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最近はほぼ旅の記録。

華山から戻ってきて、夕飯はイスラム街でとろうと思いまずはぷらぷらと散策開始。
とても賑わっています。
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右を見ても左を見ても羊串を売る屋台が。値段はだいたいどこも10元。
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とりあえずおやつがてら1本いっときました。クミンたっぷりの羊串はハズレが無いですね。
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夕飯は、西安に来たらぜひ食べたいと思っていた羊肉泡馍。
泡馍とは、馍というみっちりもっちり重たい平焼きパンをお客みずから小さく小さくちぎって、それを羊肉や春雨が入ったスープで煮込んでもらって提供されるという西安の名物料理。

注文すると、まずこれが手渡されます。
この丼を手に空いている席を適当に探して座って、そしてひたすらこの馍をちぎります。
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ちぎりきったぞ!ぜぇぜぇ…
しかし地元民はこんなもんじゃないぐらい細かく細かくできるかぎりちっちゃくちぎっています。これを数十分かけてちぎりながら家族や友人と談笑するのがちぎるときの正しい過ごし方なのだそうです。
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丼ごと店員さんに渡すと引き換えの番号札がもらえます。自分の丼が出来上がると番号が呼ばれるというシステム。わたしはもちろん自分の番号が呼ばれても聞き取れないので、隣にいた家族連れに自分の番号札を見せて「この番号が呼ばれたらおしえて!」と渾身のジェスチャーでお願い(いつものパターン)。

待つこと数十分。きましたよきましたよ。
コクと滋味のあるとても美味しいスープ!これはいいね。
しかしスープを吸ってどんどん膨らむ馍が食べても食べても減らない…!
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明けて3日目、最終日。
この日は10時半ぐらいには宿を発たなければならなかったので、少し早起きしてふたたびイスラム街へ。夜の賑わいとはうってかわって朝のイスラム街はひっそりと静まり返っています。
朝8時に開く清真寺(モスク)に1番乗りでお邪魔しました。
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何人もの人がお掃除していて、敷地内は非常に手入れが行き届いています。
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中華な建築にイスラム様式がほんのり風味づけ、といった趣で興味深いですね。
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ぜんぜんそうは見えないけど、これ、ミナレット。
今まで各地で見てきたミナレットの中で一番のずんぐりむっくりだわ。
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こちらは礼拝堂。中に入るのはNGでした。
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ちょっとだけ見える室内。魅惑の青い絨毯。
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モスク見学を終えたら、朝ごはん。
これまた西安では名物?といわれる肉丸糊辣湯。
糊辣湯は本来は河南省発祥のスープですが、西安に伝わったのちに回族がアレンジして肉丸糊辣湯となったものが西安名物となっているようです。
しっかりととろみのついたスープにクタクタに柔らかく煮えたたっぷりの野菜と羊肉の肉団子。素晴らしく美味しいです。
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朝からまた重たいものをしっかりいただいたのでふたたびお腹たぷたぷ。そしてもう時間切れ。
宿に戻ってチェックアウトを済ませて、帰路につきました。

西安、食い倒れの街としても、観光の街としても、かなり盛りだくさんで楽しい街でした。
行けていない場所もたくさんあるので(なにせ兵馬俑もスルーしましたし)、また激安チケットを見つけたらぷらっと来てみようと思います。

2日目。丸一日いるのはこの日だけなのでがっちり観光の日。
初めての西安…ということで兵馬俑を見に行くことも考えたのですが、しかし兵馬俑をスルーしてでも行きたいと思っていたのは、中国五岳のひとつである華山。西安から高鉄で30分ちょっと+バスで20分ぐらいで山の麓まで行けて、標高は2,000m以上あるものの山頂付近まではロープウェイもあるので、西安からは余裕で日帰り可能です。

