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今年のお米の稲刈りは、古いバインダー(稲刈り結束機)で始まりました。
古い機械を自分で直しての稲刈り、感慨無量です。

稲刈り作業は、一人では大変なので、夫婦で。
で。。。この写真を撮ったのは妻。

自分で動く様に直した年式もわからない位古いバインダーの調子を
見ながら、感じながら、慎重に機械を操作中。。。

人生初のバインダー使いですが、
だれからも使い方を教えてもらう事無く使い始めましたが
他の農機具である程度古い機械に慣れてきたのか
結構要領よく使えるものだと自ら関心。


曇ったり晴れたりの天気でしたが、風が少し吹いて心地良く
ず~~~~~っとこのまま稲刈りしていても良い位の気分でした。
(実際は、そんなに長時間作業してたら大変ですが)


私の田んぼの全てに先立って、稲刈りしたのは
「コシヒカリ」です。

コシヒカリの苗を4箱だけ頂く機会があり
全て植えても、一番小さな田んぼの半分にも満たない量。

そのほかのお米の品種は「ミネアサヒ」なので
一緒に収穫してしまうと、混合米となり、味の比較が出来ないので
量の少ないコシヒカリを先に稲刈りしました。

この稲の量ではお米の少なさゆえ
乾燥もみすりを普通にもみすり業者さんに御願いできない(※)ので
時間稼ぎの意味でも、バインダーで稲刈りし、“はざかけ(自然乾燥)”して
ミネアサヒの収穫と時間をずらそうと。

(※)
私がもみすりを依頼する大型のもみすり機をもつ農家さんは
最低量が600kgからなので、御願いできない。
小さなもみすり機をもつ農家さんに御願いしないと…
また、私の地域では「ミネアサヒ品種」が主なので
別品種のお米のもみすりを依頼しにくい。


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コシヒカリは、品種の特性として“倒伏”しやすいといわれているが
奥の稲はミネアサヒで、同じ日に植えたのだが、
これだけ稲の立ち方に差がある。。。

コシヒカリは、稲が将棋倒し寸前。。。

その事もあって、先に稲刈りしました。


稲の色からするともう少し黄色くなってからの
稲刈りの方が良いのでしょうが
これも主品種のミネアサヒを優先する為に
コシヒカリを先に稲刈りし、処理していくと言う事で。


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刈り取り終わった最後の稲の処理をしているブログ管理者…私。

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10年はあったであろうブランクに見事復活したバインダー。

最後まで動ききってくれました。

この後も、ヨロシク!


手で稲を刈って、それを縛っていく作業を
全て自動で行ってくれるバインダー。

優れものです。。。。

機械って凄いなぁ。。。。感謝・感激。。。。





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