2008年03月19日

シゴフミ #11 「メザメ」4

 凍り付いた心のままに、あの日閉ざした目蓋。
 メザメと共に、再び動き始める。

 半身が、
 錆び付いた運命の輪が、

 そして、仲間たちが――。



次回予告と全体考察へのショートカット

バンダイチャンネル
[B-ch]シゴフミ|アニメ|無料動画 GyaO[ギャオ]|
 各話1週限定で無料配信されています。
 システム的に、ギャオの方が画面ほぼ全体で観られていいかもしれません。



 

メザメ

 美川文歌は長い眠りからとうとう目覚めた。
 ぼうっとした頭は状況を把握できなかったが、ちょうどそこに見舞いに来た2人組がいた。

「……夏…香……ちゃん?」

 何とか名前が出た。
 葛西夏香の目に涙が盛り上がり、うまく歩けずに床にへたり込んだままの文歌に抱き付いて、良かった良かったと泣きじゃくった。

 野島要は予想していなかった事態にしばらく呆然としていたが、我に返ってナースコールを押した。



♯ しばし混乱という要の反応が、妙にリアル(笑)。
 リアルと言えば、筋力が弱って+勘が鈍ってうまく歩けないというのもリアルです(1日後にはもう走ったりしてますが・笑)。

 こういうところがしっかりしているのは、かなり好みかもしれません。♯



フミカと文歌 1

 雲の上の世界でチアキはフミカと話をしている。
 フミカは美川キラメキを撃った装飾銃を拭いて綺麗にしていた。

「あの子が起きたらさあ、」
「うん」
「その銃、フミカのシゴフミって、お父さんを撃った銃なんでしょ?
 ……そんなもの届けてどうするつもり?」
「…………ボクを撃ってもらう」


 チアキは引きつった笑いを浮かべ、カナカも無理にでも冗談だと受け取ろうとしている。

マトマ『配達人は既に死人(しびと)。撃たれても死は得られないぞ?』
「……ボクは違う。
 ボクはフミちゃんのもう一つの人格。だから、フミちゃんがボクを否定すれば、それがボクの “死” になる


 フミカの顔は真剣で、チアキはもう、引きつった笑いすら浮かべられなかった。



♯ 予想外。
 フミカは大好きな文歌を傷付けたことで、自分が生まれたことそのものが間違いだったと、強烈な自己否定に支配されているわけですね。

 ……と言うか、私の見立てでは、例えキラメキを撃ったことを告げたとしても、フミには、ミカを撃てるとは思えないのです。
 『キラメキを撃つ』 ということなら、有り得なくはないと思うのですが……。
 そうした私の見立てと真っ向から対立する展開になりそうで、何だか面白くなってきた感じです。♯



波紋

 キラメキの担当編集となった春乃の元にも、文歌が目覚めたというニュースは届いていた。
 落合編集長やその上司としては、4年ぶりにキラメキの新作が出るという大事な時期―― 、そういう認識だった。

「娘への虐待がバレたら出版できなくなるぞ……」



 野島辰巳刑事にも担当医から連絡が入った。
 文歌の健康状態は良好だが、ただ、記憶がはっきりしない状態らしい。

 野島は、事情聴取は彼女の回復を待ってから行うと告げた。



 要と夏香は、記憶が無くなっている文歌のために中学時代の共通の思い出を口にするが、文歌はよく覚えていないと言って肩を落とした。
 落胆しかけた夏香だが、気を取り直して、ゆっくり思い出せばいいと言った。
 ……少なくとも、夏香の名前は思い出せたのだから。

 そこに、息を切らしてチアキが駆け込んできた。



「フミカはずっと死ぬために配達人をやってたんだよ!
 ……多分、罪を償うために
要「罪?」
「あっちの文歌が眠り姫になったのは、自分のせいだと思ってるんだ。
 フミがミカを撃つことで多重人格が解消される」
『そしてそれが、配達人フミカの “死” になる』
夏「……そんな……」
要「ダメだそんなの!」
「仕方ないだろ? フミカ自身がそれを望んだんだ」
要「だったら、どうしてチアキさんはここに来たんですか!?
 チアキさんだって、フミカに消えて欲しくないんでしょ!?
 だから、」


 勢い込んで話す要を、夏香が驚いたように見ている。



♯ どちらかと言えば要が好きなのはフミの方、と踏んでいたのでしょうか?
 要は、自分が好きだったのはミカの人格の方だったかもしれないと思っているわけですが、でも彼の場合、別にフミカでなくとも死を望むことそのものを止めようとする気はします。

