弟76夜 義姉さんは家庭教師
義姉さんは家庭教師
 名門三島家の息子だが次男で普通の高校生活を送って来た雄二は大学入試に失敗し浪人生となってしまう。一族の恥とまで責められる雄二だが、仲の良い長男で三島家の御曹司である正則は彼のために妻の春美を家庭教師に付ける。内気で女性の苦手な雄二に好意的な春美は美形で、本物のお嬢様育ちらしくあまりにも無防備。美し過ぎる義姉を性の対象として見てしまう事に罪悪感を覚える雄二を積極的に誘惑し始める春美。そして、ついに……


6.露出プレイに狂喜する義姉さん(7694字)

「雄二くうん」

ーーこりゃヤバイや。義姉さんの目が完全にイッチャってる

 ついに家の外まで手錠と首輪で拘束した春美さんを連れ出し、広い庭から門に向かっている時、そんな甘え声が聞こえた僕は振り返る。するとすぐにもパンツが見えそうな激ヤバミニスカセーラー服でクナクナとお尻を揺さぶりながら前屈みになった春美さんは、全身からエッチなオーラが出まくりで恐ろしく色っぽい。とりわけ切れ長の目が潤み切って視線を宙に泳がせ焦点が合っていない様子なのが、春美さんが極度の興奮状態に陥ってしまった事を物語っており、僕の方も全身に慄えが来るくらいゾクゾクと興奮が込み上げて来るのを覚えた。

 兄ちゃんの豪邸の庭は広く、塀に囲まれているから門から外に出るまではまだ誰にも見られる事はない。なのにこんなに興奮してしまうのだから、あの外界から隔絶された地下のSM部屋から勇気を出して野外に出たのは正解だと思った。もちろん門の外まで出てしまうとマジでヤバいのだけれど、こんなにトチ狂い始めてる春美さんを見ていると、少しだけでも試してみる気になった。

「どうしたんですか? そんなへっぴり腰じゃなくて、シャンと背筋を伸ばして歩いて下さい」
「だってえ……あん、バイブが凄いの。もう我慢出来ない!」

 春美さんはとうとう耐え切れず、ガクガクと慄わせていた脚が崩れてしゃがみ込んでしまう。クリトリスと乳首に貼ったリモコンローターは微弱な振動なのにこんなに感じてしまうのは、やっぱり外に出てしまったからだろう。それにまだ動かしてない二穴バイブにも媚薬クリームをたっぷり塗ってあげたから、そろそろ利き始めて来たのかも知れない。恐ろしくムズ痒くなって我慢出来なくなり、刺激すれば狂ったように感じてしまう凄まじい効果のある薬なのだ。

「駄目じゃないですか。ちゃんと立たなきゃ」
「ああ、無理よ。もう駄目なの、バイブを止めてえ!」
「しょうがないですね。じゃ、体育座りして下さい」

 駄々っ子みたいに一歩も動けなくなった春美さんを、僕は体育座りの格好に座らせてみた。もちろん恥ずかしい格好になると計算した上だ。

「義姉さん。黒いのがオマタに喰い込んでるのが丸見えです」
「だ、駄目え~っ! 誰かに見られちゃう!」
「大きな声を出すと、ますます注目されちゃいますけど」
「イジワルう……あ、あ、もう、もおっ!」
「いくらでもイっちゃって下さい」
「ああ……い、イクウ……」

 露出の効果で感度が向上してしまったらしい春美さんは、小声で搾り出すようにアクメを告げる。でも僕は容赦なくかさに掛かってイジめてあげた。

「これはお仕置きなんですよ。ちゃんとオマタをパカッとしてなきゃ駄目でしょう」
「そんな……ああ、ちゃんと座るから、もう、これ止めて、お願い」
「いい物を取って来ますから、そのままの格好で待ってて下さい」
「イヤッ! 行くないで……ああ、ま、又おかしくなるう……」
「まったくスケベな義姉さんには困ったもんですね」

 僕はそう言い残すと、頑張ってミニスカの中をモロに見せる体育座りの姿勢を保とうとしている春美さんを放置して、家の中に戻って行った。だけどこれはまだ序の口の放置プレイ。本当のお楽しみはこれからだ。

