第25夜
イカせ屋
イカせ屋
 暴力団山田組でワケあり女の調教を請け負っている通称「イカせ屋」マサキチは、弟子のようにかわいがっている若者ユウイチが組に連れ込んで来た、セーラー服の女子高生を見て大いに驚く。昔所帯を構えていて逃げられた女房にそっくりなのだ。マサキチは自分の娘なのではないかと疑念を抱きつつも、ユウイチを手伝って彼女を性調教するのだが……(約2万8千字)


1.ワケあり人妻の調教

 組の事務所にある、古ぼけた畳敷きの和室、通称「仕置き部屋」の中は、サヨさんと言う女盛りの全裸の美女が醸し出す匂い立つような色香が充満して、ムッとむせ返るような熱気に溢れていた。実際この部屋は暑い。7月下旬で夏の盛りまっただ中だと言うのに、この部屋のエアコンはひょっとすると20年以上前からあるのではないかと思われる骨董品のような代物で、生ぬるい風が送られて来るだけで、ちっとも利きやしない。

 が、吹けば飛ぶようなチンケな暴力団山田組で、「女を抱く」と言う三度の飯より好きな事を生業としておまんまを食わせてもらっている俺は、暑いだ寒いだとぜいたくを言えるような身分ではない。それにこの仕事でなければ絶対に縁などなかろうと思われる、上品で美しい人妻とお互い汗だくになりながら一戦交えると言うのも、なかなか乙なものだ。

「さ、奥さん、こってりかわいがってやるからよ、大人しくアンヨを開きな」
「ああ……は、羞ずかしい……」

 後ろ手錠の生まれたままの姿で仰向けに寝かされているサヨさんは、俺がいかにも柔らかそうな雪白で大きな双のふくらみの先端の彼女の年齢からすると驚く程可憐なピンク色を残した蕾を、鳥の羽毛でスーッスーッと軽く交互にくすぐってやると、早くも甘く拗ねるような淫声を洩らして羞じらいを口にした。

ーーくーっ、たまんねえな

 手錠を嵌めているように囚われの身の彼女の両肢を強引に開かせて事に及ぶ事など簡単だが、それでは情緒もへったくれもなく、「イカせ屋」の名が泣くと言うものだ。嫌がり体を固くしている女を徹底的にかわいがって身も心も籠絡し、自分から体を開いて男を求めるように堕としてしまうのが、俺のやり方なのだ。初めてここに連れて来られた時には、ろくでもない旦那に操立てして気丈に振る舞い、体に触れるだけで舌を噛んでしまうのではないかと言うくらい俺を嫌がり、心を閉ざしていたこの美しい人妻を、俺は「イカせ屋」のテクニックを駆使して何度も抱いて性の歓びを教えてやり、これが最後の逢瀬と言うわけだ。

 果たしてサヨさんはゆっくりととじ合わせていたムチムチの太股の力を緩め始めているではないか! サヨさんは身内にたぎる女盛りの欲情に負けて自ら体を開きながら、まるで若い女性のような羞じらいを見せてくれる素晴らしい女性だ。年齢不相応と言ったピンクの乳首はしかし、さすが40台半ばの女盛りらしく熟れ切っていて、羽毛のくすぐりであっと言う間にググッとそそり勃ち、まるでグミのようなプリプリの眺めが恐ろしく悩ましい。

 部屋の隅で黙って息をこらして熱い視線を送って来ているユウイチもすっかり興奮して、大きなイチモツをズボンから取り出すと我慢出来ずしごき始めていた。

 俺はマサキチ。幼なじみの悪友ケンジが組頭をやっている暴力団山田組で、金づるとなるワケありの女性達を抱いて性の歓びを教え込み、観念させて組の資金源として身を売らせるという、通称「イカせ屋」と言う立場の人間だ。このサヨさんと言う美貌の人妻は、どうやら旦那の借金のかたにここへ売られて来たらしい。

