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最近はほぼ旅の記録。

まだまだ続くよオールドダッカウォーキングツアー。
道端のチャイ屋さんでひとやすみ。
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道端ビジネスはバリエーション豊富。床屋さんも元気に営業中。
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オールドダッカは崩れ落ちそうなバラックもあればこんなふうに風情のある古い建物もあります。
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おじさんがリキシャファクトリーに連れていってあげようと言うのでうきうきしながらついて行くと、、、
おお、確かにペイント中!
「リキシャアート」はバングラデシュが世界に誇る文化です。
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この記念撮影はわたしが「こうやって撮りたい!」と頼みました。笑
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この後おじさんが「ここはヒンドゥーストリートだ」と連れていってくれた一画。バングラデシュは国民の約90%がイスラム教徒ですが、次いで多いのがヒンドゥー教徒(9%ぐらい)。そのヒンドゥー教徒の人々が集まって暮らしているブロックです。
寺院などにおさめるヒンドゥーの神々の彫像をつくる工房にお邪魔しました。
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くつろぐわんこ。
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ヒンドゥー寺院。街の喧騒の中にひっそりと佇むとても簡素な寺院ですが近所の方々が熱心にお祈りしています。
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さらにてくてくと歩いて、アルメニア教会へ。
入り口は閉ざされていましたが、おじさんが大声で呼ぶと管理人さん(普通のバングラ人。おそらくアルメニア正教を信仰しているわけでもないと思う)が中から鍵を開けてくれました。
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かつてはアルメニア人のコミュニティもあったそうですが、今はダッカで暮らすアルメニア人は居ないとのこと。管理人さん夫婦がこの教会の敷地内に住み込んで、こうしてたまに訪れる観光客などの対応をしているようです。

管理人さんがわたしに「どこのホテルに泊まってるんだい?」と聞いてきたのでホテル名を言うと「そのホテルは1泊いくらぐらいするんだ?」と。おじさんが「あそこは1泊40ドルぐらいさ」と横から加わってきて(よく知ってるなぁ)、管理人さんは目を丸くして「40ドル!?めちゃくちゃ高いんだな…」「いや、日本人にとっては40ドルは全然高くないのさ」って、うーん、悪気はないんだろうけどなんかあんまり居心地よくない会話だぞこれは。

この管理人さんがお茶を振舞ってくれたのですが、お茶を飲んでいるときにおじさんが小声で「ここを出るときに管理人さんに心付けを渡してあげて」と言ってきました。そして「このあとスターモスクに行ってこのツアーはフィニッシュだよ。それで…そこでわたしに幾らかガイド料を…頼むよ」と。
あーはいはいそうですよね。やっぱりですよね。
こちらからガイドしてくれと頼んだわけではないけれど、、、でも一人で歩いていたら行かなかった(行けなかった)場所にも案内してくれてなんだかんだで3時間ぐらい付き合ってくれたからね、ちゃんと払おうかと。

そしてスターモスクに辿り着きました。
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この入り口でおじさんとはお別れ。おじさんからは値段を言ってこないので、わたしとしては奮発したつもりで500タカを渡しましたが不満そうな顏。もっとくれ、2000ぐらい…とか言ってきましたが、いやいやいや、これ以上はないわー。さようなら。

