桜の園
桜の園
 金持ちの子女が集う私立桜園高校の経営者で校長の桜園五郎は、皆に敬慕される人格者で地元の名士だが、巨根で若い女性のアナルに執着するSM愛好家だった。死病に冒された彼は、何人もの若く美しい女性が喜んで差し出す尻を並べて犯したい、と言う男の夢を実現するために、一癖も二癖もある性技に長けた男達を学園に集める。狙いを定めた7人の美しい女生徒と教師を同意の上で性奴隷に堕とし、鍛え上げた尻穴を校長に捧げさせる、壮大な「性奴隷プロジェクトの幕が今切って落とされたのだ。 (現在更新休止中)


3-17.お風呂と剃毛〔6277字)

 廊下を四足歩行でようやくたどり着いた警備員室前で、本物の犬のように交尾させられて妖しく燃え上がり、仲良く2度達してしまったしおりと優里は完全にヘロヘロの状態で室内に入った。が、この可憐な親友2人に休む暇は与えられない。ここへやって来た目的は、浣腸されて脱糞し汚れてしまったしおりの体を風呂で清める事である。

「優里、お前が一緒に入って洗ってやれ。すみずみまでキレイにするんだぞ。今朝俺がしてやったのを思い出せ」

 竜がそう言うと、優里は今日目覚めた後に風呂場で手が不自由なカラダを洗われた時の事を思い出していた。ソープランドと言う場所が男性の遊興場として成立するように、体を洗うと言うのは必然的に性的な興奮と快感に直結する行為である。手を縛られた状態で身を任せて全身をくまなく洗われるのは、羞ずかしい反面お姫様になって使用人にかしづかれているような奇妙な倒錯した感情を伴って、優里は竜の体洗いにとめどなく燃え上がり、何度も絶頂を極めてしまったのだ。特にソープの滑りで自在に蠢く指に股間を洗われる心地良さはノーマルにベッドで愛されるよりはるかに強烈で、前部もさる事ながら同時にアナルまで指を入れて洗われた時には(こんなに気持ちいいなら、どうなってもいい)とまで思ってしまう強い快感を覚えてしまい、性奴隷としての淫らな1日に突入したのだ。あれを、今交わって一緒に2度昇り詰めた余韻で全身をピンクに染めて慄えている、大好きなしおりにしてあげるのか、と思うと彼女が狂喜してイキまくってしまう様子がすぐに頭に浮かんでいたたまれない気になった。

「手抜きは許さんぞ。特に股の間は時間を掛けてていねいに、指を入れて洗ってやれ」

 説明を聞いているだけで、無言の涙目を(許して)と言いたげに竜に向けているしおりの可憐さに、優里は改めて愛おしさを強く感じていたが、校長がリモコンを操作すると、アンッと声を上げて胸と股間を手で押さえ、親友を思いやってやる余裕をなくしてしまった。ごく微弱な振動だった調教下着のバイブレーションが、にわかに強められたのだ。

「優等生さんも一緒に楽しみなさい。お風呂ですから、いくらイッテえっち汁を垂れ流しても大丈夫ですよ」
「そりゃあいい。お互いに何回ずつイケたか上がってから報告しろ」
「最低5回はイカないと駄目じゃの、ホッホッホ……」

 竜と倉沢も賛同していたが、優里は早くもうろたえて胸と腰をガクガク揺さぶり弱音を吐いた。

「ああ~っ! きつ過ぎます! も、もう、いっちゃいそおっっ!!」
「ははは、気が早いぞ、優里」

 乳房、乳首、そしてたまらないのはクリトリスとアナルへのバイブであった。腰が揺さぶられると同時にプルプル揺れている双頭ペニスに触れられたら、あっと言う間に気をやってしまいそうだった。

「さあ、行ってらっしゃい、天国へ」
「わしらはオケケを剃る準備をしといてやるからの」
「あ~っっ!!」

 早くも追い詰められて悲痛な声を上げる優里としおりを、竜が風呂場へと誘導すると、倉沢達は剃毛の支度を始めていた。

「それじゃオケケ剃りの時間が来たら呼んで下さいよ」

「交尾」現場を撮影しにやって来て残っていた雄二は、そう言い残すと保健室に戻って行った。

「おや?」

 が、愛しの舞子先生の待つ保健室のドアを開けると、スラリと長身の女生徒が中から入れ違いに出て来たので、雄二は怪訝な目線を送って、そそくさと歩み去る彼女の高い位置にある形の良さそうなお尻を見送った。それは授業中に気分が悪くなって保健室を訪れていた神野沙希だったが、彼女は急ぎ足で警備員室の隣のトイレへと入って行った。