朝7時前には宿を出て、地下鉄に乗って西安北駅に行き、そこで高鉄のチケットを買います。降車駅は華山北駅。わたしの発音で「ホァシャンベイ」とか言っても通じる気がしないので初めからおとなしく「华山北」と書いたメモを用意してスムーズにチケット購入。
なお、華山への行き方や、ロープウェイで上にのぼってからのトレッキングルートなどがとても詳しく書かれているこちらが非常に参考になりました。というか、中国に入ったら閲覧できなさそうな気がしたので出発前にぜんぶプリントアウトして持って行きました。笑
「無料シャトルバスは2番じゃなくて1番に乗る」などの知識はこれを見ていなかったら絶対にわからなかったので、華山に行こう!と思われた方はガイドブックがわりに持参することをおすすめします。

そんなわけで朝9時すぎには華山の麓に到着。
ここでは赤い扇をバサッとはためかせながら太極拳してる集団が。とっても絵になりますね。
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ロープウェイは北峰に行くものと西峰に行くものと2箇所あって、どちらに行くかでこのインフォメーションセンターから別々のバスに乗ります。わたしは北峰へ。
切り立った岩山がいきなりの迫力。
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ロープウェイをおりたら、少し登っていくと北峰の山頂。
天気がよければもっと絶景なんだろうになぁ。今にも降り出しそうな空で少し残念。
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そこからは、蒼龍嶺という険しい道をひたすら歩いていきます。
下の画像の中央を貫く細い道がそれ。
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さて、行きましょうかね。
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あー、お天気が良ければ…(ブツブツ)
でも、とても良い眺めです。山はいいなぁ。
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「歩いて景色を見ぬ 景色を見て歩かぬ」
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途中、こんなところも。写真だとわかりづらいけどほぼ垂直。
軍手持参はマストです。
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さて、どんどんお天気が悪くなってきて視界はいまひとつだし雪はちらついてくるし、で東峰はパス。たぶん眺望もいまいちだと思うので…。
わたしが華山に来た最大の目的地にダイレクトで向かうことにしました。

その目的地とは、そう、長空桟道
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この画像で奥のほうに人がわらわらと固まっているのがわかるでしょうか。ここで順番待ちをして崖をおりていくのです。
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画像真ん中右下あたりでへばりついている人は、崖をおりている最中です。
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さて、わたしもいきますよ!(ピンクの靴がわたしの足)
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もっとガンガン写真撮りたかったのですが、いくら命綱を繋いでいるとは言え、iPhoneだと両手使わないと撮影できないので(片手でも出来なくはないが、うっかり落としたら泣く)崖に寄りかかって体を預けられるポイントからでないと撮影できません。こういうときやっぱりGoPro欲しくなるなぁ。
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なぜ敢えての木の板!しかも隙間だらけですよ!
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しかしこういう人もたくさん居ます。笑
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長空桟道は終着点までいくと行き止まりなので、来た道をまた戻ります。しかも往路と復路は特に分けられておらず、行く人と戻る人がこの40センチ幅の木の板の上で折り重なりながらすれ違うという、日本だったら絶対に考えられない雑なアトラクションです。でも、そこがいい!笑
ちなみに命綱は、先端のカラビナ2つを崖に這わせたワイヤーに掛けて、要所要所でカラビナを外したり付け替えたりしながら進んでいくのですが、命綱を装着してくれるスタート地点ではなんのレクチャーもありません。完全に、人がやってることの見よう見まねだけで進んでいくのです。
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無事に終了。
満喫しました!楽しかったーー!やってよかったです。
これで快晴だったらどんなに気持ちよかったことか…とも思うのですが、まぁ視界がいまいちだったおかげで恐怖感が緩和されていたとも言えます。

雨具が必要なぐらい雪が降ってきたので、足場も悪いし、もうこれ以上歩き回っても眺めも楽しめないので少し早めですが西峰ロープウェイから下山することにしました。
西峰ロープウェイは、乗り場がこんなふうに岩をくり抜いたところにあるのです。
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下山したのは14時すぎぐらいでしたが、なんだかんだいろいろと乗り継ぎも悪く、西安に辿り着いたのは結局17時頃。
ゆっくりコーヒーを飲んでから、イスラム街に出かけて夕飯を食べました。
イスラム街の話は次回まとめて。

