愛知の田舎で古民家暮らし

築100年超の田舎古民家で田舎暮らし12年、4000日を超えました!

今日は田舎でも暑かった

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今日の午後2時頃の玄関前の丸太テラス下の温度計。

表示は47度。

どれだけこの安い温度計が正確かはわからないが
(だって湿度が0を下に振り切ってる)
本当に今日は暑かった。

何もしなくても全身汗だくになり
汗っかきの私はタオルを頭に巻いてても
あっという間に汗を吸いきれず
メガネに汗がたれてくるしまつ。。。


でも、これは凄いことに。。。。

築100年超の古民家の玄関を入ると
ヒヤッと涼しい。。。。

玄関前の温度計と、玄関内の温度計は
距離的には3m位しか離れてない。

室内と室外でこの温度差
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温度と言うより湿度か。

相当古い日本古来の古民家は
日本の気候にあった湿度調整がうまく出来るのか
玄関に入った瞬間、森の中?林の中に入ったかの様な
しっとりとした涼しさ。。。。。

外では扇風機を回しても全然涼しくならないのに
室内では、扇風機だけで充分涼しさを感じ
汗も凄い勢いで引いていく感じ。。。。。

外においてある風鈴も全然ならない
無風状態なのに。。。。。。


耐震は大きな問題があるようだが
日々の快適度は、いまだに凄く良い古民家。


改めて古き良きものを知らされます。

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田んぼはこの暑さでも水を入れずに
稲に過酷な状況を与え、
稲が自らの力で水分を土の中で探す努力(根を広く張る)を
させている最中。。。

静止写真ではわからないですが
風に吹かれると稲がなびく位伸びています。

乾いた土の中から一生懸命水を吸い上げ
その水と一緒に土の栄養分を隅々まで吸い上げ
さらに強い稲になっているようです。

昨年以上に今年は良い感じで米が成長しています。。。


秋の収穫が楽しみですが
油断せずこの後も稲の生長を見守りたいです。


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食害された稲穂を発見…

毎日の様にイノシシに田んぼの中を横断され
畦を掘られている田んぼ。

今月末予定の害獣対策フェンスがつくまで
イノシシが入り畦を荒らすのは致し方ないとあきらめているが
そんな田んぼをぐるっと見回ってみると
1本の稲の穂先が白くなっているのを発見。。。
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ん、ん??

最初は成長不良で、穂先が1本だけ白くなっているのかと見過ごしていた。

でも、通り過ぎてから気になって戻ってもう一度確認。。。

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ん、ん????

食べられてる????


まだ、穂が出始めたばかりで、実もまだまだ膨らまない今の時期
害獣が食べたようだ。。。


イノシシか??
と思ったが、稲の背丈からすると
だいぶ高い位置。

水の溜まった田んぼ内にかすかに残る足跡を凝視…

イノシシの足型と同じ様だが、どうも爪が長い。。。

カモシカのようです。


1本だけ稲穂を試食?してみたものの
中身が無いので美味しくなかったのかそのまま通り過ぎた様子。


この田んぼは他の田んぼに比べ、稲の生長が遅いのが幸いし
この程度の被害で今のところ済んでいる様子。

稲穂が充分実り害獣に全て食べられてしまうのが、
害獣対策フェンスがその前に設置でき、食害を回避できるか…

今月中の勝負です。。。。



夕日に稲の緑がまさにキラキラと…

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昨夕方。

稲につく水滴に夕日が反射し、まぶしくて目を開けられない位。

この2週間位で20cmは伸びた感じ。
手前の稲と奥の私の稲とは、田植え時期が1週間ほど違うのだが
ほとんど背丈の差がわからなくなってきた。


中干し開始後ちょうど2週間目。
田んぼ土も大きなヒビが入ってはいるけど、まだまだ保水しているので
もう数日晴天が続き、さらに土が乾燥するまで待ち。
今は、歩くとかすかに足裏が土に沈むが、運動靴でも田んぼに入れる位。

田んぼの中に入ると、ひび割れた箇所から、地中に貯まっていた
ガス(土の中で有機物が発酵して出る)が、放出されている臭いがする。

稲が脱水症状を起こす寸前まで土を乾燥させると
稲の根が水を求め必死に根を張る(成長させる)事が
中干し後のさらなる成長を促進させるとの事で
ここは心を鬼にして稲をイジメル。

ほぼ毎日、稲を見ているが、ほんと背丈だけでなく
太くたくましくなっています。

JAなど専門業者に委託し、土お越し、田植えをせず
土づくりから、田植え、水管理全て自分で自己責任で行っていると
責任感だけでなく愛着みたいなもので、田畑が気になって仕方ない。

昨年、隣町で人の協力を得ながら米つくりしていた時と大違い。

なんでも、人の手を借りず(知恵は頂いても)、
全て自分で行うのが良いですね。


そうそう…

土作り、苗つくり、田植え、水管理での稲成長と来れば
秋に控えて来るのは…

「稲刈り」

古くて良いから
程度のいい中古の(凄く)安いコンバイン物色中です。。。。


春に急に増えた田んぼ。
隣接していない田んぼの稲刈りは段取りが大変。
コンバインを借りる予定だったけど、
そのコンバインを借りるには搬送用トラックが必要との事。

トラックの手配、
人が使っているコンバインを借りる日程組み、
そして、点在する田んぼの稲刈りの段取りなど
人のコンバインを借りてての作業は難しいと判断。

田植え時頃から色々人に相談していて
ぽつぽつと手ごろなものが紹介してもらえる段階に。。。

一部、はざかけをする事も考えているが
基本はコンバインでの稲刈りで、機械乾燥を委託予定。


まだまだ、米つくりまでには段階が沢山あります。。。





プロフィール

田舎暮らし@ニンジャ

オートバイでの山間ツーリングだけでは物足りなくなり愛知県豊田市の田園山間部(足助地区)の田舎の築100年超の古民家に移住。バイクはチョイ乗りバイクに換え、農耕機と重機をオモチャに自然を感じ、自然を生かし、自然の中での毎日。移住12年目に大型バイクを手に入れ直し、大型バイクライダーとしても復活。

田舎暮らし@ニンジャ
…こと…
「しば」

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