犯罪を犯さざるを得ない状況
>それなりの事情があって
ならこの条件を満たした犯罪者は「赦される」のか?
こう言われると頷きそうになりますが、答えは「否」。いや、現在の一般大衆の大勢もこの方向のようで。
かの黒幕さんを語る時に書きましたが、「それは決して免罪符足りえない」と。
一方で殺人を犯した(可能性が濃厚とされる)某寝たきり少年を私のSSでは事実上無罪放免状態で描いていますが、これは単にあくまで「当時の状況、そして日本のシステム上裁く事が『出来ない』と思われるから」に過ぎません。
話が逸れてしまうのでこれ以上はまたの機会に書きますが、作中での描写から考えるに、彼が公式に裁かれる可能性は低いでしょう。
それが「正しい」かどうかはまた別の問題。
9. Posted by 鳳龍ノ翼   2007年07月05日 05:39
確かに犯罪者には更正・再起する「権利」はあるでしょう。しかし、こうも言えます。
被害者に贖罪し、しかるべき罰を受け、罪の対価(例え厳密な意味での等価交換ではなくとも)を払う「義務」もあると。
それを履き違えている人が(上にも下にも)多いのは現代日本最大の病巣の一つかも知れません。
「権利と義務は表裏一体」とはこれまたなっきーさんのパクリでございますが。

2ちゃんはああいう所ですし、その可能性が低い(苦笑)とは言え、この議員たちの誰かが「未来の法務大臣」と言うのは、確かにちょっと危ういかもしれません(汗)
10. Posted by 鳳龍ノ翼   2007年07月05日 05:57
>指切断少女〜一生背負って行かねば〜
>軽いなぁ
そこで非現実的なのはあえて承知で言うのですが、こういう「被害者に一生のこる障害を与えた」場合は、以降その人の生活を犯人に負担(金銭が全てではないのは承知の上)させ、かつ近年盛んなバリアフリー関連事業に「無償で」労働力として従事させるのは?
「同じだけ痛めつける」が尚更非現実的なら、せめて「別の形で対価を支払わせる」方向で考えるべきかと。
>追記
SSですが、今日中に4話ラストを投稿します。まぁあれで終わりでも良いのですが(おぃ)、甘〜い甘〜いおまけを(笑)。
「倦怠期?の夫婦喧嘩」は楽しめましたか?TIPSはちょっと余計だったかもと思いつつ。
それでは。
11. Posted by なっきー   2007年07月05日 07:11
4  كاتوさん、鳳龍ノ翼さん、こんにちは!
 コメントありがとうございます。



>كاتوさん

>>加害者にも事情が
>少なくとも日本の刑法は、犯罪被害者の救済や復讐を目的と
>していないし、〜加害者の更正を主眼に置いています。
 仰る通りですね。
 その哲学に基づいているからこそ、犯罪によって得た利益も没収されず、詐欺が蔓延る一員となっています(♯つまりある意味犯罪を促進していることに…)。

>〜彼の発言のような誤解を生じる事があります。
 なるほど…。

>>少年院に2年
>〜「少なくとも飽く迄も表向きには」、少年院は刑罰を与える
>場では無いという「存在理由」がある
 つまりある意味では、 『少年は罰を受けてすらいない』 わけですね。

(続きます)
12. Posted by なっきー   2007年07月05日 07:12
>2年で更正するの?…という意見に関しては何とも言えません。
 山地悠紀夫死刑囚、という、究極の実例があります。
 母親を撲殺した彼は、当時からその異常性がはっきり見えていたにもかかわらず、なぜか 『年齢から見ても更生の余地あり』 として少年院に送られます。
 そして少年院は彼の言動から反省を示したと考え、2年で仮出所を許します。

 しかしそのたった2年後に、ただ出会っただけの姉妹を惨殺しました。その理由はこれです。

『血を見たくなった』

 その彼が裁判でとても興味深い問答を残しています。

「少年院では何か指導を受けたか」
「受けていない」
「少年院での教育を振り返って、どう思うか」
「意味はなかった」

(続きます)
13. Posted by なっきー   2007年07月05日 07:13
 …少年院の更生教育は、山地悠紀夫に完膚無きまでに敗れさったのです。
 姉妹の死は、少なくとも、いかなる異常者・凶悪犯をも 『若いから』 更生できると考えるのは、相当に無理がある考えと言わざるを得ないという、苦い苦い教訓を遺したのではないでしょうか。