ひとりになって、モスク内を見学。
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スターモスクといえば、富士山が描かれたこのタイル。
ここで同じくひとり旅の日本人男性に遭遇しました。
こちらもひとり旅だと言ったらたいそう驚かれましたが、いや、わたしが泊まってる宿にも日本人女性ひとり旅が他にもいましたよー。
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建物を出て、敷地内で少しぼーっと休んでいたら、子供たちに囲まれました。
かわいいなぁ。
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このあとは、ホシェニ・ダランというシーア派のモスクに。バングラデシュのムスリムの大半はスンニ派だそうですが、オールドダッカ周辺にはシーア派も一定数いるようです。
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おじさんのウォーキングツアーでお昼ごはんを食べそびれていたので、すでに16時ぐらいでしたが、大繁盛しているビリヤニ屋さんに入ってみました。
メニューはこのマトンビリヤニのみ。席につけば何も言わなくても運ばれてきます。
ライムをぎゅぎゅっと絞って青唐辛子を齧りながらいただくビリヤニは、繁盛しているのも頷ける美味しさ!
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明らかに外国人であるわたしのお皿にはお願いしなくてもスプーンをつけてくれましたが、わたし以外は当然みんな手食。わたしも練習したい。
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夕暮れのダッカは、相も変わらず大混雑。
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あの最上階の竹柱みたいなのは何なんだろう。いたるところにあったのですが。
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この日は大晦日。
ホテルで、宿泊客なら誰でも参加できるカウントダウンパーティがあったのですが、そういうのあんまり気分じゃないのよねってことで14階の部屋の窓からダッカの街を眺めて過ごしました。
ダッカの年越しってどんな感じなんだろうなぁと思っていましたが、皆さん予想以上にはちゃめちゃどんちゃん騒ぎがお好きなようで、屋外ディスコか!?っていうぐらい重低音効かせた音楽が街のそこかしこで鳴り響き、歓声も湧き上がり、22時ぐらいからはフライング花火もばんばん上がり、ただでさえ真夜中でもクラクションが響き渡る街がさらにえらいことになってました。
ちょっと驚いたのは、街のあちこちでランタン上げが行われていたこと。この画像で星みたいに見えているのはすべて天に向かってふわふわ上がっていくランタンです。
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そんなこんなで2018年になりました。
みなさまあけましておめでとうございます。

Ahsan Manzil、通称ピンクパレス。
かつてダッカの領主だったナワブ家の邸宅として19世紀末に建てられたもので、現在はこの建物内は博物館となっています。
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敷地の外は喧騒とカオスのオールドダッカですがここは非常にゆったりと静かな時間が流れていて、バングラ人たちも家族連れやカップルや友人グループなどで皆楽しそうにくつろいでいます。
そして外国人であるわたしには「ハロー」「ハワユー」とひっきりなしに声がかかり、かわいい女子グループからは「一緒にセルフィー撮らせて!」と。
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ここからショドルガットはそう遠くはないので歩いて行きました。
どこから入っていってもいいんだろうけど、どこから入るのかな?とキョロキョロしていたら「ショドルガットを見に来たのか?こっちだよ、おいで!」と声をかけてきたおじさんがいたのでついていくことに。
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ここにいる渡し舟をチャーターすることもできるというのは知っていましたが、川を渡ったところで何かがあるというわけでもなく、また結構ぼったくられるという話も聞いていたので、舟に乗るのは別にいいかな〜と思っていたのです。
おじさんも「舟にも乗れるよ?どう?」と勧めてきましたが「いや、それはいいわ」とお断り。「え?大丈夫だよ、何も心配いらないよ、とってもセーフだよ?」と畳み掛けてきましたが「いやいやいや、いいの」と。このおじさんたぶん紹介料貰えるんだろうなぁ。
ちなみに、この画像に写っている船頭さんたち全員が、チャーターどうだい?と声を張り上げて呼びかけてきています。
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わたしが舟に乗る気はなさそうと悟ったおじさんは「ここから10分ぐらい歩くと面白いマーケットがあるよ。見にいく?」と聞いてきました。なんかこれは最後にガイド料を請求されるパターンだなぁと思いましたが、悪い人ではなさそうだし、自力で歩き回るだけでは入っていけなさそうな面白いスポットに連れていってもらえるかも、と感じたのでおじさんの提案に乗ることにしました。
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おじさんの後についてずんずん歩いていきます。
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野菜マーケットに来ました。
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この女性、いい味出してる。
片手にタバコ、片手にチャイ。自分のじゃなくてお使いかなぁ。この国で女性の喫煙者というのは極めて稀だと思うので。
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この河岸で荷揚げされた野菜を屈強な荷役夫たちが頭の上にどっこらしょと担いで、階段10段ずつぐらいで頭から頭へとバトンタッチしながら4人ぐらいのリレーで上まで運び上げます。
おじさん曰く、この頭の上に担いだ野菜は150kgぐらいあるそうです。すごい!!
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ご覧くださいこのドヤ顏を。
働く男はかっこいいね。
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階段を上まであがってみると、そこは人で溢れかえっていました。
おじさんはそのへんのトラックの荷台に勝手に上がり、そしてわたしにも「上がっておいで!」と。
ここからはいい写真が撮れるだろう?と言うので周りを見渡すと、確かに!
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謎の記念撮影もしてくれました。
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こちらはお魚マーケット。
日本の魚とは違う?って聞かれたけど、そうね、バングラデシュは川魚が多そうよね。
バングラデシュは「米と魚の国」と言われるだけあって、皆さんお魚大好き。
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こちらはタマネギ倉庫(?)。
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ダッカ到着はちょうど日付が変わった夜中0時半頃。まずはアライバルビザを取得すべくカウンターに向かいました。
事前に調べていたとおり、カウンターに行くと申請用紙を渡されるのでその場でちょいちょいっと記入して渡すだけ。あとは係員から滞在に関する質問をいくつか受けます。質問内容はイミグレで聞かれる内容としてはごくオーソドックスなもの(何日滞在するの?とか、バングラデシュに来るのは何回目?とか、バングラデシュに知り合いは居るのか?とか)ですが、2人の係員から交互に同じ内容で何度も何度も聞かれたので、答えた内容に矛盾がないかどうか一応チェックしてるのかな?
とは言え厳しい雰囲気は皆無で、ハウメニデーイズは日本語でなんて言うんだ?と聞かれ「なんにち!」と答えたら自分のブースの壁に「nannichi」って落書きしてました。笑
次に日本人が来たら言ってみるよ!とのこと。バングラ人に突然「ナンニチ!」と聞かれた日本人が咄嗟に意味を理解するかどうか若干心配です。
そして、親日なのはたいへんありがたいのですが、わたしの横に中国人がいるのに「ジャパーンイズグッド!ジャパニーズドントニードビザフィー!チャイニーズニードフィフティーダラー!」って言われてびっくり。余計な燃料投下しないでください…笑