「舞子先生、あの子は?」
「ベッドで寝ていたのですが、トイレに行くと言い出して……」
「薬は飲ませたのでしょう?」
「はい、もちろん。2粒ほど……」

 次の性奴隷として目を付けられているとも知らず、モデルの仕事の多忙さに疲れて保健室を訪れた沙希に、舞子は強烈な催淫効果を持つ媚薬「悶々錠」を2粒も飲ませてしまったと言うのである。1粒でも十分思春期の少女達を淫らに発情させてしまう効果のある恐ろしい薬を2粒を飲まされては、健康な女子ならば必ずや密かにオナニーで解消せずには我慢出来ないカラダの疼きに襲われるに違いないのだ。そのため保健室のベッドで指を使ってしまう女生徒も多いはずだが、沙希がトイレに行ったと言う事は、単に用を足しに行ったのでない事が容易に推察された。

「じゃああの子はトイレオナニーしに行ったのかな?」
「ええ、たぶん……ああ……」

 可能な限りオナニーをやり続ける過酷な調教を連日受けて来た舞子は、今日は命令されていないのに、椅子に座り股間の過敏な「ペニス」を握り締めてシコシコと刺激して快感に目を細めながら、雄二と応対していた。

「じゃ、こうしちゃいられないな。先生はチンチンシコシコを続けて待ってて下さい。イケそうだったら、我慢なぞせず好きなだけイキまくるのですよ」
「は、はい、ご主人様……ああ、ああ、気持ちいい、イッチャイそうです、ご主人様あ~……」

 白衣の下に隠された立派な「ペニス」をしなやかにしごきながら、眼鏡を掛けた知的な美貌をウットリと快感に染めて甘く拗ねるような淫声を洩らす舞子先生の色っぽさにクラクラしながら、雄二はマメにトイレオナニーの現場を盗撮するべく、校長室奥の調教部屋に置かれた校内の女子トイレを一覧出来るモニター画面を確認しに行った。彼女が入っていると思われる画面を呼び出して撮影する事が可能な、校長が百万円単位で設置させたハイテク盗撮装置があるのである。

 授業中に我慢出来ない程気分が悪くなり保健室の世話になった沙希は、この所数日に1度の割合でスケジュールの詰まっているモデルの仕事で体調を崩し、学業がおろそかになっている自分に心を痛めていた。

ーーこんなんじゃ、仕事を辞めた方がいいのかしら

 そうも思うのだが、彼女にとってそれは本末転倒だった。沙希は中学生時代に抜群のスタイルの良さと華やかな美貌を見込まれて街でスカウトされ、近い将来の芸能界入りを約束されたタレントの卵なのである。その手初めとして抜群の容姿を生かし、ファッション雑誌などで現役女子高生モデルとして事務所が売り込んでいる所だ。もともと仕事がメインであり、事務所の斡旋で融通の効く私学の桜園高校に入学したと言う生徒なのだ。高校側としても、将来を嘱望された人気者の女生徒は良い広告塔となるため、モデル業を優先すると言う条件で沙希はこの高校に通っているのである。さらに本来大人しい沙希が芸能界などに入ったのは母子家庭で経済的に厳しく、家計を助けるためと言うのが一番の目的だったのだ。従って桜園高校の授業料も免除されている沙希は、モデル業を続けて高校のPRをする必要があるわけだ。

 沙希は外見や仕事のイメージとは全然違う素直で真面目な生徒だったので、仕事が忙しいからと言って学校生活がきちんと送れない自分を責めていたのである。が、昨日保健室で気分を落ち着ける薬と偽り舞子に飲まされてしまった「悶々錠」は彼女のカラダを着実に蝕み、ベッドの中で生まれて初めて指を使いアソコを弄ってしまった。これはきっと仕事の疲れでおかしくなっているのだろうと、自分を恥じた沙希は、今日も保健室の世話になる事に大いに罪悪感を感じ、さらに又もや股間からウズウズと突き上げるように込み上げて来るえっちな気分が我慢出来なくなってしまったのだ。

ーーああ……触りたい……私、どうしちゃったのかしら……

 そして先生の居る保健室のベッドで指を使ってしまうのに耐えられなかった沙希は、次善の策としてトイレでオナニーしてしまう事にしたわけである。

ーーだ、駄目……もう我慢出来ないっ!