「へへへ、奥さん、とても子供を産んだとは思えねえ、いい体してるぜ。それ、この乳なんか母乳が出そうじゃねえか」
「あ、ああ~っっ!!」

 俺がタップリ羽毛で焦らして発情し切ったグミの実を唇に吸い取って、柔らかいのにプリプリと若々しい弾力も十分の乳房をやわやわと揉みほぐしながらチューッと吸い上げてやると、サヨさんは感極まったよがり声を張り上げた。このまま集中して吸ってやれば、それだけでイッテしまいそうな歓びぶりだ。俺は双つの先端部を交互に吸って膨らみを緩やかに揉みほぐしサヨさんに歓びを味わわせてから唇を外した。

「奥さん、すっかり俺好みの、かわいい女になったな」

 サヨさんのぱっちりとしたつぶらな瞳が潤み切って、何とも言えない悩ましい表情で俺を見ている。そうだ、アンタの体はもう旦那のものじゃねえ。自分に正直になって、素直に快楽に身を任せるんだ。俺が心の中でそううそぶきながら唇を合わせて行くと、サヨさんは抗いもせず易々と唇を与え、俺が舌を差し入れていくと積極的にその舌と舌を絡め合わせ、目をつぶってウットリと至福の表情すら浮かべていた。もう完全にサヨさんは俺の性技に身も心も委ね、積極的に背徳の快楽を味わおうとしているのだ。

「へへへ、奥さん。まだ何もしねえうちから、大洪水じゃねえか」
「イヤン!」

 俺の指に緩んでしまった太股の間をまさぐられたサヨさんは、色っぽく拗ねて見せながら、ますますだらしなくおツユを滴らせてしまい、上品な美貌に似つかわしくない濃い陰毛が汗とラブジュースでしとどに濡れて、股間に貼り付いたようになっている。もう彼女は完全に男を迎え入れる準備が整っているようだ。人妻でありながら夫以外の男の性技に溺れて体をはしたなく燃やし、男を求めてしまう、そんな状況が俺は大好きだ。

 ふと見るとユウイチの奴はあっと言う間にせんずりで出してしまったようで、ティッシュで始末するとすぐに又一向に勢いの衰えないペニスを握り、シコシコと次のせんずりに精を出しているようだ。やりたい盛りでテクニックも何もないが、精力だけは有り余っているのだ。俺もコイツくらいの歳の頃はそうだったから良くわかる。このまだ20代前半という青年ユウイチは、「イカせ屋」になる事を志願して、いつも俺の「仕事」の現場を見学している、見習いの弟子のような存在だ。小柄で女を抱くしか能のない俺と違い、長身でたくましいユウイチは、気のいいなかなかの好青年だ。ボディーガードにもなるので、何かと目を掛けかわいがってやっている。

 さて、すでに体をしっぽりと濡らして自ら脚を開き男を求めているサヨさんだが、ユウイチの視線を意識した俺はあえてすぐに犯してやらず、体をずらしてサヨさんが開いた両肢の間に顔を埋める口唇愛撫の体勢を取った。すぐに犯そうとして失敗する事の多いユウイチに、手順を踏む事の大切さを教えてやるためだ。いや、それは口実で、50台後半に入ってからめっきり性欲の減退を感じる俺自身の都合もあった。一度出してしまうと当分使い物にならないので、「伝家の宝刀」を抜くのは最後にとどめを刺す時だけにしないといけない。

「男が欲しくて、アソコがヒクヒクしてるぜ。悪いがもうちょっとだけおあずけだ」

 俺は再び鳥の羽毛で、スーッスーッと濡れた陰毛の形を整えるように撫でつけてやった。サヨさんは身も世もなく悩ましく体をもじつかせ、大きな乳房をぶるんぶるんと揺さぶって俺達の目線を楽しませる。彼女はとても濡れ易い体質らしく、すでに十二分に潤ってしまった花唇からとめどなくジュクジュクと淫液を垂れ流していたが、俺が羽毛をその官能の源泉に近付けて最も羞ずかしい実をまさぐると強烈な悲鳴が上がった。