 夏香自身はと言えば、どちらが好きとか嫌いとか区別が曖昧で、両方ごっちゃに考えているのではという気がします。



フミカと文歌 2

 カナカと融合した、翼ある姿で湯澤総合病院へと降りていく。
 配達の宛先は港の方なのだが、フミカはフミちゃんの顔を見てから行くと言って聞かない。

『仕事の後でもいいじゃない。先に配達しようよぅ』
「……呼ばれた気がするんだ。 『ミカ』 って」


 カナカは何とかフミカを制止しようとするが、フミカは無視して、とうとう文歌の病室のドアを開けた。
 ……が、もうそこには誰もいなかった



「「「「いっただっきまーす!」」」」

 すき焼きを囲む葛西家の面々が笑顔で手を合わせる。
 同じテーブルに文歌もいるが、状況を把握できずにいた。

夏「ねえ、今日肉多くない? お客さんがいるからって」
父「おいおい、昭和じゃないんだぞ?」
母「夏香の冗談は古いんだから」


 夏香は現役バリバリの女子高生だと言い返すが、春乃に、それも古いと突っ込まれた。笑いに包まれる家族団欒の場。
 文歌はきょとんとしたまま、団欒と、自分の前の小鉢を交互に見ている。

 その葛西家を、近くの電柱の上からチアキが見下ろしていた。
「何とか二人が会うのは回避したけど、さて……」



「検査で別の病院に移されたんだ」


 病室に入ってきた要がフミカにそう言った。
 日が傾いてきてもまだ、フミカは呆然と誰もいないこの部屋に留まっていた。
 検査と聞いて心配するフミカに要は、文歌は新しい治療法を試してから、1週間くらいで戻ってくると教えた。

「……そう……」

 フミカが寂しそうにベッドを見た隙に、要は、カナカにウィンクしてサムズアップして見せた。



 文歌はずっと、ただ小鉢を見ていた。
 すき焼きも、父親以外の家族も、何もかも文歌には初めてだった。

 夏香がどう食べるのか教えてくれた。
 真似をして、肉を取って卵に絡めて食べてみた。
 葛西家の面々も、心配そうに文歌を見ている。

「……ぁ……、美味しい……」
 目を丸くしてそう言った文歌に、歓声が上がった。



♯ 文歌、小動物ちっくで何とも可愛いです。
 そして、こうして当たり前の家族を知ることが、子どもが受けて当然の愛情を受けることが、文歌には必要だったのだと思います。♯




 夜になり、フミカはシゴフミ配達に行った。
 要は携帯で夏香と話をしている。

「強引に連れてきて良かったかも。
 文歌ってさ、みんなで食事したり遊んだり、全然したことないみたいで」


 文歌は、今は Wii のテニスで遊んでいる。
 うまくできたら 『家族』 から歓声が上がり、拍手される。文歌は照れくさそうに微笑んだ。

 要は、これは結局時間稼ぎに過ぎないと心配している。
「チアキさん、心当たりがあるって言ってたけど……」



リサーラ 1

 荒れ地に立てられたテント。
 中は、豪奢な赤い内装に彩られ、大きな本棚と、そこからすら はみ出す大量の本があった。
 その中心には赤毛の女がいて、水煙管をふかしている。

「力貸して、リサーラ
 福音局の法律には詳しいでしょう?」
「珍しいなぁ、チアキが頼み事なんて」
「それくらい必死ってこと!」
「力を貸すかどうかはわからないけど、……話は聞くわ」




♯ 魔女。……何かそういう雰囲気ですね。
 残り話数からして彼女の謎が十分に暴かれるとは思えませんが、何となく、私が好きそうなキャラクターっぽい気がします。
 気怠そうな雰囲気で、だけど知識と知恵の人。
 そんな感じ。

 『福音局の法律に詳しい』 と言われつつ、福音局所属ではないような予感も。
 リサーラは、役に立つ立たないを別にして、とにかく知識を蓄えているのではないかという気がしています。♯



フミカと文歌 3

 夜、文歌は夏香の部屋を貸してもらい、夏香は春乃の部屋に布団を持ち込んで寝ることになった。

「連れてきて良かった、あんなに喜んでくれるなんて」
「見た目よりずっと子どもなのよ」
「……ねえお姉ちゃん、文歌が治ったらさ、他の人格はどうなっちゃうの?」
「1つに…なるらしいわ」
「……1つ……」
「くすっ、大丈夫。
 表面上は消えたように見えても、その人の中にちゃあんと残るんじゃないかな?」