真夜中だというのに空港周辺だけでなく市街も大渋滞。さすが世界一と悪名高いダッカの交通渋滞です。今回滞在する宿は空港から16kmなのになんと1時間半かかりました。時速10km!


この10年ぐらいで世界中で「安宿」というカテゴリーはものすごく快適かつオシャレにレベルアップしたなぁと実感しているのですが、まだまだ観光業が発展していないバングラデシュは、周辺のアジア諸国とは違って「いい感じの安宿」というものが存在しません。
安宿はあるけれど、毎日がゴキブリ南京虫祭りで停電も水シャワーも当たり前、、、みたいなハードコア安宿ばかりなので、極限まで節約したい長期旅行者というわけでもないわたしはもちろんそんな宿は敬遠したいです。1泊30〜40ドルぐらいのそこそこ中級ホテルを拠点にしました。

翌朝は少しゆっくりめに起きて朝食会場に向かいましたが、これがなかなかに充実した朝食ビュッフェ。トーストやパンケーキなどもありましたがせっかくなのでご当地メニューをもりもりと。
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さて、今日はまずはオールドダッカを攻略しますよ。
オールドダッカと呼ばれるエリア全体は歩き回るには少々広範囲ですが、エリアの入口あたりまでは宿から3kmぐらい。途中で立ち寄ってみたいモスクもあるし、とりあえず歩いて向かうことにしました。

バイトゥル・ムカロムという、ダッカでいちばん大きな国立モスク。
メッカのカーバ神殿を模して作られたそうで、真っ白で直線的な佇まいが印象的です。
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もしかしたら非ムスリムは建物内部には入れないのかな?とも思いましたが、わたしの姿を見つけたおじさんが中からおいでおいでと手招きして鍵を開けてくれました。現地人も女性はひとりもいなかったけどたまたまなのかどうかは不明です。
モザイクタイルが凄い!とか、煌びやか!とか、そういうのは無いのですが、色合いや空気感が不思議とバランス良くて素敵なところでした。「気」がいい、という感じ。
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この次はショドルガット(という船着場)に行きたいのだけど、ここからショドルガットは歩くと相当遠いのでそろそろリキシャに乗ることにしました。
しかしつかまえたリキシャのおっちゃんはHow much?が通じません。わらわらと周囲の人が寄ってきてワーワー言ってきて「ショドルガットならフィフティーだ!」と言うので、おっちゃんに「フィフティーね?フィフティーだよ?」と念を押して(といっても通じていないのだけど)まぁとりあえず出発。
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オールドダッカに入っていくとこんな狭い小路ばかり。あらゆる方角から人がどんどん現れて思い思いの進路に歩いていく上にリキシャももりもりと通行して、なんなら双方向からきてすれ違ったりもするのだけど、すれ違い可能なポイントが限られているのでまぁ進まないこと進まないこと。
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そうして到着したのは、ショドルガットではなくピンクパレス。あれ??
いや、ピンクパレスもショドルガットの後で行こうと思ってたから別にいいんですけども。
しかも、50タカちょうどを持ち合わせていなかったので100タカ札を渡したらお釣りをくれない!「いや、50だよね?50って言ったよね?」と詰め寄ってもおっちゃんは首を横に振るばかり。50ちょうどを持っていたら意地でも50以上は渡さないところだけどお釣りをもらわなきゃならないこちらの立場は弱く。。。してやられました。