「ソレ、ココもこんなにさせて」
「ひいーっっ!!」
「奥さん、一回りクリがデカくなったんじゃねえか。皮からハミ出てコンニチワしてるぜ。全くエロい体だ」

 サヨさんの調教を始めて3日目だ。そんな短期に体の一部が成長するわけはなかったが、もともと大粒だったクリトリスが剥け易くなって発情ぶりを露わにするようになったのは確かだ。俺が長時間掛けて飽きもせず手指と口唇で徹底的にかわいがってやったおかげだろう。年齢を問わずどんな女性にとってもやはり一番の性感の急所はココである。サヨさんも例外ではなく、気を付けないと羽毛責めだけで気をやってしまいそうだ。俺は心得て一番の急所ばかり責めるような無粋なまねは避け、花唇の入口からおちょぼ口のような尻穴まであちこちをコチョコチョとくすぐり、そのついでのように剥け豆に羽毛を触れさせる。もうサヨさんは吊り上げられた魚のように、生白く肉のミッチリと乗った股間をピクピクと痙攣させ、白目まで剥いて悶絶していた。

「こんなに軽くコチョコチョしてやっただけで、えらい感じぶりだな。そんなに男が欲しいのかい、奥さん」

 するとサヨさんは火のように真っ赤に火照った顔に羞じらいを浮かべながら、黙ってコクリとうなずいた。まるで年端もゆかぬ少女のような含羞の風情で悶々と熟れた体を持て余して悶絶する四十路の美女は、俺のような人生の終末に近付いた男にとってはこよなく素晴らしいご馳走である。が、まだ俺は手を出してやらない。決してがっつかず、言葉責めで精神的な歓びを楽しむのも若さを失った代わりに手に入れたオヤジならではの特権である。

「なあ奥さん。よっぽど旦那に構ってもらえなかったみたいだな」
「ああ、あの人の事はもう言わないで……私は、もう、もう……」

 覚悟は出来ている、というわけか。

「イカせてやろう」
「ああ~っっっ!!!」

 それから俺は手指と口唇を総動員して、この麗しき人妻が溜め込んでいた欲求不満を解消してやった。まず唇をすぼめて尻穴に押し当て舌をチロチロと挿入して行くと、一際強烈な悲鳴を迸らせるサヨさん。

「ソ、ソコは……駄目っ! ああ、駄目ですっっ!!」
「そんなに嫌がるってことは、お尻で感じてしまうって証拠だぜ。全く嫌らしい奥さんだ……」
「ああ~……」

 サヨさんの声が艶めかしく上擦り、歳でやや反応の鈍い俺のムスコをいたく刺激した。口では嫌がっても、アナルがこの上品な人妻にとってクリトリスに匹敵するくらい強烈な性感帯である事は、これまでの調教で良くわかっている。おかしなもので、一見慎ましくお堅そうな女性や勝ち気で男勝りな女性に限って尻穴の性感帯が発達している事が多く、そこをじっくりと刺激し感じさせてやると見違えるほど色っぽく変貌してくれるものだ。サヨさんも例外ではなかった。

 抱く度に舌や指を挿入して性感を目覚めさせてやったサヨさんのアナルは、初めは固く閉ざしていた入口が今ではふっくらと膨らんでいた。俺が唇をピタリと吸い寄せつぼめた舌を挿入して行くと簡単に受け入れてしまい、スルスルと滑らかに出し入れしてやると彼女の熟れ切った体から次第に力が抜けアブない快感に冒され始めたようだ。俺が執拗に尻穴を舐めながら、指を2本ダラダラと花蜜を吹きこぼしつつヒクヒクおののく花唇に埋めて行くと、サヨさんは女の部分を焼けるように熱く疼かせていて、俺の指に羞ずかしい粘膜がキュウッと絡み付き、まるで食い千切られそうだ。