夜は鼓楼と鐘楼もライトアップされます。どちらも綺麗ですね。
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3月の3連休は西安へ。
去年の夏頃に、中国国際航空で15,000円を切るチケットをサプライスで見つけて即買いしておいたものです。
で、その後しばらくして旅好き仲間と話していたとき、偶然にも友人Iもまったく同じ日の同じフライトを買っていたことが発覚(Iのほうが帰りは1日あとなので厳密には同じなのは往路だけだけど)。考えることが同じすぎて笑えます。

そんなわけで、「んじゃ当日の朝に羽田でね〜」と緩く打ち合わせていたのですが、搭乗のときまでまったくIを目撃することはなく、顔を合わせたのは機内にて。
北京での乗継を経て西安に到着し、空港から城壁内までは一緒のバスで来たものの、お互いに確保している宿が別々なうえ翌日以降もまったくの別行動なので、会おうとしなければ顔をあわせないことになってしまうので(笑)まぁこの日ぐらいは一緒に夕飯食べましょうよということで、ざっくりの時間と場所だけ決めて「んじゃまたのちほど」といったんお別れです。

わたしが泊まる宿はエアポートバスの乗り場からも徒歩圏内の七賢国際青年旅舎。
中国で四合院の宿に泊まるのは平遥のとき以来だな。ていうか、平遥、もう6年も前なのね。すごく良いところだったのでまた行きたい。
なお、この宿の画像2枚のうち下のほうは、左手がトイレ、奥がシャワー室です。笑
わたしは6ベッドドミに2泊したのだけど、なんと2泊とも同室にはわたし以外誰もおらず、結果的には6ベッドシングルルーム。1泊40元でありがたいことです。
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宿の近所は観光客向けのこじゃれたカフェやバーなどは殆ど無く(南門の近くにそういうお店は多いみたいです)、わりとローカルな雰囲気。
西安に来る前から気になって気になって仕方なかったビャンビャン面(もちろんビャンビャンは変換しても出てきません)の看板をさっそく発見!
わーい!と喜んだものの、結局今回の西安では最後までビャンビャン面を食べるタイミングがありませんでした…。次回こそは必ずや。
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Iとの待ち合わせ時間まで3時間ぐらいあるので、この時間を利用して城壁サイクリングしましょうかね。
西安の城壁は1周14kmあって、東西南北どの門から上がっても自転車を借りてサイクリングすることができます。サイクリングだと1周1時間半〜2時間弱ぐらいですが、別の門で乗り捨ててもOKなので、時間がない人でも手軽にさくっと楽しめます。
わたしは宿からいちばん近い北門からスタート。
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城壁の幅はけっこう広め。
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北西の角のところにはチベット寺院がありました。ここも今回は行く時間がなかったのでまた次回に。
城壁の向こうには高層マンションが聳え立っています。
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西門を過ぎて、南側に出ると、城壁内の街並みは明らかにオシャレ感が増してきました。
城壁の上の通行人もこのあたりがいちばん多いです。
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古い建物を利用したお店や宿がたくさんあって、いい雰囲気!
Iはこのエリアに宿をとっていたようです。
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北→西→南ときて東門でサイクリングを終えることにしました。
待ち合わせの食上東新街は東門からだと徒歩圏内なのと、Iに会う前にコーヒー飲んで少しまったりしたかったのです。