 そう聞いても、夏香の不安は消えなかった。



「それでね、文化祭が凄かったの!
 要くんが、ミスかもめ中になって、」


 要は夏香にこの話をやめさせようとするが、止まらなかった。
 女装男子のミスコンだったが、要はかなりいい感じだったらしい。

「……やるからには負けたくないだろ」
文「…………見たかったなぁ」
でしょ!? ほーら2対1ぃ♪」

 夏香は文歌の手を両手で包んで、大喜びしている。

♯ もしかしてDVD特典ですか!?(ぉぃ
 ……いや、これ、本気で見たいんですが(笑)。♯


「……なあ美川、覚えているか?」



 学校に迷い込んできた犬。
 文歌は人気のない校舎裏で、壁際に追い詰められていた。
 要が外階段からそれを見つけたとき、犬は興奮した様子で、文歌は困り果てていた。

 要は慌てて階段を駆け下りていく。
 地面にまで降りたとき、ちょうど目の前を犬が逃げていくところだった。
 見ると、文歌は拳を握りしめ、勝ち気な表情で荒い息を吐き、ちょっと興奮した様子だった。

 要は、その文歌にときめいていた。




「喧嘩に勝った男の子みたいな顔して……」
「…………ごめんなさい、思い出せない……」
「目覚めたばっかりだからしょうがないよ、ゆっくり、ゆっくり。
 ……ね、要くん?」
「……ぇ……、ああ……」


 要が随分とがっかりしていることに、夏香は少し驚いていた。



♯ 恋した瞬間、ですね。
 夏香もそのことに気付いたっぽいですね。

 ただ、この時、文歌はミカだった可能性もあります。
 もしそうなら、思い出せないのではなくて記憶に無い、ということも有り得ます。
 この辺は全体考察にて。♯



 1

 フミカが今回のシゴフミを渡した中年女性は、読んだそれを握りつぶした。
 今更こんなモノを読ませてどうしろって?

「罪を償えばいい」
「時間もお金も、無罪を勝ち取るためにどれだけ苦労したと思ってるの」
「法律は関係ない。心が負った罪は、心で償うしかない」
『……!』


 カナカはフミカをさっさと帰らせようとするが、公衆電話を見つけたフミカは、そっちへ行ってしまった。
 文歌の転院先を見つけようと、電話帳を開いている。
 フミカはどうしてもあのシゴフミ、装飾銃を渡すつもりらしい。
 カナカは懸命に説得する。

『あたしさあ、フミカ好きだよ!
 あたしが人間になりたいって言うと、みんな笑うけど、フミカだけは笑わなかった。頑張れって言ってくれたもの!
 ……あたし、パートナーはフミカがいい。これからもずっと』
「……ありがとう」
『フミカ!』
「……でも、ダメ。これは罰だから
『……ぇ……』
「ボクは、罰を受けなくちゃいけない」




♯ 心が負った罪は心で償う。
 これがフミカ自身の覚悟でもあるわけですね。
 ……この決意を変えることができるのは、たった一人だけでしょう。♯



 2

 夏香は要をバス停まで送りに出て行った。
 一人残った文歌は、中学の卒業アルバムを夏香の部屋の本棚に戻しに行った。
 そこに、見覚えのあるモノがあった。



 夏香は、歩きながら要に訊いていた。

「文歌とフミカってさ、一つに戻った方が幸せなのかな?」
「……! ミカの方が消えてもいいってのか!?」
「わかんないから訊いてるんじゃない。
 あたしだって……」
『要! 夏香!』


 そこにカナカが一人で、文字通り飛んできた。
 誰も見ていないからいいようなものの……。
 だがカナカとしてはそれどころではないようだ。

『フミカ知らない?』


 
 文歌が取った本、それは美川キラメキの著作。

 笑顔のキラメキ。
 装飾銃。
 裸に下書きを書かれ、泣きながら震えていた自分。
 水面に映った―― の、顔。
 語りかけてくる――。


 文歌は目を見開いた。
 本を取り落とす。

「……私……」

 銃弾を放った装飾銃。
 目を見開き、倒れていったキラメキ。


「いやああああぁぁぁぁッ!!」




 夏香と要が引き返してきたとき、玄関は開いたままになっていた。
 家の中を探し外で呼んでも見付からない。

『フミカも文歌もいないよ!』



(……私……、撃っちゃった……!)

 文歌は町を走っていた。目的地はなく、ただ、探す相手だけがあった。

 銃弾を吐く装飾銃。
 目を見開き、ゆっくりと倒れていくキラメキ。


 何度もリフレインされる。

(……撃っちゃった! お父さんを!)
 息を切らしながら走り続ける。



リサーラ 2

 テントの中、チアキは本を見ながら、懸命に何かを探している。

「リサーラ、この裁定、使えないかな」
「それはダメ。13年後の判決で覆ってる。
 ……でも、こっちは使えるかも」
「助かるっての!?」
「多分、特例として、認めさせられる。彼女の存在を」




 3

 文歌は神社の石段を駆け上っていく。
「ミカ、どこにいるの!? ミカ!!」

 裸足のままの足が石段に引っかかり、踊り場に向けて転んだ。

「出てきて……、出てきて……、ミカ……」
 顔を上げると、石段の上に人影が見えた。
 文歌は目を見開いた。

「フミちゃん……、ボクがわかる?」
「ミ…カ……、ミカ! ミカだ! ミカッ!!


