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我が家で一番大きな田んぼ(1反9畝)。数日前の稲の写真。

冷たい山の水をそのまま入れている田んぼなので
取水口近くはどうしても稲は育ちにくいのですが
それでも株間を広くして植えた苗は、通常の植え方より横に広く育っています。
1株あたり5本程度の薄い田植えでも、本数を分けつが進み茎数も20本を超えました。

私の街でも中干を始めた田んぼが出始めました。
私の田んぼは他より2週間ほど田植えが遅かったのですが
田んぼの状況からすると来週中には中干かと予定中。

今年、田んぼは全部で6面。
隣接してない離れた田んぼなので、それぞれ特性が違います。
取水する水源も全て違いますし、田んぼ周辺の環境も全く違います。

・日当たりの凄く良い田んぼ。普通の田んぼ。
・取水する水源の水温が凄く低い田んぼ。
・取水する水源の水量が多く、すぐ水が貯められる田んぼ。
・水持ちが良い(一度水を貯めたら減りにくい)田んぼ、悪い田んぼ。
・風通しの良い環境の田んぼ、すぐ横が山の田んぼ。
・雑草の多い田んぼ、少ない田んぼ。
・害虫の被害が多い田んぼ、少ない~無い田んぼ。

今年から初めて米を作る田んぼなので
毎日観察し、それぞれの特徴、特性を2ケ月当たり見てきました。

それぞれの特徴がメリットになったり、デメリットになったり
天気、気象条件が毎日(毎年)異なるので、日々勉強、研究です。

でも。。。
面白い(興味深い)ですね。自然相手は。
ワンパターンが無いので、飽きやすい性格の私にとって
一番探究心、好奇心が常にくすぐられます。


興味ある事を続けていたら、自分(人間)が食べるものが出来るなんて
なんて効率的なのだろうかと、思ってしまいます。