2005年09月09日

素足美人になる方法 (外反母趾の巻)

51f83fc8.jpgご存知ですか!「外反母趾」の手術をした人の6割は手術後また「外反母趾」になっている事実を……。
外反母趾は足の親指が他の四本の指の方へ曲がり、親指のつけ根が外へ出っ張ってしまいます。足裏の筋力が低下して骨がずれてしまうのです。決して骨が変形してしまうことではないのです。本当にひどくなると痛くて歩くこともできず、手術をしなければいけないほどです。ですがたいへんな思いをして手術をしても、術後その6割は外反母趾にまたなってしまうのです。
人間は赤ちゃんの時は98パーセントは正常な足だそうです。ところが大人になると外反母趾や偏平足などになってしまいます。生活習慣病のように後天的になったとしか考えられません。あしに合わない靴をはいたり先が細くなったハイヒールをはいたり、ファッション重視の生活が足を危機にさらします。靴を脱いだときの解放感、みなさんも体験していると思います。やはり靴そのものに無理があるのかもしれません。
ところで外反母趾などは無理な靴をはくことにより足裏のアーチ構造(足裏の筋肉)が低下することによって骨がズレてしまうことによって起こります。整形外科のドクターはなるべく多く素足ででこぼこしたところを歩くことを勧めています。ところが現実的には生活の中でそんな場所をさがして素足で歩くなんて無理なんですよね。「ハイヒールをはくな!」とか「流行の靴をはくな!」とか言ったってファッションだって重要なんですよ。
そこでハイヒールをはいて一日生活をして家に帰ってきた時には、家で「あしぴた」をはいて生活してもらいたいのです。できれば足のマッサージやストレッチも一緒に。「あしぴた」は足の裏の筋肉を強制的に働かせるんです。足裏を鍛えます。これで足裏の筋肉の低下を防ぐのです。
「あしぴた」はわらじや下駄などの鼻緒のついたはきものの原理を参考に作られました。この鼻緒の履物の時代は外反母趾などの疾患はほとんどなかったそうです。
「あしぴた」は素足に装着して靴下をはいて靴をはいて歩けますので日常的に「あしぴた」をつけて生活することもできます。このように足の筋肉を十分に動かすことが足の疾患の予防になるのです。また足の筋肉を十分に動かすと冷えの緩和にもなりますので「あしぴた」をおすすめします。



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2005年09月08日

「足技」達人セット

92e11be8.jpg足(脚)を鍛えるといえば走りこみ、ウェイトトレーニングのレッグカールなどがですが、これらは脚本来の機能に直結しているとは思えない内容です。足は立っている状態では体重がかかっているため、あまり大きな動きはありません。ですから足はあまり動かない、たいした動きのできないものだと思っているかもしれません。最近では二足歩行のロボットが珍しくなくなりました。二本足でロボットが立って動くということが、どれだけ大変なことかをロボットの研究者はよく知っています。
動くということは立っている状態(安定)から一歩踏み出す(不安定)を繰り返すことです。ですから動きの質の高いパフォーマンスは不安定な状態から安定した状態にもどす能力が高いという事がいえます。
足を総合的に鍛えるためには力ずくのトレーニングだけではダメで神経系のトレーニング、関節の可動域のトレーニングなどトータル的に行います。
例えば足裏の感覚を鍛えます。足は二十数個の骨で構成されています。それぞれが関節でジョイントされていますから、本来かなり微妙な動きができます。この機能を身につけるためには足裏のアーチ構造を利用したトレーニングが重要です。「あしぴた」は歩く、走るの一歩一歩の動作で足裏を刺激します。それと同時に足のアーチ構造を強化します。さらに並行して必要な機能が脚全体の関節の柔軟性です。
さきほど足の骨は二十数個あるといいました。足はたくさんの関節で構成されていることになります。それから足首関節、膝関節、股関節もあります。これらの柔軟性を獲得すると同時に腸腰筋の機能と体幹部を強化することが必要です。
「DVD足の機能を取り戻す方法」は足の隅々の関節をストレッチ、強化します。腹部のインナーマッスル腸腰筋も強化します。ですから日常生活やスポーツの時に「あしぴた」を装着し、体のメンテナンスとして「DVD足の機能を取り戻す方法」を行ってください。
あなたの動きが劇的に変わることが期待できます。現代のスポーツ・武道の達人を目指して努力してください。

足技達人セット




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