 残りの石段を駆け上がって、抱きしめた。

「……3年ぶりだね」
「ミカ、私、お父さんを撃っちゃったの……!
 怖くて……つらくて……我慢できなかった……。
 だから……」

「…………フミちゃん、謝るのはボクの方だ」
「……どうして? だって、私のせいで、」
「キラメキを撃ったのは、ボクだから」
「……ぇ……」


 文歌は目を見開き、抱いていたフミカから離れて顔を見た。
 フミカは静かに語りかける。文歌が眠っている間、いろいろな人に会い、いろいろな人生を見て、いろいろなものを手に入れた。

「フミちゃんは悪くない。悪いのは、ボクとキラメキ」
「……私は、悪くない……」
「フミちゃん、ボクを撃って」
「……ぇ……」
「それで、終わる」


 夕暮れの町に、銃声が一発響いた――。

♯ 全体考察にて。♯



 4

 文歌を探して駆け回る夏香は、ふと通りがかった神社の石段を登ってみた。
 上に人影が見える。文歌だった。
 何か思い出せないかと町を歩いてみた。彼女はそう言った。

「ねえ、誰かと会わなかった? その、」
「ううん、誰も。誰とも会わなかったよ」


 ―― そう言う文歌は、後ろ手に銃を隠していた。



 警察署の一室で野島刑事と文歌が会っている。
 
「雨の中、済まないね。事情聴取と言ってもそんなに、」
刑事さん! お願いがあります」
「ん? 何だね」
「告訴したいんです。……私の父親を。
 美川キラメキを、告訴します。
 ……今度は、私が撃つの




 リゾートホテルのプールサイド、髪の長い女性の元へ、執事姿の男性が携帯電話を運んできた。
 女性は身を起こし、サングラスを外した――。



次回予告 と全体考察

 踏み出す気持ち、それは勇気。
 可能性の連なり、それは未来。
 二つの未来が歩み始める。

 次回、シゴフミ、 『シゴフミ』




 『二つの未来』 というからには、ミカに救済があるはず。
 気になるのはリサーラとチアキが調べている福音局の過去の裁定が、どういう風にそこに影響するのか、ですね。

 ……正直、よくわかりません。
 もしかしたら、生まれ変わるとかも有り得るかも。

 時間軸がおかしくなりますが、生まれ変わったのが文伽、という凄い結末すらも有りかもしれません。
 性格がかなり違いますが、 “消える” ためにずっとメザメを待っていたフミカは、ミカ時代と全く性格が違うことを忘れてはいけません。

 あれが本来の性格だとすれば、枷(かせ)が無くなれば文伽みたいになる可能性もある気がします。



♯ 本編最後の彼女はキラメキの元妻のキレイ?
 何の根拠もない当てずっぽうですけど。

 今回は友達を助けようと頑張るチアキ、夏香、要のお話でした。
 みんな一所懸命で、見ている私も感じるものがあります。

 文歌は自分の罪におののき、恐れ、ミカを探して町を彷徨いました。
 つまりは思い出した後、水面などを見てミカに語りかけてもらおうとしたけれど、叶わなかったわけですね。

 ミカはやはり、 “死んでいる” のでしょう。
 シゴフミ配達人になれるのは死人だけ。
 シゴフミ配達人に志願(多分)したのは、ミカが “死ぬ” だけでは不足で、 “フミに否定されて消える” ことが必要だと考えたからでしょう。



 リサーラは、やっていることは法律家っぽい感じですが、地上でテントに大量の本を溜め込んで……実は福音局とも縁のある(人外の)弁護士でした、というのではちょっと 『何か違う』 とも思います。
 だから、何にでも関心を持つ魔女かなー、とか、今はそんな印象。



 要が恋した瞬間の出来事を文歌が覚えていないのは、ミカが表に出ていた時だったから、という可能性もある気がします。
 『フミはキラメキを撃ったことを覚えている』 という反論もありそうですが、だからこそ、思うのですよ。

 キラメキを撃ったのはミカ。
 ……でもそれは、ミカの認識に過ぎません。

 フミも全く同時にキラメキを撃とうとしていたとしたら?

 正気を保つのも難しいあの状況、話し相手としてミカを生みだした文歌ですが、フミはキラメキを好きで居続けたために現実逃避ができなくなってしまっています
 通常の多重人格では、本体たる精神が逃避し、 『苦痛を受けたのは自分でない誰か』 という形になるのが常なのですが、フミはキラメキを愛することを優先したために、これが逆になってしまっているのです。

 『フミとして』 正気のままならキラメキを撃つことは有り得ないとしか言えませんが、自己保存の本能は、衝動としては最強の力を持つのです。



 分身は本体の記憶を共有し、本体は分身の記憶を共有しない。

 そんなケースもあるようですが、ミカは明らかに文歌がフミとして行動している時の記憶を共有しています。
 ……では文歌がミカとして行動している時の記憶は、フミは持っているでしょうか?