 そして個室に入ってすぐに便座に座り、音を隠すため水を流した沙希は、もどかしげにスカートをまくり上げパンツも下ろしたのだが、そんな格好をすると急激に尿意も込み上げて来て、まずシャーッと放尿を始めていた。そしてそれが収まると、もう紙で処理する余裕もなく沙希はオシッコで濡れた股間に指を這わせて、そのあまりの甘美さに自分がどこで何をしているのか忘れてしまったかのように、どんどんはしたなく指弄りを激しくしていったのである。

ーーオシッコして、そのままオナっちゃうなんて、この子も凄いなあ……

 その様子をしっかりモニター画面で確認しスイッチを押して撮影していた雄二は、近い将来ミス日本クラスの美人になるに違いないこのモデル美少女が、トイレの始末もせずオナニーに没入して、どんどん積極的な指使いになって乱れて行く有様を感心しながら眺めていた。

 その頃、優里が調教下着の気持ちよさに悶え狂いながら、しおりの健康的な豊満ボディーをすみずみまで手洗いするプレイは白熱し、狭い警備員室備え付けの風呂の中は、美少女2人の淫らな吐息とフェロモンが充満していた。

「ああ~っっ!! ゆ、優里い~、そんなトコはいいよ、おかしくなっちゃううっっ!!」
「しおりん、ダーメ。キレイキレイしたげるから、カラダの力を抜いて……あっ、あっ! 私も、又来ちゃいそおっ!」
「ね、ねえ、一緒にイッテいい~?」
「うん……あ、ああっ!!」
「待って! 私も、イキますうっっ!!」
「いくうううっっっ!!!」

 風呂に入れられた時、既に調教下着にイカされてしまう一歩手前まで体が燃え上がっていた優里にとって、手を縛られてなすがままになるしかない親友しおりの、若さでプリプリに弾けそうなえっちな体を手洗いしてやる行為はあまりにも魅力的であった。

ーーしおりんをメチャクチャにしてあげたい……

 そしてもうそこまで見えてしまっている自分がアクメに昇り詰める時に、大好きなしおりんと一緒にイクんだ。そう言う邪悪な欲求に取り憑かれてしまった優里は、ユニットバスに湯を満たし始めるや否や、容赦なくしおりの豊満ボディーに襲いかかりボディーソープをたっぷりと使ってあらゆる箇所を執拗に洗ってやったのだ。するとしおりも優里のえっちなカラダ洗いに敏感過ぎるくらいに反応して、上半身下半身、どこを洗われても感じてしまうのか淫らなよがり声を張り上げながら悶絶した。

 そして自身の1回目の限界が訪れた時、優里はしおりのカラダの中でも最も魅力的な乳房を洗うと言う名目で、ハッキリと膨らみを揉みしだきながら乳首をクリクリと指で洗ってやる「愛撫」を施していた。

「ああ、しおりんのおっぱい、おっきくて素敵っ! わ、私いっちゃうよ……あああ~っっっ!!!」

 すると優里に合わせるようにしおりも、乳房洗いだけで気をやってくれたのだ。こうして2人は仲良くお互いがイキそうになると自分も気をやるように協力したものだから、どんどんこの倒錯したレズプレイはエスカレートしていった。問題の股間に優里の手が伸び、クリトリスまで泡にまぶし転がしながらアソコに指が侵入するとすぐ、たちまちアクメに襲われたしおりに合わせて優里も野太い双頭バイブを気持ち良く喰い締めて気をやる事に成功した。そして前部に指を残したまま、尻穴洗いに優里が着手した時、初めてしおりがうろたえて拒絶の言葉を口にしたのだ。が、もちろん許される事はなく、アナルを洗われながらこの世のものとも思われぬ素晴らしい絶頂にしおりが到達すると、優里も仲良く3度目のアクメに身を焼いていた。