「……ううんっ……う、う、ああっ!」

ーー義姉さん、又イッテしまったんですね。外だと感じ方が凄いんでしょう。さあ、もっと楽しませてあげますから

 実際に野外露出プレイ用の道具を思い付いて取りに戻った僕が玄関から再び外に出ると、春美さんは言い付けを守らず横座りになって、ヒタと目を閉じ恍惚の表情を浮かべていた。しばらく見守っていると、春美さんは堪え切れない呻き声を洩らしながらウッと一瞬天を仰いで体をビクつかせる。きっと何度目かのアクメに襲われてしまったんだろう。

「義姉さん、お楽しみみたいですね」
「雄二くん! も、もう許して。体が保ちません……」
「義姉さんがそんな嫌がり方をする時は、もっとイジめて欲しいんだってわかってます」
「嘘よ……ああ、駄目、駄目、止めて! うふうん……」
「ちゃんと座ってなかったから、もっときついお仕置きですね」

 首輪を引くだけでは足腰が脱力した春美さんを動かすには無理がある。僕は階段の時と同じように抱き起こし引きずるようにエスコートして門の外まで連れて行った。真っ昼間の住宅街とあってほとんど人はいないようだったが、それでも犬を連れて散歩してる主婦などいくらか人の姿が散見されて、春美さんは生きた心地もない様子でガタガタ慄えていた。三十路に入った人妻が高校時代のセーラー服を超ミニスカにして着用し、おまけに両手を後ろ手錠で拘束され首輪まで嵌められているのだから。だけど僕は勇気を出して春美さんの首輪のチェーンを高い門の上に繋ぎ、立っているのがやっとの体勢に拘束した。春美さんは通りに向かってお尻を向ける方向に立っている。とても顔を向ける勇気はないのだろう。

「ちゃんとこちらを向いて」
「嫌よ。顔を見られちゃう」
「じゃあ、顔がわからないようにしてあげましょう」

 僕は春美さんの目を例の黒布でグルグル巻きにして塞ぐと、通りに向かうように体を動かした。

「でもバレちゃうわ。家の前だもの」
「もう観念するんですね。僕の気がすむまで義姉さんはずっとここにいて下さい」
「そんな……ああ……」
「変な声出さない方がいいんじゃないですか」

 ずっと動いてるリモコン淫具の快感で長い美脚を仕切りと組み替え悶絶している春美さん。僕はその色っぽさにクラクラする興奮を覚えながら、さらに恥ずかしい格好にしてやろうと胸元をガッとはだけ、ミニスカをめくって固定した。これでノーブラの乳房と股間に喰い込みブイーンと振動している黒革貞操帯が露わになったわけだ。もう完全に露出プレイ中の変態女の姿である。

ーーでは、まずイキまくりを見せて下さいね、義姉さん

 僕は間近に誰もいない事を確認すると、離れた場所に移動して気配を殺し、リモコンの操作を始めた。

「んんっ!」

ーーオーバーですよ、義姉さん

 乳首に貼ったローターの振動を強めてあげただけで洩れそうになったエロ声を必死で噛み殺し、半裸の大きなおっぱいを揺さぶると言うわかり易い反応を見せる春美さん。生殺しじゃかわいそうだから、貞操帯の中のポッチリを責めるバイブも強めてあげる。包皮切除と言う凶悪な性感増幅手術を施された春美さんのクリトリスには必殺の刺激だ。たちまちすすり泣くような悲鳴を洩らしながらガクンガクンと腰を踊らせた春美さんは、感極まって天を仰ぎ一瞬ピーンと硬直した全身を激しく痙攣させるド派手な絶頂を晒してしまった。僕はローターの振動を再び最弱レベルに落とす。効果覿面過ぎるので、このクリ責めと言う切り札はしばらく取っておこう。

 クリバイブを緩めてあげた替わりに、僕はいよいよ本命のペニス型バイブで春美さんを満足させてあげる事にした。そろそろ強力な媚薬が効いてムズムズと痒みが発生する頃だ。人妻の貪欲なアソコはきっと含まされた「チンポ」をギュウッと締め付け、刺激を求めて狂いそうになっているだろう。僕がこれまで鳴りを潜めていたバイブのスイッチを入れると、すぐに嬉しそうにビクンとお尻をビクつかせる春美さん。ゆっくりと振動レベルを上げていくと、果たして彼女はとてもエッチな腰振りダンスを演じてくれた。さっきの激し過ぎるクリ責めによる狂乱とは違い、まるでトイレを我慢してモジつかせているかのような動きが次第にせわしなくなり、まるで「の」の字を書くかのようにお尻がグラインドし始めたのだ。