食上東新街は西安を中心とした各地の名物料理が並ぶフードコート。入ってひとめぐりしたら早々にIとも遭遇したので、さて、西安最初の一食を何にしようかしらと悩む悩む。とはいえ、英語の通用度がほぼゼロに近かったので、指差しで注文できるものに限られるわけですが…。
最終的にこちらに決定!
手打ちの幅広麺にたっぷり野菜とちょっぴりお肉。辛くしてもらって美味しくいただきました。
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そのあとは、南門付近のオシャレエリアを散策したあと、Iが泊まっているホステルのバーで軽く飲んで、わたしはバスで自分の宿へ戻りました。
夜の南門、綺麗ね。
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2泊3日の旅も終了。バスターミナルから9時40分に出る空港行きのバスに乗るのだけど、道の駅が9時オープンなので、宿のチェックアウトのあと立ち寄って網走エール6本パックなどちょいちょいお買い上げ。泊まっていた宿が道の駅とバスターミナルのちょうど中間地点ぐらいなので、なにかとアクセスが良く便利でした。

道の駅からバスターミナルまで、つるつるに凍った歩道をヨチヨチ歩いていたとき、ふと気配を感じて車道を走るバスに目をやってみたら、スノートレッキングツアーで一緒だった群馬の女子2人組が「おーい」って感じで手を振ってくれていました。実は彼女たちには前日の砕氷船リベンジでも偶然再会していて、まぁ網走って小さい街だし観光スポットも絞られてるので再会もぜんぜん不思議ではないのだけど、それにしてもよく会いました。笑

バスの中から見た網走湖。
どこまでが岸でどこからが湖なのかわからんよね。ここが湖っていう前情報がなければただの雪原にしか見えないわー。
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女満別空港に着いてみたら、わたしが乗る新千歳行きは機材到着遅れで30分ほど遅延だそうな。
うおー、新千歳空港ではなかなか買うのが難しいというアレを買いたいのに…!

ともあれ、出発。
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さようなら、網走。次回この空港に来るときは知床方面を訪れたいな。
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さて、新千歳空港に着きました。30分の遅延で、着いたのは確か12時10分ぐらい。
乗継の羽田行きは13時50分発。制限エリアの外に出てまっしぐらに向かったのは「JAびえい」のショップ。
そう、お目当てはコレでした。
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1日に数回ある焼き上がり時間の前から行列ができ、しかも1度の焼き上がりで50箱(?だったかな、確か)しか販売されないし、1人2箱まで買えるのでだいたいの人は2箱買うため、並んでも買えないことも多いとか。焼き上がり時間が何時なのかも空港に行ってみるまでわからないし、乗継の時間で買うのはなかなかにハードルが高いシロモノ。

しかし、12時10分に空港に着き、ショップに行ってみたら「次回焼き上がりは12時50分」との掲示。その時点で並んでいたのは7〜8人。やった!並べば買える!!
その後わたしの後ろにもあっという間に列は伸び、おそらくわたしは空港着があと10分遅かったらたぶん買えなかったと思われます。
その次の焼き上がり時間は14時だったしね。
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わーい、買えた買えた。
ということで、保安検査場を抜けたあとで、まだほかほかのコーンぱんをさっそく1個つまみ食い。
うううううまーーい!!
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翌日、会社でこの話をしたところ、某同僚が「えー!わたし前職でときどき北海道に出張に行く機会があったんですけど、狙っても一度も買えたことなかったです…」と言っていたので、わたし本当にラッキーだったんだなと思います。
生まれてこのかた棒アイスの当たりをひいたことは皆無だけど、たまにこういう運の良さがある!
最後まで楽しめた小旅行でした。

お昼ごはんに刺身定食をいただいて、午後は「あばしり観光施設めぐりバス」の1dayパスを使って北方民族博物館と網走監獄に行きました。

北方民族博物館は、北海道だけでなくグリーンランド、ラップランド、シベリア、アラスカなどの諸民族を衣・食・住・生業・精神文化・文化の伝承などさまざまな切り口から紹介している博物館。
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しかしなんといっても楽しいのは「衣」です。
こちらはナナイ(中国黒竜江省やロシアのハバロフスク地方あたりに居住する民族)の花嫁衣装。IMG_3784

