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natsuhanamiyazaki

中学校国語の研究

9 3月

夏草や 兵どもが 夢の跡

  季語は「夏草」で、季節は夏。切れ字は「や」で初句切れ。「城春にして草青みたり」の「春の草」を「夏の草」へと転じ、世の無常を象徴としている。「兵ども」は義経主従だけを指すとする説と、藤原氏一族を含むという説がある。
9 3月

新しい短歌のために 短歌十二首

展開例

 
参考文献 
 
9 3月

ちょっと立ち止まって 試験問題例

次の文章を読んで後の問に答えなさい。

 

 自分ではAだと思っていたものが、人からBともいえると指摘され、なるほどそうともいえると教えられた経験は多いことだろう。

 左の図は「ルビンのつぼ」と題されたものである。よく見ると、この図から二種類の絵を見てとることができるはずだ。白い部分を中心に見ると、優勝カップのような形をしたつぼがくっきりと浮かび上がる。このとき、黒い部分はバックにすぎない。今度は逆に、黒い部分に注目してみる。すると、向き合っている二人の顔の影絵が見えてきて、白い部分はバックになってしまう。

 

     説明: 名称未設定:private:var:folders:_8:mjhtftyj4klf5nyyv3gqw6d40000gn:T:com.evernote.Evernote:com.evernote.Evernote:WebKitDnD.X0oIgn:illusion9s.jpg (ルビンのつぼの絵) 図1

 

 この図の場合、つぼを中心に見ているときは、見えているはずの二人の顔が見えなくなり、二人の顔を中心に見ると、一瞬のうちに、目からつぼの絵が消え去ってしまう。

 このようなことは、にちじょう生活の中でもよく経験する。今、公園の池に架かっている橋の辺りに目を向けているとしよう。すると、橋の向こうから一人の少女がやって来る。目はその少女に引きつけられる。このとき、橋や池など周辺のものは全て、単なる背景になってしまう。カメラでいえば、あっという間に、ピントが少女に合わせられてしまうのである。ところが逆に、その橋の形が珍しく、それに注目しているときは、その上を通る人などは背景になってしまう。

 見るという働きには、思いがけない一面がある。いっしゅんのうちに、中心に見るものを決めたり、それを変えたりすることができるのである。

 左の図の場合はどうであろうか。ちょっとすまして図の奥の方を向いた若い女性の

絵と見る人もいれば、毛皮のコートに顎をうずめたおばあさんの絵と見る人もいるだ

ろう。あるいは、他の絵と見る人もいるかもしれない。

 

     説明: 名称未設定:private:var:folders:_8:mjhtftyj4klf5nyyv3gqw6d40000gn:T:com.evernote.Evernote:com.evernote.Evernote:WebKitDnD.bi45Ir:illusion8s.jpg (若い女性とおばあさんが見て取れる絵) 図2

      

 だれでも、ひと目見て即座に、何かの絵と見ているはずだが、そうすると、別の絵

と見ることは難しい。若い女性の絵だと思った人には、おばあさんの絵は簡単には見

えてこない。おばあさんの絵と見るためには、とりあえず、今見えている若い女性の

絵を意識して捨て去らなければならない。

 私たちは、ひと目見たときの印象に縛られ、一面のみをとらえて、その物の全てを

知ったように思いがちである。しかし、一つの図でも風景でも、見方によって見えて

くるものがちがう。そこで、物を見るときには、ちょっと立ち止まって、他の見方を

試してみてはどうだろうか。中心に見るものを変えたり、見るときの距離を変えたり

すれば、その物の他の面に気づき、新しい発見の驚きや喜びを味わうことができるだ

ろう。

 

 

問一 第二段落に関連している段落を全て選びなさい。

 

 

問二 第一段落はどのような役割をしていますか。

 

 

問三 図1は二つの絵と見ることができますが、どんな絵と文章中に書かれていますか。

 

 

問四 図1は、どうすれば二つの絵と見ることができると説明されていますか。

 

 

問五 図2は二つの絵と見ることができますが、どんな絵と文章中に書かれていますか。

 

 

問六 図2は、どうすれば二つの絵と見ることができると説明されていますか。

 

 

問七 作者の言いたいことは何ですか。文章中の言葉を使って答えなさい。

 

 

問八 この文章をいくつかのまとまりに分けるとしたら、いくつに分けられますか。

   その数と理由を書きなさい。

7 3月

矛盾試験問題

問1    Aにあてはまる「矛盾」の意味を答えなさい。
    答[例]物事のつじつまが合わない。

問2 ――線部1「よくとほすなきなり」の現代語訳を次の中から一つ選び、記号で答えなさい。
 ア 突き通すことのできるものはない。
 イ 突き通せる物はほとんどない。
 ウ どんな物をも突き通すことができる。
 エ 突き通さないこともない。
 答 ア

問3 ――線部2「わが矛の利なること、物においてとほさざるなきなり」とは、どういうことですか。わかりやすくこたえなさい。
  答[例]わたしの売っている矛は鋭いので、どんな物でも必ず突き通してしまうということ。

問4 ――線部3「子」とは、ここではだれのことですか。文章中から十字前後で抜き出しなさい。
  答 盾と矛とを売っている者。(十二字)

問5 ――線部4「その人は答えることができなかった」のはなぜですか。次の中から一つ選び、記号で答えなさい。
ア ある人が尋ねている内容がよく理解できなかったから。
イ 盾を売るための宣伝文句に誤りがあることに気づいたから。
ウ 矛を売るための宣伝文句に誤りがあることに気づいたから。  
エ 盾と矛の宣伝文句のつじつまが合わないと気づいたから。
  答 エ

問6 次の故事成語の意味を後から選び、記号で答えなさい。
A 蛇足
B 推敲
C 漁夫の利
D 蛍雪の功
E 五十歩百歩
ア 苦労して勉学にはげむこと。
イ 文章や詩の字句や表現を練り直すこと。
ウ 大差のないこと。
エ 余分なもの。
オ 両者が争っている間に、第三者が利益をさらうこと。
  答 A エ  B イ  C オ  D ア  E ウ