ーー義姉さん、そんなにチンポバイブが気持ちいいんですか。全く男に飢えたどスケベな人妻には困ったもんですね

 露出させている艶めかしいムチムチの太股に喰い込んだ黒革貞操帯の中を知っている僕の目には、春美さんが羞じらいも慎みもかなぐり捨て、浅ましく振動するペニス型を喰い締めて味わっているのが丸わかり。あんな嫌らしい腰使いで動かれたら、生身の男ならあっと言う間にイカされてしまうな、と見ていると、春美さんはキッチリと昇天したようで全身をビクつかせながら小声で「イク」と洩らした。そこで僕はバイブのスイッチを切る。貞操帯を嵌めているのに黒革の喰い込んだ脇からは、おもらししたかのように液体が滴り落ちて、春美さんの歓びようを物語っていた。

ーーもう一箇所義姉さんの大好きな所が残ってますよ。頼むから変な声出さないで下さい

 兄ちゃんの手で第二の性器に仕上げられてしまっているお尻の穴は、春美さんにとってクリトリスに次ぐ強烈な性感帯なのだ。別に誰かから注目されてるわけではないが、真っ昼間の住宅街での露出プレイに僕の方が大いに緊張し、春美さんが悲鳴を上げてしまわない事を願いながらアナルバイブのスイッチを入れ、ゆっくりと目盛りを上げていく。すると前部による絶頂の余韻でガックリとうな垂れていた春美さんがすぐに天を仰ぐ仕草を見せたので、アナルが気持ち良いのは間違いない。さっきよりもお尻を突き出し気味の無様な姿勢で腰振りダンスが再開し、春美さんが尻穴でも極めてしまうのにさほど時間は掛からなかった。再び快楽の余韻でもう立っているのもやっとのようにグッタリしてしまった春美さんに寄り添った僕は、胸をときめかせながら更なる責めを告げてあげた。

「忘れ物したから取って来ます。それまでここで待ってて下さい」
「そんな……い、嫌……」
「バイブは切っててあげますから」

 僕は振動を全て止めてあげたんだけど、これは春美さんにとっては快楽より辛い焦らし責めになるだとうと言う計算だ。そして僕は春美さんの元を離れ気配を殺して様子を見守る事にした。目隠ししてる春美さんには知らせないけど、さすがにこんなSM露出プレイ中の彼女を完全放置する勇気はない。万一誰かが好奇の目で近付いて来たら対処する用意だったが、実際にはやはりこんな昼下がりの住宅街に暇な人はいなかった。

ーー義姉さん、そんなにモジモジしてオシッコにでも行きたいんですか?

 さっき激しくお尻を振りたくってリモコンバイブの淫らな刺激にトチ狂い何度も極めた末にグッタリとうな垂れていた春美さんは、いつの間にか本当にトイレでも我慢してるかのようにせわしなく腰をモジモジと揺さぶり始めていた。とうとう恐ろしい痒み薬が効いて来たに違いない。僕ははやる心を抑えて、なおもしばらく見守った。

「……かゆい……ああ、かゆいい!……」

 そして手を出すのを限界まで我慢してこの可憐な年上の人妻をイジメ倒してやろうと思っていた僕の耳に、少し離れた場所で声を出せずに苦悶していた春美さんが、どうしようもなくなってすすり泣くように洩らした呻きが入って来た。さすがに限度と思った僕は、それでもゆっくり気配を殺して背後に忍び寄ると、恐らく最も辛く疼かせているであろうセーラー服からこぼれ出た大きな双乳に手を伸ばす。本物より逞しいペニス型を前後に含ませている股間と違って、おっぱいだけは手を使えない限り刺激を加える術がないから、出来ればどこかの壁にでも擦り付けたいような掻痒感で猛然と疼き上がっている筈だ。