 さらに余った指で、淫豆の包皮を完全にどけて露頭をクリクリと弄ってやると、サヨさんは感極まったような悩ましいよがり声を昂ぶらせながら失禁したかと見紛うような大量の淫液をビュービューと噴出し始めた。いわゆる「潮吹き」である。それから舌を余っていた手の人差し指に替えてもサヨさんのアナルはスムーズにくわえ込んでしまい、もう片手の2本指と薄い粘膜越しに触れ合わせながらスルスルと出し入れする強烈な快感を味わわせ、今度は舌で剥け豆を舐め唇で吸ってやると、サヨさんはとうとう思いを遂げていた。

「ああ~っっっ!!! いきますうっっっ!!!」

 その瞬間ますます大量の潮吹きで俺の顔をベトベトに汚してしまったサヨさんは少女のように羞じらいを見せて俺のムスコをさらに固くさせ、俺はそのまま愛撫を継続してもう1回思いを遂げさせてやった。ぐしょぐしょになった顔を上げた俺は、サヨさんの紅生姜のようになって伏せた顔を覗き込み顎をしゃくって目を開けさせてから話し掛ける。

「奥さん、正直にいいな。旦那はこんなに気持ちの良いことをしてくれなかっただろう?」
「ああ……はい……」

 立て続けに気をやったサヨさんの言葉に嘘はないだろう。

「旦那は普段構ってくれるのか? 抱いてくれるのは、どのくらいだ?」
「そんなこと……」
「正直に言え。次はコイツをやるから」

 俺はようやくイチモツを取り出すと、それでサヨさんの頬をピシャピシャと叩きながら聞いた。

「あ、あの……ほとんどありません」
「そうか、じゃアンタも寂しかっただろう。1人えっちでもして慰めてたのか?」
「そんなこと……したことありません……」

 俺は1人の女性の人生を狂わせることに対する良心の呵責がふっと軽くなるのを感じていた。子供はもう成人して家を離れていると聞いている。借金のかたに女房を売るようなろくでなしに操を立てて苦労するより、己の体の欲望に忠実に春を売って生活する人生でも送った方が幸せなのではないか? 全く勝手な理屈だが、「イカせ屋」にも情がある。ワケありの女性だからこそ、こんな商売をやっていられるのだ。そんなに簡単に冷酷な鬼畜になどなれないし、1人1人の女をその場限りでも愛情を込めてかわいがってやるから、凄腕の「イカせ屋」としてやって来られたのだ。

「アンタの旦那も罪作りな野郎だ。こんないい体をした奥さんを放っておくとはな」
「主人は糖尿で……その、勃たないんです……」

 うーん、これは身につまされる話だ。人ごとではない。この齢になって最近健康診断の数値がヤバくなって来てるのだ。血圧は高いし、糖尿に掛かるのも時間の問題なのだ。医者からはいつも、長生きしたいなら生活を改善するように言われている。長生きしたいとは思わないが、こんないい女と出来なくなるのでは、生きている価値がないではないか。俺は酒や煙草を控え、食事も菜食中心にしようかと、本気で考えてしまった。

「奥さん、旦那のナニと、どちらがいい?」

 俺がさらにペニスで頬を叩きながら質問すると、サヨさんはとても羞ずかしそうに答えた。

「主人の方が、大きいです」
「大きいのがいいとは限らないんだぜ、奥さん。一つ試してみようじゃないか。奥さんの口で元気にしてやってくれ」

 実際には俺のナニは、十分使用可能な勃起を示していたのだが、これは試合前の挨拶みたいなものだ。俺が差し出す、旦那より小振りだという俺のペニスを、サヨさんはためらいも見せずにパクリとくわえ込むと、たどたどしく口を使い始めた。こんな四十路の美熟女には失礼だが、彼女は口使いに全然なれてないようで、俺はちっとも気持ち良く感じなかった。が、もともとフェラチオと言うのはさほど強い快感を得られるものではなく、女性に奉仕させているという精神的な満足感が大きいものだ。そのためこのたどたどしい口使いは、旦那に構ってもらえないかわいそうな人妻の性的経験の乏しさを物語るようで、そんな女性にしゃぶらせているという征服感で、俺のムスコはますます勃起を確かなものにした。