いやぁそれにしても思っていた以上にどピンクです。
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年末年始にバングラデシュ(といっても弾丸なのでダッカおよび近郊のみ)に行ってきました。
いやー、面白かった! 世界一ともいわれる交通渋滞を誇るダッカは大気汚染も酷すぎて、長期間いたら確実に身体に悪影響がありそうでしたが、ただ街中を歩いたり乗り物に乗ったりしているだけでいろいろと想像の斜め上をいく出来事が多くて本当に飽きない場所でした。

そんなダッカのお話の前に、往路のトランジットが15時間あったのでクアラルンプールに立ち寄りました。クアラルンプール乗継は過去何度かあったけど街に出たのは初めてです。

エアアジアの狭い座席では深夜便でじゅうぶんな睡眠を確保することは叶わず、ほぼ徹夜状態でしたが、KLIAエクスプレスでさくっと移動してとりあえずチャイナタウン周辺をうろうろしようかと。
まずは駅のホームから見えたナショナルモスクに行ってみました。
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同じイスラム圏でもお国によってモスクの姿形はそれぞれだけど、わたしはやっぱり緻密なモザイクタイルとまん丸ドームのモスクが好きかもなぁ。
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でも、グラフィカルにアラビア文字(だよね?)をあらわしたこの壁面は好きでした。
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ナショナルモスクの向かいにあったこの建物が素敵だったけど、なんの建物なのかはわからない。何かなぁ。
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あとは、マスジッドジャメ。クアラルンプールでいちばん古いモスクなんですって。
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観光地としてがっちり整備されてるけど、どことなくのんびりとした雰囲気も漂っていて良いです。
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チャイナタウンぶらぶらの前に亀ゼリー休憩。
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中国寺院と、ヒンドゥー寺院にも寄り道。
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ランチはなにを食べようかしら。チキンライスもいいなぁ、ラクサもいいなぁ、と迷いましたが看板と目が合ってしまったのであなたに決めました。お粥!
raw fishのお粥です。
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お魚をお椀にドボンして混ぜ混ぜ。ごま油と生姜が良い香りを添えて、めちゃめちゃ美味しい!おかわりしたいぐらい気に入りました。
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マレーシアではペナンの壁画は今やすっかり有名ですが、ここKLのチャイナタウンにもいい感じの壁画が点在していました。
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このあとブギッビンタンの方までてくてく歩いて行って、さすがに疲れたのでタイマッサージ屋さんで120分ほぐされて、元気になったのでまた歩いちゃってツインタワーに辿り着きました。
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さて、そろそろ空港に向かいましょうかね。
KLを目的地として来ることは今後おそらくないだろうけど、経由地として来る機会はたぶん何度もあるだろうから、またさくっと立ち寄ろうと思います。

ダッカへのフライトは夜10時すぎ。到着する頃は深夜なのでKLIA2の中で夕飯を済ませておきます。
となれば、向かうはPゲート近くのチキンライス屋さん。
9月にコタキナバルに行った時にたまたまこのチキンライス屋さんに立ち寄ったのですが、空港内レストランゆえまぁ安くはないながら18.9リンギットでチキンライス、スープ、もやし、点心、ドリンクがセットになっており、味も悪くないので、気に入っていたのです。
うん、やはり空港ごはんとしてはかなりコスパが良いぞ。帰りのフライトも乗り継ぎは6時間あるからまた来よう。笑
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4日目。この日の深夜にはもう帰国の途につきます。
今日は、プノンペンに来たら行っておこうと思っていた場所へ。

