さんちき
・その1(教科書五〇・1〜五一・下18を引用。五〇・1「三吉は仕事場に降りてろうそくをともした。」、同・4「ため息が出た」、同・7「お日様の光のように」、同・9「こそっともしない。」、五一・上4「必死でやった」、同・上5「まじめに聞いた」、同・上7「体が震えた」、同・上10「一本の矢が、白く輝いて見えた」、同・下5「ぶっそう」、同・下17「鼻の頭に、ぷつぷつと汗が噴き出す。」を、それぞれ傍線1〜10とする。)
問一 傍線1「三吉は仕事場に降りてろうそくをともした。」とありますが、三吉は何をしに来たのですか。次から選び、記号で答えなさい。
ア 親方と作っている車の仕上げをするため。
イ 自分に任された車の矢を持ち去るため。
ウ 仕事場が侍に荒らされていないか見回るため。
エ 自分の作った矢に名前を彫り込むため。
問二 傍線2「ため息が出た」とありますが、この「ため息」には三吉のどんな気持ちが込められていますか。文章中から十五字以内で抜き出しなさい。
問三 傍線3「お日様の光のように」について、次の問いに答えなさい。
a このような表現技法を何といいますか。次から選んで、記号で答えなさい。
ア 倒置法 イ 反復法 ウ 擬人法 エ 比喩法
b この表現によって、何の、どんな様子がとらえられますか。次から選び、記号で答えなさい。
ア 車輪がぴしっと引き締まって、とても丈夫そうな様子。
イ 車輪が、ろうそくの光でぱっと明るく輝いた様子。
ウ 二十一本の矢が、放射線状に美しく伸びている様子。
エ 三吉の作った矢が、ひときわすばらしく見える様子。
問四 傍線4「こそっともしない。」とありますが、同じ状態を表現している部分を文章中から探し、九字で抜き出しなさい。
問五 傍線5「必死でやった」、傍線6「まじめに聞いた」、傍線7「体が震えた」とありますが、これらは、三吉のどのような気持ちの表れですか。想像して簡潔に書きなさい。
問六 親方は、どんな気持ちから三吉に仕事を手伝わせたのですか。次から選び、記号で答えなさい。
ア 三吉の腕前を確かめてみたかったから。
イ 自分の技術を三吉に伝えておきたかったから。
ウ 三吉に絶好のチャンスを与えたかったから。
エ 自分だけでは仕上げられないと思ったから。
問七 傍線8「一本の矢が、白く輝いて見えた」のはなぜですか。次から選び、記号で答えなさい。
ア 初めてにしてはよくできたと、親方にほめられたから。
イ 二十一本の矢の中で、もっともよくできているから。
ウ 三吉が作った矢は白っぽいカシの木でできているから。
エ 自分の矢が役立っているという気持ちで見ているから。
問八 傍線9「ぶっそう」の意味を書きなさい。
問九 傍線10「鼻の頭に、ぷつぷつと汗が噴き出す。」とありますが、この表現から読み取れる三吉の様子を簡潔に書きなさい。
問十 次の各文の傍線の語の漢字は平仮名に、平仮名は漢字に直して書きなさい。
1 引き締まる 2 矢を握る
3 弟子入りする 4 天井を見上げる
5 カシの木は堅い 6 宿題をわすれる
7 ばんめしを食べる 8 はげしく首を振る
9 車のうらに彫る 10 町人のくらし
・その2(教科書五五・下10〜五八・下10を引用。五五・下10「外でドサッという音がした」、同・下15「心張り棒を外して右手に握り、左手で戸を細く開ける。」、五六・9「ごくっと生つばを飲み込んだ」、五七・上18「殺し合いの中から、いったい何を作り出すというんじゃ」、同・下11「その車大工」、同・下14「今から百年先」、五八・下8「さんちきは、きっと腕のええ車大工になるで。」を、それぞれ傍線1〜7とする。)
問一 傍線1「外でドサッという音がした」とありますが、何の音だったのですか。文章中の言葉を使って簡潔に書きなさい。
問二 傍線2「心張り棒を外して右手に握り、左手で戸を細く開ける。」とありますが、このときの親方の気持ちを次から選び、記号で答えなさい。
ア 何も起こっていなかったことにがっかりする気持ち。
イ 何も起こっていないことを確かめようとする気持ち。
ウ 何が起こったのだろうかとわくわくする気持ち。
エ 何が起こったか分からずとても不安な気持ち。
問三 傍線3「ごくっと生つばを飲み込んだ」とありますが、このときの三吉の気持ちを次から選び、記号で答えなさい。
ア 感動 イ 疑問 ウ 恐怖 エ 安心
問四 傍線4「殺し合いの中から、いったい何を作り出すというんじゃ」について、次の問いに答えなさい。
a この言葉には、親方のどんな気持ちが込められていますか。次から二つ選び、記号で答えなさい。
ア 死んでいく者に対する尊敬。
イ 殺し合いに対する怒り。
ウ 三吉に対していいものを作れという励まし。
エ 今の世の中に対する期待。
オ 車大工という仕事に対する誇り。
b この問いかけの答えとなっている一文を文章中から探し、初めの六字を抜き出しなさい。
問五 傍線5「その車大工」とありますが、どのような「車大工」のことですか。文章中の言葉を使って書きなさい。
問六 傍線6「今から百年先」とありますが、親方が「今から百年先」の人物になりきっている部分を探し、初めの五字を書きなさい
問七 傍線7「さんちきは、きっと腕のええ車大工になるで。」というつぶやきに込められた三吉の気持ちをまとめた次の一文の A ・ B に当てはまる漢字二字の熟語を考えて書きなさい。
・親方の A にこたえて、腕のいい車大工になろうという三吉の B 。
問八 次の語句の意味を後から選び、記号で答えなさい。
1 首をすくめる 2 首をひねる
ア 否定したり、分からないことを示す動作。
イ 自分の失敗を反省する気持ちを表す動作。
ウ すぐには賛成できない、不満などの気持ちを表す動作。
エ 本気で物事に接しようとしていることを示す動作。
問九 次の各文の傍線の語の漢字は平仮名に、平仮名は漢字に直して書きなさい。
1 どなり声が響く 2 肝心なことを忘れる
3 変な理屈 4 鋭く低い声
5 憎しみをもつ 6 丁寧な仕事
7 むずかしい仕事 8 のみをさがす
9 そんのう攘夷派 10 字がならんでいる