 保健室での出会い。覚えていません。
 犬を追い払った文歌。覚えていません。
 ……これらが全部、この時にはミカが出ていたからだとしたら?

「ミカ、私、お父さんを撃っちゃったの……!
 怖くて……つらくて……我慢できなかった……。
 だから……」


 私はこの言葉が、キラメキが撃たれ、自分が銃を持っていたという 『結果』 を見て構築したモノとは思えないのです。
 ミカは 『これ以上フミちゃんをいじめるな!』 と怒り心頭で、全く同時にフミは恐怖のあまりに、全く同じ行動をしたのではないかと……、そう思えます。

「……私は、悪くない……」

 ミカが罪を告白したのだからフミが悪くないかというと、そうとは限りません。
 そして、フミはその辺に気付ける子なのではないかとも思えます。
 ……文歌はフミカを撃ったでしょうか?

 少なくとも、ミカを罰する目的では撃てないし、撃たないように私は思います。
 第一、あれだけ傷付けたキラメキを撃った罪をこれほどに強く感じるフミが、フミを守ろうとキラメキを撃ったミカに、例えば怒りを感じることが有り得るでしょうか?
 怒りを感じるとすれば、そこまでミカを追い詰めたキラメキに対してではないか、とそう思うのですよ。
 それでもこのとき銃声は響いたわけですが、フミカに当てていないのではないかと。



 では何を撃ったか、ですが、手水場(ちょうずば)の水面なんて如何でしょう?
 フミはミカに頼り切るあまりにとうとうミカを “死なせてしまった” ことを悔い、ミカを自分から自由にするために、鏡像を撃ってみせるのです。
 そういうことであるならば、↓