クメール・ルージュの負の遺産、キリング・フィールド。そしてS21に行きます。

今はただ静かな公園のようにしか見えない、キリング・フィールド。
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1970年代後半のカンボジアは、ポル・ポトが主導した国家体制のもと「原始共産主義社会」を目指して暴走し、ガタガタになった国で今度は知識階級に対する弾圧と虐殺が始まり、やがて国土全体が強制収容所と化していった時代でした。

女性も子供も、ここでは容赦なく殺害されました。
反乱や復讐の芽を摘むために、あるひとりの男が政治犯として捕らえられたらその妻も子も親もきょうだいも根絶やしに殺されたのだそうです。
物資や武器も乏しかったため銃などは使われず、ナタや鍬などの農具でめった打ちにしてそのまま穴に放り込む、という殺害方法でした。

キリング・ツリー。赤ちゃんの足を持ってこの木の幹に打ち付けて殺したそうです。
嘘でしょ、って思う。
でも出来ちゃうんだよね、人間って。
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S21も、たくさんたくさん時間をかけて見ました。
拷問され、そして息絶えた姿の写真がたくさんたくさんありました。
「新しい国」を作るという夢に燃えていた若き日のポル・ポトたちの写真もありました。新しい国をつくりたいという想いが、どうしてこういうことになってしまったのか、、、、
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S21を見終わる頃にはもう15時ぐらいになっていました。
どれだけ人間の残虐さを見せつけられても、それでもお腹は空くという、これまた悲しくも逞しい人間の一面。

でもわたしは悲しまずにごはんを食べるよ。それも美味しいごはんを。
いま、この世界を生きている人間は、美味しいごはんを食べて幸せになって、そして世界をもっと良くしていく責務があるのです。
いま、この瞬間にも、美味しいごはんを食べることは叶わないたくさんの人たちのために出来ることって何だろうね。
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プノンペン市内に戻ってきて、市場で見つけた「カンボジアのかぼちゃプリン」。
これ、カンボジアのおやつって思ってたんだけど(実際そうなんだけど)、意外とどこにでも売られているというわけではなく、探そうとするとわりと出会えないやつでした。
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えっ、写真映えするようにスライス状態でお皿に置いてほしかったんだけど…。まぁいいか。
そして、食べる前からまぁわかっていたのだけど、かぼちゃ部分とプリン(ココナツ味)部分が完全に別々の味って感じでハーモニーとかそういうのは「はて?」です。笑
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マッサージ屋さんでうとうと微睡んでから、トゥクトゥクつかまえて空港に向かいました。
そして、世界をもっと良くするための小さな行動、っていうのがわたしの中でなんとなくはっきりしたかも。

3日目。慌ただしくもそろそろこの街とはお別れです。
お昼過ぎのプノンペン行きのバスのチケットを買っておいたので、午前中は街をお散歩します。
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とりあえず市場の中の適当な食堂で朝ごはん。
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お寺があったので敷地内に入ってみました。
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この方がこのお寺をつくったお坊さん、らしいです。
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なんだかおしゃれな建物が、と思って近づいてみたらこの壁一面に書かれているのはどうやら人(または団体)の名前と数字…? これは寄進者のリストということなのでしょうか。
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お寺の近くのカフェでひとやすみ。シェムリアップはおしゃれカフェもたくさん。
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泊まっていた宿の前の通り。宿のすぐ横にナイトマーケットがあるので夜はとても活気がある通りだけど、午前中はひっそりとしています。
なお、泊まったのはOnederz Hostel。日本人が経営しているらしく、そこそこ日本人が泊まっているのかなぁと思いきや一人も会いませんでした。圧倒的に欧米人ばかり。ものすごーく居心地がよく快適な宿でした。
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屋上には、欧米人受けのよいこんな設備も。
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さてそろそろ出発。
プノンペン行きのバス、本当は5〜6ドルぐらいで乗れる格安バスがよかったんだけど早朝の便しかなくてお昼すぎだと15ドルのデラックスバスしか買えなかったのです。
6時間ぐらいだからデラックスじゃなくても全然問題ないなーと思っていたのですが、まぁせっかくデラックスならばデラックス加減を楽しもうじゃないの。と意気揚々とデラックスバスに乗り込んだのです。