>>本人が責任を負う
>〜仕組みが整っていない。
>更に言うと、整備する方法が日本には事実上存在しない。
 仰る通りでしょうね(汗)。
 まだスタートラインにも至っていません。

>>アイジー、マッグガーデンと統合
>個人的にはスクエニとは違う道をどんどん開拓して欲しい
 同感です!
 新たな風を吹かせ、それによってますます新会社を発展させて欲しいものです。



(続きます)
14. Posted by なっきー   2007年07月05日 07:14
>鳳龍さん

>>三者三葉
>こりゃ遠からずアニメ化するな、と言ってみます(笑)
 今の情勢を見るに、本当にそうなりそうな気もします(笑)。

>〜今の「ドージンワーク」も上手く行けば、流れが出来るかも
 こちらは、先行地域での評判を見るにやっぱり 『痛い』 ようで…(笑)。
 でもだんだん痛いのが気持ちよく(笑)なってくるかもしれませんし、成功失敗はまだわかりません。

 ちなみに関西での第1話は今日の深夜、何とサッカー U-20 日本×コスタリカの裏…。
 (´・ω・`)

>>民主党議員の発言が祭りに発展
>〜自らもまた似たようなヘマを犯す、それが民主党クオリティ
 まっっったくです(苦笑)。
 今は民主の支持率が上昇中のようですが、それは自民がより大きなヘマを繰り返しているからというだけで、民主が支持されたかというと…。↓

(続きます)
15. Posted by なっきー   2007年07月05日 07:16
>こりゃ参院選も混沌としてきましたね。
 ただ、ネットでの事前調査では本当に民主優勢のようです。
 最近では新聞の調査より当てになる(♯投票結果に近いのです)ため、今回は本当に良い勝負になるかもしれません。

>「個人の思想は自由であるべき、されど公人の公での発言は
>さにあらず」
 自覚が緩い人が、政治家に多く混じりすぎですよね。

>重大犯罪を犯さざるを得ない状況
>それなりの事情があって
>ならこの条件を満たした犯罪者は「赦される」のか?
 『カルネアデスの板』 という意地悪な問題があります。

 ―― 船が沈んで海に投げ出されたとき、自分が掴まっている板切れにもう1人掴まりにきた、けれど2人掴まると沈むかもしれない、だから彼を突き飛ばして溺れさせ、殺した。

 ―― 罪に問われるべきか?

(続きます)
16. Posted by なっきー   2007年07月05日 07:18
 これは 『緊急避難』 に当たり、罪には問われません。
 しかし私は、それでも 『罪は消えない』 と考えています。
 『罰を与えるべきではない』 ことと、 『罪は消えない』 ことは矛盾しないと考えているのです。

 ―― 情状酌量の余地がある、減刑するべきか?
 するべきです。
 しかし、 『罪が減るわけではない』 と考えます。

 母子殺害事件で弁護団は 『殺意がない』 と主張し、殺人罪には当たらないと言い出しました。
 しかし私は、その特殊な事情が本当なのだと仮定してすらも、 『殺人罪も強姦罪も消えない』 と考えます。
 そう仮定してもあくまで減刑を考慮する材料となるだけで、 『罪は決して消えないし減らない』 と思っているのです。↓

(続きます)
17. Posted by なっきー   2007年07月05日 07:20
>「それは決して免罪符足りえない」
 ほとんどの事情は、 『罪を免れる』 には不足しています。
 『罰されるべきではない』 と 『罪ではない』 は同一ではない、と考えると…。↓

>某寝たきり少年〜
>「当時の状況、そして日本のシステム上裁く事が『出来ない』
>と思われるから」
 これも同じで、罪は消えません。
 しかし、罰されるべきではないでしょう。
 それらは矛盾しないのです。

 『罪が消えない』 とするなら、それを自覚することは自身にとって極めて有意義です。
 『罪自体がない』 とする思考法だと、この自覚自体が矛盾に根ざすことになります。