 そして凄まじい絶頂で全身をヒクヒクとさせる優里の股間では、イボイボの凶悪な「ペニス」がそそり立って揺れ、しおりはそれが目に入るたびにどうしてもキュンとアソコをおののかせていたのだが、3度目の絶頂から少し立ち直った優里はとんでもない事を言い出した。

「ね、ねえ、しおりん。お風呂の中でしちゃおうよ」
「ええっ!?」

 ビックリしたしおりがハッと見ると、優里は「おちんちん」を手で握って見せていて、親友の言葉の意味を理解したしおりは再びアソコをキュンとさせてしまった。優里はすっかり淫らな性奴隷女の姿を晒け出して自分の手でシコシコと刺激し始めた。

「ああ、笑わないでしおりん。私もう、あなたとえっちしたくて、我慢出来ないの……」
「う、うん……いいよ、優里」
「嬉しい……後2回はイカなきゃね」

 こうして全身を手洗いで清められたしおりのムチムチの体を湯船に浸からせた優里は、自分も一緒に入って親友をきつく抱き締めると、刺激を求めて気が狂いそうな程ウズウズしていた双頭バイブで股間を貫き夢のような心地良いレズセックスに没頭していったのである。

「おーい、いつまで入ってるんだ~」

 2人の美少女達の長風呂に業を煮やした竜が浴室を開けて踏み込んだ時、優里としおりは湯船の中で繋がったまま湯ののぼせと官能の疼きでゆでだこのように真っ赤になってグッタリとしていた。2人は完全に脱力した様子のため、竜が引き離して1人ずつ引きずり出してやらなければならなかった。

「どうもおかしいと思ったら、風呂の中でやりまくってましたよ。全く大したエロ娘どもです」

 竜が甲斐甲斐しく優里を浴室から出してドサリと和室の床に投げ出しながら呆れたような口調でそう言うと、校長が心配そうに言うのだった。

「風邪を引かせてはいけませんよ。倉沢先生、すぐに体を拭いて服を着せてやりなされ」
「やれやれ、世話の掛かるお姫様だな」

 竜がもう1人残ったしおりを連れ出しに風呂に戻ると、倉沢がグッタリした優里のカラダをバスタオルで拭いてやっていた。校長が聞く。

「優等生さんは、何回イッタのですか?」
「6回です……」
「そんなにしおりさんとえっちして気持ち良かったのですね」
「は、はい……とても、良かったです……ああっ!」
「よしよし、正直でよろしい」

 遅れて風呂から出されたしおりも同じ質問に7回、と消え入りそうに羞じらいながら答えて、男達は、ははは、と穏やかに笑い合っていた。

「では早速毛剃りの準備といきましょう」
「さ、お嬢さん、そこにネンネして、脚を広げるんだ」

 倉沢が優里のカラダを拭き、セーラー服を着せてやりながらそう言うと、竜はカラダを拭くのもおざなりに、しおりを部屋の中央に仰向けで寝るように促した。優里のカラダ洗いとイボペニスでの交合で7回も極めてしまったしおりは、もう抵抗するそぶりも見せず従順に横になるとゆっくりと脚を開いていった。

「アンタは保健室に行って、和田先生を呼んで来るんじゃ」

 倉沢が綺麗にセーラー服を着せてもらって少し気が落ち着いた様子の優里にそう言うと、竜が付け加えた。

「そうだ、ついでに舞子先生にそのおちんちんの楽しみ方を聞いて来な。それからあのモデルさんにも必ず挨拶して来い」
「ああ……は、はい、ご主人様……」

 風呂から上がった頃から調教下着の淫動を最も微弱なものに戻してもらって、少しは人心地を回復して来た優里だったが、とても羞ずかしい丈の短か過ぎるスカートの前でモッコリとテントを張ってしまっている「ペニス」の存在が悩ましくて困ってしまっていた。外見も羞ずかしかったが、スカートの生地に触れるだけでも甘い感触が腰の奥に響いて来るようなのだ。

「ははは、ずいぶんとモジャモジャですな、お嬢さん」

 陰毛を剃り落とされるという屈辱の運命を甘受してカラダを開き、辛そうに目を閉じているしおりをさらに辱めようと倉沢がそう言いながら、既に準備が整っていた毛剃り用のシャボンを床屋が使うような刷毛で泡立て始めると、優里は親友の受ける仕打ちの辛さを思いやりながらも、淫らな毛剃り現場から逃げるかのように部屋を出て行ったのである。


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