「告訴したいんです。……私の父親を。
 美川キラメキを、告訴します。
 ……今度は、私が撃つの


…これは必然の流れ。
 フミは、ミカを死に追いやったキラメキに制裁を下そうとしている―― 、そういう形ですね。♯


natsu_ki00 at 23:59│Comments(12)TrackBack(48)clip!アニメ | シゴフミ

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2. シゴフミ 第11話  [ ニコパクブログ1号館 ]   2008年03月20日 02:42
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3. シゴフミ #11「メザメ」  [ ラピスラズリに願いを ]   2008年03月20日 04:11
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文歌がフミカを撃った。 で、いいのか? 撃ったところを映さなかったのは演出的な理由というよりまだはっきりさせないためのような印象。未殮.
20. シゴフミ 第11話 メザメ  [ 極上生徒街-AQUA Marine- ]   2008年03月20日 12:37
文歌目覚める※あらすじ病室のベッドで目を覚ました文歌。長い年月眠り続けたせいで、体がうまく動かず、鏡に映った自分の顔すらいまいち理解ができない。そんな文歌を、病室に見舞いにきていた夏香と要が発見する。感激して文歌を抱きしめる夏香。とまどいながらもナース...
21. シゴフミ #11メザメ  [ うつわの器 ]   2008年03月20日 12:46
ネタバレ感想です。 登場人物の誰かが文歌の寝たきり歴は4年と言っていたと思うんだけどなー。3年なんですね。 今回は色々と気になる場面がありまして。 3年間寝たきりだった人が起きた時、2~3歩でも歩けるものなんでしょうか。丸一日の寝たきりでも初めの数歩は膝がカク...
22. シゴフミ 第11話「メザメ」  [ べっ子さんの日頃 ]   2008年03月20日 12:46
脚本:大河内一楼 絵コンテ:須間雅人 演出:長井龍雪 作画監督:杉本 功 残りあと2話になり、目覚めた文歌、そしてもう一人のフミカがどうなるのか? そんな11話の感想です。...
23. 償いの形 復讐の形 二人の形 --アニメ評 シゴフミ 第11話  [ 王様の耳はロバの耳? ]   2008年03月20日 13:50
配達人になるのは死んだ人間。 それはゆらぐことのない決まりです。―シゴフミ メールマガジンより
24. シゴフミ 第11話 「メザメ」 の感想  [ 俺の目に映る世界 〜アニメの感想と日々の記録〜 ]   2008年03月20日 15:18
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28. シゴフミ 第11話「メザメ」  [ らび庵 ]   2008年03月20日 20:27
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30. アニメ「シゴフミ」第11話。  [ 渡り鳥ロディ(旧ぎんいろ) ]   2008年03月20日 21:17
第11話「メザメ」 文歌のメザメ。それはフミカの死へとつながる……。 目覚めた文歌。それは喜ばしい事であれど、チアキがフミカから聞い??.
31. アニメ感想 〜シゴフミ 第11話〜  [ 紅日記〜ベニッキ〜弐号館 ]   2008年03月20日 22:22
メザメ 僕は罰を受けなくちゃいけない
32. シゴフミ 11話レビュー  [ Kazu'Sの戯言Blog(新館) ]   2008年03月20日 22:25
いやあんた、流石に三年眠っていた状態から起きて、すき焼き食ったり走ったりするのは無理だろうって感じはするけど、まぁそれは良しとしまの..
33. シゴフミ #11  [ けだめ。 ]   2008年03月20日 23:00
文歌が目覚めたら自分を撃たせて死を迎える。それがフミカの願いだった ある程度のリアリティ無視はシゴフミのような寓話ぽい作品ではアリ??.
34. シゴフミ  第11話  [ にき☆ろぐ ]   2008年03月20日 23:08
さて、先週いきなり目覚めた文歌本当に何のキッカケもなしなんですねまぁ3年間も眠ってたわけですし色々な空白が大きいですよね筋力とか大丈夫なのとかおもっちゃいますけどねそこは突っ込んだらダメですねでも記憶があいまいなようで夏香の名前ぐらいしか覚えていないよ...
35. シゴフミ 第11話  [ パズライズ日記 ]   2008年03月20日 23:51
今回は、文歌が本格的に目覚めて全てを思い出すお話でした。 ミカワキラメキの名前を見た途端に全て思い出したみたいですねぇ。 フミカは自ら消える気満々で、最後はホントに撃たれて消えてしまったんでしょうか・・・。 何の前触れもなく目覚めた文歌は今どうなってい....
36. シゴフミ 第11話  [ 刹那的虹色世界 ]   2008年03月21日 00:34
シゴフミ 第11話「メザメ」 目覚めた文歌。 しかし、それは終幕への序曲でもあった。フミカは、ミカとしての罪を償うために文歌が起きた...
37. シゴフミ 第11話  [ 未来型思考 ]   2008年03月21日 00:34
「メザメ」★★★★★☆☆☆☆☆ ついに文歌が目覚めました。 ・・・長い間眠っていた割に動くの早くない? もうちょっとリハビリとか必??..
38. シゴフミ 第11話 「メザメ」 感想  [ メルクマール ]   2008年03月21日 02:43
文歌とフミカが出会うとフミカが消えてしまう。でもそれは、分裂していた人格が統合するわけなので、むしろ良いことなのかもしれない。ど??.
まだまだ今回のガンダムの衝撃が大きいですが、ささっと感想を。 この後、母とデパートに。 うう、まだ貧血が治っておらんのに〜(^_^;)
40. シゴフミ 11話  [ 自己満足 ]   2008年03月21日 17:17
メザメ とうとう目覚めた文歌。記憶が曖昧らしいです。当然歩けません。そこで見舞いにきた夏香と要と鉢合わせします。 文歌が目覚めた事で彼女に抱きつく夏香。彼女の名前は覚えていました。 同じ頃、チアキは文歌が目覚めたらどうするのと聞いたと...
41. シゴフミ 第11話。  [ 閉鎖空間 ]   2008年03月22日 00:11
『メザメ』 文歌の目覚め。 目覚めたことにより、フミカは自分を消してもらうために文歌のもとへ向かう。 文歌がフミカを否定すれば、フミカは消えてしまう… それをフミカは望んでいるけれど… 要が好きなのはフミカの方っぽいですよね。 惚れたあ
42. シゴフミ 第11話 感想  [ 荒野の出来事 ]   2008年03月22日 03:02
 シゴフミ   第11話 『メザメ』  文伽:植田佳奈  カナカ:松岡由貴  野島要:寺島拓篤  野島辰巳:野島昭生  チアキ:浅釮..
43. (アニメ感想) シゴフミ 第11話 「メザメ」  [ ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 ]   2008年03月22日 23:57
シゴフミ 一通目 病室のベッドで目を覚ました文歌。長い年月眠り続けたせいで、体がうまく動かず、鏡に映った自分の顔すらいまいち理解ができない。そんな文歌を、病室に見舞いにきていた夏香と要が発見する。感激して文歌を抱きしめる夏香。とまどいながらもナースコール...
44. シゴフミ 第11話「メザメ」  [ みるとるん ]   2008年03月23日 23:18
シゴフミ 一通目  文歌は3年ぶりに目を覚ました。  しかしフミカの願いは文歌に撃たれることだと要たちは知り…。
45. シゴフミ 第11話 メザメ  [ ルナティック・ムーン ]   2008年03月24日 22:05
[3年間眠り続けていた文歌が目覚めた。たまたま見舞いに来ていた夏香と要によって報告されたが、文歌の記憶はまだ十分には戻っていない。の..
46. シゴフミ 第11話 メザメ  [ 自称隠れオタの徒然なる日記 ]   2008年03月24日 22:38
長い眠りから目を覚ました文歌。 ばったり病室に入ってきた要は驚き、夏香は泣いて文歌を抱き寄せる。 死後の世界だろうか。 フミカとチア...
47. シゴフミ #12シゴフミ(終)  [ うつわの器 ]   2008年03月27日 19:27
ネタバレ感想です。 頼りにしてた要は夏香の想い人でアテにできなくなり、葛西家夫婦が世間から好奇な目で見られ苦悩していることを知り、初対面の母親には存在全否定され・・・フミ可哀想すぎる。特にアイザワキレイはどうしょーもない奴です。自分の出産を否定するとい...
48. シゴフミ 第11話「メザメ」感想  [ 徒然日記〜TS紀行〜 ]   2008年03月28日 22:06
4 シゴフミ オリジナルサウンドトラック 文歌の目覚め、フミカの死後文(銃)、そして、二人の再会と、フミカ尽くしの第十一話でした。「シゴフミ」が十二話までか十三話までかは把握していないのですが、時期的にも次回のタイトルからしても次が最終回の可能性が高そうなので...