「はあっっ!! んああ~っっ!!」

ーー義姉さん、歓び過ぎですよ。僕の手におっぱいをゴシゴシ擦り付けちゃって、そんなに痒いんですか? だけど、知らない男かも知れないのに、これじゃ襲ってくれと言ってるようなもんです

 春美さんは三島財閥の御曹司である兄ちゃんの奥さんで、正真正銘のセレブな人妻だ。夫婦仲が良いのも間違いないし、こんな変態プレイに耽っているのは、生殖能力のない兄ちゃんの替わりに僕から子供を授かりたいと言う不道徳な目的のために過ぎない。だけど事情のわかっている僕以外の男と関係を持つなんて絶対に許される事ではないのだ。僭越だけど、僕だって春美さんが浮気するような女性ではないと信じている。それなのに目が見えず誰ともわからない筈の手に、乳房をぶつけて痒みを癒やさねばならない春美さんは、どれだけ背徳の気持ちに苛まれている事だろうか。

 そんな内心の懊悩と裏腹に発情したメス犬同然に堕ち、媚薬の疼きでバレーボールみたいにパンパンに腫れ上がった両乳房を激しく揺すって僕の手にぶつけて来る春美さんの狂喜ぶりを見た僕は、年上美女を責めて狂わせる黒い歓びで有頂天になった。そして目を塞がれた春美さんに、こんな狼藉を働く男の正体を明かして、意地悪く手を引っ込めた。

「義姉さん、はしたないですね」
「雄二くうん。嫌よ、やめないで! 痒いのよ、お願い」
「どこが痒いんですか」
「お、お乳……」
「それじゃいつものようにおねだりして下さい。外だからって、ちゃんと言えなきゃ放っておきますよ」
「ああ……す、スケベな春美の、お、おっぱいを、もみもみして、ください」
「ははは、近所の人が何やってんだろうって、見てますよ」
「う、嘘」

 確かに嘘だった。そもそも僕自身こんなプレイを人に見られたらヤバいと思っていたから、万一人が近付いて来たらすぐに退散しようと思っていたくらいだ。だけど羞恥心が強くこの露出プレイでいつにも増して興奮しまくっている様子の春美さんのためにも、目隠した利点を生かしヤバい状況を演出してあげなければ。

「嘘じゃないですよ……あのう、すみません。この人変態なんで、こういうプレイですから、気にしないで下さい。あ、別に見てても構いませんから」

 僕の芝居に欺された春美さんが緊張を取り戻し、何とか口を閉ざしてじっとしていようと踏ん張っているのがわかる。だけど放って置けば本気で発狂しかねない、強力媚薬による痒みの前にそんな抵抗は無力だ。又も背後から手を伸ばし半ば露出した巨乳を握り締めてあげると、凄まじいエロ声が迸ってしまった。そしてその瞬間サッと手を引っ込める。

「ひああ~っ! いい~っっ!!」
「さあ、見物の人なんか気にせずに、痒い所を百回口に出してみましょう。そしたら気がすむまで弄ってあげますよ」
「おっぱい、おっぱい、おっぱい……」

 とうとう何か悪い物に憑かれたように、一心不乱に「おっぱい」などと口にする春美さん。もう誰か知らない人に見られていると言う後ろめたさにも構っていられないようだ。僕は嗜虐の歓びで股間の物が腹の皮に付く勢いで完全回復したのを感じながら淫語を繰り返す春美さんを見届け、百回言い終わるや否や乳房をギュウギュウ揉みしだいてあげる。テクニックも何もなく欲望をぶつけるような乱暴過ぎる乳揉みだったけど、春美さんは呆気なく感じまくり、たちまちビックリするほど大きな声で絶頂を叫んでいた。

「いやあ、困ったな。義姉さんが大声出すもんだから、見物人が増えちゃいました」

 もちろん大嘘だ。

「それにしても普通おっぱいだけでイキますか? どんだけスケベなんでしょうね、義姉さんは」
「……そんな事ありません」

 絶頂の余韻でうな垂れてしまった春美さんの顎をしゃくり、架空の観客にも聞こえるような声でからかってやると、蚊の鳴くような小声で自分のはしたなさを取り繕った、逆らえばもっとお仕置きされるのはわかってるのに。もしかすると春美さんも僕の言葉の嘘を見破っており、見知らぬ人達の晒し者になっているかわいそうな人妻を演じているのかも知れない。ならば彼女の期待に応えて、鬼畜に徹してあげなければ。今度は熟れ切った春美さんの乳房の性感を最大限効果的に刺激するよう、強過ぎない加減を考えてから双の膨らみをソッと握り締めた。