>被害者に贖罪し、しかるべき罰を受け、罪の対価〜を払う
>「義務」もあると。
 それは結局、加害者のためでもあると私は考えます。

(続きます)
18. Posted by なっきー   2007年07月05日 07:21
 奇天烈な論理で加害者の 『殺人罪』 を消そうとした光市母子殺害事件の弁護団に私が苛立つのもこれが理由で、罪を否定することは、結局本人を破滅させると思うからです。

>「権利と義務は表裏一体」とはこれまたなっきーさんのパクリ
>でございますが。
 どんどんパクってください(笑)。
 類型に 『自由は必ず制約を伴う』 なんてのもあります。

>>指切断
>〜以降その人の生活を犯人に負担〜させ、かつ近年盛んな
>バリアフリー関連事業に「無償で」労働力として従事させるのは?
 有りだと思います。
 そもそも何をしたところで最早指は還ってこないので(汗)、どの道奉仕的行動で代替する他ないわけですしね。

>追記
>SSですが、今日中に4話ラストを投稿します。
 はいー、楽しみにしてますね!

(続きます)
19. Posted by なっきー   2007年07月05日 07:22
>「倦怠期?の夫婦喧嘩」は楽しめましたか?
 まあこの二人の相性なら、喧嘩も仲がいい証みたいな感じで。
 すぐに元の鞘に戻りそうです。

>TIPSはちょっと余計だったかもと思いつつ。
 ●●には●●に対する根深い遠慮があるので、本人の意志とか無関係に、●●にだけは手を出さない気がします。
20. Posted by りぐ   2007年07月05日 10:56
こんにちわ


>平岡秀夫議員
だけに限ったことではないですが昨今の議員さんがたは安易にメディアに姿をさらしすぎですね。たしかに出演料や講演料、本人や党の宣伝にメリットになるといってもデメリットを無視しすぎです。
「公」の立場というのは個人で捉え方が違うのですから、どのような発言をしても同じ感想を民衆が得るわけでもない。
昔ならそれが個人で留まり連帯をもつことは少なかったが今はネットなどで容易に連帯し拡大してしまう。情報操作がしやすい反面逆にされやすい。その危険性を考慮しないといけない時期はとっくの前に来ているのですがね。

それと私は昨晩のニュースで米国のロバート・ジョゼフ核不拡散担当特使の発言がトップで来ると思ってたのですが、映像材料がないのか見かけなかったですね。

それだけ映像で記録されることの危険性は高いと思うのですが。


21. Posted by owain   2007年07月05日 17:27
 前も同じ様な事を言ったと思いますが、この手の少年法改正の話題について非常に不満なのは、「最近になって凶悪化し件数も大きく増えた」という「大嘘」が前提になっていることです。

 団塊の世代あたりのの少年時代だった50年代から60年代の方が、少年犯罪はずっと件数が多く(絶対数でなく、人口に対する割合で見ても二倍)凶悪事件もいろいろあったし、10歳未満のとんでもない凶悪事件もあったのに、そのことにはメディアではほとんど触れられない。それどころか「昔より増えた」「昔より異常」とあからさまな間違いがまかり通っている始末。

 50年代〜60年代も分析した上で、現状も考えて、「少年法を改正すべき」という異見なら尊重しますけど、そういう意見がメディア上ではほぼ皆無ですから、賛成する気になれません。
22. Posted by owain   2007年07月05日 17:38
 先の投稿を書いていてあらためておもったのですが、

 昔より少年犯罪が少ない現在で、これだけ少年法による更正の有効性に疑問が出るなら、ずっと多かった50年代〜60年代はどう思われていたのでしょうか?

 しかしメディアは、昔の少年犯罪と少年法についてまるで関心を向けないので、ほとんどわかりません。書籍や個人差意図でも、先の投稿で挙げた少年犯罪の増減への錯誤を、件数比較で指摘した書籍や個人サイトはあっても、昔の少年法の運用実体について述べているのがどうも見つかりません。

 理屈から言えば、更正していない凶悪な少年犯罪者が、今よりたくさん放置されていたことになるはずなのですが。
23. Posted by なっきー   2007年07月05日 18:53
4  りぐさん、owainさん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。



>りぐさん

>平岡秀夫議員
>〜昨今の議員さんがたは安易にメディアに姿をさらしすぎ
 私の発想では、政治家はメディアを利用する能力も相応に持っていて欲しいという形になります。
 弁論能力がないなんて論外ですし、今回のように簡単に口が滑るようでは、政治家としての資質に問題があるとも思います。

