第75夜
狂逝実習
狂逝実習
 将来を誓った恋人正一と共に母校で教育実習を受ける事になった千寿は、担当教師町田の体臭のキツさとしつこさに辟易とするが原因不明の欲情に襲われて、まだ抱かれた事のない正一を想いながらオナニーに耽ってしまう。だがそれが、恋人と引き裂かれ町田の性奴隷に堕とされる千寿の転落の始まりだったのである。鬼畜に徹した、MC+BDSM+NTRもの。(約9万4千字)
2.香水

 昨夜オナニー三昧に耽ってしまい、生まれて初めてだった絶頂を何度も味わったおかげか、翌朝目覚めた時あの狂おしい欲情はあらかたなくなっていました。

 だけどそう思ったのは錯覚だったのです。朝一番でトイレを使った時、まだ自分の体がまともじゃない事に気付いてしまった私は慄然としてしまいました。オシッコをするのが妙に気持ち良く、後始末してるとほとんどオナニーしてるのと変わらない快感が突き上げて来たのです。

ーーだ、駄目え!

 綺麗にしないわけにはいかず、恐る恐るアソコを拭いてる間に鋭敏なクリトリスにうっかり触れてしまうと、スイッチが入ってしまいました。昨夜を思い出させる強烈な快感の火花が散り、思わずハア~とエッチなため息を洩らしてしまった私は唇を噛み、しばらく手指を止めて敏感な部分に触れる心地良さにウットリと浸ってしまいます。軽く触れてるだけなのに、その嫌らしい突起が目覚めたようにグングン膨らんで来るのがわかり、同時に乳首まで固くなってしまいました。歯を喰い縛ってオナニーに突入してしまうのを何とか我慢出来たのが不思議なくらいです。

 そして一度点いてしまった欲情の熾火はもう消えてくれませんでした。私は上下の敏感な豆のような嫌らしい箇所をはしたなく屹立させたまま、2日めの実習に向かわねばならなかったのです。ブラジャーの生地を突き上げてしまう両乳首から、その感触だけでジーンと甘く悩ましい快感が響いて来るのですから、どう考えても異常な体の欲情でした。

 実習中は嫌でも一日中担当の先生に付いて回らねばなりません。でも今日は昨日吐き気まで催してしまった町田先生に対する生理的嫌悪感は嘘のように消えていました。逆に変だなと思いましたが、どうやらあの生ゴミみたいと思った強烈な体臭がなくなり、その代わり男らしく力強い匂いが先生の体から漂っているようなのです。その匂いは全然嫌じゃなく、むしろウットリしてしまいそうな心地良いものだったのですが、体臭のキツい町田先生が私に気を遣って強い香水を付けてくれたのでしょう。他は何も変わらず、生徒には舐められてるのに私には居丈高でしつこく、良い先生とは思えませんでしたが、酷い体臭の辛さがなくなっただけで町田先生に感謝したくなりました。

 一番の悩みの種は、やはり一時も治まらず胸やアソコがムズムズしてしまう体の欲情でした。とりわけ私のオナニーポイントである両乳首とクリトリスがツンと勃起してジンジンと甘く疼き、まるで私達を触って、とアピールしてるみたいでした。何をしていても「オナニーしたい」と言うはしたない欲求が頭を離れてくれず、気を抜いたら無意識に机の角などで疼く部分を慰めてしまいそう。そして、妙にセクシーで鼻に心地良い町田先生の香水の匂いをかいでしまうと一段と激しく体がざわめく気がして、私は何度もトイレに通い指を使ってしまう淫行がもうやめられなくなっていました。昨夜と同じ、いやどんどん浅ましく慎みを失っていく一方のはしたない指で、下着越しに三つのオマメを擦り上げると、まもなく得られる絶頂は正に天にも昇る心地良さ。でもその後訪れる罪悪感や羞恥も昨夜の比ではない強烈さで、心臓を鷲づかみにされているような辛さでした。何しろ神聖な学舎で教育実習中だと言うのに、こんなエッチでイケない遊びに耽っているのですから。だけど町田先生の香水で増幅してしまう苛烈な欲情はとても我慢出来るような代物ではなかったのです。