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酷寒地で生き抜くために、動物の毛皮などを巧みに利用して暖かい衣服をつくりだしてきました。
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子供や赤ちゃんの服もこのとおり。萌え。
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アザラシ(だったかな?)の腸からつくった防水服ですって。
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ビーズ刺繍。好きな人にとってはたまらん世界です。
動物の毛皮とのコンビネーションも絶妙。
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ぱっと見てウズベキスタンのスザニかと思いましたが、こちらもナナイの布だそうです。
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バスが1時間に2本ぐらいしか来ないうえに、市街に戻る終バスが17時頃ということを考えると、このあと網走監獄にも行くのでそうそう長居はできず、もっともっとじっくり見たかったけど適当なところで切り上げました。

そして網走監獄。
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ウシュアイアの監獄博物館を思い出すなぁ。
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網走監獄はものすごく整備されていてピカピカで、良かったんだけど、なんかツルッとしているというか心に残るひっかかりがあまり無いというか(わたしにとっては、という話ですが)、自分が予想していたよりもさらっと全体を見終わってしまったので、当初の予定よりも1時間ぐらい早く市街へ戻るバスに乗ることにしました。

なぜならば。

今日のお天気なら、昨日は残念な感じだった砕氷船でもう少しいい感じの景色が見られるのでは?と思ったからです。
砕氷船は16時半が最終回で、サンセットクルーズと銘打っています。
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夕暮れの中、流氷帯に近づいていきます。
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リベンジしてよかった!
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夕飯は、網走ではおそらくそこそこ有名?な「どろラーメン」。美味しゅうございました。
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しかし、街いちばんの繁華街、土曜日の19時台ですらこんな様子。
地元の人はみんなどこで遊んだり飲んだりしているのかな。
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2日目の午前中は、スノーシューを履いてトレッキングをして氷瀑を見に行くというアクティビティに参加しました。
朝8時すぎにホテルに迎えにきてもらって、この日のツアーメイトは女性ばかり総勢6名。うち2人は香港から来た女の子たち。

車を20分ほど走らせて網走の郊外に出たら、ここでスノーシューを装着。
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動物の足跡からその生態を教えてもらったりしながら、森の中を分け入っていきます。
木のツルでできたブランコに乗ったり、雪の滑り台を子供みたいにはしゃぎながら滑り降りたり。
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歩いていた場所は少し高台にあるので、木々の向こうに流氷のかけらが漂うオホーツク海を一望できます。昨日とはうってかわって濃い青の綺麗な海の色。
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海岸にまでおりてきました。
浜に打ち上った流氷の上に、昨日降った雪が積もっています。
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そして海岸を少し歩いて行くと、見事な氷瀑が!!
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すんごいなぁ〜。
ロープがとりつけられているのは、オフィシャルに設置されているものではなく、個人でアイスクライミングを楽しんでいる方が自分で上から設置して、下まで降りてきてから、それを使ってクライミングをするのだそうです。
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ここで流氷の上でガイドさんがお湯を沸かしてお茶を淹れてくれたので、みんなでしばし休憩。
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そして振り向けば、さきほどの氷瀑でロープの主がアイスクライミングをしていました。
いいなー、楽しそう!
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そして再び高台に登ってもとの場所にたどり着いて、2時間のお散歩は終了。
お天気に恵まれてとても気持ちのよい時間でした。

1年ほど前に氷祭り目当てにハルビンに行くにあたって購入した「マイナス30度まで対応」というSORELのスノーブーツ。たいへんありがたい活躍を見せてくれましたが、その後、普通に東京で生活しているぶんには当然のことながらまったく出番はありません。2月か3月頃に、大寒波襲来中のNYに行くことになった会社の後輩に貸した以外は、箱の中でおとなしく眠ったままあっという間に1年が経ってしまいました。
なんでもいいから何かコイツに活躍の場を…!
寒いところ…
流氷!