 ただ、バラエティ番組に出るメリットは少なく、よくよくその手の能力が高くないと損かもしれない気がします。

>〜今はネットなどで容易に連帯し拡大してしまう。
 これは確かに影響大でしょうね。
 『流される』 とかより、漠然とした思いのみでうまく言語化できずにいた人が、他の人の意見に接することで意見を言語化できるケースは少なくないのではと思います。

(続きます)
24. Posted by なっきー   2007年07月05日 18:54
>〜米国のロバート・ジョゼフ核不拡散担当特使の発言が
>トップで来ると思ってたのですが、〜
 アメリカの国策に批判的な報道を前に自主規制が掛かるのは、イラク戦争の時に証明済みです。
 日本政府がはっきりと抗議する方針を選択するとわかるまで、迂闊に報じられないという考えがあったのではと思います。



(続きます)
25. Posted by なっきー   2007年07月05日 18:55
>owainさん

>「最近になって凶悪化し件数も大きく増えた」という「大嘘」
>が前提になっていることです。
 前にも書いたと思いますが、 『凶悪化』 も 『昔』 も実はあまり関係ないと思います。
 『今』 人々が 『不満』 を抱いているのに、 『凶悪化はしていない』 という論理でその不満を解消できるでしょうか?

 つまり恐らくは、それが嘘でも真実でも、そこに本質的な意味はないのですよ。

>〜10歳未満のとんでもない凶悪事件もあったのに、〜
 客観あるいは絶対評価では測れないのです。
 主観そして相対評価によって初めて、 『何を以て凶悪と考えるか』 は決まると言えるでしょう。

 今の時代の人々が凶悪だと思うなら凶悪であり、それを昔の基準に当てはめたり比較したりしても意味がないと、私は思います。

(続きます)
26. Posted by なっきー   2007年07月05日 18:57
>50年代〜60年代も分析した上で、現状も考えて、「少年法を
>改正すべき」という異見なら尊重しますけど、〜
 その辺りでストップされるよう、お願いします。
 マスコミに思想を操作されていると考えることは、ある意味では自分以外の人々を衆愚と見る思考法であり、危険だと思います。

 それぞれの人はそれぞれの根拠を持ち、それぞれの思考でそれぞれの結論に至っています。
 そのとき、例えば私の根拠が他より正しく、私の結論が他より尊いなどと考えてはいけないのではないでしょうか。

 owain さんの根拠によって他の人の結論を否定することは、私は良くないことと感じます。
 ですから、ここではそういった論理展開をお控えください。
 恐らく自覚しておられないと思うのですが、実はそのコメントは 『マスコミなどに左右されず自らの思考で結論に至った人』 を軽んずる攻撃性を持っているのです。

(続きます)
27. Posted by なっきー   2007年07月05日 19:00
>〜50年代〜60年代はどう思われていたのでしょうか?
 私はその考察にも、現行少年法の是非を考える上では意味を見出すことができません。
 過去との比較には意味がないと思っているからです。

>理屈から言えば、更正していない凶悪な少年犯罪者が、今より
>たくさん放置されていたことになるはずなのですが。
 仮にそうであったと仮定しても、山地悠紀夫発言(コメント12)がなかったことになるわけではありません。
 少年院送致が、少年院で更生できるはずだという期待に基づいている以上、それを根底から否定する凶悪犯が現在に存在したことでその期待が疑問視されることは、誰にも否定できないのです。

 そのことによって少年法あるいは少年院の在り方が疑問視されることは、過去に同様の犯人がどれほどいようと、あるいは正反対に見事に更生した人がどれほどいようと…、防ぐことはできないと思います。
28. Posted by calm   2011年09月03日 01:49
5 初めまして、calmです。今回の閣僚人事を御覧になりましたでしょうか?あの平岡の野郎が法相になりやがりましたよ!これはド偉いことになりましたね。こんな加害者第一主義のリベラル人権派のクズが法相になるなんて世も末です。他にも山岡等の汚沢系議員も何人か閣僚に選出されやがったみたいですけれども、そいつらと同様、この平岡と言うとんでもないリベラル人権派のクズ野郎が法相を担う内閣は一刻も早く退陣、延いては解散総選挙にまで追い込まないと、本当に日本がとんでもないことになりますよ!

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