 昼休み、私はショッキングな噂を耳に入れてしまいました。昨日からとても親しく話し掛けてくれ、すぐに仲良くなった石川菜穂さんと言う生徒が聞いて来たんです。

「先生、田岡先生と付き合ってるって本当ですか?」
「そんな事ないわよ。どうして?」
「男子が噂してるみたいですよ。その……先生達がキスしてるのを見た、とか」
「とんでもない嘘だわ」
「ですよね。だって千寿先生と全然似合ってないんだもん」

ーーそんなバカな……きっと誰かのデマだよね

 あんな人気のない夜の路上での行動を目撃されたと思いたくはありませんでしたが、塾帰りの生徒にでも見つかってしまったのでしょうか。もうショックで気が動転していた私は、その時不思議な感覚に襲われました。とても小柄な菜穂さんとは見下ろして話してしまうんですけど、綺麗にツインテールに分けた髪の分け目が目に入ると同時に強い香水の匂いが漂って来たのです。菜穂さんは高校生には見えないほどあどけなく、とても幼い感じの女の子。とても香水なんか使ってるようには見えません。さらに驚きだったのは、その匂いが今朝から町田先生の付けてる香水と良く似ていて、とても強い「女」を感じさせる匂いだった事です。もちろん変な噂に狼狽した私の錯覚だったかも知れませんが、次の瞬間スカートの中を猛烈な欲情が突き上げて来てしまいました。

「ごめんね、ちょっとトイレ」
「先生、彼氏なんかいないんですよね。間違いなら良かったです。あ、先生の授業楽しみにしてます」

 情けない事に下腹部を手で抑えヨロヨロとトイレに向かう私は、もう菜穂さんの言葉に耳を傾ける余裕もありませんでした。

 そしてトイレの中でたちまち訪れたトロけるような絶頂に頭を惚けさせながら、私はぼんやりと考えていました。

ーーやっぱり正ちゃんが言った事は正しかったんだ

 本当に路上でのキスを見られてしまったのかどうかはわかりません。でも私はやっぱり男子達の注目の的になってるらしいし、大切な教育実習中にこれ以上変な噂を広げられては困ります。彼が言ったように夜のデートは控え、学校でもなるべく接触を避けようと思いました。

 でもそれは私にとってはとても辛い、皮肉な決意です。何しろ昨夜から原因不明の欲情に悩まされ、トイレで指を使う時は正ちゃんの優しい笑顔を思い浮かべているんですから。

ーー週末までの辛抱よ。そしたら正ちゃんに海へ連れてって貰って……初めてエッチしちゃうんだ、きっと

 そんなはしたない期待を胸にトイレを出た私ですが、午後は初めての授業があると言うのに、ショーツが濡れて冷たくなっていました。ちゃんと替えを用意して来たんですけど、ほとんど休憩時間の度にトイレで汚してしまい、午前中で使い切ってしまったのです。

 そして始まった初めての授業。スカートの中が冷たいと言う負い目もあり、ひどく緊張してしまいましたが、思ったより上手に出来たと思います。町田先生とは違い、生徒達も皆よく授業を聞いてくれました。

「先生、凄く良かったです。町田先生の替わりにずっと授業して下さい」

 授業が終わるとすぐ教壇の方へやって来た菜穂さんもお世辞を言ってくれました。他の生徒達にも評判が良くてとても嬉しかったのですが、困った事に取り囲まれた生徒達とお話するのは早々に切り上げねばなりませんでした。なぜなら菜穂さんの香水の匂いを嗅いでしまった途端に、授業中は我慢していた欲情が股間で火を噴き我慢出来なくなってしまったからです。もう町田先生と同じくらい、このかわいい教え子も近寄られるのが怖い存在となっていました。やむなくトイレに向かう私は、町田先生の言葉も上の空でした。

「放課後教官室で今の授業の講評を行います」

 そして迎えた放課後、町田先生と一対一の指導です。昨日の事がありますから億劫ではありましたが、体臭に耐えなくても良いのでずっと気が楽でした。問題は体臭消しの香水をかいでしまうと酷くなる欲情でしたが、トイレに行かせて貰えば良いでしょう。授業も上手に出来た自信がありましたし、正ちゃんと約束したように、この先生に付いてしっかり実習に取り組み、良い成績を付けて貰わねばなりません。

