2008年04月05日

散るが定めの花ならば

f8cfe4a5.jpg日本に、四季があって良かった。
日本に、心があって良かった。

寂しくなるな。少しだけ。
こんなにお互いを認められたのは、一年前くらいから。
それまでは、LUNA SEA好きの理系。変なヤツ。
一気に近づいたな、距離が。
沢山のことに気付いて、社会の呪縛から解き放たれていった。
これからの人生の生き方。この国のかたち。人を愛するということ。
僕は、アナタから沢山の教養・知識という刺激を貰いました。
そして何より、ここのところは毎週必ず飲んで、アルコールを鍛えて頂きました。
別に、二度と会えない訳でなく、またすぐ帰って来るんだから、
これくらいにしておくけど。
ただ、この一年間のアナタの心の動き、キモチ、感覚を見てきたケド。
ホント、変わったな。夏目漱石や源氏物語、恋なんかで。

人はいずれ死にます。生まれた時から、定められしこと。
散るが定めの花ならば、イギリスでもどこでも行って
人に、人の心に残る、桜みたいな花、咲かせてやれよ
行ってらっしゃい。木村嘉宏よ。ヒカルくんよ。
期待してるよ、宴会部長の座。そして小料理屋のママw  
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2008年04月03日

父ありて、我あり

2dba4c19.jpg父ありて、我あり

父というのは、息子と酒を飲むのが夢。
というのは、良く聞く話ではある。

酒を飲むのは、
少しズルイことかも知れないが、普段言い難いことを
酒の勢いも手伝って言い易くしてくれるから。
そして、その場の雰囲気。肩肘張らないラフな雰囲気。

親父と仲の良い二人と僕で酒を呑んだ。
親バカ子バカ。
僕が僕でいられるのは、
モチロン家族や友人や沢山の人たちのお陰なのだが、
親父という存在は大きいんだな、ってハッキリ認識できた。

そして、この親父はその親父から同じように、同じように。
ずっと同じように、愛を受けて育って来た。だから僕がここにいる。
決して特殊な家庭じゃないはずだ。
みんな、愛を受けて育っている。祖先から愛を受け継いでいる。

これが歴史。
途絶えさせてはいけない、連綿と続く家。

僕は、親父の様な親父になりたい。そして超えたい。父として。
きっと、僕のお嫁さんはうちのおかんに似ているに違いない。
そして同じように、息子・娘に親の愛を感じて生きて貰いたい。
同じように、自分の生きる意味を感じて欲しい。

そう想えた、春の夜。  
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2008年04月02日

忘れ物

84b7a7e3.jpg背負いすぎた、その荷物。
早く、下ろして片付けよう。
色んな物を、背負いすぎたのかな。

忘れ物を、取りに行こうね。
ずっとあそこに置きっぱなし。
早く取りに行かなきゃね。
どんな、忘れ物だったろう。
何を忘れたんだろう。
でも、ほら、きっと、大切な何かだよ。
  
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2008年03月15日

この背中

e1481b2c.jpgどうも、背中と言うことがキーらしい。
アタマの中にコレがあるからか、
今週、先週と良くそんな話題を口にしていた。

ヒトは、意味を求めて生きている。
どんな生き方をするのか。
どんなヒトと共に過ごすか。
どうお金を貰って、生活するのか。

理由が欲しくて、仕方がない。
なぜ、生きているのか。
なぜ、このヒトと一緒にいるのか。
なぜ、この仕事をしているのか。

結局、ヒトはここに行き着くのに、
誰もそのことに目を向けようとしないし、
誰もそのことをキチンと教えてくれない。

この国が、なぜこの国でいられるのか。
その歴史、先人たちが築いた背景と、その人たちの背中。
ここにいることが出来る理由。

生きていこうとしたら、伝えるしかない。
僕はこうやって育ったんだ。
押し付けじゃない、自分の背中に背負ったものを見せればいい。
だから、今、ここにいるんじゃないか。
こうして、アナタを想ってるんじゃないか。
  