問7
イラストの四枚の最後の絵は、どういう内容を描こうとしたのでしょうか。「矛盾」の故事成語をよく考えて、わかりやすく百字程度で説明しなさい。

  答 あなたの矛で、あなたの盾を突き通したら、どうなるか、と言われて、楚の商売人は答えることができずに、すごすごと帰っている様子。それを二人の子どもがひやかし半分に手をたたいている情景を描いた。
3 3月

扇の的 試験問題例

平家物語についてそれぞれの問いに答えなさい。


 ころは二月十八日の  ① 酉の刻 ばかりのことなるに、折節北風激しくて、磯打つ波も高かりけり。舟は揺り上げ  ② 揺りすゑ 漂へば、扇もくしに定まらずひらめいたり。沖には平家、舟をいちめんに並べて見物す。陸には源氏、くつばみを並べてこれを見る。いづれもいづれも、晴れならずといふことぞなき。

 与一、目をふさいで、

「南無八幡大菩薩、我が国の神明、日光の権現、宇都宮、那須の湯泉大明神、願はくはあの扇の真ん中射させてたばせたまへ。これを射損ずるものならば、弓切り折り自害して、人に再び面を向かふべからず。いま一度本国へ迎へんとおぼしめさば、この矢外させ   ③ たまふな。 」

と、心のうちに祈念して、目を見開いたれば、風も少し吹き弱り、 扇も射よげにぞなつたりける 。

与一、鏑を取つてつがひ、よつ引いて  ④ ひやうど 放つ。小兵と  ⑤ いふぢやう、十二束三伏、弓は強し、浦響くほど長鳴りして、あやまたず扇のかなめ際一寸ばかりおいて、ひいふつとぞ射切つたる。鏑は海へ入りければ、扇は空へぞ上がりける。しばしは虚空にひらめきけるが、春風に、一もみ二もみもまれて、海へさつとぞ散つたりける。

 夕日の輝いたるに、皆紅の扇の日出だしたるが、白波の上に漂ひ、浮きぬ沈みぬ揺られければ、沖には平家、舟端をたたいて感じたり。陸には源氏、箙をたたいてどよめきけり。



問一 「平家物語」のaできた時代 b作品の種類(ジャンル)を書きなさい。


問二 次の文章は、「平家物語」の冒頭部です。(    )にあてはまる

言葉を現代仮名遣いで、ひらがなで書きなさい。


祇園精舎の鐘の声、(  ア  )の響きあり。娑羅双樹の花の色、(  イ  )のことわりをあらはす。(  ウ  )も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。(  エ  )もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。


問三 ①「酉の刻」とは、今の何時頃ですか。


問四 この物語の中で平氏・源氏それぞれのいる場所を簡単に書きなさい。


問五 ②「揺りすゑ」 ③「たまふな」 ④「ひやうど」 ⑤「いふぢやう」の読み方をを現代仮名づかいで、すべてひらがなで書きなさい。


問六 この文章の中で弓を引いて扇を射抜こうとしているのは誰ですか。

3 3月

モアイは語る 本文 試験問題 

モアイは語る――地球の未来  安田喜憲


 君たちはモアイを知っているだろうか。それは、人間の顔を彫った巨大な石像であり、大きなものでは高さ二十メートル、重さ八十トンにも達する。モアイは、南太平洋の絶海の孤島イースター島にある。イースター島は、日本の種子島の半分にも満たない大きさの火山島だ。この小さな島で、これまでに千体近いモアイが発見されている。

 いったいこの膨大な数の巨像を誰が作り、あれほど大きな像をどうやって運んだのか。また、あるときを境として、この巨像モアイは突然作られなくなる。いったい何があったのか。モアイを作った文明はどうなってしまったのだろうか。実は、この絶海の孤島で起きた出来事は、私たちの住む地球の未来を考えるうえで、とても大きな問題を投げかけているのである。これまでにわかってきたイースター島の歴史について述べながら、モアイの秘密に迫っていきたい。

 絶海の孤島の巨像を作ったのは誰か。なぞがなぞを呼び、宇宙人がやって来て作ったのではないかという説まで飛び出した。しかし、最近になって、それは ※西方から島伝いにやって来たポリネシア人であることが判明した。 墓の中の化石人骨の分析や、彼らが持ってきたヒョウタンなどの栽培作物の分析から ※明らかになったのだ。 さらに、初期の遺跡から出土した炭化物を測定した結果、ポリネシア人が最初にこの島にやって来たのは、五世紀ごろであることも明らかになった。

 そのころ、人々はポリネシアから運んできたバナナやタロイモを栽培し、豊かな海の資源を採って生活していた。そして、十一世紀ごろ突然 ※巨大なモアイの製造が始まる。 同じ時期に、遺跡の数も急増しており、この島の人口が急激に増加を始めたことがわかる。人口は百年ごとに二倍ずつ増加し、十六世紀には一万五千から二万に達していたと推定されている。

 ※大半のモアイは、島の東部にあるラノ・ララクとよばれる石切り場で作られた。 このラノ・ララクには、モアイを作るのに適した軟らかい凝灰岩が露出していたからである。※人々は硬い溶岩や黒曜石でできた石器 を使って、モアイを削り出した。

 削り出されたモアイは、海岸に運ばれ、アフとよばれる台座の上に立てられた。このとき初めて、モアイに目の玉が入れられた。※アフの上のモアイは、大抵の場合、陸の方に向けて立てられた。 それは、モアイがそれぞれの集落の祖先神であり、守り神だったからだと考えられる。人々はいつもモアイの目に見守られながら生活していたのであろう。

 それにしても、※ラノ・ララクの石切り場から、数十トンもあるモアイをどのようにして海岸のアフまで運んだのだろうか。 石ころだらけの火山島を十キロも二十キロも運ぶには、※木のころ が必要不可欠である。モアイを台座のアフの上に立てるときでも、※支柱 は必要だ。

 しかし、現在のイースター島には、オーストラリアから持ってきて最近植栽したユーカリの木以外には、森は全くなく、広大な草原が広がっているだけである。モアイが作られた時代、モアイの運搬に必要な木材は存在したのだろうか。

 このなぞを解決したのが、私たちの研究だった。私はニュージーランドのマセイ大学J・フレンリー教授とともに、イースター島の火口湖にボーリングをして堆積物を採取し、堆積物の中に含まれている花粉の化石を分析してみた。すると、※イースター島にポリネシア人が移住した五世紀ごろの土の中から、ヤシの花粉が大量に発見されたのだ。このことは、人間が移住する前のイースター島が、ヤシの森に覆われていたことを示している。