 若い頃なら暴発してしまったかも知れないが、今の俺はむしろ射精する方が一苦労だ。サヨさんがいい加減疲れた頃を見計らうと、俺は彼女の唾でヌラヌラと濡れ光るムスコを引き抜き、それを愛おしげに見つめるぱっちり眼のサヨさんの色っぽさにクラクラした。全くこんな美人を放っておくなんて、旦那のボンクラぶりには呆れたものだ。さすがの俺もこれ以上は我慢出来ない。すぐにサヨさんに覆い被さり正常位で一気に貫いて行くと、たちまち、あ~っっ!! という大声が彼女の口から迸る。が、つんざくようなその悲鳴は、決して苦痛を訴えるものではない。大量の汗をかき、ワナワナと慄えるサヨさんの全身は、早くも歓喜に熱くざわめかせているのだ。俺のナニを歓待し、軟体動物のようにきつく絡み付いて来るサヨさんの女の部分が何よりの証拠だ。

 満を持した俺がゆっくりと律動を開始すると、サヨさんははっきりと悩ましいよがり声を張り上げながら、俺のムスコを万力のような力で締め上げて来た。ストロークさせるのに力むのが必要な程の締め付けは、サヨさんにも相応の刺激を与えるに違いない。出産を経験した中年女性とは信じられない素晴らしい締まり具合は、彼女がほとんど旦那と性生活を持っていないのが1つの理由だろう。

「奥さん、どうだ? 旦那のと、どっちがいい?」
「そんなこと……」
「言わなきゃ抜くぞ」

 俺が腰を引き上げようとすると、サヨさんはムチムチの太股で俺をきつく挟み付け、

ーー行っちゃイヤ!

 と言う体の動きを見せる。もちろん俺のイチモツは餅のように粘り付く彼女の羞恥の襞が締め付けているし、手が使えたらきっとしがみつかれていたに違いない。

「正直に言いな。旦那より俺の方がずっといいだろう?」
「ああ~……はい……」
「全く浮気性の奥さんには困ったもんだ。ソレ、ソレ!」
「あああ~っっっ!!! す、すごいいっっっ!!!」

 こんな美女に素直に「すごい」などとホメられた俺は、いつになくペニスに力が漲るのを感じていた。いい女にムスコは正直だ。もうサヨさんは半狂乱で悶え狂い雪白の肢体をのたうち回らせているが、俺はまだ冷静でゆっくりとペースを守った律動を繰り返しながら、部屋の隅で「せんずり」に精を出しているユウイチを意識していた。いいかユウイチ。チンポってのはデカけりゃいいってもんじゃねえ。そんなことを信じてるのは本当の女を知らないお子様だけだ。サイズは小さくても、いや小さい方が良い。それより固さと持続力が大切なんだ。

 俺に見習いとして付くようになったユウイチが、やっぱり真珠でも入れた方がいいんでしょうか、と真顔で聞いて来た時には、大笑いしてしまったものだ。お前、女を知らねえな。そんな馬鹿なまねをしたら、一生女をイカせることなど出来ない体になるぞ。「イカせ屋」じゃなくて「壊し屋」になりたいんなら、話は別だが。

「ちと疲れたな。奥さん、上になりな」

 後少しで完全にサヨさんがイッテしまう気配を感じた俺は、彼女に己の体の淫らさを自覚させるべく、体の上下を入れ替えてやった。それに実際ちょっと動いただけでも体力の消耗の激しい、蒸し風呂状態のこの部屋では、息が切れてしまって動くのがしんどかったのだ。ちと情けないが、背に腹は替えられない。サヨさんはここで休憩を入れられて不満そうに鼻を鳴らしていたが、繋がったままでクルリとお互いの体を入れ替えると、正に淫魔に乗り移られたかのような積極さを見せ、大声でよがり声を吹きこぼしながらグイグイとダイナミックに腰を動かして来た。

「あああ~っっっ!!! イキますうっっっ!!」


続く→イカせ屋 2.イカせ屋の仁義


イカセ屋目次
プチSM千夜一夜ものがたり 第2期 目次