「それじゃもう一回試してみましょう」
「ふうんっっ!!」
「もうイッチャイそうな声が出ちゃいましたけど」
「ち、違う……ああんっ! ひ、卑怯……あ、あ、ああ~っっ!!」

 ガッチリ貼られたままになっていた乳首のローターを動かしつつ、溶けてしまいそうに柔らかい乳房を優しく揉みほぐしてあげたのだ。これでは一溜まりもなく、春美さんが次の絶頂を極めてしまうのにさほど時間は掛からなかった。もうはばかりのなくなった悩ましいよがり泣きに続いて「いくう」と告げる声がかなりデカく、本当に人が寄って来ないかとヒヤヒヤものだ。

「ほら、ちゃんとおっぱいだけでイケたでしょう」
「ああ…はい」
「よしよし、良く言えました、ご褒美にもう一回イカせてあげましょう」
「駄目え~っ!」

 どMの春美さんを歓ばせるプレイでは、彼女がどう反応しようがイキまくりを味わわせてあげるのが決まり事になっている。月並みな言葉だけど、欲求不満の人妻なのだろうか。生殖能力がないだけで、兄ちゃんとの性生活もちゃんとこなしている筈なのに。あまりにも魅力的な春美さんの体に夢中の僕でも、結構持て余し気味だ。乳房責めで3回きっちりイカせてあげた春美さんは、貞淑なセレブ妻などと言う仮面を脱ぎ捨て、欲望に忠実なスケベ女の正体を現して来たようだ。もちろん性感帯にコッテリ塗り込めた強力媚薬もダテではない。

「あ、あのう……もっとイジめて、お願い」
「三回もイッタのに、まだおっぱいがスッキリしないんですか?」
「違います。あ、あの、下の方もお願い。痒いんです、とっても」
「じゃあ、痒い部分を百回言ってみましょう」
「ク、クリちゃんよっ! クリちゃん、クリちゃん、クリちゃん……」

 やはり剥き出しクリトリスへの振動の効果は最強で、百回淫語を言い終えた春美さんは、ローターを動かしてあげると、たちまち立ち拘束の美腰を激しく痙攣させながら大声を上げてよがり狂い、二回、三回と連続して気をやってしまう。僕が全てのローター振動を最弱に落としてあげると、もう羞じらいも慎みも忘れた様子で、茹で蛸のように紅潮した色白の体を悶々とくねらせた春美さんの次のおねだりは女性器だった。やはり百回その部分を言わせてあげたけど、もう春美さんの頭にはいるかも知れない見物人の事など消え去っていた事だろう。

「おまんこ、おまんこ、おまんこ……うあああ~っっ!! いい!、いい!、おまんこ最高よお~っっ!!」

 ペニス型バイブの振動と首振りでたちまち駆け付け三回のアクメを晒しても、春美さんの体にはまだ貪欲な性感帯が残っているのだから困ったものだった。淫語を百回言わせる羞恥責めも、からきし恥ずかしがる様子がなくなってしまったのが興醒めだったけど、それだけ痒くて痒くてエッチしなければ死にそうになってたのだろうから、許してあげよう。
 
「お尻の穴、お尻の穴、お尻の穴……ほおおお~っっっ!!!」

 こうして、とうとうアナルでもイキ狂いを演じてしまった春美さんは、何と気を失ってしまう。その部分の連続絶頂が歯止めが利かなくなるのはわかってたのだけれど、あまりに蠱惑的にお尻を踊り狂わせながらイキまくっている春美さんに見とれて、バイブを切るのが間に合わなかったのだ。

ーー何てこった。まだ中に出してないのに、やり過ぎちまったか

 まあ良い。すぐ目を覚ますだろうし、今度は庭に引き込んでさっき用意して来た道具を使い、タップリ種付けしてあげるのだ。こうして僕は失神した春美さんの拘束を解くと、露出プレイ第二弾の準備に取り掛かった。


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