 まっすぐに成長するヤシの木は、※モアイを運ぶためのころには最適だ。 島の人々はヤシの木をころとして使い、完成したモアイを海岸まで運んだのであろう。

 私たちの花粉分析の結果から、もう一つの事実も浮かび上がってきた。ヤシの花粉の量は、七世紀ごろから、徐々に減少していき、代わってイネ科やタデ科などの草の花粉と炭片が増えてくる。このことは、ヤシの森が消滅していったことを物語っている。人口が増加する中で家屋の材料や日々の薪、それに農耕地を作るために伐採されたのだろう。さらに、モアイの製造が始まると運搬用のころや支柱としても使われるようになり、森がよりいっそう破壊されていったのだと考えられる。

 ラノ・ララクの石切り場からは、未完成のモアイ像が約二百六十体も発見された。なかには作りかけの二百トン近い巨像もあった。運ぶ途中で放棄されたモアイも残されている。おそらく森が消滅した結果、海岸までモアイを運ぶことができなくなったのであろう。

 では、モアイを作った文明は、いったいどうなったのだろうか。

 かつて島が豊かなヤシの森に覆われていた時代には、土地も肥え、バナナやタロイモなどの食料も豊富だった。しかし、森が消滅するとともに、豊かな表層土壌が雨によって浸食され、流失してしまった。火山島はただでさえ岩だらけだ。その島において、表層土壌が流失してしまうと、もう主食のバナナやタロイモを栽培することは困難となる。おまけに木がなくなったため船を造ることもままならなくなり、たんぱく源の魚を捕ることもできなくなった。

 こうして、イースター島は次第に食料危機に直面していくことになった。その過程で、イースター島の部族間の抗争も頻発した。そのときに倒され破壊されたモアイ像も多くあったと考えられている。そのような経過をたどり、イースター島の文明は崩壊してしまった。モアイも作られることはなくなった。文明を崩壊させた根本的原因は、森の消滅にあったのだ。千体以上のモアイの巨像を作り続けた文明は、十七世紀後半から十八世紀前半に崩壊したと推定されている。

 イースター島のこのような運命は、私たちにも無縁なことではない。

 日本列島において文明が長く繁栄してきた背景にも、国土の七十パーセント近くが森で覆われているということが深く関わっている。日本列島だけではない。地球そのものが、森によって支えられているという面もある。森林は、文明を守る生命線なのである。

 現代の私たちは、地球始まって以来の異常な人口爆発の中で生きている。一九五〇年代に二十五億足らずだった地球の人口は、半世紀もたたないうちに、その二倍の五十億を突破してしまった。イースター島の急激な人口の増加は、百年に二倍の割合であったから、いかに現代という時代が異常な時代であるかが理解できよう。

 このまま人口の増加が続いていけば、二〇三〇年には八十億を軽く突破し、二〇五〇年には百億を超えるだろうと予測される。しかし、地球の農耕地はどれほど耕しても二十一億ヘクタールが限界である。そして、二十一億ヘクタールの農耕地で生活できる地球の人口は、八十億がぎりぎりである。食料生産に関しての革命的な技術革新がないかぎり、地球の人口が八十億を超えたとき、食料不足や資源の不足が恒常化する危険性は大きい。

 絶海の孤島のイースター島では、森林資源が枯渇し、島の住民が飢餓に直面したとき、どこからも食料を運んでくることができなかった。地球も同じである。広大な宇宙という漆黒の海にぽっかりと浮かぶ青い生命の島、地球。その森を破壊し尽くしたとき、その先に待っているのはイースター島と同じ飢餓地獄である。とするならば、私たちは、今あるこの有限の資源をできるだけ効率よく、長期にわたって利用する方策を考えなければならない。それが、人類の生き延びる道なのである。

モアイは語る TOP  
3 3月

国語クイズ 蘊蓄

答え

「あくせく」 


次の問題

何と読むでしょう。

「蘊蓄」 

答え  
3 3月

少年の日の思い出

展開例
 2015年度版 

 TOSSランド 
「少年の日の思い出」6時間計画 渡辺大祐氏 
「少年の日の思い出」討論の実践記録 村上睦氏
「少年の日の思い出」(ヘルマンヘッセ)の指導案(前半) 金子英利氏 
「少年の日の思い出」(ヘルマンヘッセ)の指導案(後編) 金子英利氏 

