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土間コンクリートの敷材に使われるものです。
その種類の中で、10cm間隔すき間のスチールメッシュ。

ユンボを所有する為、積み上げにはまだ問題は無かったけれど
積載重量の低い軽トラックでは、搬送回数を重ねなければならず
これだけの物量を物資配布場所から、自宅敷地へ運び込むだけでも
午後配布からはじめ昨夜日没過ぎまでかかりました。(汗)

でもいつも地元の人の手際よさには常に関心させられます。
お祭りも筆頭に、この手の集団作業、本当にだれ彼と無く
幹事(中心者)のフォローをし、集団で自分のやるべき事を察し
率先して、行動する。

見ててスガスガシイほど手際いいです。
特に非力な高齢者、女性の分を、男性が率先してフォローしてもいます。

我が住む町の人だけなのか、田舎に住む人が全てなのかわかりませんが
良い所に移住でき、良い人に巡り合えた事を感謝したいです。


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獣害対策。。。

だれも作つくり、管理しなくなった休耕田を借り受けると言う事は
害獣対策もされてこなかった土地を自分で対策しなければならないという事。

未開拓地を開墾する事から比べれば、
まだまだ耕作地に戻すのは早いですが
でもこれだけのフェンスを設置しなければなりません。

フェンスだけで300枚超。
これに柱が枚数分の倍の本数。

公的補助があるお陰(購入自己負担額もありますが)で、害獣対策が出来る事を感謝。

ただ、この補助がなく、害獣対策が全て土地の所有者・耕作者の責任負担であれば
この対策の為の出費を、農業収入だけで得る事が不可能と言う思いで
ほとんどの中山間の農地地主が、農業放棄・農地放棄する状況であるのも事実。


害獣対策と言う一面と、
農地、里山を地元で維持し続けてもらう為の補助と言う
もう一面があることも現実。

無闇に害獣となる野生動物を殺戮もできなく
抜本的な解決が中々進まない状況で、里山を守る若い人が減少し、
高齢化著しい田舎農家側と

色々複雑な規制や、中でも自給率低下が問題される日本農業の中
健全な里山を維持してもらいたい国・県・市側と…

簡単に解決できない田舎の問題が肌でわかります。


私はどちらかと言えば
健全な里山を維持する為の作物作りであり
せっかく農作物をつくるなら良いものを作って
人にも食べて欲しいと言う延長線での行動。



国や県、市に対し、文句をいうだけの人にはならず
やはり、田舎に住む人達自身でも、より出来る事を努力していきたいと
田舎に住む住人となった今、私も率先して常に思います。


ただ、目の前の現実は…

これだけのフェンス枚数。
張ることを考えるだけで憂鬱になります。。。これも実感(汗)


とりあえず、イノシシに食べられるのももっと嫌なので
なんとか頑張らねば。。。。


公的補助を受けたフェンスは当然ながら、設置後検査があります。
(国民の税金を使われている以上、なんらかの検査は当然と理解)
来月末までにこれら全て設置する事が指示されていますので
他の作業・仕事を後回しにして、設置を進めないと終りません。。。(大汗)


フェンスを貼る前に草刈や
イノシシに荒らされた畦・ボタ(斜面)を整地しないと
凸凹した地面では綺麗にフェンスが貼れませんので。・・・・
(凸凹しているとそのすき間から害獣が侵入するから)



そんな事で
ちょっとブログ更新がおろそかになるかもしれませんが
ご容赦を。。。。。。