というわけで、女満別空港への往復チケットをマイルで押さえてみました。
砕氷船の予約もしてみました。
ここまでやったところで、知床で「流氷が浮かぶ海にドライスーツ着て潜る」というアクティビティがあることを知り、なにそれ!やりたい!と興味津々だったのですが、2泊しかない旅行ゆえ網走でのコンテンツだけでいっぱいいっぱいなので今回は断念。
次に冬の北海道旅行をするときは知床にしよう。

新千歳空港での乗継を経て、女満別空港に着いたのは午前11時頃。
バスに乗って網走まで行き、とりあえず宿に荷物だけ置かせてもらうことに。お天気はいまひとつ。
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砕氷船は14時のを予約していたので、ゆっくりランチする時間はあります。
が、食べる場所の選択肢はそう多くもなさそうな街並み。グルメ系の前情報はほとんど何も仕入れてこなかったので、適当に目についたお寿司屋さんに入りました。これで1,400円ぐらいだったかな。さすが魚介の鮮度はすばらしく、ぷりっぷりです。
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歩いて、船着場でもある道の駅へ。
オホーツク海を眺めながら、まったく歩き慣れない雪道をてくてく。
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はて、「カニ入れ」って…? カニって蟹だよね?
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乗船待ちの列は予想通りというかなんというか半分ぐらいは外国人観光客のようでした。北海道ブランドさすがです。
船に乗り込んだら、寒いのは覚悟でわたしは屋外の展望デッキへ。手すり際のスペースを確保して寒さに震えながら出航を待ちます。

出航!
わたしが乗った「おーろら」の後にもう1艘「おーろら2」が続きます。
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港を出て少しすると流氷のかけらがちらほら見えてきます。
そしてこのあたりで雪が強くなってきて若干吹雪いてます…。寒い…。
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大きい塊も増えてきました。
そろそろ流氷帯も近いです。
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流氷帯に入っていくと、ドスンドスンと氷を砕きながら船は進んでいきます。
水平線まであたり一面びっしり流氷、とはいきませんでしたがなかなかに壮観な眺めです。
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しかし吹雪が。。。
お天気がいまひとつなので空も海もどんより暗くて、流氷との色のコントラストが鮮やかさに欠けるのが残念。
寒さにも耐えかねて、このあたりで室内へと戻りました。

もうあと20分ぐらいで港には着いてしまうけど、あったか船内で売店に「流氷ドラフトプレミアム」なる青いビールが売られていたので、せっかくなので飲んでみることにしました。
うわ、ほんとに青い!
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って、ここで流氷ドラフトはビールではなく発泡酒であることに気がつきました。まぁいいけどね。。。青い色はスピルリナ色素によるものです。スピルリナってなんだろう?と思ってググってみたところ藻の一種のようです。
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船をおりて、さて夕飯までは何しようかしら。
寒いので、どこか日帰り温泉にでも行けないかしら。と探してこちらに行ってみました。
路線バスに乗って、降りてから15分ほど雪道を歩いて向かいましたが、この季節にそんな方法で行く人は他にいないらしくロビーに着いた時に雪まみれな自分がちょっと恥ずかしかったです。。。

温泉は綺麗だしゆったりとした造りだし人も多すぎないし、大満足。
帰りはさすがにタクシーを呼んでもらいました。笑
タクシーの運転手さんに「夕飯どこかおすすめのお店ありますか?」と聞いて教えてもらった炉端焼き居酒屋でホタテやら蟹やらシシャモやらを堪能して、いくら丼で〆。