この記事へのコメント

1. Posted by 藤ゆたか   2008年03月20日 02:21
5 こんばんは。

>フミも全く同時にキラメキを撃とうとしていたとしたら?
 これは盲点でした。確かにこれはあり得るかも。

>文歌はフミカを撃ったでしょうか?
 フミちゃんがキラメキが死んだと思っていたなら、大好きなお父さんの仇、裏切り者として衝動的に撃つことはあり得る気がします。ミカが撃てと言うなら尚更。

その後、人格統合してミカの記憶と共にキラメキへの憎悪も得たらキラメキを告訴するという発想もでるのかなと。
2. Posted by 航   2008年03月20日 03:32
こんばんは。ということでこっちにも進出(笑

うまく歩けない>ずっと寝たきりであったなら体を自分で起こすのも厳しいような・・・というのは禁句でしょうか(笑 ましてや起きてすぐ肉なんて、というのも。

文伽=ミカの生まれ変わり>何話だったのか記憶が定かでないのですが、フミとミカが楽しげに外で遊んでる時のミカがそういえば文伽っぽかったような、と思ったので俺の中でかなり有りな予想です(笑
ただ何話かの記憶が定かでない時点で、文伽っぽいと言う記憶もあてにならないのですが。

しかしもう次が最終回なんですね。結末は気になるけれど、終わって欲しくないという複雑な心境です。
3. Posted by なっきー   2008年03月20日 21:19
4  藤ゆたかさん、航さん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。



>藤ゆたかさん

>>フミも全く同時にキラメキを撃とうとしていたとしたら?
>これは盲点でした。確かにこれはあり得るかも。
 あくまで可能性ですが、そうであったとしても、特に不自然ということもない気がします。

>>文歌はフミカを撃ったでしょうか?
>フミちゃんがキラメキが死んだと思っていたなら、大好きなお父
>さんの仇、裏切り者として衝動的に撃つことはあり得る
 私もそれは有り得る気がします。↓

>ミカが撃てと言うなら尚更。
 ミカ自身が 『死に値する罪』 と思い込んでいることは、フミにも伝わるとは思うんですよね。

(続きます)
4. Posted by なっきー   2008年03月20日 21:20
>その後、人格統合してミカの記憶と共にキラメキへの憎悪も
>得たらキラメキを告訴するという発想もでるのかなと。
 ミカの憎悪は 『フミちゃんをいじめるな』 という形なので、そのままでは受け継ぎにくいかもしれません。
 だから私は、フミもまた 『ミカをここまで追い詰めたのはお父さん』 という形で、(憎しみというより)

『だからお父さんも罪を償わなくてはならない』

と考えるのではと思っています。



(続きます)
5. Posted by なっきー   2008年03月20日 21:21
>航さん

>こんばんは。ということでこっちにも進出(笑
 いらっしゃいませです!