参考文献 


3 3月

国語クイズ 漢字

答え

「かいじん」 
意味・・・灰と塵。取るに足らないもののたとえ。

次の問題
漢字に関する問題 

 
3 3月

国語クイズ 漢字 

次の漢字は何と読むでしょう。

灰燼 


答え  

 
3 3月

類義語 対義語 多義語

展開例
2015年度版 

問題例 
その一 

 
3 3月

油揚げ


大根 油揚げ 「おんなごろし」 仕掛人 藤枝梅安  
3 3月

助詞の問題

1 問題  助詞を選び出す。

2 問題  助詞を見分ける。 

 
3 3月

試験問題例 アイスプラネット

七 次の文章を読んで後の問に答えなさい。



翌日、学校に行く途中で、同じクラスの吉井と今村に会った。①初めはどうしようかと思ったけど、馬も飲んでしまうでっかいアナコンダや、三メートルもあるナマズの話はおもしろかったし、氷の惑星の話も、本当だったらきれいだろうなと思ったから、②つい吉井や今村にその話をしてしまった。二人は僕の話が終わると顔を見合わせて、「ありえねえ。」「証拠見せろよ。」と言った。「そんなほら話、小学生でも信じないぞ。」そう言われればそうだ。だから、部活が終わって大急ぎで家に帰ると、僕は真っ先にぐうちゃんの部屋に行って、「昨日の話、本当なら証拠の写真を見せろよ。」と A無愛想に言った。ぐうちゃんは少し考えるしぐさをして、「そうだなあ。」と言って、目をパチパチさせている。
③「これまで撮ってきた写真をそろそろちゃんと整理して紙焼きにしないと、と思っているんだ。そうしたらいろいろ見せてあげるよ。
 むっとした。そんな言い逃れをするぐうちゃんは好きではない。なんかぐうちゃんに僕の人生が全面的にからかわれた感じだ。吉井や今村に話をした分だけ損をした。いや失敗した。 ④僕までほら吹きになってしまったのだ
 それから夏休みになってすぐ、ぐうちゃんはいつもより少し長い仕事に出た。関東地方の各地の川の測量をするということだった。僕は人生を全面的にからかわれて以来、あまりぐうちゃんの部屋に行かなくなっていたから、気にも留めなかった。
 夏休みも終わり近く、いつものように週末に帰ってきた父と母が話しているのが、風呂場にいる僕の耳にも入ってきた。
「僕たちは、都市のビルの中にいるからなかなか気がつかないけど、由起夫君は若いころに世界のあちこちへ行っていたから、日本の中にいたら気がつかないことがいっぱい見えているんだろうね。なんだかうらやましいような気がするな。」
 母は、珍しくビールでも飲んだらしく、いつもよりもっと強烈に 雄弁になっている。
「あなたは何をのんきなことを言っているの。由起夫が、いつまでもああやって 気ままな 暮らしをしているのを見ていると、悠太に悪い影響が出ないか心配でしかたがないのよ。例えば極端な話、大人になっても毎日働かなくてもいいんだ、なんて思って勉強の意欲をなくしていったとしたら、どう責任取ってくれるのかしら。」
 父が何かを答えているようだったが、はっきりとは聞こえなかった。ただ、僕のことでぐうちゃんが責められるのは少し違う気がする。そう思うと、電気の消えたぐうちゃんの部屋が急に寂しく感じられてきた。
 

それから、ぐうちゃんがまた僕の家に帰ってきたのは、九月の新学期が始まってしばらくしたころだった。顔と手足が真っ黒になっていて、パンツ一つになると、どうしても笑いたくなって困った。

 残暑が厳しい日だった。久しぶりにぐうちゃんのほら話を聞きたいと思った。またからかわれてもいい。暑いから、今度は寒い国の話が聞きたい感じだ。

 ところが、ぐうちゃんの話は、でっかい動物のでも、暑い国のでも、寒い国の話でもなかった。

「旅費がたまったから、これからまた外国をふらふらしてくるよ。」

 ぐうちゃんは突然そう言った。「でもまあもう少し。」にはこんな意味があったのか。ぐうちゃんはいつもと変わらずに話を続けている。それなのに、ぐうちゃんの声はどんどん遠くなっていく。気がつくと、僕はぶっきらぼうに言っていた。

「勝手に行けばいいじゃないか。」

 ぐうちゃんは、そのとき ⑥ちょっと驚いた表情をした。何かを話しかけようとするぐうちゃんを残して僕は部屋を出た。

 それ以来、僕は二度とぐうちゃんの部屋には行かなかった。母は、そんな僕たちに、あきれたり慌てたりしていたけれど、父はなにも言わなかった。

 十月の初めに、ぐうちゃんは小さな旅じたくをして「Dいそうろう」を卒業してしまった。

 出発の日、僕は、なんて言っていいのかわからないままぐうちゃんの前に立っていた。ぐうちゃんは僕に近づき、あの表情で笑った。そして、なにも言わずに僕の手を握りしめ、力のこもった強い握手をして、大股で僕の家を出ていった。

⑦「ほらばっかりだったじゃないか。

「いそうろう」がいなくなってしまった部屋の前で、僕はそう思った。

 

 ぐうちゃんから外国のちょっとしゃれたふうとうで僕に手紙が届いたのは、それから四か月ぐらいたってからだった。珍しい切手がいっぱいはってあった。

「あのときの話の続きだ。以前若いころに、北極まで行ってイヌイットと暮らしていたことがあるんだ。そのとき、アイスプラネットを見に行こう、と友達になったイヌイットに言われてカヌーで北極海に出た。アイスプラネット。わかるだろう。氷の惑星だ。それが北極海に本当に浮かんでいたんだ。きれいだったよ。厳しい自然に生きている人だけが目にできる、もう一つの宇宙なんだな、と思ったよ。地上十階建てのビルぐらいの高さなんだ。そして、海の中の氷は、もっともっとでっかい。悠君にもいつか見てほしい。若いうちに勉強をたくさんして、いっぱい本を読んで、⑧いっぱいの『不思議アタマ』になって世界に出かけていくとおもしろいぞ。⑥世界は、楽しいこと、悲しいこと、美しいことで満ち満ちている。誰もが一生懸命生きている。それこそありえないほどだ。それを自分の目で確かめてほしいんだ。」

 手紙には、ぐうちゃんの力強い文字がぎっしりつまっていた。

 そして、ふうとうからは写真が二枚出てきた。一枚は人間の倍ぐらいあるでっかいナマズの写真。もう一枚は、北極の海に浮かぶ、見た者を幸せにするという氷の惑星の写真だった。







問一 ①「初めはどうしようかと思った」のはなぜですか。簡単に書きなさい。



問二 ②「つい吉井や今村にその話をしてしまった」のは「僕」がぐうちゃんの話をどう思っていたからですか。文章中から二つ書き抜きなさい。



問三 ③「これまで撮ってきた写真をそろそろちゃんと整理して紙焼きにしないと、と思っているんだ。そうしたらいろいろ見せてあげるよ。」という言葉を「僕」はどんな意味にとらえましたか。文章中から四字で答えなさい。