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2008年01月17日

死にざま 生きざま 〜美しき人になりたく候

c3290584.jpg僕の感性は強い方だと思う。
ただ、哀しきは激情が無い。
折に触れて思うのは、そこ。

太古昔の人間が、ソクラテスが
太宰治が考えてきたことを、
やはり僕も考える。

世の中の人は、ともすれば
【正しい決断】と【間違った決断】があると、
思っているのかも知れない。
でなければ、穿った歴史の見方は存在しない。

いろんな事を考えて生きているなんて、
寝ぼけた事を綴ろうと思ったのでなく、
ただ、単純な事に今日、はたと気づいたからである。
気づいたと言うより、腹に落ちたと言った方が言い。

正しい、間違っているの前に、大事なモノがあった。
それは、一日一日を一生懸命に生きる事であった。
格好悪くても一向に構わない。

残せるものは、
今のこれから、僕が残せるものは、
生きざましかないのではなかろうか。

技術もない、聡明でもない、仕事が出来るわけでもない。
財産なんてとんでもない。

だから、僕が生きた。
そんな生きた姿を、誰かが格好悪いけど、
あんな生き方も良いんじゃないか、って。

無茶言って、夢持って、理想語って、キレイごとばっか言って、
それでも一生懸命、それこそ丹念に生きれたら、
そんな人の死にざまは素敵だと思う。


表題の本を読んでいる。著者は紀野一義氏。

こんな詩が紹介されている。
 あるく
  私を見ていてくださる 人があり
  私を照らしてくださる 人があるので
  私はくじけずに こんにちをあるく
  
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2008年01月16日

僕が会社を辞めた理由

3ca814ce.jpgたくさんのコトバや思いが
胸や頭で反芻された2か月だった。

最近、彼ほどでは無いが本を読む。
この2週間で7冊は読んだ。
するとキモチ良いんだ。
頭がスッとして、何だか少し余裕が生まれる。

本はたくさんの事を与えてくれる。
本はたくさんの事を教えてくれる。

50歳のオジサンの考えに共鳴してみたり、
1000年昔の僧侶とその風景に思いを馳せたり。

ところで、去年末に退社した。
年末は本当に遊び呆けていた。

そして、今週頭から働いている。
600人の会社から40人の会社へ。
わからない事、知らない事ばかりで楽しい。
言うのとやるのとでは、
こんなにも差があるか、と驚嘆ばかりしている。

1から10を創る仕事は誰にでも出来る仕事。
誰かにやって貰えば良い。
0から1を創る仕事は誰にでも出来る事ではなかろうに。
ならばこそ、それを実働部隊としてやってみたいじゃない。

もう少しキレイごとを吐かせて生きたくて。

たくさんの事が、人を成長させてくれます。
  
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2007年12月19日

決めること

934e13a2.jpg『間違っても良いから決めなアカンねん。
そりゃ間違わん方がエエけど、間違ってもエエ。
決めないことが最大悪やで。』

色んなコトを【決めて】来たと思ってたケド、
ホントは何も【決めて】なかったんだろうな。
シンガポール、インドネシアに行ったのはモチロン。
大学を決めた理由も、尊敬するヒトの行ってた大学。
船井総研だって、同じようなモノか。

自分自身で【決めた】コトって、何だろね。

今日、大好きな上司と話してた。
転職する話。した後の話。する前の話。
ここに来て、大手かベンチャーかで悩んでる。
『適当に決めるしか無いわな』

確かに。何を考えたって、悩んだって
誰が考えたって解んないよ。
だから、【決めて】行くしかない。

朝、会社に行く時に、
沢山僕を否定してくれた上司の甲高い声を思い出しながら、
MOLE SKINEの手帳の一番最初のページを見てた。

『間違っても良いから決めなアカンねん。
そりゃ間違わん方がエエけど、間違ってもエエ。
決めないことが最大悪やで、西川さん。』

皮肉なもんだ。
  
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2007年12月18日

備忘録として

15d3352d.jpg【ある壁に書かれた文】

大きなことを成し遂げるために、力を与えてほしいと、神に求めたのに、
謙虚を学ぶようにと、弱さを授かった。
より偉大なことができるようにと、健康を求めたのに、
より良きことができるようにと、病弱を与えられた。
幸せになろうとして、富を求めたのに、
賢明であるようにと、貧困を授かった。
世の人々の称賛を得ようとして、成功を求めたのに、
得意にならないようにと、失敗を授かった。
人生を楽しもうと、たくさんのものを求めたのに、
むしろ人生を味わうようにと、シンプルな生活を与えられた。
求めたものは一つとして与えられなかったが、願いは全て聞き届けられた。
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、全て叶えられた。
私はあらゆる人の中で、もっとも豊かに祝福されたのだ。
  