>うまく歩けない>ずっと寝たきりであったなら体を自分で起こす
>のも厳しいような・・・というのは禁句でしょうか(笑
 次の日には走ってますしね(笑)。

>ましてや起きてすぐ肉なんて、というのも。
 スープから始めないと胃がびっくりして、吐いてしまう気がしますね。

>文伽=ミカの生まれ変わり>何話だったのか記憶が定かでない
>のですが、フミとミカが楽しげに外で遊んでる時のミカがそう
>いえば文伽っぽかったような、〜
 確かにそんな感じでしたね。
 ミカ本来の性格は文伽に似ているかもしれない気がします。

(続きます)
6. Posted by なっきー   2008年03月20日 21:22
>ただ何話かの記憶が定かでない時点で、〜
 いえいえ、数値的なものを覚えているかととイメージの確かさは、別物だと思いますよ。

>しかしもう次が最終回なんですね。
 何というか、どんどんストーリーが進む 『同じような話が存在しない』 この手の作品だと、1クールは実に短く感じますね。

>結末は気になるけれど、終わって欲しくないという複雑な心境
 同感です。
 かと言って、根幹のストーリーに絡まない、シゴフミをただ届けるだけのお話がたくさんあっても、質というか密度?が落ちる気がしますし…。
7. Posted by 月詠   2008年03月21日 00:46
4 こんばんは、なっきーさん。

>ミカを罰する目的では撃てないし、撃たないように私は思います。
微妙ですね。ただ罰する目的で撃てなくても、ミカがそれを望むのならばフミは引き金を引くかもしれない、と思います。

>全く同時にフミは恐怖のあまりに、全く同じ行動をした
>……今度は、私が撃つの
「今度は」と言うのがポイントですかね。「今度こそ」だったら、同時行動説も十分あり得るかな、と思いますが。
(続きます)
8. Posted by 月詠   2008年03月21日 00:51
(続き)
もちろんセリフ一つの上げ足を取って可能性の有無を語ることは出来ません。

ただ、なっきーさんが指摘されていたように文歌は通常とは逆のパターンで多重人格を生み出しているほど、父親を偏愛していた(実際、そのせいで年単位の眠りについたほどのショックを受けたわけで)ことを考えると、可能性はそこまで高くはない。

>自己保存の本能は、衝動としては最強の力を持つ
一つ引っかかるとすればこれですかね。フミはそう望まなくても、フミの本能が無意識にミカと同期したことが考えられるので、それを踏まえると同時行動説も十分あり得るかもしれません。

(続きます)
9. Posted by 月詠   2008年03月21日 00:51
(続き)

>……今度は、私が撃つの
だからこそ文歌のこのセリフは重いと思ってます。

あそこまで偏愛していた父親を告訴するのですから、彼女の中で自分の為にキラメキを撃ち、そして罰を受けることを望んだミカト言う存在が占めるウェイトの大きさを感じます。

本当に“撃つ”のではなく、法に則って“討つ”のがミカではなく、フミらしいと捉えれば良いのでしょうかね?
10. Posted by なっきー   2008年03月21日 01:22
4  月詠さん、こんばんは!
 コメントありがとうございます。


>>ミカを罰する目的では撃てないし、〜
>ただ罰する目的で撃てなくても、ミカがそれを望むのならば〜
 ここは意見が分かれそうですね。
 死にたがっているフミカをチアキたちが(その意に背いてでも)助けようとしたように、たった一人の親友だったフミも、ミカを死なせたくないと無条件に考える気がします。

>>……今度は、私が撃つの
>「今度は」と言うのがポイントですかね。
 『フミ視点ではミカが撃ったことになった』 、そこまでしか意味しないと思っています。
 これで推定できるのはフミの認識で、事実を推定できるとは限りません。↓

>もちろんセリフ一つの上げ足を取って可能性の有無を語る〜
 つまり認識と事実は区別する必要がある、これはそういう作品ではないかと。↓

(続きます)
11. Posted by なっきー   2008年03月21日 01:23
 実際こうして、フミとミカで認識や記憶の食い違いが出ているわけですしね。

>>自己保存の本能は、衝動としては最強の力を持つ
>フミはそう望まなくても、フミの本能が無意識にミカと同期
>したことが考えられるので、〜
 それもありそうですよね。
 何にせよ、その瞬間、とりわけ異常な精神状態だった(=普通でないことが起きた)可能性はあると思います。

>>……今度は、私が撃つの
>彼女の中で自分の為にキラメキを撃ち、そして罰を受けること
>を望んだミカト言う存在が占めるウェイトの大きさを感じます。
 銃声がどんな意味を持っていたにせよ、ミカは罪を償ったに違いありません。
 でも、まだ終わっていません。なぜなら、↓

「悪いのは、ボクとキラメキ」

…ミカはこう言ったのですから。
 ですが、キラメキは言ってわかるような相手ではありません。

(続きます)
12. Posted by なっきー   2008年03月21日 01:25
>〜法に則って“討つ”のがミカではなく、フミらしいと捉え
>れば良いのでしょうかね?
 殺すとか傷付けるのではなく、生きて償い、帰ってきて欲しいということでしょう。

 ……ですがこれはこれで、(彼自身的には)常にヒーローであったろうキラメキには、痛烈な罰と言える気がします。
 大ニュースになりそうですしね。

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