デラックスバスの謳い文句のひとつとして「各座席に電源あり」があったのですが、はて、それらしきものは見当たりませんが。。。
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カーテンめくったらありました。まさかこういう状態だとは。っていうか、まぁ電源であることには間違いないんですが、なんだろう、このチープさは。。。
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デラックス加減としてはイランのバスを見習って欲しい。イランのは素晴らしくデラックスだったぞ。でもあのバスは電源は無かったっけ。
ともあれ、乗り心地は可もなく不可もなく。2時間おきぐらいにあったトイレ休憩も綺麗なトイレだったから文句はなにもありません。

そんなトイレ休憩のひとこま。
カンボジアはちょっと田舎に行くと民家はたいてい昔ながらの高床式です。水牛を飼ってたりします。
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ほぼ定刻の19時頃にプノンペンに到着しました。
この日の宿はバスターミナルから歩いて3分ぐらいのところだったので、群がってくるトゥクトゥクやバイタクも余裕でスルーです。
なお、泊まったのはシェムリアップで泊まったOnederzと同系列のOne Stop Hostelです。

チェックインして、夕飯を食べに出かけました。
バスターミナルのすぐ脇に広がるナイトマーケットをまずは偵察。ここはなぜか中心部分にゴザが広げられており、みんな屋台で買ってきた食べ物をこのゴザの上に広げてナイトピクニックしてます。
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川沿いをぷらぷらお散歩。
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今日もまたアモックを食べました。昨日のお店のとはまた違って、こちらもたいへん美味しい。
ライスもつけて、生ビールを2杯飲んでも4ドル。しあわせです。
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朝食後、バイタクでベンメリアを目指します。
…と言ってしまえば1行で終わる話なのですが、いくらバイタク好きなわたしでも片道1時間半をバイタクで移動というのはお世辞にも快適とはいえない道程でした。
とにかく何がつらいって目が乾く!サングラスを所持していなかったわたしはワンデイのコンタクトレンズを装着した状態でひたすら眼球に向かい風を浴び続け、いいかげん目が乾きすぎてつらいので目を閉じると今度は早朝から活動していたことも相俟って眠気に襲われるのですが、バイクの後部座席で寝落ちなんて下手したら命にかかわります。
目が乾く!つらい!眠い!でも寝たらだめだ!のループをひたすら耐えておりました。。。

そうこうして辿り着いたベンメリア。
アンコールワットよりも古く、なおかつ規模も大きいと推測されているようですが全貌はまだ明らかにはなっていない模様。
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発見されて以降ほとんど修復はされておらず、崩れ落ちた状態のまま観光用の木道が設置されています。
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トーキョーが、ニューヨークが、ロンドンが、いつか滅びて廃墟になったら、1,000年か2,000年後にこうやって草木に覆われて発見されたりするのかしら。
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ベンメリアの周辺は近年まで内戦時に埋設された地雷が残っていた地域。
参道の脇にはこんな看板もありました。
これらの地雷がある程度撤去されたからこそ、こうやって観光客が訪れることが出来る場所になったのです。
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ひととおり見終わったら既にお昼過ぎ。おなかすいた?と聞かれ、もちろんと回答したらレストランに連れて行ってくれました。でもものすごく綺麗なツーリストレストラン。どのメニューも1品7〜15ドルと強気なお値段。もちろんドライバーはここでは食べません。きっと彼の懐にいくばくかのキックバックが入るのでしょう。
わたしはシーフードフライドヌードルとレモンミントジュースを注文してしめて10ドル。贅沢ランチとなりました。