問四 ④「僕までほら吹きになってしまった」から、「僕」がぐうちゃんの話をどんなものと考えていることが分かりますか。文章中から3字で書き抜きなさい。









問五 ⑤「勝手に行けばいいじゃないか」とありますが、このときの「僕」の気持ちを次から選び、記号で答えなさい。



ア 楽しみにしていたほら話を聞かせてもらえず、すねる気持ち。

イ 旅立ちを決意したぐうちゃんを応援しようと思う気持ち。

ウ 突然いなくなることを告げられ、裏切られたような気持ち。

エ ありえないほら話でからかわれるのに、飽き飽きする気持ち。



問六 ⑥「ちょっと驚いた表情をした」のはなぜですか。



問七 ⑦「ほらばっかりだったじゃないか」とありますが、このときの「僕」の気持ちを次から一つ選び、記号で答えなさい。



ア ぐうちゃんがすぐ気ままな旅に出ることにあきれる。

イ ぐうちゃんが離れていってしまうことがさびしい。

ウ ぐうちゃんが本当の話をしなかったことに腹が立っている。

エ ぐうちゃんが退屈な生き方を選んだことが残念だ。



問八 ⑧「いっぱいの『不思議アタマ』」とは、どういう意味ですか。次から選び、記号で答えなさい。



ア いろんなことに疑問を持ち、探求しようとすること。

イ どんな質問にも答えられる、広い知識を持っていること。

ウ 他の誰とも違う、独創的なアイデアが次々と浮かぶこと。

エ 人生でわからないことばかりが増えて混乱していること。





問九 ぐうちゃんは「アイスプラネット」とはどんなものだといっていますか。その形状が分かるように具体的に書きなさい。



問十 ぐうちゃんが自身を持って、自分の人生を生きていると思われる部分を抜き出しなさい。



問十一 A「無愛想」B「雄弁」C「気ままな」D「いそうろう」の意味を書きなさい。


3 3月

仁和寺にある法師 徒然草


徒然草について
 作者 兼好法師(吉田兼好・卜部兼好)、鎌倉時代後期に書かれた随筆。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%92%E7%84%B6%E8%8D%89

展開例 
2016年版 

指導案1
 http://blog.livedoor.jp/natsuhanamiyazaki/archives/35762197.html

指導事項 伝国2年
 http://blog.livedoor.jp/natsuhanamiyazaki/archives/33266690.html

試験問題例 

 その一 
 その2 

仁和寺とは 

【新品】【書籍・コミック 語学・参考書】ゴロゴ板野の枕草子・徒然草講義
【新品】【書籍・コミック 語学・参考書】ゴロゴ板野の枕草子・徒然草講義
3 3月

今に生きる言葉 試験問題例

次の文章を読んで後の問に答えなさい。

 

 楚人に盾と矛とを鬻ぐ者あり。

 これをほめていはく、「わが盾の堅きこと、よく陥すものなきなり。」と。

 また その矛をほめていはく、「わが矛の利なること、物において陥さざるなきなり。」と。

 ある人いはく、「子の矛をもつて、子の盾を陥さばいかん。」と。

 その人応ふることあたはざるなり。

 

問一 この文章の内容が元となってできた故事成語は何ですか。漢字で書きなさい。

 

問二 「わが盾の堅きこと、よく陥すものなきなり。」の現代での意味を書きなさい。

 

問三 「その矛をほめていはく」はどうよう読みますか。全てひらがなで書きなさい。

 

問四 「四面楚歌」という故事成語の意味を書きなさい。

 

問五 「蛇足」という故事成語を使って、七文節の短文を作りなさい。 

3 3月

時候のあいさつ例

・拝啓 時下ますますご清祥のことと存じます。

・拝啓 日頃より、本校の諸活動にご理解とご支援をいただきましてありがとうございます。 

 の候、の後に「ご清栄のことと存じます。」をつけると良い。


1月   1月の出来事 

・厳寒の候

・酷寒の候

・いよいよ本格的な寒さ(の季節)となりました。

 

2月 2月の出来事 

・余寒の候
・早春の候

・早春のころ、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます 

・厳しい冷え込みが続く中、皆様には学年末に向かってご奮闘中のことと存じます。また、日頃よりいろいろとご協力ありがとうございます。 

・早春の候、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 

・暦の上では春と言っても、まだまだ肌寒い日が続きますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。   皆様には  ?   

・向春の候、皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。 

   

3月

・卒業式も間近になってきました。卒業の準備、学年末にむけてお忙しいことと存じます。

・寒さの中にも春の息吹が感じられるようになりました今日この頃、皆様方におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 

・拝啓 早春の候、皆様には益々ご健勝のことと存じます。日頃より本校吹奏楽部の 


4月


5月

6月
・初夏の候、貴校におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます
・さわやかな季節になりました。

7月
・毎日暑い日が続いています。先生方にはお忙しい中にも、充実した日々をお過ごしのことと思います。

8月

9月
・涼風に早い秋の訪れを感ずる今日この頃、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
・初秋の風のさわやかに渡る季節になりました。皆様にはますますご清栄のおととお慶び申し上げます。 中

10月 10月の出来事 
・秋冷の候
・中秋の候
・錦秋の候
・秋麗の候
・秋雨の候
・さわやかな秋晴れの日々が続くこの頃、お健やかにお過ごしのことと存じます。 上
・日に日に秋も深まってまいりましたが、お元気でいらっしゃいますか。上
・涼やかな秋空の下、お健やかにお過ごしのことと存じます。上
 ・秋の長雨が続いておりますが、体調はくずされてはいらっしゃいませんか。 上
・灯火親しむ秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか。 

    

11月 

・向寒の候 

 

12月 

・寒冷の候  

3 3月

生き物が記録する科学 試験問題

次の文章を読んで後の問に答えなさい。

 

 私たちは、この方法を用いて、二〇〇三年からエンペラーペンギンの潜水行動の調査を開始した。それ以前の調査では、エンペラーペンギンの最大潜水深度は五百六十四メートル、最大潜水時間は二十分以上という記録が残っている。ペンギンは、本当にこれほど深く、長時間、潜ることができるのだろうか。

 私たちは、まず、南極のマクマード基地近くで実験を行った。海の上に張った氷にペンギンが通り抜けられるくらいの穴を開け、背中に記録計を取り付けた数羽のエンペラーペンギンを放し、潜水深度を記録した。ところが、得られたデータを見て頭を抱えてしまった。ほとんどの潜水が深度二十メートルより浅く、深い潜水でも百メートルを超えていなかった。なぜ、ペンギンは深く潜らないのだろう。

 ペンギンの背中に、小型のカメラを取り付けると、その答えが見えてきた。氷の穴から潜っていったペンギンは、氷の裏側のくぼみに潜む魚をついばんで食べていたのだ。ペンギンが潜る穴は、周辺に穴や亀裂がない所に人工的に設けたものだ。したがって、氷の下の海には、ペンギンの餌となる魚やオキアミが手つかずのまま、豊富に泳いでいる。ペンギンはそもそも餌を捕らえるために海の中に潜る。浅く潜ってその目的を果たせるならば、わざわざ百メートル以上も潜る必要はないというわけだ。