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2007年11月20日

僕は

c500361a.jpg
『お前、軸が自分の中に無いんやわ』
会社の先輩に言われた。
自分の軸を持って動くことを求められる会社。
いや、会社だけではない。
社会として、自分の軸を持ったヒトが求められる。

『へ?』
ついつい答えてしまった。ビックリした。
ここ2、3ヶ月僕は自分を見つめ直した。
ケド、結局何も見つからなかったのかも知れない。
そんな風に思ってた。
だけど、少し何かが掴めそうだった。もう少しで。

自分の中から、全部のエネルギーが抜かれて、
ココロが空っぽになって、そこに黒い雲が流れ込んで、
しんどくてしんどくて、元気になんてなれなくて、
今から思えば、凄く暗かったんだろうな。

貰えるお金が少なくても良い。
友達から、世間からどう思われても良い。
自分が本当に好きだと思えることをしたら良い。

『前に言ってたやん。「俺、見つけましたわ」って。
「俺達の仕事は、【社長の長年の夢や、社長の社員への想いを実現するお手伝い】
何か、ただのコトバの違いなだけの気がするケド、それで胎に堕ちたんすよ。」って。
あれが嘘じゃないなら、やっぱりお前の軸は外にあるんやで。』

誰かの為に何かをする。
そこで、ボクは自分の存在意義を見出す。
だから自分がどんな状態でも、アイツの喜ぶ顔を見る為にって。

目に浮かぶんだって、
俺が、誰かが創ったモノを、嬉しそうに
『しょぼいことやケドな…』なんて言って
創ったヒトが、どんな想いで創ったか語ってそうって。
何か、少しだけ、少しずつ、僕は僕が見えて来た。

冒険しても良い年頃です。
僕の人生は、僕の人生でしかない。僕が輝く生き方を。  
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嫉妬

27f540f1.jpg嫉妬とは、本当にどうしようもないモノで。
羨み、妬み、嫉み…。
こんな汚いコトバが、他にあるだろうか?


僕は、欲望と言うモノがあまり無い人間だ、
と、昔から少しそう思っている。

その分、欲求はもしかしたら人一倍強いのかも知れない。
なんてのも、昔から少しは思っている。

だから、今までほとんど人の持っているモノに対して、
羨んだことなんて無かった。
それは子供だから、ゲームだオモチャだってのはあったろう。

ただ、ヒトの才能に対しては、目を向けたことは無かった。
自分にそれなりに何の根拠も無いが、自信もあった。

最近、妙に思い出すだけで妬いてしまうヒトがいる。
このヒトの才能に出会わなかったら、
もしからしたら、このままずっと今の仕事を続けられたかも知れない。

大きく、拡く、深く、
自分の信念の為に働き、
自分の信念の為に創る。

あ、こんな仕事があるんだ。
ただ今更ながら、そこに足を突っ込む勇気が無い。
それだけなんだ。

ホント、妬くわ。
  
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2007年11月11日

この心

371f9f15.jpg季節がいつの間にか過ぎて、肌寒い

心が震える

ここ数ヶ月、自分の中にある沢山のコトバと向かい合ってきた

向き合えば向き合うほど、怖い
怖くて怖くて、逃げたくなる

でも、それと同じくらいにあっけらかんともしてる

そう、
人生は簡単だからこそ難しい

どんな風にも生きれる
生かされているからこそ

自らの心にどう応えるか
自分との対話ほど、辛く怖いものは無い
難しいことは無い

黒く黒く塗りつぶされていく
  
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2007年08月30日

素晴らしき人生

c5769518.jpg毎日がいつもの様に過ぎていく。

そのいつもは、何の変哲も無い“出来事”という
パズルのピースをはめ込んで行く様に
工場の流れ作業に良く似ている。
そりゃ、悲しいコト、辛いコト、楽しいコトあるよ。
わからないケド、小さく物事を捉えれば沢山あるんだろ。
でも、それも明日になれば昨日の思い出。

このまま毎日が、いつもの様に僕の目の前を通り過ぎるなら、
僕は一体何なんだろう。何の為に生きている?