目の渇きと、眠気と、お尻の痛さを抱えつつふたたび1時間半。
アンコールワットに戻ってきて、お次はタ・プローム。
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ベンメリアを見てきた後なので、すごく整ってるなぁという印象。でもその整い具合が興醒めにならないのが素晴らしいところ。さすが絵になる場所です。
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石が変色?したり苔に覆われたりして、赤やピンクや緑が溶けあったようになっているのがとても美しいのです。この色合いの壁を眺めているのがいちばん楽しかったかも。
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タ・プロームを満喫した後は、アンコールトム。バイヨンに連れて行ってもらいました。
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ここの見どころはやはり四面像なのだと思うのですが、
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わたしはやっぱり壁の色のこのグラデーションに心を掴まれておりました。綺麗だーー。
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暗闇に浮かび上がる、はっとする緑色。
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ここまで来て16時半ぐらい。
あと1箇所ぐらい回ってもらおうかなとも思いましたが、わりとクタクタに疲れていたので、ここで終了して宿に送り届けてもらうことにしました。
ドライバーは「疲れたならマッサージ屋に行くのはどう?」と言ってきましたが、どうせこの人の懐にキックバックが入るところに連れていかれるんだろうなと思ったので「マッサージ行かない。宿でお昼寝する」と言ってお断り。しかしその後も「一緒にマッサージしようよ」とかなかなかしつこい。一緒にってどういうことですか。こんなおばちゃん相手にセクハラかましてもいいことありませんよー。さようなら。

ま、でもマッサージは行くつもり。ひとりで行きたいんですよ。
とりあえずホステルのラウンジでビール休憩。
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ほどよく日が暮れてきてから、パブストリートのあたりにお散歩。マッサージ屋さんも数え切れないぐらいたくさんあります。1時間2ドルなんていうマッサージ屋さんも山ほどあって、人件費はいったい…と考えるとなかなか複雑な気分です。
生ビールは0.5〜1ドル、コーヒーは2ドルぐらいという価格設定の街。

結局、ガイドブックに載っていた1時間5ドルのマッサージ屋さんで足ツボをぐりぐりしてもらい、それから夕飯に。
これ絶対わたし好きだろうなぁと思って注文してみたアモック。うん、これは美味しい!
お店によってかなり色々なアレンジがあるようなので、明日ほかのお店にでも食べてみよう。
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11月下旬に、デルタ航空のマイルを使ってカンボジア弾丸旅行に行ってきました。
往路はベトナム航空でハノイ経由でシェムリアップへ。
シェムリアップで2泊して、バスでプノンペンに向かって、プノンペンでは1泊だけしてその翌日の深夜便で帰国という旅程です。

空港到着後にアライバルビザを取って、宿に向かうためのトゥクトゥクをつかまえたところ、予想どおりさっそく遺跡観光の営業をかけてきました。
遺跡はこの翌日の1日だけを使って観光する予定で、どちらにせよトゥクトゥクなりバイタクなりをチャーターするつもりだったのでこのドライバーにお願いすることにしました(一応言い値からは値切ったけどそれでもまぁぼったくられてたことが後から判明)。

遺跡観光はアンコールワットのサンライズから開始。朝4時半にドライバーが迎えにきてくれました。ちなみに前日「1人ならトゥクトゥクじゃなくてバイタクでいい?」と聞かれており、わりとバイタク好きなわたしは「いいよー」と回答していたのですが、のちにこの選択を後悔することになります。。。

さておき、アンコールワット。
ドライバーには駐車場で待っていてもらって、遺跡の入口からずんずん進んでいきます。サンライズ目当ての観光客は山ほどいるので夜明け前の暗闇でも迷う心配はまったくなし。
どのへんで見るのがいいのかなー。なんとなく良さそうな場所には既に三脚を構えた方々(圧倒的多数はやっぱり中国人)がずらりと並んでいます。
徐々に明るくなってきたので、適当な場所で夜明けを待ちました。
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どんどん明るくなっていきます。
うん、さすが美しいですね。
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朝焼けが綺麗!
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後ろを振り向けば、こちらの空も綺麗だけど、サンライズ観光の皆さんがぎっしり。
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日が昇ってからは、アンコールワットをひとしきり観光しました。
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レリーフが素晴らしいんですよね。
見ていて楽しい。
でも、遺跡についてあんまりちゃんと勉強してこなかったわたしはこれを見て「はて、綱引き…?」と。笑
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綱ではなくてナーガでした。
乳海撹拌の物語。リンク先のWikipediaを見て気がついたけどそういえばこの綱引き(←ちがう)スワンナプーム空港にありますね。
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サンライズ待ちも含めると、なんだかんだで3時間ぐらい経過していました。
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ドライバーと一緒にローカル食堂で朝ごはんを食べて、お次はシェムリアップから60km離れたところにあるベンメリア遺跡!