 では、人の手が加わらない自然のままの状況ではどうだろう。ペンギンは、もっと深く潜ってくれるかもしれない。私たちは、二〇〇五年に南極のワシントン岬にあるエンペラーペンギンの集団繁殖地で、調査を行った。

 ペンギンは、餌捕り潜水のために集団繁殖地から氷の上を歩いて、海水が見えている所まで行く。同じ集団繁殖地を出発したペンギンたちは、いっしょに歩いていくため、水に入る所には数千羽が集まる。

 私たちはその中のペンギンに記録計を取り付けて、十羽からデータを得た。確かにペンギンたちは、ときどき深く潜るようになった。幾つかの潜水は四百メートルを超え、最大深度は五百十四メートルに達した。しかし、合計二万回にもなる全ての潜水を集計してみると、やはりほとんどの潜水が百メートルより浅いことがわかった。潜水時間についても、二十七分三十六秒という鳥類の世界最高記録が生まれるいっぽう、ほとんどの潜水が六分以内で終了していた。なぜ、最大能力に比べて、浅く、短い潜水ばかり行うのだろう。

 私たちは、潜水後のペンギンの様子に着目した。最も長い潜水を終えたペンギンは、氷上に寝そべったまま深呼吸を繰り返し、その後、立ち上がったものの、次の潜水を始めたのは数時間が経過してからであった。いっぽう、六分以内の潜水の場合、ペンギンは三十秒から一分程度休んだだけで、すぐに次の潜水を開始していた。一日のうちで、餌捕り潜水に費やす合計時間を増やしたければ、一回の潜水をむやみに長くするのではなく、短い潜水を数多く繰り返したほうが効率はよい。ときどき、深く、長時間潜るのは、同じ餌を巡るライバルが多い状況では、浅い所にいる餌はすぐに捕り尽くされてしまうからだろう。

 ペンギンは非常に高い潜水能力をもっているが、餌が浅い所にいる場合は無理をせず、短い潜水を繰り返して餌を捕る。これこそ、厳しい自然環境の中で生きるエンペラーペンギンが選び取ったやり方だったのだ。私たちは、動物たちが示す最大能力に目を奪われがちであるが、野生動物にとっては常に能力を最大限に発揮することではなく、効率よく餌を捕ることが重要なのだ。このことに気づかされた調査であった。

 

問一 筆者が行ったワシントン岬での調査でエンペラーペンギンが記録した最深深度と最長潜水

   時間を答えなさい。

 

問二 この文章で筆者の言いたいことは何ですか。文章中の言葉を使って答えなさい。

 

問三 次の三つの事実を元になぜ現在の地形になったのか誰もが納得できる答えを作りなさい。

 

日本のある山での地形(地質)調査の結果

 

   事実1 ある山で2万年前の地層(地面)から魚類の化石が発見された。

   事実2 同じ山で1万年前の地層(地面)から馬類の化石が発見された。

   事実3 事実2の化石は、事実1の化石より深い所で発見された。

3 3月

中田英寿 映像

中田英寿 すごすぎた現役時代 語り継がれる超プレー集 Hidetoshi Nakata The SHOGUN. 

zone中田英寿 
 
三浦知良×前園真聖×中田英寿 後編 
 
3 3月

握手 試験問題例

問1 「右の人差し指をぴんと立てた」について、

(1)その動作が表す意味を書きなさい。


(2) ルロイ修道士がそのようにした理由を一つ選び、記号で答えなさい。

ア 日本人を代表して昔のことを言っても仕方がないから。

イ 「わたし」の傲慢な態度を戒めたかったから。

ウ 「わたし」が嫌な出来事を思い出させたから。

エ 総理大臣の傲慢な振る舞いを嫌がっていたから。



問  「一人一人の人間がいる、それだけのことですから。」という言葉から、ルロイ修道士のどんな考え方が分かりますか。次から一つ選んで、

記号で答えなさい。

ア 人を国籍で分けるようなことをしてほしくない。

イ 孤独であることが人間の本質である。

ウ 国家によって人間の運命は決まっている。

エ 人間は勝手気ままに生きるものである。 


問 「右の親指をぴんと立てた」とありますが、ルロイ修道士のこの動作は、どんな意味を表しますか。



問 「一度だけ、ぶたれました。」とありますが、いつ、どんなことをしたから、「わたし」はぶたれたのですか。



問 「平手打ち」とありますが、このほかにルロイ修道士は、わたしたちにどんな罰を与えましたか。 



問 「改めて両手の人さし指を交際させ、せわしく打ちつける」とありますが、このとき、ルロイ修道士はどんな気持ちだったと思いますか。次から一つ選んで記号で答えなさい。

ア 「わたし」が同じあやまちを繰り返すことを恐れている。

イ 歳月が過ぎ、すっかり年老いた自分を寂しく感じている。

ウ 当時のことを思い出し、激しい怒りを感じている。

エ よくないことも、思い出としてなつかしんでいる。


問 「それ」はどういうことを指していますか。文章中の言葉を使って書きなさい。



問 「もちろん知っている」とありますが、「わたし」が上川君を知っている理由としてどんなことが書かれていますか。四十五字以内で書きなさい。



問 「捨て子は春になるとぐんと増える」のは、なぜですか。



問  「右の親指をぴんと立てた」について答えなさい。

(1)ルロイ修道士は、上川君の合図をどのようにとらえていますか。次の(  )に入る言葉をひらがな四字で答えなさい。

   わたしの癖に対する(   )

答え
問1  


3 3月

試験問題 名づけられた葉 

ポプラの木には ポプラの葉
何千何万芽をふいて
緑の小さな手をひろげ
いっしんにひらひらさせても
ひとつひとつのてのひらに
載せられる名はみな同じ 〈ポプラの葉〉

わたしも
いちまいの葉にすぎないけれど
あつい血の樹液をもつ
にんげんの歴史の幹から分かれた小枝に
不安げにしがみついた
おさない葉っぱにすぎないけれど
わたしは呼ばれる
わたしだけの名で 朝に夕に

だからわたし 考えなければならない
誰のまねでもない
葉脈の走らせ方を 刻みのいれ方を
せいいっぱい緑をかがやかせて
うつくしく散る法を
名づけられた葉なのだから 考えなければならない
どんなに風がつよくとも