3年ぶりに来たPhranakorn Nornlenは、いろいろと仕組みが変わっていた部分もありつつ、相変わらずキュートでゆるくて居心地のよい宿。
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前回泊まったのと同じ2階の、別のお部屋。前回もよかったけど今回のお部屋もとてもかわいい。
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服喪期間なので入口はこんな感じに。
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前回来たときに毎晩くつろいでいたルーフトップレストランは今回はなぜか営業していなくて、なので、ルーフトップから見えるあのブッダには直接会いに行きました。
これがわたしの初詣。
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爪先に花をお供えします。
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お粥のリベンジをしようと思って、バンコクで有名なお粥屋さんを調べてボートとBTSを乗り継いで行ってみたもののなぜか定休日?なのかなんなのか営業しておらず、それではと思って向かったカオマンガイ屋さんもなぜか定休日…??
街を歩いていて気がついたのですが、バンコク(というかタイ全土?)の飲食店、以外と年末年始は休業しているお店がちらほら。12月30日から1月4日まで、とか「日本かよ!」という感じの休業期間を設けているお店が少なからずありました。
きっと宿のルーフトップレストランがお休みだったのもそのせいなのでしょう。宿でやっているタイマッサージも今回は「マッサージ師がホリデイなの」と断られてしまいました。
これは盲点。。。

仕方ないので、宿の近所をぷらぷらとお散歩。日も暮れかけてきた頃、たまたま見かけたカフェに入ってぼんやりくつろごうとしたところ、このカフェで飼われていると思しき鳥がわたしのテーブルにやって来ました。
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世界中のいろんな場所で、こういうカフェや食堂で猫がテーブルや膝の上に乗っかってくるのはよくあるんだけど、これはさすがに初のシチュエーション。人懐っこすぎでしょ、この鳥。
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猫と同じように、喉元をゴロゴロしたら気持ち良さそうにしていました。
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何もしていないしどこにも行っていないんだけど意外と歩きすぎて疲れたので、夕飯はもう宿の中で。1階のくつろぎスペースではごはんを注文できました。
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翌朝は、朝ごはんを食べたらすぐに出発。
次にここに来るのはいつになるかなぁ。
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ドンムアン空港には王室プロジェクトのショップがあると知ったので寄ってみました。
本当はシャンプーとコンディショナーを買いたかったのだけど、ショップのある場所は出国前エリアなので荷物を預けない主義のわたしは買えず。。。
エッセンシャルオイルが安くて高品質と聞いていたので、これなら機内持ち込みできるな、と購入しました。あとはコーヒーとドライマンゴーを。
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帰国後、エッセンシャルオイルをディフューザーに垂らしてみたところ奥行きのあるとてもいい香り。これ、いい!
次回タイに行ったときはまた買おう。
タイは何度行っても楽しいなぁ。

タレーブアデーンから宿に戻ってきてもまだ朝9時すぎ。
夕方4時すぎぐらいに空港に向かうまではのんびりとこの街を散策しようかと。

まずは朝ごはん。
タイのお粥(ジョーク)が大好きなので、どこかそのへんに屋台でも出ていないかなぁと探し歩いてみることに。バスターミナルの周辺には食べものを売る人が集まってるはずと思ってそちらを目指して行ってみると、狙いどおり。お粥の屋台発見!
でも残念ながらこちらのお粥はちょっと塩分と化学調味料がキツすぎました…。バンコクでリベンジしたいところです。
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腹ごなしを兼ねて、1時間ほど歩いてノンプラチャック公園まで。
はて、池に浮かぶ黄色いあの子は…
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お風呂によく浮かんでるあの子じゃないですか!巨大!
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黒リボンで服喪仕様です。
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この池の周囲にはマッサージ屋さんがたくさん連なっているエリアがあって、どこもだいたい1時間150〜180バーツぐらい。1時間ぐらいやってもらおうと思って入ったのですがどうもうまく意思の疎通がはかれず、2時間コースになってました。まぁ2時間やっても1,000円ぐらいだから何も問題はないのですが。