朝ごはんを食べた時点でまだ8時前ぐらい。少し台中の街をお散歩しました。
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歩いていくうちに辿り着いたのが、春水堂。知らなかったのですが春水堂って台北じゃなくて台中が発祥の地なのだそうです。
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せっかくだし1杯いただいていくことにしました。朝ごはん食べたばっかりなのになぜか大きいサイズを選択。ものすごく巨大です。
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さて、この後は彩虹眷村に行くのですが、その前に洪瑞珍へ!
かの有名なここのサンドイッチを、台中に来たからにはぜひ食べたいと思っていたのです。今日のお昼ごはんにでもしようかと。
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このとき店頭に出ていたのは7種類。
原味(ハム+薄焼き卵)
芝士(チーズ+薄焼き卵)
全麥(胚芽パンにハム+薄焼き卵)
滿漢(チーズ+ハム+薄焼き卵)
草苺(チーズ+イチゴジャム)
橘子(チーズ+ママレード)
藍苺(チーズ+ブルーベリージャム)

わたしは原味、草苺、橘子の3つをお買い上げ!
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彩虹眷村へはバスでも行けるようだけど、時間が読めなかったので、今日このまま帰国ということもありさくっとタクシーをつかまえました。

とうちゃーく!
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カラフル!
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でも、この場所の成り立ちを知るとちょっとほろりとします。
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それにしても予想はしていましたが、ものすごーく混んでいました。右にも左にも前にも後ろにも常にインスタグラマーが。
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ここからは、バス停に行ったらちょうどバスが来たのでそのまま高鉄の台中駅まで。そこから桃園に行ってすいすいと空港へ。

空港のコンビニでビール買って、(また台湾ビールの別のフレーバーみつけた!)
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朝買ったサンドイッチをば。
噂どおり、パンがふわっふわ!薄くてぺらぺらな具材も、このパンとこのマヨネーズとあわせると完全なる黄金比。本当に絶妙なんです、バランスが。これ、具材のボリュームをアップしたら良さがすべて消えてしまうはず。
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2泊3日、満喫しました。やっぱり台湾は良いなぁ。
台湾にはまだまだ行ってみたい場所があるので2018年も1回ぐらいは行っておきたいところです。

リアルタイムでは今日はカンボジア帰りです。
そんなものすごい多忙というわけではないのですが、旅の記録が全然追いつかない…。早く台湾の話を終わらせないと年末までにカンボジアのことも書き終えられない気がします。
ちなみに年末年始はバングラデシュに行きます。

さて、台中。
台鉄の台中駅から歩いて5分ぐらいのところに宿をとったので、らくちんらくちん。
こちらに宿泊しましたが、綺麗だしセキュリティばっちりだし、それなのにめちゃ安くて最高でした。
チェックインして、夕方5時ぐらい。日が暮れ始めた台中の街を少しだけ散策しに行きました。
まずはすぐ近くの宮原眼科へ。
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台中のお菓子メーカー「日出」が、かつて宮原眼科として在った建物をリノベしたショップ。地元の人にも観光客にも大人気で、いちばん有名なのは盛り盛りのアイスクリームかな? いつもお客さんでいっぱい。
内装も雰囲気満点で、女子受け、インスタ映えばっちり。
店員さんの制服も1年に7回(たしか)変わるらしいです。
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夕飯はこちらへ。台中第二市場。
下調べをしてこの麺を食べてみたくての狙い撃ちです。期待を裏切らない美味しさ!
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ビールを買って宿に戻ります。
台湾ビールにこんなフレーバーがあるの今まで知らなかった!(これは買ってないけど)
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翌日の朝ごはんも台中第二市場です。
これまた下調べ済みの山河魯肉飯めざしてまっしぐら。
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だって、このビジュアル。
お肉どどーん!
ちなみにお店のおばちゃんはわたしが日本人とわかると脂身少なめの部位をピックアップして「これでいいか?」と聞いてきました。
夏季限定(っていつまでが夏季なのか)の麻薏湯も一緒に注文してみました。このスープもまた大変に美味です。
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