問一 この詩の形態は何ですか。記号で答えなさい。

ア 口語自由詩  イ 口語定型詩  ウ 文語自由詩  エ 文語定型詩

問二 この詩は三つのまとまりでできています。文章では段落といいますが、詩ではこのまとまりを何というでしょうか。

問三 人間とポプラの葉の一番の違いを作者は何と言っていますか。

問四 「わたしも いちまいの葉にすぎないけれど」に込められた作者の気持ちを次から一つ選び、記号で答えなさい。

ア 自分はポプラの葉のようにいきいきとしていること。
イ 自分はポプラの葉と同じく、小さな存在であること。
ウ 自分はポプラの葉ではなく、一人の人間であること。
エ 自分は一人の人間である前に自然の一部であること。

問五 「刻みのいれ方」とは、どういうことのたとえですか。 
3 3月

アイスプラネット 試験問題例

次の文章を読んで後の問いに答えなさい。

 

 それから、ぐうちゃんがまた僕の家に帰ってきたのは、九月の新学期が始まってしばらくしたころだった。顔と手足が真っ黒になっていて、パンツ一つになると、どうしても笑いたくなって困った。

 残暑が厳しい日だった。久しぶりにぐうちゃんのほら話を聞きたいと思った。またからかわれてもいい。暑いから、今度は寒い国の話が聞きたい感じだ。

 (  ①  )、ぐうちゃんの話は、でっかい動物のでも、暑い国のでも、寒い国の話でもなかった。

「旅費がたまったから、これからまた外国をふらふらしてくるよ。」

 ぐうちゃんは突然そう言った。「でもまあもう少し。」にはこんな意味があったのか。ぐうちゃんはいつもと変わらずに話を続けている。それなのに、ぐうちゃんの声はどんどん遠くなっていく。気がつくと、僕はぶっきらぼうに言っていた。

「勝手に行けばいいじゃないか。」

 ぐうちゃんは、そのとき ちょっと驚いた表情をした。何かを話しかけようとするぐうちゃんを残して僕は部屋を出た。

 それ以来、僕は二度とぐうちゃんの部屋には行かなかった。母は、そんな僕たちに、あきれたり慌てたりしていたけれど、父はなにも言わなかった。

 十月の初めに、ぐうちゃんは小さな旅支度をして「いそうろう」を卒業してしまった。

 出発の日、僕は、なんて言っていいのかわからないままぐうちゃんの前に立っていた。ぐうちゃんは僕に近づき、あの表情で笑った。そして、なにも言わずに僕の手を握りしめ、力のこもった強い握手をして、大股で僕の家を出ていった。

ほらばっかりだったじゃないか。

「いそうろう」がいなくなってしまった部屋の前で、僕はそう思った。

 

 ぐうちゃんから外国のちょっとしゃれた封筒で僕に手紙が届いたのは、それから四か月ぐらいたってからだった。珍しい切手がいっぱいはってあった。

「あのときの話の続きだ。以前若いころに、北極まで行ってイヌイットと暮らしていたことがあるんだ。そのとき、アイスプラネットを見に行こう、と友達になったイヌイットに言われてカヌーで北極海に出た。アイスプラネット。わかるだろう。氷の惑星だ。それが北極海に本当に浮かんでいたんだ。きれいだったよ。厳しい自然に生きている人だけが目にできる、もう一つの宇宙なんだな、と思ったよ。地上十階建てのビルぐらいの高さなんだ。そして、海の中の氷は、もっともっとでっかい。悠君にもいつか見てほしい。若いうちに勉強をたくさんして、いっぱい本を読んで、いっぱいの『不思議アタマ』になって世界に出かけていくとおもしろいぞ。世界は、楽しいこと、悲しいこと、美しいことで満ち満ちている。誰もが一生懸命生きている。それこそありえないほどだ。それを自分の目で確かめてほしいんだ。」

 手紙には、ぐうちゃんの力強い文字がぎっしりつまっていた。

 そして、封筒からは写真が二枚出てきた。一枚は人間の倍ぐらいあるでっかいナマズの写真。もう一枚は、北極の海に浮かぶ、見た者を幸せにするという氷の惑星の写真だった。

 

 

問一 ( ① )にはどんな言葉が入りますか。自分で考えて書きなさい。

 

問二 「勝手に行けばいいじゃないか」とありますが、このときの「僕」の気持ちを自分で考え

   て書きなさい。

  

問三 「ちょっと驚いた表情をした」のはなぜですか。記号で答えなさい。

 

  ア 僕の反応があまりにも意外だったため。

  イ 僕が自分のことに対して無関心だと感じたため。

  ウ 僕の声があまりにも大きかったため。

  エ 僕はいつもはしない言葉づかいをしたため。

 

問四 「いそうろう」の意味を書きなさい。

 

問五 「ほらばっかりだったじゃないか」とありますが、このときの「僕」の気持ちを次から

   一つ選び、記号で答えなさい。

 

  ア ぐうちゃんがすぐ気ままな旅に出ることにあきれる気持ち。

  イ ぐうちゃんが離れていってしまうことがさびしい気持ち。

  ウ ぐうちゃんが退屈な生き方を選んだことが残念気持ち。

  エ ぐうちゃんが本当の話をしなかったことに腹が立っている気持ち。

 

 

問六 「いっぱいの『不思議アタマ』」とは、どういう意味ですか。次から選び、記号で答えな

   さい。

 

  ア 好奇心でいっぱいの頭。  イ 多くの知識がつまった頭。

  ウ ほら話を知っている頭。  エ 変わった考え方をする頭。

 

問七 手紙の中から、ぐうちゃんが最も言いたかったことが書かれている一文を書きぬきなさい。

 

 

問八 ぐうちゃんは「アイスプラネット」のことをどう思っていますか。文章中から二十八字で

   選び、最初の4字書きぬきなさい。(句読点を含む。)

2 3月

久坂玄瑞 18歳の時に作った詩より

我が胸のなかにあるのは、
病人を治す処方ではない。
天下を治療する処方である。 
2 3月

幻の魚は生きていた 試験問題例

次の文章を読んで後の問に答えなさい。

 

 「絶滅したはずのクニマスが生きていた。」

 二〇一〇年十二月、このニュースが大きく報じられた。クニマスは、サケの仲間で、世界中で秋田県の田沢湖だけに生息していたが、一九四〇年頃に姿を消した。ところが、七十年後、田沢湖から遠く離れた山梨県の西湖で発見されたのである。  

