心配性

 親や教師が、心配性な子どもはどうなるのでしょうか?
 心配性の人は、こうならないようにと、悪いことを想定して、そうならないように指導します。
 自分の頭の中にあることは、悪いことなんです。
 
 いじめ事件があり、保護者の方と面談していたとき、加害者の母親が、「こういうことにならないように、毎朝、注意していたんです。問題が起きたとき、毎朝、お母さんが注意してるのに と子どもに言ったんです。お母さんの言う通りにしないから」と言いました。

 心配して発していることばかもしれませんが、そのことばに暗示されたかのように、子どもは問題を起こしてしまったのです。
 よい子に多いのですが、いい子でいようとすればするほど、やってはいけないことを悪いと思いながらもやってしまうのです。
 心配性の大人は、子どもが失敗しないように、いろんな注意をします。
 子どももそれに答えようと、がんばっています。
 しかし、頭にあるのは、失敗することなんです。
 頭の中にあることが、現実化してしまいます。
 「人にいじわるしたらダメですよ」と言い続けると、いじわるをしてしまうのです。

 親や教師の口ぐせが、子どもの行動に影響します。
 ダメなことばかり言われていると、自分がダメだと脳は認識してしまいます。
 否定語で話しているか、肯定語で話しているか、で子どもは大きく変わります。
 
 命に関わる失敗以外なら、失敗させればいいのです。
 失敗から学ぶことも多いです。
 どんなことがあっても、守ってあげるからと言ってる方が、子どもも安心してのびのびと成長でき、問題も起こらないのです。

 

もうムリ!!

 子どもが「もうムリ!!』と言ったら、喜びましょう。
 それは、伸びるチャンスです。

 先日、クラスの子が応援してくれてるのに、「もうムリ!!」と言った子がいるという話を聞きました。
 普通は、「そんなこと言わずにがんばろう!」と言うかもしれません。
 でも、「もうムリ!!」ということばに、自分はがんばったけど、ムリだったという答えを出したので、がんばったことに対して褒めてあげればいいのです。
 成績が伸びない子は、親や教師の期待にこたえようとがんばっている子が多いです。
 がんばろうと思えば思うほどできないという経験をしている人は多いと思います。
 いろんなことを考え過ぎて、頭の中に詰め込むスペースがないので、覚えられないのです。
 「もうムリ!!」と白旗を振った方が、いろんなことを考えることも放棄したので、一旦自分の頭の中から捨てた方が、頭の中に余裕ができます。
 すると、余裕ができた部分で、新しいことが覚えられるのです。
 できるという感覚をつかめば、自分はできないという自己暗示も解け、どんどんできるようになるのです。

 試験を返すとき、「もうこれ以上ムリや」と言ったこの方が、そのあとででてくることばは「でもやってみようかな?」「でも、がんばってみよう」ということばがでてきます。
 「ムリ」っていうぐらいなので、自分の中ではがんばったけど、結果が伴わなかったという心理があります。
 がんばらなくては・・・と思ってやったけど、だめだったという思いがあるのです。
 何もやらなかった子は、ムリとは言わないと思います。
 人間は、白旗を振った方が、うまくいくのです。
 何か行き詰まっていることがあれば、いったん捨ててしまった方ができるようになるのです。
 子どもや生徒に対しても、こうでなければならないと思っていることを、捨ててしまった方が、気が付けば自分が思った通りに動いているのです。

 

子どもをよくしたいなら

 自分の子どもであっても、生徒であっても、子どもをよくしたい、幸せにしたいと思うなら、まずは自分自身が幸せになることです。
 幸せ、幸福感は、どうすれば得られるのでしょうか?
 それは、自分を満足させることです。
 大きな満足もあれば、小さな満足もあります。
 何でもいいのです。
 今の満足を得ていけば、大きな満足も得られ、仕事もうまくいき、周りにいる人も幸せにできるのです。

 では、どうしたら、満足が得られるのでしょうか?
 小さな満足なら、例えば、ケーキが食べたいから、帰りに買ってかえろうかと思ったとします。
 買いに行くの面倒だとか、もったいないとあきらめるか、買いに行って食べるか、これだけでも、この先の人生が大きく変わってしまいます。
 ちょっとしたことの積み重ねが、あきらめの人生か、満足の連続の人生か、ちょっとした行動を変えるだけで、その後の人生が大きく変わります。
 自分が変われば、子どもも変わります。
 何も言わなくても、子どもは変わるのです。
 あきらめの人生を教えているのか、満足を得る人生を教えているのか。
 自分が変わるだけで、子どもたちの口ぐせも変わってきます。
 学校では、あきらめの人生を教えている先生もいれば、楽しい人生を教えている先生もいるでしょう。
 授業によって、子どもたちの気分も変わるでしょう。
 でも、どちらの人生を選ぶのも、子どもたちの自由なので、変わりたいと思った子は、先生のせいや、親のせいにして生きることはなくなり、自分の思う通りの人生を切り開いていきます。

 子どもにいくら言っても聞かないのは、自分の姿を子どもに見ているからです。
 他の人から見たら、全く違う姿が見えているはずです。
 子どもだけでなく、周りの人の見える姿が、今の自分の姿なのです。
 自己否定心の強い人は、人の悪いところばかり目にします。
 自己否定心がなくなっていくと、人のいいところが見えて来るようになります。
 気になっているところを片付けてみるとか、何でもいいのです。
 大きなことではなく、ちょっとしたことを変えるだけで、大きく変わっていきます。

  
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