もしヒトが“生かされている”と言うのなら、目的は何さ。
もしヒトが”生きている”のなら、何に向かっているんだ。

考えても答えの出ないコトは、考えるなって言うヒトがいる。
でも、考えなきゃ、生きられないよ。
考えないで生きることが“生かされている”ってコトなら、
僕は、苦しくてもムダだって言われても、バカにされても、
考えて”生きて”やる。活きてやるよ。

誰も一人で生きているなんて思わない。思えないよ。
でもね、無為に死にたくない。無為に生きたくない。

だから、俺は人生を大いに楽しみ、大いに生きたい。
きっと何も出来ないオトコだよ。
ホントは全然そんなコト思いたくも無いし、思ってもないケド。
でも、だからこそ、小さなコトを楽しんで、幸せにしていきたいね。

だって、コレが一度きりの人生なんだから。  
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2007年07月14日

トウキョウ

5cf6214e.jpg泉ガーデンタワーの最上階
六本木と言うマチが抱える無機質さ
ヒトが住み、ヒトが働き、ヒトが眠る
高級車が右から左へ、左から右へ

初めて訪れた国の様に、
目に付くものが、僕の経験という記憶とマッチしない。
見たことの無い国の様だ。
そしてココで日本のビジネスが動く。日本が動く。

僕の知ってる、バラじゃない。僕の知ってるバラはない。

ココは大都会トウキョウ。  
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2007年07月13日

僕が誰かということ

a2cc171e.jpg何の肩書きも、社名も、地位も名誉も無くなれば、
僕は僕を誰かに紹介することが出来るだろうか。

『アナタは誰ですか?』

名前しか答えられない僕は、何なのでしょうか。
名前も答えられないアナタは、キレイな花を咲かすのに。
名前も答えられないアナタは、美しい声で唄うのに。

僕は誰かに感動を与えられる人間でしょうか。
僕は誰かに感動を与えられる人間になれるでしょうか。

  
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2007年07月12日

笑え!

c5566271.jpg笑え!笑え!
桜の花の様に、満面の笑みで!
桜の花の様に、一瞬の美麗を!
否定され、馬鹿にされ、裏切られ、
猜疑し、何も見つからなくても、
泣けばイイ、叫べばイイ、怒ればイイ、愚痴ればイイ。
それでも笑え!ココロから笑え!最後に笑え!
笑えれば、それで、イイじゃない。
明日、死んでも悔い無き様に。
たった一度の人生じゃないか。  
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2007年07月10日

裸の王様

60890e5f.jpg馬鹿には見えないと詐欺師の言った布地を、
いつまで賞賛していなければいけないんだろ。

そんな布地をまとった王様を、
ココロのどこかで疑ってるのに。
「素晴らしい服だ!」って褒め称えて。


自分と違う生き方や、
自分には相応しくない価値観、
受け入れられない姿勢。

いつまでも自分を騙し続けなくても良いと思う。
いつまでもヒトに合わせなくても良いと思う。

『コレで良いんだ。』
きっと、そう思ってるのは王様だけ。
素直なキモチがまだ残ってる内に。

見えなくなるより、笑われていたい。
言えなくなるより、怒られていたい。


「王様は裸だよ!」
そう叫んだ、あの少年の様に。
  
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2007年06月07日

そして、見失わない。

7ba3f4b8.jpgプラス発想。必要必然。稼ぐ。成功。


最近、色んな自分を奮い立たせるコトバが溢れてる。
別に良いのに。

何を持って成功とするのか知らないケド、
ただ使えない位にお金を持ちたいなら起業すれば良いし。
溢れんばかりの知識を見せたいなら、
教授にでもなれば良いじゃん。

忘れてないかな?
僕達は、成功に向かうヒトの前にオトコで、オンナで。
オトコやオンナの前に、一人の人間だってコトを。

たがるなよ。
良いヒトだと思われたがるなよ。
頑張ってるって思われたがるなよ。
カッコつけたがるなよ。
何も知らないのに語りたがるな。

たがるココロの醜さよ。

自分が凹んでるなら、ココロに沁みる程キモチを表せば良い。
楽しくてハッピーで仕方ないなら、読んでるヒトに笑顔を。

プラスだとか、マイナスだ、とか。
そんなコトは自分を俯瞰的に観て気付くこと。
±の等身大の自分で良いやん。
それが、オマエやろ。

必要であり、必然だったなんて、そんな言い訳いらんやろ。
ホンマに苦しい時に、辛い時に、大事な決断の時に
そう思えたら、それでOKでしょ。
何も無いのに、必要必然は、ただの慰め。言い訳。