 時を超えて再び私たちの前に姿を現したクニマス。クニマスはなぜ田沢湖で絶滅したのだろう。また、絶滅したと思われていたクニマスが、なぜ遠く離れた西湖で生きていたのだろうか。その経緯をたどってみよう。

 かつて、田沢湖周辺に住む人々にとって、クニマスは出産祝いや、病気見舞い、誕生日祝いに贈られる特別な魚だった。クニマス漁の権利は代々受けつがれ、江戸時代から残る文書には、誰が、いつ、どれだけクニマスを捕ったかが細かく記録されている。人々はこの魚を捕りすぎないように節度を守っていたのであろう。クニマスは地元の民話にも登場する魚で、田沢湖周辺の人々の生活や文化に根ざした大切な存在だったのだ。にもかかわらず、クニマスが絶滅したのには、次のような背景がある。

 田沢湖の南に広がる一帯は、大きな川が少なく、農業用水を確保することが難しかった。近くを流れる玉川は、水量はあるが強い酸性の水で、農業にも、また多くの生物の生活にも適さなかった。

 ところが、その田沢湖一帯を巡る事態が変わり始める。一九三四年、東北地方を大凶作が襲うと、食料の増産が人々にとって切実な課題となった。そこで、玉川の水を田沢湖に引き入れて酸性を弱め、それを農業用水として使うこと、また、電力の供給を増やすため、湖の水を水力発電に利用することが計画された。酸性の水はクニマスをはじめとする田沢湖の生物に打撃を与えてしまう。(  )、人々の生活のためにはやむをえず、一九四〇年、玉川の水は田沢湖に引き入れられたのである。

 こうしてクニマスは、人の手による環境の改変によって、他の多くの生物と共に田沢湖から姿を消した。そして、地元の人々の生活に根ざしていたクニマスを巡る文化も同時に消えていった。

 

問 この文章には2つの問題が提起されています。それを書きなさい。

 

問 この文章を2つの意味段落に区切るとしたらどこになりますか。後半の段落のはじめの3文字を書きなさい。

 

問 クニマスという生物が絶滅することによって、他にも失うものがあると筆者は言っています。それは何でしょうか。

 

問 (  )には接続する言葉が入ります。どんな種類の言葉が入りますか。記号で答えなさい。

 

ア 順接  イ 逆接  ウ 並列  エ 説明  オ 転換 

 

 

2 3月

B3 エフェクター 一覧

001 OptComp  
・APHEX Punch FACTORY風のコンプレッサーです。

002 D Comp  
MXR Dynacomp風のコンプレッサーです。 

003 M Comp  自然なかかり具合のコンプレッサーです。 

004 DualComp 低音域と高音域で異なるコンプレッション効果が設定できるエフェクトです。

005 160Comp  dbx 160A風のコンプレッサーです。

006 Limiter   入力信号が一定のレベルを越えたときに圧縮するリミッターです。

007 Slow ATTCK いわゆるバイオリン奏法のように、1音1音の立ち上がりをゆるやかにするエフェクトです。

008 ZNR    音色を損なわずに無演奏時のノイズを抑えるノイズリダクションです。
         ヘ音記号のひとりごと 


 

 
 
2 3月

友達をみんなに紹介しよう 話すこと聞くこと評価規準例

評価規準
・仲間の紹介を自分のものと比較しながら聞き、よい点や課題を見付け出している。

A規準
・よい点や課題を見付けだすだけでなく、課題の解決方法や自己紹介との違いについても考えている。

B規準
・仲間の紹介を自分のものと比較しながら聞き、よい点や課題を見付けだしている。
2 3月

習熟度別指導 佐藤学

 この意見に対しては、目にした瞬間グッときました。「習熟度別」にして手厚い指導をしているつもりになって達成感を味わっているだけの教師にはならないようにしようと思います。(2014年12月9日)


 
2 3月

ラーメン 一久

 先日、山口県宇部市に帰省しました。帰省中には色々な場所に足を運びましたが、どこも暑くて外を歩けない状態でした。実際に、萩市の城下町の高杉晋作の生家を訪れた時は倒れそうになりました。

 まあ、帰省中に行った場所は今回は書きません。今回書くのは、ラーメン一久というお店です。ここのラーメンがたまらなく美味しい。横浜で家系のラーメンをよく食べるのですが、それとはちょっと違う。また、九州で食べるとんこつラーメンともちょっと違う、なんとも言えないラーメンなのです。まあ、子どもの頃から食べていた味ですから。

 そのホームページを見つけましたので、ブログのラーメンの欄に貼付けました。ホームページをみてると取り寄せができそうなので、今度注文してみようと思います。

http://www.ikkyuu.com 
2 3月

「詩」を読み解くスタンダードのヒント

・設定(語り手)をつかむ。
・題に着目する。
・構成をつかむ。
・対比されているものをつかむ。
・修飾する言葉に着目する。
・心情を表す言葉に着目する。

その上で
・主人公の心情をつかむ。

そして
・主題をつかむ。 

白石範孝氏の考え 
2 3月

天皇杯優勝チーム

2017年 C大阪       (1)
2016年 鹿島         (4)
2015年 G大阪       (4)
2014年 G大阪       (3)
2013年 横浜FM      (1)
2012年 柏         (1)
2011年 F東京       (1)
2010年 鹿島        (3)
2009年 G大阪       (2)
2008年 G大阪       (1)
2007年 鹿島        (2)
2006年 浦和        (2)
2005年 浦和        (1)
2004年 東京V       (2)
2003年 磐田        (1)
2002年 京都        (1)
2001年 清水        (1) 
2000年 鹿島        (2)
1999年 名古屋       (2)
1997年 鹿島        (1)
1998年 横浜F       (2)
1996年 V川崎(東京V)  (1)
1995年 名古屋       (1)
1994年 平塚(湘南)    (1)
1993年 横浜F       (1)
1992年 日産FC横浜マリノス
1991年 日産自動車
1990年 松下電器
1989年 日産自動車
1988年 日産自動車
1987年 読売クラブ 
1986年 読売クラブ
1985年 日産自動車
1984年 読売クラブ
1983年 日産自動車
1982年 ヤマハ発動機
1981年 日本鋼管
 
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