私の管理田の一つの近くに設置したイノシシ捕獲用檻に
4月初旬からイノシシが出没し始めていました。

ただ、まだ通りすがり的に毎日来ている感じではなかった。

それが5月初旬からイノシシの足跡や荒らす跡が安定的に出始め
その頃からイノシシの檻の周辺にイノシシの好物の一つ「米ぬか」を
置き始めていました。

その米ぬかを匂いが発生するように
多めに置いてみたら、置いたその夜に全て食べていきました。

ここまで来れば捕獲へのカウントダウンの開始です。

001
第一弾の米ぬかを置き、
それを食べた跡が緑色の丸印です。

イノシシの檻から離れた場所で
米ぬかを食べさせること3日ほど。

毎日食べに来ている事を確認し
今度は、檻の入り口に餌を置く。

これが第二弾。
002
入口手前と入口の縁に入口両側。


で。。。。
003
その日の夜に、檻を気にすることなく
すべて綺麗になめる様に食べていきました。

次の段階は。。。
004
檻の外と檻の少し中に入った場所に米ぬか。

そして、檻の真ん中に竹の端材。
この竹は捕獲に重要な部材と将来なります。


005
これもその日の夜には綺麗に食べたようです。

ただ・・・!
真ん中に置かれた竹には
まったく触れていません。

要するに檻の両側から頭だけ檻に突っ込み
米ぬかだけをきれいに食べていったと。

これの方法で2日ほど同じ餌の置き方を続け
食べているのを確認し。。。。

次のステップ。

006
今度は、檻の真ん中に餌を置く。

その餌の中に竹を埋めて置いての状態。

で、翌朝。。。。
007
この状態。

008
上から見ると。。。。

真ん中の竹の存在をイノシシは十二分に意識して
竹に触れない様にその周りの米ぬかだけ食べていきました。


次のステップは。。。
009
少し多めに米ぬかを置き
真ん中だけでなく、入口から奥へ誘導用に米ぬかを薄く散布。


そうすると。。。。
010
入口は綺麗に米ぬかだけでなく、
土も食べいるが、奥に行くにしたがって警戒し
米ぬかの食べる量が減り
ただ置かれただけの竹には絶対に触れない様に
警戒しているのははっきりと。

これと同じ餌の置き方を2日程した夜明け。。。

011
フラストレーションが溜まったのか
イノシシは檻の周りの土を全て掘り返して行きました。

実は、前夜少し雨が降り
土が柔らかくなったであろうから
檻の周りの土の中に集まっていた
ミミズを土を掘り返して食べていったようです。

ここまで食欲旺盛なイノシシでも!

檻の真ん中の竹は、見事なほど動かさず食べていきました。

012
竹の下の米ぬかも減っているので
多少は動いたであろう竹であるが
イノシシが普通に米ぬかを食べれば
鼻先でこんな軽い竹はあっという間に
檻の外にすっ飛ばす勢いがあるのに
それが無い、それをしない。。。。。


相当この竹を警戒していると言う事です。


実は、この竹、この檻の仕掛けに重要なものなのです。

檻は現在、檻の中にイノシシが入っても
落とし扉は落ちる様に仕掛けはまだしていません。


イノシシに
「檻の中の餌を食べても何も起きない」


そう学習させる為にしかけず、ただ食べさせているだけなのです。


そのイノシシを捕獲する時の仕掛けは。。。。。


この真ん中に置かれた竹(中はくり抜いてある)の中をワイヤーを通し、
イノシシが檻の中の米ぬかを食べる時、邪魔な竹を鼻で大きくつついた時
ワイヤーが引っ張られ、仕掛けが外れて両側の落とし扉が落ちる。。。。

そう言う仕組みなのです。
(基本的な仕組み。他に竹を使わない方法もあるがこれが一番捕獲率が現状高い)



ここまでこの竹を警戒していると言う事は。。。。


今、ここに来ているイノシシは。。。。。


過去、ここで捕獲したイノシシの生き残り兄弟か
ここで子供を捕獲されたイノシシの親。。。。。


この檻の仕組みを家族が犠牲になり記憶に刻まれていると。

こう言う生き残りイノシシが大変厄介なのです。


この私の掛ける檻の仕組みを知らない
通りすがりの流れ者イノシシ(大人のオスイノシシ)なら
もっと警戒心薄く竹を飛ばして食べていくのです。


生き残った子供が親となり、それがメスだと本当に厄介です。

実際、私はメスの大人イノシシを捕獲した経験がまだ無いです。

もう数年で30頭近く檻で捕獲しているのに。

イノシシと根比べです。

013
あえて竹を餌の上において
竹を鼻でつっつきやすい様に設置。

014
ここまでふわっと置かれて状態だと
少しでも餌を食べれば竹は落ちます。


015
案の定、翌朝竹は転がり落ちていました。


016
竹が無くなった米ぬかをきれいに食べていきました。


これで、竹が動いても何も起こらない。。。かも??。。。。

とイノシシは感じ始めてくれるでしょう。



これをしばらく続けます。



そうして、この檻は何も起きない。。。。。



そう学習し、この竹を檻の外にすっ飛ばす位になるまで。。。


ひたすら餌を与えます。、




1週間ほど続けながら様子見。




その中で、檻の中に大人のイノシシの足跡が
はっきり見え始めたら、またしばらくタダ飯を与え。。。。


警戒心が完全に消えるまで。。。。



さて、いつイノシシの警戒心が消えてくれるでしょうか。。。。




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