自分の脳を、自分で衛る。
誰も俺は衛ってくれない。
俺はアナタを衛れない。  
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2007年05月29日

サムライの生き様

7c7c53ca.jpgヒトはいずれ、必ず死ぬ。
コレは誰にも止めようの無い、自然の摂理。
そして、それは今も昔も何も変わらない。

『個性』『個性』と、個性なるものが大切に
扱われる時代になった。
『多様性』だとか、グローバルだとか、
沢山の考え方や生き方が認められ尊重される時代。

そんなコトが叫ばれもしなかった時代は?
個が他の個とを区別しうる様な固有のモノは無かった?
否、歴史の上から見ても、強烈な生き様を後世に残した
サムライ達が多く、日本を埋め尽くしてた。


彼等は死ぬコトを正視し、そこから生きた。
つまり、常に死を意識して生きたことになる。
死を意識し、常に死を見つめることで、
人生において、何が本当に大切で、本当に必要なのかを
選択しながら生きていくことになる。

彼等に金は必要なかった。宵越しの金は持たない。
“己”の地位も名誉も死を目前にした者には何の意味もなかった。
では何が。何が彼等を動かしたか。

それがサムライのサムライたる由縁。
現代日本人に最も欠けていると思われる『公の精神』だ。
村の名誉のため、友の誇りのため、藩のため、国のため、お上のため。
彼等は自分以外の誰かの、そしてもっと大きな何かの為に
自ら生きて死ぬことを選んでいた。

男子の人生、一編の詩の如く生きよ

己の欲望のみに囚われて生きていく人生に、
その人生の最後、灰になった時に、何も残らず、
ただ相続争いのみが残るカタチは、死に恥。

日本人が、否、多くのヒト達が
桜を見てハッとなり、ココロが洗われるのは、
その桜の、冬の寒さに耐え、ほんの一瞬の舞に、
その生き様に血中のDNAがタギルから。

国会では私腹を肥やす売国奴。
世間では貧富の二極化。

ヒトは一人じゃ生きていけない。
この意味を多くのヒトが理解しなきゃ。
多くのヒトが【公】を想うキモチを養えれば、
この国に誇りは取り戻せる。良い国が戻る。
  
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2007年05月23日

それは、自分以外の誰かを想うキモチ

832821d7.jpgこの世の中には【自分だけの欲望・夢】を実現したいヒトがいる。
この世の中には【自分以外の多くのヒトの為に何か】を実現したいと想うヒトがいる。



片道で4時間。
往復で半日か…。遠いな。

そんな想いで大分に行った僕を、
関西よりも深い青の空が出迎えた。

矢継ぎ早に沢山のコトバが襲ってきた。
『職人気質であるコトは、それが即ち提案力でしょ』
『俺や職人の人間性を買って貰いたい』
『仕事+αで地域に還元したい。金額以上の仕事で返したい』

コレが本来の仕事の姿勢だ。
稼ぎたい。偉くなりたい。地位や名誉が欲しい。
そんなモノは、この社長には必要ない。

社長の描く中長期計画を聴きながら、
「それならこうした方がイイんじゃない」とか、
そんな“一応”の提案をしてる時に、
耳慣れないコトバが社長が言った。

『精神薄弱者』
会社に通う時、駅までの道程の中で、
そう呼ばれる人達を乗せるバスが止まるポイントがある。
ずーっと笑顔でタクシーを見てるヒト。
何かをずっと呟いてるヒト。

社長が『アイツ等が、自分の子供以上にカワイイんです』
そんなコトを言い出した。
縁あって、養護学校のバスの送迎運転手をしてるらしい。
自分の会社にも、何人か雇ってる、って。