すっきりしたところで付近の食堂で遅めのお昼ごはん。
こちらのお店も英語メニューは無く、どうにかこうにか注文したのは海老のガパオ。
たいへん美味しゅうございました。
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もう15時近くになってしまったので、宿に荷物を引き取りに行かなくては。
プミポン国王追悼の肖像画は本当にいたるところにたくさんあるのだけど、これまた結構なバリエーションがあって、これらはいったいどこで誰が制作しているのかしら(誰でも思い思いに作ってよいものなのか??)などと考えながら、てくてくと1時間。
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立ち去る前に宿の入口の共有スペースでちょっとだけジュース休憩。
居心地よく過ごさせていただきました。ありがとうございます。
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空港までは車で20分ほどとそんなに遠くないので、宿の近くで昼寝していたトゥクトゥクドライバーを起こして空港まで行ってもらうことに。
やっぱり東南アジアでは天気のよいときはトゥクトゥクとかバイタクとか風を切っていける乗り物が気持ちよくて好きです。

飛行機は定刻どおり出発し、スムーズにバンコクへ到着。…と思いきや、ドンムアン空港のタクシー乗り場はまさかの大大大混雑。ドンムアンから市内に出るのは初めてなのでこれがいつものことなのかこの日たまたまなのかわからないけど、わたしが取った番号札、320番ですよ。タクシーは次々と来ているので1番につき1分もかからないぐらいで流れていくのですが、それでもどう考えてもあと2時間ぐらいは待たなければならないのでは!?
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うわぁ、これはもうどうしようもないな…と諦めてとにかく待つモードに入ったところで待合室の椅子が空いたので座りました。するとその椅子には待ちくたびれた誰かが捨てて行ったと思しき番号札がポツンと置き去りにされています。見てみると、、、210番!
はい、もちろんこの210番をありがたく頂戴いたしました。笑 そしてわたしの320番も後続の誰かの役に立ったことでしょう。
いやー、助かった助かった。

そんなわけで21時頃には無事に宿に到着。
3年前にも来た、大好きなPhranakorn Nornlen
象さんタオルが出迎えてくれました。
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さて、元旦の朝。まだ暗いうちに起床して、日が昇るまえにお出かけです。
目的地はタレーブアデーン。英語で言えばred lotus lake。
この旅のいちばんの目的地がここです。
この紅い蓮の花が一面に咲く湖のことを最初に知ったのはいつだったか、その時から「いつか行きたい」と思っていたものの、その景色を見ることができるのは12〜2月のあいだの早朝だけ、ということで数年来チャンスを伺っていたのです。
なお、最初に「タレーブアデーン」という単語を見たときは「タレーブ/アデーン」と脳内変換していましたが、「タレー/ブア/デーン」だそうです。

ウドンタニの街からは車で40〜50分ほど。
個人で行く手段としては、公共交通機関はないのでタクシーまたはトゥクトゥクのチャーターですね。わたしは宿のオーナーに相談したところ、オーナーの親戚が車を出してくれることになりました。
前夜は土砂降りの雨だったのでどうなることかと思っていましたが、朝になったらかろうじて雨も上がりました。わたしの旅先でのお天気運は相変わらずそこそこ強運。

湖に到着し、ボートに乗り込みます。
この画像の奥のほうに見える屋根つきの大人数用のボート(たぶん10人近く乗れる)もありますが、わたしが乗ったのは手前に見えている2〜3人用の小型ボート。
小型ボートは1時間ちょいのクルーズで150バーツです。
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いざ出発!
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ぐんぐんスピードを上げて進むボート。
そしてお目当てのものが見えてきました。
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そこには美しい蓮の花の大群が。
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雨は上がったもののどんより曇天なので初日の出を拝むことはできませんでしたが、それでも天国のようなこの景色を目の前にして新しい年を迎えられました。来てよかった。
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とっても満ち足りた気持ちになって、それでもまだ朝8時。ますます満足感でいっぱいです。笑
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湖の近くのカフェでコーヒーを飲んでから、ウドンタニへ戻りました。
この日の夕方にはバンコクへ移動するので、それまではウドンタニ市内をうろうろと歩き回ってみることにします。

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