 ところが町田先生はいきなり嫌な事を言い出されました。

「山下さん、今日は体の具合でも悪いのですか? ずいぶん頻繁にトイレに行ってたようですが」
「はい、実はおなかの具合が悪くて……でも大丈夫です」
「そうですか。実習生が休んだりするのは論外ですからね。教員になる気がないのなら別ですが。体調の管理も仕事の内ですよ」
「はい。わかりました」

 トイレにこもってオナニーしてるなんて正に「論外」ですから、私も素直に頭を下げます。だけど町田先生の香水の匂いをかいでしまうと、又してもアソコがムズムズとざわめき始めたのがわかり、私は泣きたくなりました。きっとしつこいであろう先生の指導中にトイレを我慢出来る自信はとてもありません。

ーー仕方ないよね、体調が悪いんだから

「では今から帰るまでは、何があってもその椅子に座ってるんだ。トイレでイケない事をしてるんじゃねえぞ」

ーーええっっ!!! まさか、バレてたの

 先生の言葉が汚くなりましたが、それより私がトイレで耽っていた行為を見通されていた事がショックでした。机を挟み身を乗り出してそこまで説教していた町田先生が席を立ち、ニヤニヤ笑いながらこちらへやって来ます。ハッキリ身の危険を感じた私は逃げようと思ったのですが。

ーーど、どういう事?! 足が動かない

 どんどん耐え難くなって来る甘美な疼きに悩まされていた下半身がまるで麻痺したように全然力が入らず、どうしても椅子から腰を上げる事が出来ないのです。先生が至近距離にやって来るに連れて、ますますきつくなる香水の匂いで頭がクラクラしましたが、決して嫌じゃないんです。むしろウットリ陶酔してしまいそうな心地良さを覚えるのですが、それが危険な麻薬のように私の力を奪っていく気がしました。

「ハハハ、何をジタバタしてるんだ。ヤバいと思って逃げようと思ったけど、体が動かない。どうだ、図星だろう?」
「せ、先生! これは一体どういう事ですか」
「何簡単な事だ。忘れないようにもう一回暗示してやろうか? お前は今から帰るまで、何があってもその椅子に座っていなければならない。わかったな? 千寿ちゃんよう、へへへ……」
「誰か助けてえっ!」
「うるせえっっ!!」

 大声で助けを呼ぼうとしましたが、町田先生に頬を一発叩かれるともう駄目でした。幼い頃から「良い子」だと言われて、親や先生にきつく叱られた覚えすらない私は、生まれて初めて経験した暴力にすっかり怯えてしまい、抵抗する勇気もなくなってしまいます。易々と手で口を塞がれた私がメソメソと泣き始めると、先生は言います。

「今度大きな声を出したら、こんなもんじゃすまねえぞ」

 そして先生は私から離れてくれたのですが、椅子から立てないのは相変わらずで、恐怖で泣いてるばかりの私には最早暴漢と化した先生から逃れる術はありませんでした。何やら用意して戻って来た先生は私の両腕を背中にねじり上げて手錠を嵌め、口には濡れた手拭いを噛まされてグルグル巻きで縛られたのですが、それは物凄く強烈な匂いがしていました。

ーー町田先生の香水と同じ。ああ、嫌だ……

 生理的に嫌じゃないんですが、この魅力的な匂いが私を狂わせるのです。町田先生も言いました。

「どうだ、いい匂いだろう? それは俺の匂いだ。かいだ女はクセになって、俺の言いなりになる」
「ンンッ!」

 町田先生は私の疑問を解き明かすように匂いの説明をしながら、手錠を掛けた私の体をさらに椅子に縛り付けていきました。

「南米の原住民の間に昔から伝わる麻薬みてえな薬草があってな……」

 そんな突拍子もない話から始まった先生の説明は、にわかには信じ難いものでした。先生は人間に幻覚を見させるその薬草を手に入れて研究し、女の人を辱めるための薬を作ったと言うのです。

「俺はいつも体中にその薬を付けている。昨日かいだ時は嫌だったのに、今日はいい匂いになってただろ? それはお前が中毒になり掛かってる証拠だ」

ーー昨日と同じ匂いなの? そんなバカな

「この匂いには強力な催淫効果がある。かいじまった女は、生娘だろうとババアだろうと盛りの付いたメスネコみてえになっちまうって寸法よ。そして中毒になると、だんだん俺の言葉に逆らえなくなる。だからその猿轡でタップリ俺の匂いを吸っちまいな。とびきり濃い匂いを付けてやったからな、ハハハ……」