いつかの冬。大分に大雪が降った日。
いつも通り、送迎の為にバスを走らせてた。
でも、あまりの雪で山道がなかなか進めなかった。
いつもより二時間遅れて着いた、その送迎ポイントに
自分の母親に言われたからって、バカみたいに
肩や頭に雪を沢山積もらせて、健気に待ってるコが居たんだって。
『西川さん、俺ホントにね、泣きそうだったんですよ。
この世の中にこんな純粋で健気な奴がいるのかって』
バスから降りて、つい抱き抱えちゃった、って。

だから、早くこの仕事で後継者を創って、
俺は『精神薄弱者』と呼ばれるヒト達の為に働きたいって。

僕は、逆に何も言えなくて。
失礼な言い方だけど、この業界にこんなキモチを持ったヒトがいたなんてコトを、
ホントの意味で考えたコトが無くて、また涙が溢れそうになりました。

自分が沢山の金を稼いで、豪奢な暮らしをして、
好きな車乗って、好きなモン食って…。

そんなコトより、大事なことがあるコトに目を向けてるヒトがいる。
そうそれは、自分以外の誰かを想うキモチ。
  
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2007年05月17日

それは、幸せのカタチ

50b99974.jpg話してるうちに、目に熱いモノが溢れた。
家業だから為せる業なのか、企業ならタブーなのか。

富士山の麓、富士宮。
会社からは富士山が見え、眼下には自然が拡がる。

『売上を上げたい訳じゃない。
規模を闇雲に拡大したい訳じゃない。』
そんなコトバから始まった。

職人気質で30年間、徹底した社員教育を行って来た社長。
某ハウスメーカーで好成績を残し帰って来た息子サン。
『ずっと、親父が嫌いだった』って帰りの車で伝えてくれた。

初対面の他人とは、ほとんど胸の内を明かさない社長と、
自らを年配としか話さない口下手だと揶揄する息子サン。

【負け犬の遠吠え】ってタイトルでツラツラと想いを書いた。
本当に売上を伸ばすことは、会社にとって大切なコトですか?
世界に羽ばたくコトって、そんなに素敵なコトですか?
自分の身近なヒトも愛せないのに、誰の為に生きるのですか?
ただの自分の為?お金が欲しいから?
イイ家に住んで、イイ車に乗って、それで?


『俺は身近なヒトの、この地域の、この会社の為に、
自分の大切なモノの為に生きたい。会社を継続したい』
社長と息子サンの意見は一致してた。

ともすれば、建築業界の職人には休みが無い。
そんなコトにも大きな関心を寄せて、疑問を投げかけて
『早く職人の皆に、キチンと週休二日取らせられる会社にしたい』って。

ともすれば、経営者にとって従業員は蔑ろにされがちだ。
でも、職人さんに子供が生まれれば
『いらんかも知れんケド、雛人形か五月人形贈ってるんだ』って。


この人達は、仕事の為に生きてるんじゃない。
この人達は、幸せな人生の為に仕事をしてる。
そう、愛するモノ全ての為に。

世の中には沢山の【幸せのカタチ】がある。
ボクはこの【幸せのカタチ】を望んでいたのに、
ボクはこの【幸せのカタチ】に対する提案を持たなかった。

単純に売上を伸ばすコトに疑問を感じていたのに、
本当の幸せの為に歩んでいるヒトのお手伝いが出来ない。
こんな馬鹿げた自分が情けなくなった。

『Fサンのやり方でやったら、売上は上がるでしょ。
でも、そのやり方がホントに幸せになれるかな。
俺、絶対ウソは付きたくないの、お客さんに。』

契約は結べなかったケド、
いつでも遊びに来いって、美味い焼きソバ食おうって。
行き詰ったら必ず連絡するからって。

『親父があんなに喋るなんて思っても無かった。
普段、聴けない親父の想いや、
言わない俺の想いを素直に交換出来て良かった。』
照れ臭そうに笑う息子サンの笑顔が瞼の裏に焼き付く。

我が家は息子サンが勤めてたハウスメーカー。
息子サンは、俺の大学の先輩ってか。

必ず、この会社、この社長のお手伝いをする。
そんなコトをボーっと考えながら、こだまに乗り込む。
そして、忘れかけてたモノが脳裏を去来する。  
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