 いかがわしい先生の説明に私は納得せざるを得ませんでした。催淫効果によって、私はすっかりオナニー狂いの嫌らしい女の子になってしまったのです。そしてさっき先生の言葉に逆らって椅子を立つ事が出来なかったのは恐怖の経験でした。頭がクラクラするくらい強烈な先生の匂いが染み込んだ猿轡は口に嵌められてどうにもなりません。この匂いを吸ってはいけない、中毒になってしまう、といくら念じてみても、逃れるのはもう不可能でした。おまけに胸と股間の異常な欲情は高まるばかりで、ズキズキと身を切り刻まれているようなたまらなさ。もう頭の中は混濁してまともに物を考える事も出来ません。

「もうじき、こんな手間を掛けないでもよくなる。俺がハダカになってマタを開け、と言えば、嫌でもそう動いちまう女になるんだからな。よし、いい格好になったぞ、千寿。スカートの中が丸見えだ」
「ンッ(見ないで)!」

 私の動かない両脚は大きく開いて左右の肘掛けの上に乗せられ、粘着テープでグルグル巻きにされていました。さらにまるで犬のような黒い革の首輪まで嵌められ、椅子の背もたれ上部に金具で繋がれていたのです。目を開けるとおもらししたみたいなグショ濡れのショーツが目に入って来ました。口の利けない私はイヤイヤと首を振って先生に拒絶の意志を伝えるよりありません。

「お? 顔が真っ赤じゃねえか。それにさっきよりずいぶんしおらしくなったな。イマドキ女子高生でもパンツ見られたくらいでそんなに恥ずかしがったりしねえぞ。カワイイやつだな、千寿。ますます気に入ったぜ」

 ああ。確かに私はとても恥ずかしがり屋で、すぐに顔が赤くなってしまいます。町田先生にジロジロとスカートの中を覗き込まれると、凄まじい羞恥で胸をグッと鷲づかみにされたよう。そして火を飲まされたような体奥から込み上げる熱い滴りがドクンとさらに溢れ出し、純白のショーツを汚してしまうのもどうしようもありませんでした。

ーー駄目え~っっ!!

 ショーツを濡らした事もバレてしまったでしょうか。至近距離で覗き込んでいた先生が手を伸ばして股間をまさぐって来ると、私はあまりの恥辱でますます泣きたくなりました。 

「おやおや、おもらしでもちまったのかよ。パンツがグショグショじゃねえか」
「ンンッ(やめて)!」
「思った通り、盛りの付いたメスネコって所だな。お前はパンツを見られて興奮しちまった挙げ句、ビチョヌレまんこを俺の手に擦り付けてるじゃねえか」

 覗かれる恥ずかしさより、匂い付き猿轡のおかげで体中を荒れ狂う凄まじい欲情が私を打ちのめし、ショーツの濡れを確かめるかのような先生の嫌らしい手に、そんなはしたない反応を示してしまうのを止める事が出来ませんでした。心では抵抗しても、体が待ち望んでいた刺激を得る事の出来た歓びはあまりにも素晴らしく、下半身が溶けてなくなりそうな目眩く愉悦が次々に込み上げて来るのです。

 ところが次の瞬間その手はサッと引っ込められ、信じられない願望に頭を支配されていた私は、情けないやら恥ずかしいやらで、ますます顔から火が出そうになりました。

ーーイヤッ! やめないで……

「カラダは正直だぜ、千寿。オナニーしたいんだろ? 素直に認めればすぐに手を解いて思う存分オナらせてやる。ホラ、うんと言ってみろ」
「ンンッッ(イヤですっ)!!」
「だけどお前さんと来たら、今日一日トイレにこもっちゃオナニーしてたじゃねえか。実習中だってえのに、とんでもねえスケベ娘だな、恥を知れ! 恥をっ!」
「ンンッ(違います)!」
「バーカ、もう証拠は挙がってんだよ!」

 そう言った町田先生が何か取りに私から離れていくと、それまで完全に麻痺していた下肢に力が入るのに気付きました。先生が近くにいなければ、命令に縛られる事もないのでしょう。だけど粘着テープの拘束はビクともせず、今さらもがいても無力感を味わわされるだけでした。そして素直になれなかった事を私はすぐに後悔していました。

ーーああ、駄目よう! オナニーしたい! アソコを弄りたいの! た、助けて、気が狂っちゃう……

「俺はよ、女子の体操服を盗んだり着替えを盗撮してるのがバレそうになって公立をやめ、この学校にやって来たんだ。最低のクズ男だと思うだろ?」

 町田先生はとても小さなビデオカメラを持って来て、私の正面にあった大画面テレビに接続しながらそんな事を語り始めました。私はこんな変質者に捕まってきっと乱暴されるのです。なのに、刻一刻と正常な神経をボロボロに冒されるような恐ろしい体の疼きは容赦なく私を苛んで止みませんでした。

「せいぜい俺を軽蔑し、忌み嫌ってくれよ。俺は嫌がる女を屈服させるのが一番興奮するんでな」

ーーああ、もう、どうでもいいから、早く襲ってえ!

 ネチネチと言葉でいたぶる町田先生に、とうとう私は本気でそんな捨て鉢な気持ちに陥っていました。まだ男性経験すらない私なのに、中途半端に触られたビショ濡れショーツの奥から火を噴くような勢いで込み上げて来る猛烈な欲情がはけ口を求めて、男の人を欲しがっていたのです。

「だけどこの学校に来て見たら女子の制服が俺好みでよ、懲りずに女子トイレに盗撮カメラを仕掛けちまった。これまでの成果を見せてやるからな。女子高生のションベンは最高のオカズでよ、ずいぶん抜かせて貰ったぜ」

 動画が始まりましたが、私はもちろん目を閉じて顔を背け、そんな下劣な盗撮ビデオなど見ないようにしました。女子高生達のオシッコの後に、もっと嫌らしく私にとっては致命的な動画が流されてしまう事を予見しながら。

「ションベンだけじゃねえ。中にはオナってるスケベな女子がいてな。ホラ、こいつなんかコドモのくせに、スゲエ声出して何度もイッテやがる」

 塞ぐ事の出来ない私の耳に、大音量で流している盗撮ビデオから、アンアンとえっちな声がハッキリ聞こえて来ました。時折「イク」なんて感極まった声まで聞こえるので、参ってしまいます。

「全く勉強もしないで困ったマセガキだぜ。コイツは呼び出して俺の匂いをかがせ、コッテリとお仕置きしてやった。そしたら何でも言う事を聞くいい子になったな。やっぱり俺を嫌がるナマイキな女子には、チンポを喰わせてやるに限る」

 そこでビデオカメラは止められたようです。私はもう生きた心地もしませんでした。

「だけどこんなクソガキなんか目じゃなかったな。流してやるから、よーく見るんだぜ、千寿。自分がオナニーにトチ狂ってんのをよ! 目を開けろ!」

 私はもちろん固く目を閉じたままでした。自分が犯してしまった猥褻行為への後悔と、大画面でそれを晒される屈辱で涙が止まらず頬を伝い落ちます。言う事を聞かないと又叩かれるかも知れないと覚悟していたのですが、町田先生は意外な行動に出ました。

「まだ言う事が聞けないか。それじゃカワイイ助手を連れて来てやろるから、俺の匂いでもかぎながらそこで待ってろ。今オナニーをやりまくってたスケベ娘だ。俺の言う事を何でも聞く、イイ子なんだぜ、ヘヘヘ……」
「ンンッッ(待って下さいっ)!!」

 町田先生は、私より前にオナニーを盗撮して性的イタズラを働いたらしい教え子を連れて来るらしいのです。変質者の先生のみならず、教え子たる女子高生にまで私のオナニー動画を見られてしまうのは耐え難い事でした。でも町田先生はサッサと部屋を出てしまい、私の頭の中では嫌な予感が渦巻きます。

 だけど現実は私の予想など及びも付かない残酷なものである事を思い知らされるのに時間は掛かりませんでした。愛する彼氏と一緒に夢と希望に満ちた教育実習に臨んだ私には、悪夢のような運命が待ち構えていたのです。


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